2007年11月19日 月曜日
たんぽぽ組のNちゃんがやってきて「先生、見て見て。出来るようになったんよ。」とつりかんのところまで引っぱっていきました。そして体を大きく揺らしながら手をおもいきり伸ばしてつりかんからつりかんを渡っていきました。最後までたどり着くと得意そうに教師を振り返りました。「Nちゃん、すごいね。」と言うとNちゃんは「こんなになったんよ。」と手の平を広げて見せてくれました。手の平は豆ができて、その豆がつぶれていました。3歳児なのに手の豆がつぶれるまで頑張ってやり遂げたNちゃんに思わず拍手をして、その豆をさすらずにはいられませんでした。その様子を見ていたKちゃんも「Kちゃんも出来るようになったんよ。」と一生懸命つりかんをして見せてくれました。周りで見ていた子もその様子を見て、やってみようとする姿がみられ、友達の影響力の強さに改めて子ども集団の大切さを感じました。
また、今日は、絵本サークルのお母さん達が絵本の読み聞かせをして下さいました。子ども達は1学期と比べ、静かに絵本を集中して見るようになっていました。お母さんからも「とても静かに聞いてくれたので読みやすかったです。」と言ってもらって、とても嬉しそうでした。
今日は朝から古森先生が調理室でシチューを作ってくれていました。「今日はシチューなんやって。」「野菜いっぱい入っとるよ。」とあちこちで会話をする姿がみられました。食べるのが遅いK君もシチューがとてもおいしかったようで、今日はパンとシチューをすぐに食べて「先生、おかわり行ってくる。」と初めておかわりをしていました。豆乳が入っているとはとても思えないくらいまろやかで野菜もやわらかく、苦手な子も「食べれたよ。」と嬉しそうにお皿を見せに来ていました。
先日のアンケートに「パン給食の日はお腹がすく」という内容が何人かありました。そこで今回から試しに年長さんのパンは1まわり大きくなり、副食も古森先生が豆乳シチューを作って下さったのです。シチューを何杯もおかわりをした子ども達は、今日も「お腹いっぱい」と満足そうでした。
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