幼稚園の日記(ブログ)

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2020年11月9日 月曜日

11月になり急に気温が下がり、暖房が欲しい日もある今日この頃です。先日まで緑だった桜の葉は、ようやく色づき今朝の園庭には紅葉した桜の葉の落ち葉が地面を染めていました。又、イチョウの木の下は黄色の絨毯のように葉が広がり、秋の深まりを感じられます。そんな中でワラを綯う年長さんも今では手慣れた様子で縄を綯ってそれを繋ぎ、縄跳びをして見せてくれました。昨年、ロープの長縄で時々引っかかりながら縄跳びのリズムを一生懸命練習していた子どもたちが、自分で綯った縄で縄跳びをしている姿に成長を感じました。体をいっぱい動かして遊ぶと、だんだん体がポカポカ温まり自然と上着を脱ぐ子もいました。元気いっぱいの三葉っこには、まだまだ暖かい陽気のようで外でいっぱい走り回るには最適な季節のようです。
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ぱんだ組とりす組では2クラスで帽子取りゲームをして遊びました。運動会を経験してからクラスの団結意識も少しずつ芽生えてきています。クラス対抗でゲームをすると仲間意識を持ってクラスの友達を応援する姿が見られます。はじめに、りす組の男の子チームが勝つと、次はぱんだ組の女の子チームが勝ち、一進一退の攻防でとても盛り上がっていました。ぱんだ組のYくんは知恵を働かせて「1人が1つとってもかてんよ!2つとらんと!!」とみんなに声をかけて作戦を考えていました。自分たちのクラスが勝つと飛び上がって喜んで、本当に嬉しそうでした。クラス対抗で色々なゲームをしながら更に団結を深めています。

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各学年、共同作品制作にも取り掛かり、子どもたちが頭を寄せ合う姿がそこここで見られます。展示や制作も終盤に差し掛かっています。みんなの知恵がいっぱいの作品展もとても楽しみです♪

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2020年10月9日 金曜日

今朝は台風の影響で強風が吹いていましたが、雨も降らず涼しい中で年長児たちが野球拳を踊っていました。それを見た年中児や年少児が見よう見まねで踊っていました。年中児、年少児たちは年長さんがかっこよく踊っている背中を見ながら、その姿に憧れて自分たちの踊りの演目にもより一層力が入るのです♪

そんな子どもたちのやる気をさらに盛り上げるために園長が年中児に素敵なマントを用意してくれました!先日からモンスターのお面や帽子を作って自分がモンスターの気分になったつもりでいる子どもたちはマントをつけてみると大喜びです♪そして、自分だけの衣装にしようと、慎重にハサミを入れてアレンジしていきました。小さなギザギザの裾にしようと下書きをしたKちゃんはひと山ひと山丁寧に切りながら「あーちょっと疲れた!きゅうけいしよっ!」などと言いながら休みながら時間をかけて作っていました。そして、自分の切れ端も残すところなくマントの模様にしていました。友達と隣同士で座っていても同じものは一つもな1人ひとりが思い思いのものを製作する様子はさすが三葉っ子だと思いました。

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さて、先日の秋祭りを楽しんだ子どもたちは園内のそこここに飾られた秋祭りの写真を眺めながら「おみこしたのしかったねー」「わっしょいしたねー」と口々に話していました。ぱんだ組では、昨日クラスでお神輿作りをしました!そして、完成したお神輿を今日はみんなで担いで走ってみよう!!!!と張り切って園庭へくり出しましたが、、、、大きなお神輿を4人の友達で担ぐと走る速さに追いつけず置いていかれる子がいたり、担ぐ棒の片方だけを持って傾いてしまったり、、、更に棒が動き出して持ち手が短くなったりとみんなの気持ちもバラバラでお神輿も分解寸前!なかなか運ぶことができません。そこに見兼ねた園長がやってきて、「ぱんだ組さんみんなで最後まで持って運べたらみんなでバンザイするからね!」と言ってもらうとしっかりとうなずいていました。年中になると友達を意識するようになり競い合いや自己主張をするようになって友達とのトラブルも多くなります。共同で競技をすることで相手を知り、歩幅を合わせるなど相手と同じ思いで協力し合うことが必要であることに気づき仲間を意識して活動できるようになってきます。運動会でクラスのみんなで力を合わせて1つの目標を達成することの喜びを味わって欲しいと思っています。それには、まだまだ『ぱんだみこし』の改良が必要なようです。

