2011年5月15日 日曜日
昨日に続いて今日も晴天に恵まれ赤コースの親子運動会を迎えることができました。朝から心地よい5月の風の中、教師たちもドキドキ・ワクワクしながら子ども達が裸足で思い切り走ったり、元気に踊ったりできるようにと準備や園庭整備をしていきました。昨日と同じように空には子ども達が作ったこいのぼりが風に揺られて気持ち良さそうに泳いでいました。自分たちのコースの運動会ということで改めて、一つひとつ子ども達が作ったこいのぼりを見ていくと、とても個性豊かで色々な模様・形・顔が描かれ一生懸命真似したりイメージしながら作ったりしている姿が思い浮かんできました。
開門になると、子ども達や保護者が続々と集合してきて集合時間までの間、こいのぼりを指さし「あれが私のこいのぼりよ?。」「たくさんこいのぼりがあってきれいやね?。」と親子で話している姿が見られました。又音楽がかかるとどのクラスからも元気な歌声やリズム遊び、手遊びをして教師と楽しみながら始まるのを待つことができました。今回も保護者のご協力もあり5分早く開始することができました。
元気いっぱいの掛け声と共に【おひっこしゲーム】が始まると、少し淋しくなって泣いてしまう年少さんもいましたが、曲がかかるとちょっとずつ手を上げて次第に跳んだり踊ったりみんなの中で活動し始めました。親子競技が始まると、大好きなお父さん・お母さんの所に「よーいドン!!」で走り、お母さん達に負けないくらい走る年少児の姿も見られ、それに保護者の方も負けまいと本気で「よーい」の構えをしてくれました。【とっきゅうでんしゃにのって】の親子競技では、東京タワーのように高くたか?く上げたり、抱っこしてもらいいつもよりたくさん触れ合えたことがとても嬉しそうでみんなが笑顔で楽しそうな姿が見られました。
年中児の親子競技【くっつきむしくっつけ?】では「10分間の待ってではなくて、10秒のギュッがいいんですよ。」という副園長の言葉にお父さんが頷き、子どもを抱きしめて「1・2・3・4・5・6・・・・」と数えてこれだけなんよね。と隣のお父さんと話されていました。この競技は誰が一番早いかではなく、ゆっくりでいいので色んなことをやってあげてたくさんスキンシップをとってもらいたいという事から、本当に一組ずつゴールをするまでに時間をかけ回ったりブラブラしたりしていました。ぺんぎん組のお父さんはクルクル回って座席の方へ行ったかと思うと、カメラを構えている所でポーズをしてみたりと楽しんで参加されていました。保護者の方も自分の子どもはしっかりつかまっているという信頼感をもって、跳んだり回ったりブラブラしたりと親子で楽しんでくれました。
又、親子のフォ―クダンスの【キンダーポルカ】では2人で手を合わせるときには「音を楽しもう」という声掛けに意識して、親子でパチンパチンと手を合わせて笑いあう姿が見られました。手を繋いで揺れるところでは教師達の「大きく大きく?。」という声掛けにだんだんとお母さん達の揺りも大きくなり、今にも飛んでしまいそうに揺られる子ども達は大喜び!!笑っている子ども達を見てもっと楽しませようと、保護者の方々も力が入ります。
年長さんの親子で作戦を考えて挑んだ【ぼうしとりドン】ではお父さんたちが帽子を取られないようにと周りを見ながら逃げたり、上に乗っている子どもに今だっ!!というように相手クラスに寄っていったりと考えて動いていきます。上に乗っている子ども達も、嬉しいのと帽子を取らなくっちゃという思いをもって、手を伸ばしたり頭の帽子を守ったり、やっぱり年長さんも笑顔いっぱいでした。笛の合図で帽子の数を数えるようになると一番先に取られて帰ってきた子どもに、すぐに副園長がマイクを持っていき帽子の数を元気よく数えさせます。A君はとても大きな声で数えることができてお父さんも大満足でした。
年長さん一番の見せ場である【リズムあそび】では座席から見ていても本当にみんなが揃っていて、全員が集中している姿に年少・年中さんからは拍手がでました。兵隊のポーズが始まると、保護者席から「足も上げて手も上げて、顔は上を見て一気に色んなことをしてすごいね?。」と歓声もあがりました。年長さんに憧れている年少さんも、帽子を裏返し真似てやっている姿も見られました。
今日の親子運動会では、どの家庭からもたくさんの笑顔が見られ、普段家庭では見られないスキンシップもたくさんありました。忙しい時ほんの少しでできる触れ合いあそびを、また家庭でも是非やっていただきたいと思います。
