2009年4月23日 木曜日
今日は、5月からひよこ組に入るM君がお母さんと慣らし保育に来ました。M君は、外遊びが大好きで、今日は「おやまつくる」と泥だらけになりながらおやまづくりをしたり、「うさぎさんお腹すいとるかな?」と言って、うさぎにエサをあげたりして遊ぶ姿がみられました。大きなキャベツを小さくちぎって、うさぎが食べやすいように、一口サイズにしたり、ままごとコーナーでりんごを細長く切ったりして、うさぎに「どぞ、お腹すいとんやね」とあげる姿が見られました。また、たんぽぽ組のSちゃんは、ままごとコーナーに来て、ごますりの棒を見つけると、りんごを押しつぶし始めました。すると、りんごジュースができあがりました。「うさぎさん、りんごジュース飲んでくれるかな?」とコップをうさぎの口に近づけました。「あっ!飲んでくれた。おいしい?」と嬉しそうに話しかけていました。
また、今日も昨日の続きで、戸外にこいのぼりを作るコーナーがでていました。今日は、白い紙なども用意して子ども達の発想の広がりを予測した材料を用意していました。登園して来たりす組のSちゃんは、ウロコを小さく切って、セロハンテープを丸くして、両面にして貼っていきました。目も飾ってある本物のこいのぼりの目を見て、「赤・青・黄で描いとる」と言って、描きました。それを見たSちゃんも同じ様に描き次々といろいろなこいのぼりが園庭の空に増えていきました。
古森先生が、幼稚園の畑に栽培していた、ニラを使って『ニラまんじゅう』を作って下さいました。ぞう組のY君は、「古森先生は、ぼくたちにパワーをくれる」と、とても喜んで」食べていました。このニラまんじゅうの中には、たくさんの野菜が入っていました。ニラはもちろん、にんじん、玉ねぎ、は気付いたのですが、他にも、山いも、キャベツ、豚のひき肉、お豆腐(絹)もはいっていて、小さななかにも栄養たっぷり、正にパワーアップの料理に感動しました。親子運動会の練習も始まっているので、古森先生にまらったパワーで頑張っていきたいと思います。
2009年3月11日 水曜日
踊りが大好きな君は、バスから降りると、年中さんが入園式の時に踊る踊りをテラスで踊っているのを目にしました。それは、君の大好きな「お祭り忍者」の踊りでした。「わっしょいや」、「はよシール貼らな終わってしまう。」と言ってダッシュで部屋に入り所持品始末を急いですると「行ってきまぁす。」と走ってテラスに行きました。その行動の速かったこと…。お陰で間に合って年中さんに混じってとても嬉しそうに踊る姿がありました。年中さんは、入園式に踊るということでワンフレーズずつ、丁寧に復習を兼ねて、踊り方をチェックしていたのですが、、ひよこ組の子どもたちも一つ一つ見ながら踊っていました。なかでも君は、大きな声で歌いながら踊っていました。ひよこ組の君は、入園式ではお客さんです。かっこいいお兄さん、お姉さんの踊りをウズウズしながら観ることでしょう。
最近、ひよこ組の子ども達は、砂場でよく遊んでいます。登園してきたM君は、「今日も砂場で遊ぶ」と言って昨日の続きをしていました。最初は、穴を掘ってただ、水を入れるだけだったのですが、隣の年長さんが、パイプなどを使って遊んでいるのを見て見よう見まねでパイプを使って水を流しだしました。ただ、置くだけでは、水が流れません。考えた子どもたちは、水道に立てかけました。すると、水が楽しいほど流れるではありませんか。楽しくなって、何度も何度も上から水を流して時間を忘れるほどでした。最後には、年長さんの川とつながって大きな海ができていました。気が付くとひよこ組の子どもたちは、ズブぬれで…裸足。冷たい風も全く気にせず遊びこんでいました。
子ども達は、「明日も続きする」と言って帰っていきました。明後日は、クラス別保護者会、来週からは、午前保育です。今年度1日たっぷり遊べる日…残るは、明日だけになりました。貴重な1日いっぱい、いっぱい遊びたいとおもいます。
2009年2月20日 金曜日
