幼稚園の日記(ブログ)

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2008年7月8日 火曜日

 今日はちょっぴり幼稚園の様子が変わっていることがありました。そのことに1番最初に気づいたのが、くま組のSくんでした。「ブルーシートがしてある!お化け屋敷作りよるんや!」 その通り!! 幼稚園内も夕涼み会への準備が始まり、子ども達の期待も高まってきているのです。そうこうしていると、ぺんぎん組の子ども達が元気いっぱいに登園してきました。「先生!おはよう!昨日星見えたよ!」「天の川見たよ!」昨日のこと、降園前に「七夕」の紙芝居を読みました。そのことを覚えていたぺんぎん組の子ども達は、家に帰って夜になると空を眺めて「天の川」を探していたのでした。そして、「夕涼み会に向けて、ちょうちん作りや笹飾り作りをしよう!」という呼びかけを覚えていた数名の子ども達は家から必要な材料を調達して持ってきてくれていました。残念ながら、今日は作る時間がなかったので、明日は時間をとりたいと思っています。

 今日は手作り給食後に、クラスのみんなでアルバム制作をしました。実は、昨日の職員会で「アルバムをする意味」についての話し合いがあったのです。園外保育の写真は、直接体験をもう一度体験すること、その二次体験では今までの体験のため込みからさらにイメージが広がったものであることなど、三葉幼稚園の保育のねらいや願いを話し合い、教師一同、再認識のできる場になりました。そこで、早速ぺんぎん組では、今までの方法から子ども達のよりイメージを大切にする方法を考えて作ることにしました。子ども達に写真を配り、どの位置に貼るか考えるところから始まりました。貼るところが決まると、次は自分たちでページを飾っていきます。子ども達が一度体験したことを再度写真から思い返すことでイメージが広がっていくのです。身の回りにある素材を使ってジャガイモを作ったり、周りにいたダンゴ虫や幼虫を描いたり、広い畑を茶色で塗って表現したりと、一人ひとり違った表現が見られました。台紙を取り除くことによって、台紙の中に納めなくてはいけないという考えがなくなり、伸び伸びと表現できるのです。私たち教師は、無限の可能性を秘めた子ども達へ良きサポートができなければならないのだと反省しました。大人から見ると何を作っているのか分からない物もありますが、子ども達一人ひとりが思いを込めて作った物には意味があります。終園式後に持ち帰ったアルバムを見て子ども達の表現を認めてあげて欲しいと思います。

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 今日は、子ども達が楽しみにしている手作り給食でした。今日のメニューは「にんじんと枝豆とちりめんのおにぎり、チヂミ、豚肉のからあげ、かぼちゃのてんぷら、ブロッコリー、トマト、バナナ、すまし汁」の8品でした。彩り豊かで、素材のすべてを使い、捨てる部分が1つもない栄養たっぷりの献立でした。食に興味を持ち始めたぺんぎん組のSくんやHくんは、初めておかわりをする様子が見られ、みんな大満足の昼食でした。

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★レシピ★     ◆ちりめんごはん◆    (すみません。分量は適量です。)

<材料>

・三分づき米 ・にんじん ・枝豆 ・ちりめん

・昆布だし汁、塩、酒、しょう油

<作り方>

お米を洗って炊飯器にだし汁を通常の水の量を入れて30分程置く。

ちりめん、塩、酒、しょう油を入れてかき混ぜ、味をみる。(辛くならないように!  ちりめんにも塩味が少しあります。)

味をつけた後、にんじんと枝豆をお米の上にのせて炊く。(混ぜない!)

炊き上がったら、ゆっくり混ぜる。

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コメント (「アルバム制作から育つもの」 ぺんぎん組 丸山利夫 はコメントを受け付けていません)