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コメント (「こどもがつくる〜衣装ができた!お神輿ができた!〜」 ぱんだ組 濱本果穂 はコメントを受け付けていません)

2020年9月10日 木曜日

砂場の水道で水を汲んでいたMちゃんに「水遊びするなら、草履を脱いで裸足になったら?」と声をかけると「違うよ!!先生!コスモスのお水やり♪」と言われてハッとして子どもの方が1枚上手だったと反省すると共に、自分たちが種を撒いたけれど生石の畑で育ちが良くなかったコスモスをみんなで持ち帰って植えたことが子どもたちの心にこのような花に対する愛情と責任を植えつけていることに感動しました。しばらく様子を見ていると、1人、また1人とそれぞれのタイミングで年中児が水やりにやってきました。植え替えた時は元気のなかったコスモスが、1人1人が大切に思って世話をすることで、命を吹き返して花の蕾がたくさんできてきました。子どもたちと数えてみると12個もの蕾がついていて、嬉しくなりました。残暑が厳しい毎日ですが涼しげなコスモスの葉と蕾に秋が近づいているのだと感じました。

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園庭では、リレーやかけっこを張り切ってやっている子がたくさんいます。年長さんに混ざってリレーをしてみたり、友達と誘い合ってかけっこをしたりいろいろな学年の子が順番に走っています。時々、先生も誘って勝負を挑んでいる姿は勇ましいです。今日は年中みんなで運動会の踊りを踊るととっても楽しくてみんな○○になりきってきゃぁきゃぁ良いながら楽しんでいました♪そんな風に楽しく体をいっぱい動かしました。

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ぱんだ組では、Kくんがお家からお気に入りの絵本を持ってきてくれたことをきっかけに絵本のリレーが始まりました。それを読むと、次はMちゃんが同じシリーズの本を持ってきてくれました!それからみんなのお気に入りの本が次々と集まって毎日いろいろな本を読んでいます。動物図鑑をみんなで見ると、次の日には恐竜図鑑を持ってきてくれて、、クラスのみんなのお気に入りの1冊は素敵なお話ばかりで、絵本のリレーはまだまだ続きます♪ 降園前の絵本タイムは、次はどの子の絵本が読まれるのかとワクワクドキドキ!おかえりの時間になると「今日の絵本はー?」と聞きながら降園準備をすばやく済ませて待っている子どもたちです。一足早い?読書の秋がやってきたぱんだ組ですが、外はまだまだ残暑!!涼しくなるのが待ち遠しいです。

 

☆今日の給食☆

胚芽米、ししゃもの天ぷら、麻婆茄子、ナムル、バナナ

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コメント (「子どもたちの心に植えられたもの」ぱんだ組 濱本果穂 はコメントを受け付けていません)

2020年7月8日 水曜日

今朝は、未明より続く大雨警報、土砂災害警戒レベル4の発令により不安な夜を過ごした子どもたちもいたことと思います。警報、避難勧告共に解除には至らず、自由登園となりました。登園してきた子どもたちは「昨日の夜すごい雨だった!」と口々に話していました。しかし、9時頃には天候の方は回復の兆しが見られ、曇り空もだんだん明るくなってきました。すぐにお外へ〜と飛び出していく子どもたちは「待ってました!!」と言わんばかり、体をいっぱい動かして遊び始めました。雨上がりの園庭は少し走りにくそうでしたが、それすら子どもたちにとっては遊びの一つで、きゃっきゃっと言って走り回って遊んでいました。