踊りが大好きなひよこ組の子供たちは、登園して来るなり「お祭り太鼓がしたい」「くいしんぼうがしたい」と毎日テラスに出て、踊っています。今日も、いつものように踊っていると、原田先生が、「ひよこ組さん、ミニ発表会に飛び入りでちびっ子ザウルス踊ってくれる?」と声をかけにきてくれました。すると子供たちは、「踊る、踊る」と大喜びで、一目散にホールへ駆け出していきました。本当は、ひよこ組は昨日ミニ発表会に出たので、今日は出ないことになっていたのです。ところが、ちびっこザウルスのプログラムを読むことになっているぞう組の子供たちが、「読みたい」と残念がっているということで、古森先生がひよこ組も踊ったらと言ってくれたことで、参加することができたのでした。本番は、泣いて踊れなかったAちゃんが今日は踊ることができました。突然ではありましたが、そこはひよこ組さん自分の思いのままに楽しんでいました。
今日は、参観日の最終日でした。すみれ組では、かばんを片付けるとH君が1番に来てくださったお父さんとお母さんと一緒に泥団子作りをする姿が見られました。お母さんも「泥団子作りってはまりますね」といって、ピカピカの泥団子を目指して、子どもと一緒になって楽しんでいらっしゃいました。お父さんは「僕は見てるから」とその様子を優しく見守って下さっていました。他の子ども達も大喜びで、いつも以上に一生懸命作っていました。しばらくして、大事件!!!H君が一生懸命作った泥団子が割れてしまったのです。泣きだしてしまったH君に、お父さんが「任せろ」と言わんばかりにH君の為に泥団子を作り始めました。しかし、何度も何度もひびが入ってしまい、その度に必死に水をつけて直したり、他の子どもが砂をかけて手伝ったりする姿を見て見ている私はとても温かい気持ちになりました。最後の方には、お父さんお母さんの方が子どもよりも熱心に作られている姿は、毎日つい子どもの気分になって熱中して遊んでいる私たちには気持ちが分かって、とても嬉しい1日でした。 お部屋では、1年間の絵を綴る「僕、私の絵」の表紙作りをしました。みんな、絵がとっても上手になっていて、足や体、顔を動かして、嬉しそうに描いていました。「大人になったら、どんな風にこの絵を見るのかな。。。」と、私の幼稚園時代の絵を思い返しながら、子どもと一緒に楽しい時間を過ごしました。
自由参観日の最終日は、赤コースのミニ発表会でした。ミニ発表会とは、2月8日の生活発表会で欠席してしまった子どものために、園内でもう1度、発表会をしようというものです。9時30分開始の予定でしたが、教師が子ども達ひとりひとりの衣装を点検し、みんながステキになるようにとこだわっていて気がついたら20分遅れてしまっていたのでした。それは、その一瞬は2度とない一瞬だから子どものできるだけ、可愛い姿を見せてあげたいという古森先生の思いからでした。私達、教師では気付けない部分を古森先生に指摘してもらったのでした。「今日は、生活発表会では見ることのできない舞台裏もみてもらいます。」ということで、幕間の子ども達の様子も保護者の方に見てもらいました。舞台裏では、教師に指示されなくても、並んだり、大道具を運んだり、片付けたりする姿を見て感心された保護者の方もいらっしゃったのではないかと思います。
今年度、私は、年中のオペレッタ「ピーマンマンとかぜひきキン」を担当しました。子ども達は、元気いっぱいに表現することができ無事に発表会は終わったのですが、私は後悔することがありました。それは、発表会本番の時にピーマンマンのマントが外れてしまったのです。マントが片方外れてしまったKちゃんは、そのことを気にしながら踊っていました。あの時「外れたらお友達同士で付けてあげてね!」ということを伝えていたらと、とても後悔しました。そして、今日のミニ発表会でもう1度発表できる機会ができ、そのことを伝えることができました。すると、見事に友達同士でマントを付け合う姿がみられたのでした。それを見て更に、もっと早くに伝えてあげていたらという気持ちが大きくなりましたが、言われたことを、すぐに実行できる子ども達の成長した姿はとても嬉しく思いました。
昔から「2月は、逃げる」「3月は、去る」と言われていますが、あっという間に一日、一日が過ぎていく今日この頃です。2月もあと一週間で終わり3月18日は、いよいよ卒園式です。きりん組では、卒園式にむけて、気持ちが高まるよう話をしたり、座席で立ったり、座ったり、返事をしたりなどの練習を少しずつ始めています。子ども達は、すぐに自分の座席の位置を覚え、名前を呼ぶと元気よく「ハイ」の返事をすることができています。一人ひとりの表情を見ると、とてもたくましく感じられるようになりました。来週の月曜日は、卒園写真の撮影です。また、絵の表紙作りをしたり、アルバムに貼るパソコンのお絵描きをしたり、文集の表紙を作ったりと子ども達は、創意工夫しながら着々と卒園の準備をすすめています。卒園まで残り少なくなってきましたが、子ども達と共に笑い、喜び、感動し、そして、発見して一日、一日を大切に過ごしていきたいと思います。