2011年4月15日 金曜日
園庭に咲いているたくさんの花々に興味を持ち、今日も子ども達は図鑑を持って春探しをしていました。年長児が昨年、年中組の時に植えて育てたちゅうりっぷも、一つひとつの鉢にきれいに咲いています。ふとちゅうりぷの花壇のほうに目をやると、さくら組のAちゃんがちゅうりっぷの前でちっちゃな手を開いたりしぼめだりして、ちゅうりっぷの花びらを真似ていました。そーと近寄ってみると、とっても可愛い声でちゅうりっぷの歌をうたっていました。幼稚園に入って覚えたばかりの歌をちゅうりっぷの花の前でうたっているAちゃんはきっとお部屋でも楽しそうに歌っているのかなと嬉しく思いました。
園庭に咲いている満開の桜を見てくま組のYちゃんが急いで教師を呼びにきました。「来てきてー。幻の桜があるんよ。」と呼んでくれたので行ってみると、普通は枝に咲いている桜の花が、木から花が咲いていました。大きな桜の木から一生懸命咲いているひとひらの桜の花をYちゃんは見つけて普通と違うことに気付き、幻という言葉で驚きを表現したのでした。。その後も、Y児ちゃんは出会う教師一人ひとりに「あそこに幻の桜があるんよ。来てー。」と教えていました。楽しい遊びが終わると、いよいよ待ちに待ったなかよし会。今回は全園児で園庭で踊りをすることにしました。
リトミックの曲がかかると、年長児はさっと同じコースの年少児を探して手を繋ぎ、優しく声を掛けて並ばせてあげていました。年少児も迷うことなく安心して並ぶことができ教師達はビックリ!!あまりにも早くそしてどのクラスも上手に並ぶことができ、教師達もとても楽しくなって、踊りも子ども達よりもはしゃいでいました。
みんなで楽しく踊りをした後は、各コースに分かれて交流です。年長児は年少児を迎えにいき、年中児は年少児が入場してくるのを今か今かとソワソワしながら待っていました。そして、階段から聞こえてくる声に耳を澄まし、入場してくる年少児を笑顔で迎えました。今回はどのコースも幼稚園の遊びを紹介しようと子ども達と相談し、浸し染め・しゃぼん玉・廃材遊びを実際に作ってみせました。始めて見る事に年少児は興味深々、体を乗り出して作った作品を見て「作りたい作りたい。」と今から楽しみにしている子もいました。また、廃材遊びの紹介では実際に作った作品を見せ、どうやって作るのか、セロハンテープの使い方も取り入れながら人形劇で説明しました。今日のお話を聞いて月曜日から部屋に用意している廃材で廃材遊びが始まることでしょう。
交流の後は、朝からいい匂いがして子ども達も待ちに待っていた《手作り給食》です。ここでも年長児は大活躍!お皿を持っていき年少さん一人ひとりに料理があるかどうか確かめていました。「いただきます。」をするとすぐに骨付き鶏肉の唐揚げに一直線♪どの子も大きな口を開けてかぶりついていました。あちらこちらで、「おいしいねー。おいしいね」1番最後に残していた苺の豆乳ゼリーも、一口食べてニッコリ♪とても嬉しそうに食べ何回もおかわりをしていました。今日の交流で子ども達も仲良くなりました。きっとお友達っていいな、幼稚園っていいなと、月曜日から喜んで登園してくれるにちがいないと嬉しい思いでさよならしたのでした。
☆なかよし会のメニュー☆ ひじきとコーンの胚芽米ご飯、鶏肉ステイック、リンゴ納豆,イチゴババロア、豆乳シチュー、レタス
2010年12月8日 水曜日
今朝、登園して来た子どもたちは「今日も焼き芋できるんよね!」と、ルンルンで、お芋を巻くコーナーへやって来ました。昨日は、あいにくの雨で中断されてしまった焼き芋ですが、今日は子どもたちが家から持って来てくれた新聞や、アルミホイルを使って、ひよこ組さんから年長組さんまで、みんなでお芋を巻いていきました。お芋が焼けるのを待っていると、「三葉幼稚園のおともだち。役員さんが、みんなとお祭り忍者を踊りたいって言っているよ。役員さんに教えてあげてね。」という放送がかかりました。その放送を聞いて大勢の子どもたちが集まって来ました。そこで、まずお引越しゲームをして楽しんだ後、みんなの大好きな、お祭り忍者を踊りました。役員さんが入ってくださり、子どもたちは、いつも以上に「わっしょい、わっしょい」と、元気よく、楽しく踊っていました。みんなで踊ると楽しくなりすぎて、2回も踊って、汗が出る程でした。役員さんも楽しんでくれたかな? どうして、役員さんが、みんなと踊りを踊ろうと思ったのか。。。それは、秘密です!!!