大好きな砂場では、最近女の子たちがお城作りにハマっています。そのお城の外観や装いは毎回違います。今日のお城は真ん中が空いていて、中庭のようになっているお城です。そのお城に階段を付けようとHちゃんが半円になっている型を持ってきました。型に土を入れて一段ずつひっくり返して作っていこうと考えましたが、ひっくり返す際に土が溢れたり、固まっていなかったりして崩れてしまいます。それを見ていたKちゃんがそこにドサッとショベルですくった土を乗せました。見守っていた教師も他の友達も「あーっ!」と声が出ましたがKちゃんが「これで、ポンポンってするんよ」と言ったので一同納得です。ひっくり返すのが難しいと感じたKちゃんは土をドサッと乗せてふかふかさせた上からそのまま抑えて型どる事を思いついたのです。それからも色々なアイディアを出し合ってみんなでお城作りを楽しみました。

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りす組、ぱんだ組の子ども達も教師達も雨があがったら必ずしよう!!と順番を待っていた事がありました。それは“きゅうりのおとうばん”です。7月に入ってから、ぱんだ組の部屋から駐車場を覗いては「今日はきりん組がきゅうりとってる!」「今日はうさぎとひつじやん!」と他のクラスがきゅうりの世話や収穫をしている様子を見ていました。「私たちは?いつ?」と心待ちにしている子ども達に「今度雨が上がったらね〜」と答えていたのです。雨が止み、いよいよ今日おとうばんが回ってきました。駐車場へ行ってみると、、、きゅうりがいーっぱい実っていましたが、、、同じように雑草も元気よく生えていました。今までのおとうばんのクラスが草引きをしてくれた事を話すと自分たちもしなくちゃ!と草引きもしっかりできました。大きくなって収穫できるきゅうりを数えると、なんと23本もありました!みんなで育てたきゅうりだったので年少さんにも収穫してもらおうと話し合い年中組は10本だけ収穫しました。

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そして収穫したきゅうりを園に持って帰ると何やら楽しそうな出来事が、、、このお話の続きはまたのお楽しみです♪明日からもまた雨の予報ではありますが1学期も残すところ2週間程となりました。子どもだけでめいいっぱい楽しんだ1学期間。まだまだ子ども達の遊びの世界はワクワク、ドキドキが広がりそうな予感です♪♪

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2020年6月3日 水曜日

今日は秀野邸へじゃがいも掘りに行きました。

先陣を切って秀野邸へ到着したのは年長児です。昨年の冬に今の年長児のみんなと種芋を植えに行ってから、4ヶ月ほどが経ちました。年長になって掘りに来るのを楽しみしていたじゃがいもです!昨年は憧れいっぱいだった年長さんに自分たちがなり、大張り切りで到着した秀野邸では、自分の力で逞しく育ったじゃがいもが青々と生茂っていました。半分に切って植えたお母さん芋は、栄養をいっぱい与えてたくさんのじゃがいもを育ててくれていました。大きなおいもから、小さなおいもまで順番に5個、6個が家族のようになっているものや、とっても小さな赤ちゃんおいもがいっぱいのちびいも家族もありました。どんなおいもの家族が見つかるかと、楽しみに掘り進めていた時、年少児も秀野邸に到着しました。年少さんが年長さんのじゃがいも掘りを見守る中、勢いよく掘り進めた年長さんは大きなじゃがいもが掘れると、年少さんに「ほらー!」と言って見せてくれました。あちらこちらで「掘れたよー!」「見てー!」と立ち上がる年長さんに「すごーい」「わぁー!」「おおきい!」「おいもだ!」と年少さんは大喜びしていました。年少さんに良いところを見せてあげようと更に気合が入ってお芋掘りをする子や、Dくんはお母さん芋も見せながら「これがおかあさんいもでね、、、」と年少さんに説明していました。

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そのあと、年長さんはその側に自分たちで植えた玉ねぎを抜きました。少し土の中の栄養が足りず、玉ねぎは小さめでその代わりに強く長い根を伸ばしていました。力いっぱい引っ張って、その勢いで尻もちをつく姿もあり、笑いの中で玉ねぎを収穫しました。「後から来る年中さんに抜きやすい所は残しておいてあげてね!」と園長にお願いされると、今度は年中さんを思いやり、草の間に隠れて生えている引きにくい玉ねぎをしっかり抜いていきました。

