幼稚園の日記(ブログ)

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2008年2月19日 火曜日

今日もテラスでは「いらっしゃいませー。」「いちごアイスおいしいですよ。」と呼び込みの元気な声があっちこっちで聞こえていました。私も買い物に行くと「先生、あんまり食べすぎると太ってしまうよ。」と心配されてしまいました。
そうしていると、ぺんぎん組の男の子達が「おにごっこしよー。」と誘いに来ました。行ってみるとそこにはまだ4人しかいません。「これだけ?」と声をかけるとTくんが「これだけじゃ楽しくないよね。もっと友達呼んでくる。」と言ってメンバー集めを始めました。発表会を通して今まで以上に仲良くなっているぺんぎん組とりす組の子達が自分のクラスの友達だけじゃなく、いろいろなクラスの子に声をかけに行く姿が見られました。そして集まってきたのはりす組、ぺんぎん組、ひつじ組の15名の子ども達でした。
「さあ、なんのおにごっこをしようか。」と問いかけると『ふえおに』『たかおに』『いろおに』『てつなぎおに』とたくさんの案が出てきました。そして話し合って『てつなぎおに』をすることになりました。年中になった当初は、教師がおにになってみんなを追いかけたり、教師がみんなに追いかけられたりしていたおにごっこも少しずつルールが増えてきました。今日もてつなぎおにをしているなかで、おにがなかなかつかまえられないとHくんが「ここからここまでで逃げよう。」と範囲を決めました。それでも線から出て逃げてしまう友達がいると中断して話し合い「この線から出たらおにになるんよ。」と再度確認し合っていました。それからも年少さんが入ってくると『てつなぎおに』を中断し、ルールの簡単な『ふえおに』にしようと変えたり、年長さんのやっていた『ドロボウとケイサツ』をみよう見真似でやってみたりしていました。自分達で自然とおにごっこが楽しくなるようルールを変えていったおにごっこは、最後には『かくれんぼこおりおにごっこ』と大人には考えつかないようなおにごっこになっていました。私達大人の型にはめて遊ぶのではなく、子ども達のおもしろい発想の足を引っぱらないように、これからも子ども達と一緒に楽しい遊びを見つけていきたいと思います。

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今日のこあら保育は初めてのお弁当でした。いつもより少し重たいかばんを「これは自分で持つ。」と言って手放さずしっかり持って登園してきました。中には登園してすぐに「お弁当!!」と言って用意を始める子も見られました。待ちに待ったお弁当の時間になると、教師の「手を洗いに行くよ。」の声に「はーい!」と元気な返事をして用意をいそいそとしていました。お弁当を開けるとかわいく飾り付けてあってお母さんの愛情が伝わってきました。「いただきまーす。」と自分のおはしを上手に使ってニコニコで食べている姿にまた一つ幼稚園の楽しみが増えたように思います。

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