幼稚園の日記(ブログ)

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2013年4月25日 木曜日

ふと見上げると青い空にスーとひこうき雲がありました。通園バスの中でそのひこうき雲を見つけた、くま組のK君は、「先生、すごく長いひこうき雲になっているよ」と話していました。それを聞いたさくら組のAちゃんは、「すごいね、気持ちいいね」と嬉しそうに言いました。このひこうき雲は、勿論、幼稚園でも空を見上げた年中児が気付いて嬉しそうに「あそこからーこっちまでー」とみんなに説明していました。その青空の下で登園してきた子ども達が鬼ごっこをしたり、砂場で山作りをしたりして楽しんでいました。ふと足元をみるとほとんどの子ども達が裸足になっていました。

図書館の下でも泥団子作りがとても盛んでいろいろなクラスの子ども達が入れかわり立ちかわり楽しんでいました。らいおん組のMちゃんは、慣れた手つきで泥を丸め、近くでしていた、年少さんや年中さんんに「こうやって丸めるんよ。そして、優しくさら砂をかけるんよ」と教えていました。なかなかうまく丸められない年少さんには、少し丸めてあげて続きをさせるなどとても上手に教えていました。年少さん達は、泥団子が丸くなってくると「やったー」と言ってとても喜んでいました。苦心してやっと作った泥団子を大切に宝物のようにして持って帰る子、「明日も続きをする」と言って大事にカップに入れる子等、様々な姿がみられました。子ども達が明日も期待をもって登園してくるのを楽しみにしています。

一方、ぱんだ組でも、こいのぼり作りが盛んで1階のテラスのコーナーで作ったり、2階のテラスで気持ちよさそうに泳いでいるこいのぼりを見ながら作ったりしていました。新聞紙や広告、包装紙やナイロン袋など、様々な素材を利用して作ったこいのぼりは、一人ひとりの工夫がいっぱいです。そんなこいのぼりが明日も青空の下で楽しそうに泳ぐことでしょう。

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2013年3月18日 月曜日

雨が降る中、先週の金曜日に卒園した子ども達は、今日も元気よく幼稚園で楽しく過ごしていました。年中児、年少児、ひよこ組の子ども達は、みんなで大掃除をしました。りす組のAちゃんは、「階段も使ったから、きれいに拭こう」と言って、友達を誘って靴箱に続くブルー階段を雑巾できれいに拭いていました。うさぎ組のR君は、「お道具箱もきれいに整理しよう」と言ってパステル、マーカー、ハサミをきれいに整理していました。そして、ぱんだ組のY君は、「粘土板も沢山、使ったからきれいに洗おう」と言ってスポンジで汚れを落していました。又、Sちゃんは、マットをきれいに拭いてH君に「H君、私が拭いたら、きれいに乾かしてね」と言って役割分担をしていました。どのクラスも、みんなで協力しながら掃除をしたり、片付けをしたりして、自分達が使ってきた道具やお部屋をきれいにしました。明日は、プレ年少組、年少組、年中組は、クラス別お別れ会です。そのことをよく理解している、たんぽぽ組のKちゃんは、クラスのみんなに「みんなで歌うのも今日と明日で最後やね」と話していました。明日は、保護者の方と楽しい時間を過ごしたいと思います。

一方、自由登園日の卒園児は、卒園式の時にくぐったアーチの前で写真を撮りました。どの子もとびきりの笑顔で写真を撮りました。今日で卒園児の自由登園日は、終わりですが1年生になったら同窓会のご案内をします。楽しみにして下さいね。

