2008年10月1日 水曜日
昨日まで降っていた雨も上がり、今日は、心地よい秋の青空が広がっていました。
今日から十月です。待ちに待ってた運動会まで 後三日となりました。空には万国旗が風になびき、運動会のムードが盛り上がって来ました。
さて張り切って練習している子どもたちをいつも見守ってくれているのは、入退場門のおさるさんです。今日運動会に向けて、なんと装いが新たになりました。バスから降りてきた きりんぐみのk君は、開口一番「わー おさるさんが、帽子かぶっとるー。すごいねー。誰が考えたんやろう?」するとすかさずkちゃんが、「きっと古森先生よ。絶対。」という会話が・・・・・。 そのおさるさんの衣装とは?・・・ 鼓笛隊の帽子をかぶり、太鼓と指揮棒持って、鼓笛隊の一員になっていました。そして入場門のおさるさんは、「みつば」のプラカードを持っています。
実は、こんな装いになったのは、副園長のアイディァなのです。・・・内緒の話ですが、子どもたちはさすがよく知っています。始めは何も身につけて居なかったおさるさんでしたが、リボンをつけたり、クラスの帽子をかぶったりして、少しずつ変化をつけてきました。以前そのおさるさんにリボンをつけてあげていたひまわり組のMちゃんは、今日鼓笛隊の帽子をかぶっているのを見て、「わーこのおさるさんは、年長さんやったんやね。」というかわいいつぶやきが聞こえました。
そしてたんぽぽ組のS君のこんなかわいいエピソードもありました。
古森先生がおさるの太鼓をたんぽぽ組で作り始めた時のことです。その姿を廃材遊びをしていたたんぽぽ組の4,5人 の子どもたちがじっと見ていました。そしてできあがった太鼓をみて、sくんが「僕にたたかせて。」といったのです。広告のバチを手に持つと、「どーん・どん・どん・どん・どん」と年長さんと同じリズムで たたいたのです。実は、毎日年長さんの鼓笛隊を聞いて、あこがれていたs君R君達は、数日前からホイルの芯とペットボトルを手に持ち「どーん・どーん。」とたたいていたのです。 調理室で料理をしていた古森先生が出てきてリズム打ちを教えてくれました。二人はすぐに覚えて何回も繰り返してペットボトルとホイルの芯で演奏をしていたのでした。
運動会の練習を重ねていく中で どんどん子どもたちの力が発揮されてきます。今まで身につけて心と体いっぱいにため込んで来たものをどんどんだし、手を伸ばすだけで頭が働く子どもたちに教師達は、感動と驚きを感じ、そして、教師自身の反省をしている毎日です。
心の金メダルを目指して、笑顔・元気・やる気のみつばっこ達です。
たんぽぽ組ニュースです。
九月一日から、Yちゃんが、たんぽぽ組さんになりました。笑顔のかわいいYちゃんは、人懐っこいたんぽぽ組のお友達とすっかり仲良くなって遊んでいます。只今たんぽぽ組のお部屋は、毎日廃材で作る子どもたちの作品で花盛りとなっています。すべり台・合体ロボット・お花の咲いているお船・カバ・橋・ライオン・傘・・・・・・とバラヱティに富んだ作品が、次々と生まれ、只ただ子どもたちの発想のすばらしさに感動している毎日です。この頭の柔らかさを 私も少し分けてもらいたいなあと 思う今日この頃です。
コメント (僕も私もみつば鼓笛隊の一員? たんぽぽ組 吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)