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後から到着したのは年中さんです。年中児は年長さんが植えてくれたお母さんおいもを、次に自分たちが種芋を上に来る時に土の栄養になってねと土に戻しておくことを教えてもらいました。園長の話をよく聞いていた子どもたちはしっかりとシワシワのお母さんおいもを「えいようになってね」と土に戻していました。玉ねぎは年長さんが残してくれた大きなものを「うんとこしょっ!」と引き抜いて満足そうにしていました。

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幼稚園のみーんなが収穫した、じゃがいもと玉ねぎでカレーパーティーをするのがとっても楽しみです♪

 

 

ぱんだ組では、Iくんがアゲハチョウの今にも羽化しそうなサナギを今朝幼稚園へ持ってきてくれました!!!朝からみんなで代わる代わる観察しながら見守っていると、、、その最中に小さなサナギから大きな羽が出てきて蝶々になっていき「わぁー!」っとみんなから歓声が上がりました。羽化してしばらくは羽を乾かしているうちに羽の先まで色や模様が濃くなっていきました。お昼が過ぎるまで飼育ケースで見守っていると立派な蝶々になり羽を広げるようになりました。2階のテラスから飛び立てるように飼育ケースの蓋を開けていると羽をパタパタさせ、飛び立とうとする蝶々にみんなで「がんばれー!」「がんばれー!」と声をかけました。一度は動かなくなって、まだ準備が出来ていなかったので、そのあともう一度蓋を開けて応援すると、その声に応えるように空に向かって飛び立っていきました。子どもたちは「またねー」と手を振って見送りました。とても感動的な瞬間をみんなで目にすることができました。

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2020年5月7日 木曜日

長い休みを挟んで登園してきた子どもたちは、すぐに休み前の遊びの続きの“たけのこの皮遊び”をしていました。くま組のAちゃんは、連休中に家でも!隣のお家の方から頂いたたけのこの皮で、編んだ船を見せてくれました。それを見た年長児たちは興味を持って「やってみたい!」と新たに挑戦する子も出てきました。船は、一度要領を掴むと上手に編んでいくことができます。コツコツと編み進める子がいたり、なかなか要領がつかめず教師と何度も確認したりする子もいますが、その作業はとても地道で根気が必要なものなのです。ものづくりは、出来上がった作品のきめ細やかさや 完成度にその過程や人柄が読み取れるというのは、その通りだと感じます(笑) 子どもたちの職人魂の原石をたけのこの皮と向き合うことで磨いているようです。子どもたちは、そうとも知らず集中して船づくりを楽しんでいました。

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みんなが夢中になって編んでいると、M先生が休みの間にご近所の方にお願いして少し長めに大きく育ったたけのこを持ってきてくれました!!皮で遊んでいた子も他の遊びをしていた子も何事だとみんなが集まってきました。そこで丈が70〜80㎝もある大きなたけのこを縦に切ってみると…「わぁー!!」と歓声が上がりました。その中は、いくつもの小さなお部屋で区切られていて、まるでたけのこでできた、マンションのようでした。

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さて、このたけのこをどんな風に使って遊ぼうか、、、園長の元へ教えてもらいに行くと、まず長い筒状のたけのこを節ごとに切ってくれました。1番長い底の部分は「おちゃ〜?」と口々に言う子どもたち!湯呑みに見えたようです。その次はお皿、ひっくり返てしてみると桶のように見えたり、節2つ分に刃を入れて貯金箱のようになったり、たけのこ1本から様々なものができました。1つ1つ切るたびに「これはなに?」「次は何かな?」と興味津々で、ワクワクが止まらい様子で見ていました。中くらいの大きさのたけのこは、縦に真っ二つではなく!中心をずらして2つに割りました。それにより、少し深めのお皿が繋がり、もう一方は浅いお皿が繋がっていました。「深い方は、水が入るからお花を挿したり?浅い方はお料理を並べてみるといいよ。」と園長に教わった子たちは、「なるほど!」と自分のイメージが繋がって早速それを使って何やら作り始めました。色水を作ってそこに花びらを浮かべたり、花を摘んで水を入れたり、自由自在に遊び始めました。中にはそうめん流しづくりをする子もいました。また、明日以降もたけのこ遊びは続きそうです。

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さらに今日は、園長のアイディアでたけのこ運びゲームも行いました。長いたけのこを、2人1組で肩に担いだり、抱えたりして、大きなたけのこをバトン代わりに運ぶ競争です。思いつきのその遊びですが、なんとも一生懸命な子どもたちのたけのこを抱える姿、思わず笑顔になってしまうとっても楽しいレースができました!!