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2013年2月21日 木曜日

ブログでもご紹介したように昨日、年長組は、久万スキーランドに雪遊びに行きました。その際に幼稚園で留守番していた年中さんや年少さん、ひよこ組さんの為に雪のおみやげを持って帰ってくれました。その雪のおみやげは、溶けないように発砲スチロールに入っていました。今朝、子ども達に遊ばせようとその発砲スチロールのまま出していると副園長がみんなが楽しく遊べるようにブルーシートの上に雪を全部出して崩して広げ始めました。すると、どうでしょう。その雪を見つけた、うさぎ組のEちゃんは、興味津々で走ってきました。早速、雪を触ってみると「冷たい」と言ってとても嬉しそうでした。副園長は、「いいでしょう。年長さんが年中さん達のために雪をおみやげに持って帰ってくれたのよ」と話して雪を手に取って丸めて見せました。そして、副園長は、その場を離れると砂場でスコップや入れ物を調達してもどって来ました。副園長の機転のきく行動や環境構成の工夫を見て、また教師たちは、いつも副園長が言っている環境について考えさせられ、マンネリ化を指摘された思いになりました。

おみやげを持って帰ってくれた年長さんに見守られながら、年中児、年少児、ひよこ組さん達は、「冷たい、冷たい」と言いながらも笑顔いっぱいでバケツに雪を入れてひっくり返したり、雪団子を沢山作ったりしていました。いつの間にかブルーシートの周りには、沢山の子ども達が集まり、思い思いの雪だるまを作っていました。そして、小さな雪だるまがたくさん並んでいることに気付いたぱんだ組のH君は、「雪のお城みたいやね」と言ったり、うさぎ組のAちゃんは、「雪だるまの仲間ができたね〉と喜んだり、ひよこ組のR君は、「雪やこんこがいっぱい」と言って、とても嬉しそうでした。又、すみれ組のSちゃんは、雪のおみやげを持って帰ってくれたぞう組の女の子達に「こんな雪だるまが出来たよ、雪を持って帰ってくれてありがとう」と雪だるまを両手で持って見せながらお礼を言う姿もありました。本当に環境の構成の仕方でこんなにも遊びが発展するなんて、雪遊び後の一日の大切さを実感しました。今日のこの経験は、年中児達にとって来年の雪遊びへの期待に結びつくことでしょう。

一方、くじら組は、年中組にインフルエンザにかかっている子がいることから急遽することになった歩風里に施設訪問に行きました。突然のピンチヒッターでしたがそこは、さすが年長さん。今までの経験を活かして元気いっぱいに踊ったり、歌ったりして楽しく訪問することができました。即席に年少組に教えてもらった「ふながゆく」の踊りも大好評でした。

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2013年1月29日 火曜日

今日は、ぱんだ組の子ども達は、何日も前から楽しみにしていた、施設訪問の日です。登園するなりAちゃんは「先生、今日、ケアフル竹原に行くんよね、何かドキドキするんよ」と言ってきました。又、Y君は、「早くケアフル竹原に行っておじいちゃんやおばあちゃんに会いたいな」と言っていました。出発する前に張り切っている子ども達は、うさぎ組さんにおじいちゃんやおばあちゃんの役をしてもらって練習しました。うさぎ組さんから「頑張ってね」と励ましの声を掛けてもらって「頑張ります」と元気いっぱいに答えていました。さあ、いよいよケアフル竹原に向かって出発です。バスの中では、Nちゃんが「古森先生におじいちゃん、おばあちゃんは嬉しくなったらハートがいっぱいになって嬉しい涙が出るって言ってたから頑張ろう」とみんなに呼びかけました。そして、ケアフル竹原に到着するとおじいちゃんやおばあちゃん、そして、スタッフの方から拍手で迎えられた子ども達は、とても嬉しそうでした。はじめの挨拶を言った後、三葉幼稚園の歌を手話でしました。次は、アブラハムの子です。アブラハムの子を踊る前に「今からアブラハムの子を踊ります。おじいちゃんやおばあちゃんも手をピーンと伸ばして一緒に踊りましょう」と子ども達が声を掛けるとおじいちゃんやおばあちゃんも一斉に手をしっかり伸ばして下さいました。そして、フォークダンスをしたり触れ合い遊びをしたり、歌ったり大好きなお祭り忍者を踊ったり、最後までしっかり踊ったり歌ったり、おじいちゃんおばあちゃんに楽しんで頂きました。最後に、終わりの挨拶を言うと車椅子のおばあちゃんから「嬉しい、嬉しい、涙がいっぱい出る。これは、嬉し涙なんよ」と言ってもらい子ども達もその気持ちが理解でき本当に嬉しそうで一人ひとりがとても満足そうでした。帰りのバスでsちゃんが「古森先生が言った通り、おばあちゃん達は、ハートがいっぱいになったら嬉し涙が出たね。大成功やったね」と友達と話していました。この施設訪問は、本当に心を育てる、大切な活動だと思います。施設訪問に向けて副園長に教えてもらったことや練習する過程から当日の心に響く「体験につながっていくのだと実感しました。温かい気持ち、優しい気持ちそして、相手を思いやる気持ちをこれからも大切にしたいと思います。