2009年2月7日 土曜日
いよいよ明日は子どもたちもたのしみにしている、発表会本番です。今日も登園して来た子どもたちが年少児を中心にテラスを舞台にして何度も踊る姿が見られました。子ども達にとっては発表会の踊りも練習ではなく楽しい遊びのひとつになっているのです。そして、年長児達は練習で壊れた小道具の修理が始めていました。また、年少のオペレッタ「おかしのほしのくいしんぼう」では、おかしの子どもたちが入っていく1コが、新しくなりました。今までは、ただのまるだったのですが舌をつけて前歯までついて、本物のようです。試しに子供たちが踊っているテラスに取り付けてみると、年少さんに混じってひよこぐみの子どもたちも、何度かホールなどで見ていることもあって、とても上手に踊る姿がみられました。そこでひよこぐみは、今日は、天気も良かったので、全員でテラスで踊ることにしました。きょうりゅうになりきって機嫌よくテラスを歩き回るひよこぐみの子ども達は明日の本番をとても楽しみにしているようでした。歌の、歌詞を覚え、自信まんまんに大きな声で歌えるようになりました。
明日、子ども達は、保護者の方に見てもらうのをとても楽しみにしています。自信のなかったくじらぐみの子どもたちも今日は満足できる仕上がりらしく踊ったり歌ったり、明日をとても楽しみにしていました。
2009年1月17日 土曜日
今日のフリースクールは、子ども達がとても楽しみにしていた「うどん作り」でした。ひよこ組の子ども達も、「明日はママとうどん作るんよ」などと、とても楽しみにしている姿がありました。ニコニコ顔で登園して来た子ども達は、「お母さんと一緒なんよ」「エプロンの模様が新幹線なんよ」と、とても嬉しそうに見せてくれました。三角巾をつけて準備万端で位置につくとうどん作りの始まりです。お母さんやお父さんや他のクラスのお友達と力を合わせて作り始めましたがバラバラになった小麦粉がなかなかまとまらず、お父さんが力いっぱいこねて、やっとつながるグループもありました。たんぽぽぐみのR君は、早く「足でふみたい、ふみたい」と、踏むことをとても楽しみにして友達と順番に「よいしょ、よいしょ」と掛け声をかけながら踏んでいました。踏んで広がった生地はまるめて大きなお団子にして1時間寝かします。その間に、子どもたちは外で、マラソン5周やなわとび、ながなわとび、たんぼおに、つりかん、たけうま、鉄棒、ジグザグシュートなどをして時間を待ちました。お母さんやお父さんと一緒にマラソンをしたり、竹馬をしたり、とても楽しんでいました。すみれぐみのAちゃんは、鉄棒で、前まわりができずお母さんに足などを支えてもらいながら、一生懸命に挑戦していました。
1時間ねかせた後はめん棒でよく伸ばして、だいたい2mmぐらいの厚さまで広げました。
伸ばした後は、できるだけ細く切り仕上げです。ゆであがるまでの間は…。ここで好例の教師達の劇が始まりました。教師達の劇では、子ども達も飛び入りで、うどん職人のたえこお姉さんのお手伝いをしてくれました。うどんの生地役の教師達をこねる役です。そうしているうちに次々と、うどんがゆであがってきました。うどんがなんと、1cm角の太さだったり、きしめんのように平らだったり、なかに細くてとても上手なうどんができていた時はうどんをゆでていた教師達はえらく感動してしまいました。そうしてグループによって個性豊かなうどんができあがりました。お店のうどんと違って固くて、よくかんで食べるうどんでしたが自分達が作った安心・安全でみんなで力を合わせたうどんはとても温かくていいうどんでした。
追伸・うどんのもうひとつの食べ方(うどんの大変身)
