2008年9月9日 火曜日
まだまだ残暑きびしい毎日が続いていますが、朝のうちは涼しい風も感じられるようになってきました。 今日も元気に登園してきた子ども達は早速、園庭にとびだしてくると踊りやリレーを異年齢を交えて、楽しんでいました。年長児たちは今日はとても楽しみにしていたことがありました。 実は今まで使っていた丸いバトンは年中児や年少児用にして年長児用はまるでオリンピックのような長いバトンを買ってもらったのです。だから今日から新しいバトンでリレーをするのを楽しみにいたのです。遊んでいるうちに、子どもたちは今まで使っていたバトンと違ってしっかりと持って次の人にきちんと渡さないと落してしまうので、だんだん「手渡す!」ということを意識し始めました。年長児たちは、「ぜったいに、おとしたらいかん!!」「おとしたらまける!!」という気持ちさえもわいてきたようです。 リレーはバトンの渡し方一つでも勝敗の行方が変わってしまうのだと知って、これからの練習にいっそう意欲的になっているようでした。
今日の反省会のときに職員の間でもバトンの手渡しのことについて話が出ました。左手で受け取って右手に持ち替え、次の人の左手に渡すこの流れは人の体のしくみとつながっていることなどを古森先生から教わり、「そうか、なるほどー」とかつて自分達がリレーで走った経験などがよみがえってきて楽しい話題になりました。
そして、今日からこあら組さんに新しいお友達が増えて、2学期の未就園児保育がスタートしました。 1学期から参加している子どもたちは長いお休みが明けて久しぶりに会った友達と本当に楽しそうに遊んでいました。中でも小麦粉粘土のままごとコーナーが人気で、新しい木製のままごとの道具によく合っていました。 初めて参加されたお母さん方も興味を持って、色のついた小麦粉粘土を手にとって触り「これ触ってると、気持ちいいね」「なんだか、おちつきますね」などと自然に会話も出てきて仲間に入って遊ばれていました。とても和やかな雰囲気になり、これから入園まで楽しい経験を沢山しながら少しづつ、子どもたちと一緒にお母さんも幼稚園に親しんで頂きたいと思いました。
また、今日は子ども達が楽しみにしている手作り給食の日でもありました。 農園で採れたかぼちゃ、ジャガイモ、いつもお野菜を頂いている清水農園さんからはおくらが届きました。 メニューはわかめ入り玄米ごはん・かぼちゃとなすびの煮物・にんじんの天ぷら、えのきのお味噌汁・おくら、にんじん、トーフのサラダ・手作りコロッケ・デザートは梨でした。 手作り給食の日は少し早めに出勤して下ごしらえをしてからお手伝いのお母さん方へバトンタッチするのですが、自分達が少しでもかかわっていることで子ども達が喜んで沢山食べてくれるのがいつも楽しみです。ひつじぐみの子ども達も熱々のコロッケのおかわりをもらって満腹、満足な表情でした。
今日も、もりもりたべて、元気いっぱい活動する三葉っ子たちです。
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