一方、りす組は、歩風里を訪問しました。歩風里の方に大歓迎された子ども達は、期待されていること、愛おしく思われていることなどいっぱい感じることができました。年中で経験した施設訪問は、年長に進級して次の施設訪問への期待感につながると思います。交流したあと、お年寄りの皆さんの幼な子に対する温かいまなざしにありがたく感謝の気持ちでいっぱいになります。幼稚園のなかや家庭で味わえない社会で見守られ、育てて頂いている子ども達です。

☆本日のこあら保育の様子です。☆

お弁当も喜んで食べていました。

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2012年12月17日 月曜日

今日は、朝から雨が降り続き、室内の活動が主になりました。年中組は、金曜日のお楽しみ会の写真を見ながらアルバム整理をしました。子ども達は、写真を見て「Aちゃんは、ここにおるね」「サンタクロースさんは、メガネをかけていたね」等、楽しい会話をしながら進めていました。又、ぱんだ組のH君は「トナカイさんとソリを描こう」とつぶやいて時間をかけながらパステルでトナカイやサンタクロースを丁寧に描いていました。アルバム整理をしているうちにどんどんイメージも膨らみ折り紙で飾りを作ったり、クリスマスツリーを作ったりして楽しい工夫を沢山していました。子ども達は、お楽しみ会を経験していろいろな思いや体験を溜め込んでいます。この溜め込んでいる姿を大切にして色々な場面で引き出している瞬間を見逃さず見ていきたいと思います。

午後から、5クラスの子ども達が協力しながら年中フロアーのダンボールの街の片付けをしました。片付けをしている時も、うさぎ組のKちゃんは、「このダンボールの街作りは、楽しかったね」と友達と会話をしながら大切そうに自分が作ったお菓子や棚をはずしてバックに入れて家に持ち帰る姿がありました。みんなで力を合わせて作ったこのダンボールの街は、子ども達の宝物になったと思います。これからも楽しい経験、体験という宝物を増やし続けていけるように私達、教師も環境作りを大切にしたいと思います。

一方、年長組は、19日のもちつきに向けてもち米洗いをしました。副園長から「もち米は、傷つきやすいから指を立ててさらさら洗うんだよ」と教えてもらい、年長児達は、真剣な表情でもち米を一粒も落とさないように慎重に洗っていました。ぞう組のR君は、「古森先生がさらさら洗うって教えてくれたから、ゴシゴシ洗ったらいかんのよね」と並んで洗っていた友達と確認し合う姿もありました。このもち米は、19日のもちつきに使用します。みんなでもち米がどんなふうに変化していくのか楽しみにしたいと思います。

本日の給食の献立は、黒糖パン、カレースパゲティ、サツマイモの素揚げ、果物、牛乳でした。みんな「美味しい、美味しい」と言って大喜びでおかわりをしていました。カレースパゲティは、もちろんですがサツマイモの素揚げは、大人気で「甘くて美味しいね」と言っておかわりの行列ができる程でした。

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2012年11月21日 水曜日

今週の土曜日に作品展を控えて、子ども達は、大勢のお客さんに自分の作品や絵を見てもらえることをとても楽しみにしています。そんななか、年中組は、年中フロアーの廊下の壁面作りをしました。5クラス全員が集まり副園長に「みんなが前、作っていたダンボールの街は、楽しかったよね。その街は、一度おしまいにしたけど作品展で沢山のお客さんに見てもらいたいから今度は、廊下に作ってみようか?」と話してもらいました。子ども達は、「作りたい、楽しみ」と言って期待している様子がみられました。そして、5クラスを解体し、それぞれ5つのグループにわかれて、街作りをすすめました。