長〜いたけのこをふんだんに使って1日中楽しみました。

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そして連休中にもう一つ子どもたちが気になっていたものがあります。それはプランターの苺です。休み前の土曜日にカラスにつつかれないように、苺農園にしてくれていたことに気づいた子どもたちは農園へ入って、赤くなった苺を朝一番に嬉しそうに数えていました。青コースも苺が実った噂を聞きつけ、みんなで並べて数えてみることに!休み中に収穫できたものも合わせてその数なんと40個以上もありました♪それをみんなで分けて1クラス3個ずつの苺を味わっていただきました。

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最後になりましたが、また善意の輪が広がり保護者の方から手作りマスクを頂きました。きちんと消毒もして下さり、包んで下さっています。皆様からの温かい心を受け取るたびにとてもありがたく思います。心より感謝申し上げます。このマスクも含めてメールで希望された方々に分配させて頂きました。大切に使用してください。又、同じ柄のものもありますので、必ず名前を記入してわかるようにしておいてください。

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ゴールデンウイークあけの今日も、屋外遊ぎ場では子どもたちの元気いっぱいの声が聞こえてきました。かけっこや色水など、自分がやりたい遊びをしている中で、らいおん組のHくんが楽しい遊びを始めていました。「何をしているのかな?」と見ていると、フープを3本組み合わせて球体の家を作っていました。Hくんはその中に入って、「一人で作ったんよ。」と周りにいた友達や教師に自慢げに言いました。Hくんが作った家を同じように作ってみたくなった同じクラスのTくんがフープを持ってきました。教師と協力しながら、同じように作ろうとしていたTくんですが、なかなか上手くいきません。Hくんからの「真似をしたらできるよ!」と言うアドバイスをもらいながら、どうにか完成させました。Hくん・Tくんは、作った家に入って楽しそうに遊んでいました。

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そして、教師たちも新しい遊びを考えていました。教師たちがその準備をしている様子をすみれ組のKくんが何が始まるのか、わくわくしながら見ていました。教師から「浸し染め」ができることを教えてもらったKくんは、「やってみたい!!」と言って、教師と一緒に挑戦です。キッチンペーパーを何度か折って、青・赤・黄の絵の具に浸していきます。浸し終わると、Kくんはゆっくりとペーパーをひらいていきました。すると、色がにじんで広がって模様が浮き出たペーパーを見たKくんは、「カラフル~!」と言って教師に見せました。今日の遊びを通して、身近な道具を自由に使って遊び始める子どもたちや自分が感じたことを言葉で伝えることのできる子どもたちの姿を見ていると、「さすが、みつばっこだな」と感心しました。子どもたちの気付きを大切に明日からの保育をしていきたいです。

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コメント (「たけのこ物語 第2章 〜長〜いたけのこ編〜 」 赤コース ぱんだ組 濱本果穂 「いろいろな模様」 青コース すみれ組 森岡朋音 はコメントを受け付けていません)

2020年4月27日 月曜日


今日から青コースは新園舎、赤コースは幼稚園での保育になりました。ぞう組のGくんは新園舎での生活を楽しみにしていて今朝早起きをしてゴミ出しのお手伝いをすると「早く幼稚園で遊びたい!」とお母さんを急かしていたそうです!連休に入ることもあり青コースは先週よりも人数が少なかったのですが、遊ぎ場で子どもたちはのびのびと遊ぶことができました。ひつじ組のNちゃんは山の上から芝生をころころ転がりながら「あー最高!先生、今日って最高やね!○○くん、最高やね!!」と喜びを“最高”という言葉と満面の笑みで表現していました。

