幼稚園の日記(ブログ)

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2009年11月24日 火曜日

今日、バスから戻ると、ひつじ組のS君とTちゃんが、プランターをのぞき込んでいました。「何してるの?」と聞くと、「ここに、ちっちゃな花が咲いとんよ」と言って、指差しました。そこには、本当に小さな小さな白い花が咲いていました。S君は「寒いけどお花も頑張っとるんやね」とつぶやいたあと、「ぼくも遊ぼう」と戸外に走っていきました。

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遊びの天才で環境の変化に目ざとい子ども達の今日の遊び場は包丁ままごとがさくら組前のテント下に移動したことで、いつものままごとの場所が乾いていて泥団子のサラ粉の絶好の場所になっていました。最初はいち早く気付いた3、4人の子ども達が遊んでいたのですが、いつのまにか気がつくと「あそこのサラ粉が良いよ、きれいな団子ができるよ」と次見たときには10人以上の子ども達が、丸くなって泥団子作りに熱中していてその後でも思い思いに手際よくサラ粉を振りかけてツルツル団子をつくる姿が見られました。また、包丁ままごとでも場所と雰囲気が変わったこと、たくさんの野菜があったことで、年長児からひよこ組の幼児までが、一緒になって料理を作る姿がみられました。最近は、包丁の使い方も高度になりハートに切ったダイコンを並べてクローバーにしたり、みじん切りにした野菜を混ぜ合わしてサラダを作ったりしてお皿の盛り付けも手が込んだものになっています。そして、お片付けの前は、懐かしの「お祭り忍者」や「地球にエコしょ!」に加えて新しい曲も何曲かかけて、元気いっぱい踊ってポカポカ温かくなったところでお昼になりました。発表会に向けて、新しい踊りもどんどん入れてみんなで踊っていきたいと思います。

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          ☆紅葉がとってもきれいです☆

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2009年10月30日 金曜日

 今日は、10月最後と言うことで、10月のシール帳折り紙をしました。子どもたちは、1度壁面でぞうさんを折っていたので、折り紙を渡すと、「折れるよ」と言ってどんどん折っていきました。A君は、「オレ、折れるで」と言いながら折っていきましたが、途中で分からなくなってしまいました。すると、見本があることに気付き、それを1度ひろげて見て「ああ」と言って思い出して折っていく姿が見られました。また、「分からん」と言っている友達に「こうしてこうよ!」などと、優しく教えてあげる姿も見られた。 

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 ひよこ組は11月から19人になります。月曜日に、新しく2人の友だちが入園してくるとゆうことで今日は、子どもたちと自己紹介の練習をしました。順番に手作りマイクを持って、名前と好きな食べ物を言っていきます。いつも元気で戸外を走り回っているK君は、マイクが回ってくると、急に黙り込んでしまい「名前は?」と聞いても「……恥ずかしい」と言って言いません他の子ども達が「K君」と呼ぶと、恥ずかしそうにしながらも、とても嬉そうでした。しかし、友だちの自己紹介で好きな食べ物を聞くと「OO君と一緒やね、OOちゃんもぶどうやったよ」などと、友達の話をしっかり聞いて話すことができていました。

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 子どもたちは、最近園内の放送をよく聞いていて、お昼の放送や副園長の放送などにもよく返事をしています。今日も副園長の放送を聞いた子ども達は、よく理解し「ホール行かないかん」といってきました。月曜日から風邪で休んでいたH君は、「今日は外で遊びたい」と言っていたのですが、みんなでホールへ上がってから、自分の作品がないことに気付き、「Hのがない」と言ってきました。「だって、H君誘っても、作ったり描いたりしてなしよ」と言うと、急いでごはんを食べると、廃材箱へ行って何かを作り始めました。トイレットペーパーの芯を4つつないでできたのは「けん」でした。また月曜日に続きをするそうです。作品展もぼつぼつそれらしくなってきています。

子ども達の美術館をお楽しみに!!

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2009年10月6日 火曜日

今日は、朝から雨が降っていました。子ども達と何して遊ぼうかなぁと思っていると、副園長が「ちゅうりっぷ組、前のテラスにおみこしがでてるんだけど、なんだか寂しいよねテラスに、みんなでおまつり作ってみよう」と放送してくれました。それを聞いた年長、年中の子ども達が、包装紙やハサミ、のりを持って、テラスにやってきました。