そして、お祭り忍者が終わると、12月12日の創作ダンスフェスティバルに出る、らいおん組さんと、きりん組さんが、野球拳をみんなに披露してくれました。運動会とは、移動の仕方なだも変わっているのですが、全員が真剣な顔で堂々と踊っていて、教師達も感動して、つい涙が出てしまいました。観客の他のクラスの子たちも、テラスや園庭から、じっくりと見ていて、踊りが終わると、ひつじ組のAちゃんSちゃんを中心に「フレー!フレー!らいおん。フレー!フレー!きりん」と、応援が始まりました。最後には、全員から応援された、らいおん、きりん組さんはその後も、ますますやる気で、練習していました。本番が楽しみです!
又、かっこいい姿を見て自分達も踊ってみたくなった、年少、年中組もその後、野球拳を踊りました。年少、年中児も、なり切って、あのウェーブまでやっていました。年長さんに憧れている年少,年中児たち。この3、4年間の保育の大切さに、また気付かされたように思いました。
《ぴよぴよ保育スタート》
市域保育所、ぴよぴよが12月から始まりました。お耳のついたピンクの可愛い帽子をかぶって、ちょっぴり涙をためながら。。。それでも、広いお部屋に着くと、大好きなおもちゃや、いっぱい遊んでくれる先生がいるので、お帰りの頃には、「帰るの嫌ー!」になってくれています。お部屋を覗きに来てくれるお兄さんお姉さん。お部屋の飾りを作って飾ってくれたお姉さんたち。3歳児クラスに混じってお歌を歌ったり、遊んだりする事もあります。小さなシャワー室やトイレ、洗面台などリニューアルにしたお部屋!トイレをする事や手洗いうがいなど、基本的な習慣も1つずつ身に付いてきています。「今日は、初めてトイレでおしっこができたよ」「僕は、自分でご飯食べたよ。おいしかった」「クレヨンでいっぱい塗ったらお手てについちゃった」「お兄さんお姉さんと一緒を真似してダンスをしたよ」「今日は三輪車に乗ったよ」など、1日の成長は毎日お手紙でお母さんへも届けて、一緒に喜んだり、楽しんだり。。。ゆったりとした場所で大好きな遊びの保障をし、1人ひとりとかかわり、援助をしています。1歳から2歳の時期の保育と教育が、幼稚園での教育につながる事を願って、知恵の芽を見つけて驚いたり、育ちを手伝ったり、保育士も又、喜びと感動の毎日です。一度、是非、観に来て下さい。可愛い笑顔に出逢えますよ!
2010年11月15日 月曜日
今朝、バスで子ども達を迎えに行くと、道の両側の木々が、一段と紅葉していました。それに気づいた子ども達は「葉っぱが赤くなっとるね。」とか「いろんな色になっとる」と言いながら、自然と誰からともなく「真っ赤だな真っ赤だな」と歌が始まりました。身の周りの自然の変化にすぐに気づける子ども達の姿に、すごいなと感じながらバスが着くと「うわ先生。幼稚園の葉も前と色が変わっとる」と声が上がりました。桜の木はもちろんイチョウの葉も、葉の外側から少しずつ黄色に変化していました。そして、かばんを片付けた子ども達は、戸外へ出てくると、やはり落ち葉を使っての遊びが始まりました。
滑り台の下では、ひよこ組さんが台を置き「お金がないと滑れません」と手をだして葉っぱのお金を要求していました、そんなひよこ組の子ども達に”うっかり”といった顔をして、一番きれいな葉を探して渡す年長児の姿は、とてもかわいくて、傍で見ていた教師も顔を見合わせて笑ってしまいました。又、イチョウの葉を集めて花束にして持って帰る子もいました。自然の変化によって子どもの遊びもどんどん変化するおもしろさに気づかされた一日でした。
又、今日は、きりん組さんは、歩風里を訪問し、交流しました。最近は交流が重なってくるとマンネリ化してきているということで、副園長にアドバイスをもらって幼稚園の事を紹介する事になりました。自分の言葉で木工や、本物の包丁でのままごとで遊んでいる事を、作品や料理を見せながら話すると、とても興味を持って聞いて下さっていました。「僕達は、運動会のリレーで一番になりました。だから、いっとうしょう体操を踊ります」と言うと「すごいな。一等か。」と言って、たくさん拍手もして下さり、踊りも手でリズムをとりながら見て下さっていました。一人一人が自分のはなしたい事を考え、それを自分の言葉で伝えるという機会をもてた事で、今まで恥ずかしくて話せなかった子も、感じたり、考えたりする事ができました。このような交流を機会に、もっと子ども達と考えたり話し合ったりする機会を持ち、新しい事を学んだり、経験してりしていきたいと思います。
