幼稚園の日記(ブログ)

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2008年5月2日 金曜日

今日も三葉幼稚園では、たくさんのこいのぼりが大空で泳いでいました。年長さんの作ったこいのぼり、年中さんの作ったこいのぼり、世界に一つしかない三葉幼稚園の子どもたちだけのこいのぼりです。

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バスから降りた子どもたちからは「わぁー!!」と驚いた声がたくさん聞かれました。

そして、今日は明日から連休に入るので、子どもたちが思いっきり遊び、心に残る遊びをしていこうということで、古森先生に壁紙の残りで大きなこいのぼりを作っていただきました。その真っ白なこいのぼりに昨日のコーナー遊びの中で作った浸し染めをうろこの形に切り、子どもたちが一枚ずつのりでつけていきました。うろこ全体にのりをべったりつけると、ヒラヒラ揺れるうろこができないので、下の方にちょっとだけのりを付けることを伝えると、年少さんはとても真剣にのりを付ける姿が見られました。一人ひとりがペタペタとうろこを貼っていくと、色鮮やかなうろこの大きな大きなこいのぼりができました。完成したこいのぼりを二階のテラスに出すと、園庭から見上げて「こいのぼりー。こいのぼりー。」と言って大きく手を振る子どもがいたり、口を開けて驚いている子どもがいたり、大きく開いたこいのぼりの目から顔を覗かせている教師の名前を呼んだり大騒ぎでした。

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目玉を書くのではなく、大きな穴を開けることでそこから子どもたちが顔を出して見ることができるようにと、古森先生のアイディアでしたが、子どもたちはとても興味を示していました。

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子どもたちにとって今日見たこと、体験したことは心に残るものだったと思います。これからも、毎日の生活の中で子どもたち一人ひとりの心に残るような体験ができるように環境を準備していきたいと思います。

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