そして、輪飾り、リボン、お花を作る子どもなど思い思いに活動し始めました。きりん組のSちゃんが「ちょうちん作る」と言って、ちょうちんを作り始めました。夕涼み会に作ったちょうちんの作り方をしっかり覚えていて手際よく作っていきます。それを見て、私も作ろうとしましたが、何だかうまくいきません。3歳、4歳、5歳児達が入り混じって作っていくうちに、ウキウキしてきて、後ろの窓に「お・ま・つ・り」という看板もできました。子ども達の方から、「はたがいる」と言う声があがり、のぼりを作ることになりました。「何って書く?」と聞くと「みつばじんじゃ」という声が聞かれ、それを聞いたAちゃんが竹をつけた紙に一文字一文字、すっごく丁寧に「みつばじんじゃ」とお習字で習ったように書きました。その後、副園長が「他に何があるかなぁ?」と声をかけると、らいおん組のH君は、部屋に段ボールを取りに行き、「おさいせんばこ」を作り始めました。それが出来上がると、カランカランと鳴らす「すずがいる」と言うので、鈴割の鈴を利用して、長い綱をつけて、交通安全の小さな鈴をつけました。綱を引っ張るとリンリンとかわいい音が出る鈴ができました。そこにやってきた副園長が大きな鈴を付け直して、おみこしの前に移動してくれ「カランカラン」と、とてもいい音がするようになりました。横の机の上では、ちゅうりっぷ組の女の子達が、紙皿の上に料理を作っていました。年中・年長児に負けずに、とても上手にハサミを使って作っていました。どうやら、お供え物を作っていたようで、出来上がると、おみこしの横にチョコンと置いてありました。又、年長児は、「おまつりには、お店がある」と言って、「やきそばやを作る」「わたがしを作る」などと言って作り始めました。明日は、本当のおみこしを見たりお祭りに参加したりする子ども達も多くいると思います。木曜日からのおまつりごっこが楽しみです。   

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給食が終わった頃からみつばじんじゃには、たくさんの子ども達が、おさいせんを作っておまいりにきはじめました。どこで覚えたのか、おさい銭箱にお金を入れて、鈴を振り、手を2回叩いて、お参りしていました。預かり保育では、ぺんぎん組のSちゃんとYちゃんが三輪車で走っていましたが、神社の前に来ると、止まり、手を合わせる姿がありました。

ひよこ組では、ぞう組さんが、作ったおみこしで、「わっしょい!わっしょい!」と来てくれると、とても喜んでおみこしの下をくぐる姿がありました。  

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明日の秋祭りを子ども達はしっかり観察してくるでしょう。

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2009年9月10日 木曜日

9月になり、ひよこぐみのお友達は11人になりました。9月から入園したT君も、最初は泣いてバスに乗っていましたが、「今日泣いてないよ」とニコニコ笑顔で登園し、「おそとで遊ぶ」と裸足になって好きな遊びを楽しむ姿がみられるようになりました。また、踊りが大好きな子どもたちは、「今日はABC体操する?」と聞いてきたので、「踊るよ。それと、今日は、あくしゅでケンケンパーもするよ。」と言うと、「やった」と、とても喜んでいました。ひよこぐみは、運動会本番は、赤コース・青コースと2クラスに分けてするので、人数も他のクラスより少ないのですが、応援合戦では、他のクラスに負けないぐらい大きな声で応えることができています。そして、日に日に大きくなっていく子どもたちの声にとても驚きます。また、「あくしゅでケンケンパー」は本番は、保護者の方と踊るのですが、今日は、先生達と踊りました。子どもたちは、踊りをしっかり覚えていて、ケンケンパーも一生懸命することができていました。最後の毛虫になって子どもを追いかける場面では、子どもたちは、いろいろなところへ走っていくので、大変です。  

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今日から、運動会のアーチ作りを始めました。アーチには、太陽をイメージしていますが、全園児の手型を入れることになりました。子どもたちは、とても嬉しそうにいろんな色の手型をおしていきました。全園児の手型が押せた時、どんなにすてきな太陽ができあがるのでしょうか。とても楽しみです。

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年長さんが作っているサニーマートに展示予定のチーズのオブジェは、完成が近づいてきました。19日から、サニーマートの十勝チーズのキャンペーンになっています。とても楽しみです。サニーマート展示終了後は、幼稚園の運動会で退場門として利用する予定です。

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2009年7月15日 水曜日

 今日の戸外はとっても暑くて、ままごとの野菜もしおれて、元気がなくなっていました。これでは、せっかくのままごとコーナーも落ち着いて遊べません。そこで副園長は、冷蔵庫から大きな氷を持って来て、「冷たいおやさいあります。」と氷のまわりにままごと用の野菜を並べました。たちまち、そのことに気付いた子ども達が、「何しよん?」と集まってきました。副園長が「天然冷蔵庫作りよんよ。昔の冷蔵庫は、氷を入れて冷やしてたんだよ。だから、みんなもそっちのお野菜ここに並べて」と声をかけると子ども達は、にんじんやブロッコリーなど思い思いの野菜を持ってきて入れていました。ぞう組のAちゃんは、「近づいただけで冷たいね」「ここまで冷たいよ」と友だちと話していました。また、りすぐみのMちゃんは、ほほを氷につけて、「つめたぁい。きもちぃ」と、とても嬉しそうでした。また、他の子ども達も氷に手をつけて、「わぁ、めちゃくちゃきもちいね」と、とても喜んでいました。また、習字があるので先に、お部屋に帰ったぞう組のBちゃんは、さっそく廃材で冷蔵庫を作りはじめました。

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 また、今日は夕涼み会の時に残っていた、たこ焼き用のたこを使ってニラ入りちぢみを作ってくれました。ちぢみの中には、たこと幼稚園でとれた、トマト、ニラ、玉ねぎが入っていました。またさつまいもスティックも作ってくれました。「甘いにおいがする」「何作りよん?」とこっそり調理室のドアを開けたり、窓をあけたりする子どもたち。