園内では遊んだ後の片付けを終えると、冬がおわって、春がくるのを楽しみに、年少はちゅうりっぷ。年長はパンジーを植えました。
又、今日は作品展の案内状を配布しました。まず、みんなの前で見せると「あ。この前、遠足で見たふくろうや。」と声が返ってきました。今回は、子ども達の作品に負けないように、目の部分に卵パックを使ったり、体はダンボールを使ったりと工夫してみました。又、目玉になったどんぐりも、子どもからたくさんある場所を聞いて、教師達が拾いに行きました。一つ一つ手作りしていくと、それぞれ表情の違うふくろうができて、私達もすごく楽しくなりました。そして、このふくろうには、二つの仕掛けがあります。一つは、持ち運びができるようになったり、壁にかけたりできるように、かわいいリボンがついています。そして、二つ目の仕掛けは写真が飾れるようになっています。作品展が終わったら、「ご案内」の表示があるお腹に写真を貼って、背中の支えを立てて、お部屋に飾ってもらえると嬉しいです。大切にして下さいね。
2010年10月19日 火曜日
今日は、赤コースの運動会の総練習でした。元気いっぱい登園してきた子ども達と始まるまでの間、戸外で遊んでいると「先生、来て来て。トンボができた。」と嬉しそうに4、5人の子ども達が呼びに来ました。手を引かれて行ってみると、そこは鉄棒です。何がおきるのかな?と見ていると、M児の「せーの」という掛け声に合わせて、子ども達が足を鉄棒にかけ、手をついて年長児の組体操のトンボのポーズをとりました。「とんぼ!」と掛け声をかけてニコニコでポーズをきめる子ども達を見て、「年長児をよく見ているんだな。そして、鉄棒を”足を持つ友達”の代わりにするなんて! すごいなと感心しました。
そして総練習が始まりました。その中で年長児は「組体操」と「野球挙」「鼓笛隊」「クラス対抗のリレー」全て学年全員で行います。野球挙では一生懸命に「1.2.3.4.」と真剣な眼で移動する年長児のかっこいい姿を見て、年少、年中児すっかり踊りを覚えて、客席で同じ様に踊っていました、クラスごとでつくるウェーブまでテントの中でマネをしていました。次に鼓笛隊です。子ども達は、太鼓の音に合わせて手を叩いたり「年長になったら太鼓したいな」「ポンポンかわいいね」などと話しながら演技をじっくりと見ていました。そして、最後にクラス対抗のリレーです。私はトラックの内側で「がんばれ」と声援をしていたのですが、コーナーを曲がってくる子ども達の歯をくいしばって、一生懸命に走る表情を見て胸がいっぱいになって、熱いものが込みあげてきて「がんばれ」という声も出ない程でした。そんな、年長児の姿を年少、年中児が嬉しいそうにマネをしているのは、かっこいいお兄さん、お姉さんと同じようになりたい。という憧れなのだろうと感じました。
そして頑張った後は、テントの下でお母さん手作りの大好きなお弁当と、ご褒美のカルピスを飲んで楽しい食事のひとときを過ごしました。「ぱんだ組さんも、来年は年長さん。あんな風に、かっこいい姿を見せてくれるんだろうな」と今から楽しみです。
2010年6月24日 木曜日
先週の天気予報は大はずれ。毎日、てるてる坊主を作っていた子ども達の思いが通じたのでしょうか。とてもよいお天気になり、年中も園外保育へ行く事ができました。ぱんだ組のNちゃんは、お家でも作って鞄にぶらさげてきていて「先生、晴れたね」と、とても嬉しそうに、ニコニコしながら見せてくれました。又、「先生、自分でお母さんに今日は靴で行くって言ったよ」などと息せききって走って言いに来る子ども達に「意識をもって来てるんだなぁ」と嬉しくなりました。こんな子ども達のウキウキする気持ちに、私も緊張しながらも、ドキドキしながら、バスに乗りました。