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遊ぎ場のフェンス付近に植えてあるイチゴを「赤くなっていないかな〜」と観察していると近所の方が通りかかりました。うさぎ組のHちゃんがそれに気付くと大きな声で「こんにちは!!」と挨拶しました。その声に釣られるようにして他の年中児も「こんにちは!」と挨拶しました。するとそのおばちゃんが「あら、えらいねぇ。元気そうでよかったわ。みんながニコニコでかわいくておばちゃんも元気になったよ。病気にならないように頑張ろうね。」と声をかけてくださいました。先週から幼稚園と新園舎を何度も散歩する中で“自分から挨拶すること”が身についたんだなと嬉しく思うと同時に、近所の方にもあたたかく見守って頂けていること、又子ども達の元気な笑顔は人々に力を与えることができるんだなと思いました。

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自由登園も6日目になりました。赤コースは久しぶりに幼稚園の園舎へ戻ってきました!

たった1週間の間でしたが園庭の桜の木は装い新たに若葉が萌え自然の移り変わりの早さを実感させられます。園庭では、連日青コースさんが盛り上がっていたボーリングや色水遊びを楽しみました。そして、遊ぎ場へ行った時はまだ緑色だった苺が少しずつ色付いてきています。早速楽しみにしていた園庭のプランターの苺を観察すると、、、、大変です!、まだ全部が赤くなっていない苺の赤い部分だけが誰かに食べられていることに気づきました。りす組、ぱんだ組の子どもたちは「誰が食べたんだろう。」と話し合っていました。「食いしん坊の先生?」「ムカデじゃない?」「わかった!甘いのが大好きなアリさんだ!!」「あー上からカラスが見てるからそれだー!!」と大騒ぎしながらみんなで一生懸命に推理していました。そして、『赤くなったら誰かに食べられる前にすぐに食べないと!!』と話し合い、また明日の収穫を楽しみにしていました。

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さて、屋外遊ぎ場では山に登って探索するのが日課になっていた子どもたちは「今日はどこか行かないの?」と尋ねてきました。それじゃあ、駐車場のたけのこを観察がてら散歩に行こう!と言うことになりポンタ農園まで散歩することにしました。農園の奥には一面にたんぽぽ畑が広がっていました。綿毛もたくさんできていて、空に向かって、ふぅ〜っと飛ばして遊びました。たんぽぽの花は摘んで花束にして、園に持ち帰ったり、大切にお家に持って帰っている子もいました。

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散々遊んでお腹がすいた頃には、丁度お昼になりました。手洗いを終えた子どもたちは、、、「あれっ?」とタオルドライが新しい物になっていることに気がつきました!このタオルドライは手を乾かすと同時に殺菌もできます。乾かす手順が色で示されていて、赤から黄色になったら手のひらを乾かし、緑色になるまでしっかり乾かすことで殺菌でき、手の表皮も保護できるのです。丁寧な手洗い、乾燥の仕方を指導すると、よく理解して手順通りに乾かすことができていました。

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今日、しばらくぶりに帰った幼稚園はいつもの園庭や園舎も、周りの自然の変化や新たな発見があり、少し新鮮に感じられました。今、自宅待機をして下さっている子どもたちも、幼稚園での発見を参考に日々移り変わる自然の変化にも目を向けてみてください。部屋の窓から見える景色の変化に気づくと少しでも新鮮な気持ちになるかもしれません。

 

今朝、早番の教師が門にかけてある水色のビニール袋を見つけました。その中には、可愛い手作りの色とりどりの子ども用マスクが60枚も入っていました。お手紙がついていて、幼稚園の先生への感謝の文章が書いてありました。教師一同涙が出るほど嬉しく、勇気づけられました。感謝の気持ちでいっぱいです。無記名で幼稚園に手作りマスクを届けて下さった方本当にありがとうございました。このように支えて下さっている方がいらっしゃることは、私達にとって何物にも変え難い喜びです。心よりの感謝の意を申し上げます。

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