フリースクールの後、教師達の昼食は勿論手作りうどんでした。そして、気が付くとうどんがまだまだ残っていました。残ったものを持ち帰り用に分けていると、またまた古森先生のお料理の虫が頭をもたげました。ビニール袋に入ったうどんの中にパラパラとカレー粉を振って、その上から片くり粉を入れてパシャパシャと振ると熱くなった油の中へ移して揚げ始めました。パリパリになって黄色く変身したうどんは、おいしいスナック状のおつまみになっていました。パパのビールのおつまみに、子どものおやつに、ママのお茶のおともに、そして教師達は仕事をしながら、バリバリ、カリカリと手が止まりません。お家でもおうどんを作って残ったものはこのような方法で味わってみて下さい。お勧めです。
2008年12月6日 土曜日
今日は、赤コースの参観日でした。今回の参観日は、普段の子ども達の遊んでいる姿を見て頂きました。戸外では、包丁ままごと、木工、わら、砂場、焼き芋、サッカー、室内では、粘土、廃材、お絵描き、ブロックなどの環境を準備しました。登園して来た子ども達は、自分のシール帳を見つけて、シールを貼り、いつものように廃材コーナーで遊んだり、戸外に出て、自転車や三輪車に乗ったり、木工で剣を作ったり、好きな遊びを楽しんでいました。ひよこ組のMちゃんもいつものように登園して来た友達にシールを貼るところを教えてあげていました。廃材が大好きなAちゃんは、お母さんに「これと、これをくっつけて」と説明しながら一生懸命作っていました。また、お母さんが来て下さって嬉しいんだけど、ちょっと恥ずかしくて、お母さんにくっついてもじもじしていたSちゃんは、いつものSちゃんとはとても思えない表情を見せていました。
また、今日は焼き芋コーナーもあって、いつもしている子ども達は、とても上手にクルクルと新聞紙、アルミホイルをまいて、お母さん達に教えてあげていました。できあがった焼き芋を一人一つづつ渡すと、とても嬉しそうに、さっきまで抱かれていたSちゃんもお母さんから離れて食べはじめました。
室内に戻ってからも、手遊びしたり、歌を歌ったりしましたが、そのなかで、昨日初めて歌った歌を弾くと「その歌は昨日の歌なので歌えません」と子どもから声が上がり、お母さん方から笑いがありました。「ごめんなさい」と謝りながら心のなかで「しまった!」と思った私でした。
心配した天候も気温は低かったものの薄陽がさして、、元気な三葉っ子達には体を動かすには、もってこいの日よりでした。各学年、それぞれいつもの保育のなかで作品を作ったり、友達と主体的にかかわったりしている姿と育ちをしっかりたしかめて頂けたのではないでしょうか、久しぶりの参観日で緊張していたわたしは、ブログの写真を撮ることを忘れてしまいました。別の写真をいれていること、お詫びいたします。
2008年11月12日 水曜日
最近、子ども達が戸外で、サッカーをして遊んでいる姿がよく見られています。今日も早コースで登園して来た子どもは、赤と黄色のビィブスを着て試合を楽しんでいました。年中児が楽しんだ後は、年長児がしていましたが年長児に混じってひよこぐみのM君も黄色のビィブスを着てボールを追いかけていました、すると、ひよこ組のT君とY君が「僕もしたい」と言って、ブカブカの赤と黄色のビィブスを着てやってきました。そんななかで、Y君は、ボールが来るとすぐ手でとってしまっていました。そこで年長児に「手は使わんよ。足でこうやってキックするんよ」と教えてもらっている姿がみられました。
そして遊びもひと段落した頃、まちづくりライブでくじらとらいおん組の子ども達が踊った「もったいないソング・エコリンピック」が園庭に流れました。すると踊りが大好きな子ども達が集まってきて、くじら組とらいおん組さんを先生にしてみんなで踊り始めました。踊りが大好きなひよこ組の子ども達も、曲が流れ出すと、自然にテラス前に集まって来ました。今日は、ぞう組さんやいろいろなクラスの子ども達も大勢集まってきて踊り始たので、他の遊びをしている子にも「お片づけしないでそのままでいいから一緒に踊ろう。お部屋にいる子たちにも靴を履いて外に出よう。」と声をかけると、たくさんの子ども達が集まってきました。これらの曲は、よく戸外でかかっていることもあって、ニコニコ笑顔でどの子もとても楽しんで踊っていました。子ども達は、本当に踊りが大好きなので、これからもいろいろな曲をかけて踊っていこうと思います。
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