2008年5月18日 日曜日
今日は、平成20年度の親子運動会がありました。今年は、砥部の運動公園が使えず、幼稚園で行うことになりましたが、三葉幼稚園らしさ、日常の保育の様子を見て頂けるように準備してきました。テント下には、子どもたちが保育の中で作った浸し染めを使って旗を作って飾りました。空には、年長児が身の周りの素材を使って作ったこいのぼりをつるしました。運動会の日には晴れてほしいと願い子どもたちが作ったてるてる坊主も飾りました。園外では、なかなか出せない、温かい雰囲気の中、運動会が始まりました。
親子運動会のプログラムは、親と子が触れ合い、日常忘れがちになっているスキンシップを意識した内容を取り入れました。“お父さんお母さんの所まで元気いっぱいの笑顔で走ってほしいな。”“お仕事で忙しいお父さんお母さんにだっこしてもらえたら嬉しいだろうな。”“親子で作戦を練ることで家族の話題のきっかけになるといいな。”など教師の考えや思いが込められています、年少児にとっては、初めての幼稚園行事です。様々な思いで、幼稚園に来たことだと思います。子どもたちが気負いしないように構えないように、開始時間までに、周りでいつもしているリレーごっこや盆踊りでリラックスさせると子どもたちの顔が一気に明るくなり、運動会もそのままの活気で進めることができました。
年少のTちゃんは、登園してきたときから、とても喜んでいました。なぜ喜んでいたというと、『今日はお父さんが仕事を休んで来てくれた』ということでした。教師が予想していたよりも泣く子が少なく、幼稚園で見せるより、何倍もよい笑顔で競技に参加することができていました。
年中の「くっつきむしくっつけ」では、お父さんたちの楽しいパフォーマンスがあり、とても盛り上がりました。落ちないようにしっかりとつかまって、親と子の楽しいスキンシップがはかれたと思います。年長は年長らしくのびのびとリトミックを表現することができました。秋の運動会での鼓笛隊にご期待下さい。「ぼうしとりドン!」では、くじら組のBチームは今まで負けたことがなかったらしいのですが、本番では、負けてしまい、お父さんたちが子どもたちに謝っている姿もありました。
今年度の親子運動会では、普段の保育の延長として自然な形を見て頂けたと思います。今年泣いている子供たちが少なかった理由には、普段の保育の雰囲気の中で、お父さん、お母さんと楽しく競技ができたということがあったかもしれません。今日のような、素敵な子どもたちの笑顔がたくさん見れるように今後の行事も頑張っていきたいと思います。本日は暑い中、ご協力ありがとうございました。
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