さあ、総合公園に到着!副園長に「年長さんは、1番上の塔まで上がったんよ。年中さんは上がれるかな?」と声をかけてもらうと「行けるー」と張り切って答えていました。途中、椿の実を見たり、遠い松山の街を眺めたり、海を見たりしながら、みんな自分で歩いて上がる事ができました。年中児なので、中には「疲れたー」と言う子もいましたが、塔の頂上へ登ると、汗ばむ肌に涼しい風がすーっと吹いてきて汗をぬぐいさってくれました。そして、「疲れたけど気持ちいいなー」と子ども達はニコニコな顔をしていました。頑張った後の達成感、気持ちよさを感じたのではないかと思います。
さて、次はお昼ご飯!この暑い中での食事は厳しいと交渉して管理塔のロビーを借して頂けるという事で、来た道を下り、あじさいロードで保護者の方と写真も撮った後、涼しい中で、昼食を頂く事ができました。おにぎりは、年中組の教師達が朝、副園長に、おいしいおにぎりのにぎり方を教わりながら「どんな顔をして食べてくれるかな?」と、子ども達の表情を思い浮かべながらにぎっていきました。そんな中、やはり1番の人気は、副園長特製の○○。お母さん方は「何が入っているんですか?作り方を教えて下さい」などと、言われていましたが、これは年長さんの時からのお約束。年少さんが食べてからのお楽しみ!!!明日のHPをぜひご覧下さい。
今日は、頑張って歩いた子ども達。今夜は楽しい夢を見ながらゆっくり眠る事でしょう。明日、また元気一杯の子ども達に会えるのが楽しみです。
2010年4月12日 月曜日
今日は、入園した子ども達の初登園日。「どんな顔をしてるかな?」とワクワクしながらバスで迎えに行きました。「おはよう」と元気に挨拶をしてくる子、少し緊張しながらもしっかりした足どおりでバスに乗り込む子など、ほとんどの幼児が期待を持って登園してきました。なかには心細くて泣いてバスに乗ってくる子もいましたが、バスに乗ってしばらくすると、他の在園児の雰囲気になじんで、園に着く頃には泣きやんでいました。
ぱんだ組も4人の新入園児が加わって28人全員がそろいました。今日はまず自分の誕生カードを作ることにしました。教師が春休み中に用意しておいた人の顔に目、鼻を描いて自分を作ります。まずは、表情について意識を持たせるようにと「手をたたきましょう」の遊びをしました。「笑いまーしょうワッハッハ♪」 「みんなの笑ってる顔って素敵!お隣の友達の顔を見てみて」と言うと顔を見合わせてニコッ!「1年間ぱんだのお部屋に貼って、みんなの誕生日をお祝いしてくれるカードだから、そのニコニコの顔を描こう!」と言うと「今日と髪型一緒だね」とか「目がニコッて笑っててかわいいね」などと嬉しそうに見合いっこをしながら描いていました。
「00月生まれのお友達♪」と歌で一人一人呼びかけていくと自分の番はまだかと待ち構えていた子は「はーい!」と持ってきて、壁に貼っていきました。みんなニコニコが集まった誕生日カードが出来ました。
そして、今日の昼食はパンと子ども達に人気の手作りさつま芋サラダ、枝豆、清見タンゴールでした。
自分でパンをお皿に置いた後、1つずつお皿に料理をよそってもらうと、年少さんも、お皿を上からのぞき込んで嬉しそうにしていました。
「年中さんになって始めての給食です。全員そろっていただきまぁーす。!」をして新しいクラスの友達と楽しそうに話しながら食べている姿が見られました。
そして、いよいよお帰りの時間になりました。年長児が年少児を迎えに来て、それぞれのバスのところやバス待ちのおへやへ連れて行ってくれました。「上靴ぬぐの忘れた」と言う年少児に「もう1回一緒にいってあげるから、靴箱いこう」と連れて行ったり、待機場所で、座るところも教える姿を見て、この間まで年中児だった子ども達が年長としての自覚を持って小さいお友達のお世話をする姿に嬉しくなりました。
28人の子ども達と1年間子ども達とたくさん遊んで、元気一杯、笑顔一杯のクラスにしていきたいと思います。
コメント (「笑顔であふれた親子運動会♪」 ぱんだ組 井上 沙紀 はコメントを受け付けていません)