街作りをすすめる前に副園長からグループにわかれたら「どんな街を作るのか、家を作るのかみんなで話し合ってね」とアドバイスをもらったので早速、話し合いをしました。すると「ぼくは、3匹のこぶたみたいなわらのおうちにしたい」「私は、おかしで出来ているお城みたいなおうちにしたい」とそれぞれ意見を出し合っていました。作っているうちにどんどんイメージも膨らみ「エレベーターを作ろう」「飾りを作ろう」と友達と相談しながら作っていました。10月にぱんだ組、うさぎ組、りす組の保育室を使ってダンボールの街作りをおもいきり楽しんできた子ども達は、1時間という短い時間の中でクラスの枠にこだわらず沢山の友達とかかわりながら街作りを楽しんでいました。その姿を見て、私は、子ども達の考えている姿、夢中になってすすめている姿に感動し、成長を実感してとても嬉しくなりました。街作りは、まだ続きで、明日完成する予定です。子ども達は、「家で考えてくるね」と言って明日の遊びに期待して降園しました。明日の遊びもしっかり見ていきたいと思います。合言葉は、「楽しい街」です。私も、どんな街になるのかドキドキワクワクしています。一人ひとりの思いが詰まった素敵な街ができるのがとても楽しみです。

 

☆今日の希望給食です☆

胚芽米・めざしの天ぷら・サツマイモスティック・ほうれん草の卵とじ・じゃが芋の煮物・煮卵・果物

「美味しい、美味しい」と言って大人気でした!

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2012年10月26日 金曜日

青空が広がる中、年中組は以前、じゃが芋掘りをした幼稚園の近くにあるさんや市場の畑に行きました。畑に近づくと畑で仕事をしていた、藤岡さんと田中さんが手を振りながら笑顔で迎えてくれました。そして、ヤギのメイちゃんと新しく仲間入りをした子犬ののポンタ君も迎えてくれて子ども達もとても嬉しそうでした。畑には、モンシロチョウやバッタ、コオロギ等の虫も沢山いて「コオロギみーつけた」「こっちには、ショウリョウバッタがおるよ」と子どもたちは大はしゃぎしていました。又、藤岡さんや田中さんから「この野菜は、何かな?」とクイズを出してもらうと「大根」と答え、「当たり」と丸をもらうなど野菜クイズは、大盛況でした。そして、11月に「ここでサツマイモを掘るんだよ」と教えてもらうと「ヤッター」と大歓声!そして「おじちゃん、お世話をしてくれてありがとうございます」とお礼を言う姿も見られ、サツマイモを育ててくれた藤岡さんや田中さんに感謝の気持ちを伝える事が出来る子どもたちに、嬉しくなり感動で胸がいっぱいになりました。この畑には、サツマイモの他にも大根やホウレンソウ、春菊やデコポン、柿等もありました。沢山の野菜に触れながら散歩を楽しんだ子ども達は、色々な発見や気づきをしていました。秋の自然に触れ、地域の人たちと触れ合いたくさんの経験と学びをした散歩でした。

一方、今日、年中組のダンボールの街では、園内放送を聞いた年少児と年長児が訪問してくれました。年中児は、大勢のお客さんに大喜び!街の中を案内したり、「ここは、洋服屋さんです」の看板を見せたり、一人暮らしの家に招き入れたりして色々な所でアピールしながら交流を楽しんでいました。このダンボールの街には、電車も走っていて、駅もあります。おもちゃ屋さんや洋服屋さん、そして、温泉もあります。この街作りは、毎日、変化しているのでこれからの発展も楽しみです。

♪年長児が刈った「お米を食べられては、大変!」と言いながら稲木の傍にかかしを作りました。

♪年長さんが作ったかかしに興味津々です。

☆今日の手作り給食のメニューは、「胚芽米、おでん、かきあげ、酢の物、果物」でした。副園長が作ってくれたおでんやかきあげは、大人気で「美味しい、美味しい」と食べてあっという間におかわりもなくなりました。

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