2008年9月16日 火曜日
三連休明けの今日も三葉っこたちは元気いっぱい登園してきました。登園するとすぐに「いい匂いがするー!」と匂いに誘われて調理室にたどり着くと「あっ!今日は火曜日やけん手作り給食の日やーっ!」と手作り給食を楽しみにしていました。
今日は昨日の雨で園庭がぬかるんでおり、泥遊びにはぴったりの日でした。子どもたちはケーキなどを作って遊んでいました。中でも9月に入園したひよこ組さんたちにとってははじめての泥遊びでした。「先生、やわらかいねー!」「気持ちいいね!」など手足を水たまりにつけ感触を楽しんでいました。そして気が付くと頭から足までドロドロになっていました。
一方、砂場では年中児が集まって山作りををしていました。「何を作っているの?」と聞くと「これは流しそうめんなんよ!」と答えました。「この山から水が出てくるんよ!」と次にトンネルを作りました。そして山の下に穴を掘り、3つパイプをつなぐと葉や泥をそうめんに見立てて流し始めました。それを見ていたR君が「あっ!速さが違うよ!」とパイプによって泥の流れる速さが違うことに気付きました。何度も何度も泥をのせ水を流すと・・・「あっ!泥がこっちのほうが多い!」と泥の多さによって流れが違うことがわかりました。他の子どもたちも集まってきて何度も繰り返していくうちに「あっ!高いほうが早い!」「コップよりやかんで流したほうが早いよ!」など高さや水の量によって違うことにも気付くことができました。子どもたちは真剣に繰り返し考えて話し合う姿がみられました。
そして、運動会の練習を終え、待ちに待った手作り給食の時間になりました!今日のメニューの一番人気は、サンマのかば焼きでした。「いただきます!」をするとお皿の上のサンマはあっという間になくなっていました。年長組では給食を残しがちなHちゃんのお皿にサンマがあることに気付いてみんなが狙っているとHちゃんは最後にパクリ!どうやら最初に味を確かめておいしかったので残していたらしいのです。その姿にまわりは少しがっかりしてしまいました。食べ終えると「パワーがいっぱいでてきたー!」と嬉しそうに話していました。「これで明日もいっぱい遊べるねっ!」とキレイに完食したお皿を片付けながら話す姿がありました。
『サンマのかば焼き』
サンマを三枚におろし半分に切る。しょうゆとみりん1:1に1時間程つけておく。(ちなみに幼稚園では一晩つけています。)
つけておいたサンマに小麦粉をまぶして油で両面焼く。
サンマをつけておいたつけ汁に、砂糖、しょうゆ、みりんをたして沸騰させてタレを作る。(タレは甘くする。)
油で焼いたサンマにのタレをかけて食べる。(タレをかけて少し時間をおくと味がしみておいしい。)
コメント (「砂場で大実験!!」 うさぎ組 木原 由佳 はコメントを受け付けていません)