2008年6月24日 火曜日
今日も子どもたちは戸外へ出て元気いっぱいに遊ぶ姿がみられました。砂場では年長児のH君を中心に川や山をダイナッミクに作って遊んでいました。「ここは田んぼなんよ!」と言って昨日の田植えのことを思い出し「田んぼは大きくて四角やった。」「水を入れるところもあった。」などと周りにいた年中、年少児にも教えてあげる姿もありました。そして歩いた道を思い出して砂山に道を作り完成しました。完成した後に重要なことに気付いたH君は「あっ!苗がなっかった!」と言って代わりに木の棒を植えました。
また今日は年少、年中児達も園内で田植えをしました。古森先生に植え方やお米、玄米の話をわかりやすくしていただき、子どもたちもとても真剣に聞くことができていました。そしてみんなで田んぼの土の感触にも触れてみると「泥団子のよりやわらかいね。」「きもちよかったね。」などいろいろな声が出ていました。昼食後、たんぽぽ組のAちゃんは「今日ね古森先生の言よったんがお弁当に入とったんよ。」と言うので何だろうとよく聞いてみると、田植えの時に話してくださった”玄米”のことだったのです。今日のお母さんのお弁当は玄米ご飯だったのです。よく話を聞いて理解していて、自分のお弁当にもつなっがった3歳児に驚きです。年少組では教師の中にも田植えをしたことがない者がいてぎこちない手つきの姿にひまわり組のR君は「持つところが違う!」など指摘をする姿がありました。子どもたちは本当によく話を聞き、理解し、そして理解したことを生かすことができています。年中でも降園前に田植えの話をするとよく覚えており、そこからトマト、イチゴ、キュウリなど園内の植物の成長にも興味を持つことができました。K君は「お米もトマトも早く大きくなって古森先生においしい料理にしてもらいたい!」ととても楽しみにしていました。
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