 ちぢみには、ニラもたっぷり入ってたので、野菜が嫌いな子が食べられるかなぁと心配していたのですが、「おいしもう一つ食べたい」と言って喜んでたべていました。さつまいもスティックも「あまいね」「おおきいのがほしい」と、とても大喜びで食べる姿が見られました。 

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 ひよこ組の子ども達も、昨日、駐車場にトマトを取りに行ってから、「先生、まだ赤くないね」などと、言って、野菜にも興味を示し始めています。トマトだけではなく園で育てている野菜にもっと興味をもたせ、みんなで育てていきたいと思います。」

 ナスやトマト、ブロッコリーも大きく育ってきているので、次はどんな料理に変身するのか子ども達と楽しみにしています。

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2009年6月24日 水曜日

今朝も、昨日たくさん雨が降ったことで園庭では、大きな水たまりができていました。そのなかで泥だらけになりながら、泥だんごを作ったり、年長児は水たまりの水をせっせと運びだしたりしている姿がみられました。また地面が湿っていたことで、しゃぼん玉がよく飛んでいていつの間にか何人もの子どもたちがしゃぼん玉のコーナーに集まって自然の変化やそれによる不思議な現象を何となく察し、楽しんでいるのには感心しました。一方そのためにしゃぼん玉コーナーのテーブルは石けんの粉と水で汚れ方がとても大きくて、付いている教師は、ふき取ることに大ワラワしていました。それを見た副園長が、新聞紙で机の上を掃除するハケのような道具を発明してくれました。これを使うと誰でも簡単にテーブルもおろし金についた石けんの粉も取れるのです。ひよこ組の君も早速それを使って何度もきれいに掃除していました。 

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又、今日もリレーが盛んでしたが、その中でも、何人かのお母さんやお父さんも走っている姿がありました。くま組のS君は、お母さんと何周も走ってとってもニコニコ笑顔で満足そうでした。子どもも、教師も、おとうさんも、おかあさんもみんな手を抜かず一生懸命走る姿は正に三葉家族だと思いました。そして今日は、みんなで片づけをしてから、アブラハムの子や盆踊りの「おじぞうサンバ」や野球拳を踊りました。そこでも一緒に踊っているお母さんの姿をみて、何とすてきなんだろうと嬉しくなりました。

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参観日は、後2日間いろいろな踊りを子どもたちと踊っていきたいと思います。

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リレーや盆踊りに参加して下さったおとうさんおかあさん、三葉幼稚園の保護者の温かさに触れた気がして、教師達の励みになりました。子ども達の分までありがとうがざいました。

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 ☆自由隊形で踊っていくうちに三葉の輪になりました☆

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2009年6月4日 木曜日

 心配していた雨も止んで、子どもたちが楽しみにしていた、たまねぎとじゃがいも堀をすることができました。ひよこ組も6月から3人増えて5人になりました。毎日ひよこ組の部屋からバスを見て、「今日、バス?」と聞いていた歩き登園のM君は、今日はついにバスに乗れると大喜びでした。

 農園に着いてからは、どのクラスの子どもたちも説明を静かに聞くことができていました。ひよこ組の子どもたちも、たまねぎを抜く時は、「これは、食べれんよ。これはいいよ。」と、ぼんぼりのたまねぎは食べないこと、ぼんぼりがなくて、葉っぱが横に寝ているたまねぎが食べられることを理解して話しながら抜いていました。又、抜く時は、「ここもって、1・2・3」と掛け声をかけて、二人で、一緒に助け合いながら、抜く姿が見られました。じゃがいも堀りでは、昨日同様、子どもたちより先に、たくさんの虫たちが太ったじゃがいもを食べていました。それを、食べている虫たちは、だんご虫やアリやカナブンの幼虫たちでした。そこで気がついたのは、みみずが、1匹もいないことでした。地上でも住める虫が土の中で水分もあるじゃがいもの中で、安心して巣を作って住んでいました。来年は、大きなじゃがいもを作るためにも土作りをして、みみずに帰ってきてもらわなければなりません。できるだけ、薬を使わないで土を肥やして、必要な虫に住みついてもらうこと、これも自然を守ることになるのですよね。

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 じゃがいもほりでは、6月に入園してきた、君は、虫が苦手と言うことをお母さんから聞いていたので、大丈夫かなぁと心配していましたが、とても勢いよくひと堀りしました。すると、そこから、たくさんのアリが・・・・”わぁ”と逃げ出したくん。、虫がいることに気付いた君は、「いや、恐い」と大泣きしはじめました。しかし、じゃがいもが大好きな君は、「じゃがいも、じゃがいも掘る」とじゃがいも掘りも諦めることが、できないようでした。じゃがいもを3つ土の上にのせその上に、軽く土をかけてあげると、「やったとれた」と、とても喜んでいました。そして、満足すると、友達の掘ったじゃがいもをキャリーまで、運んであげるなどいそいそとお手伝いをすることができていました。副園長の話をしっかり聞いていた君は、お母さんおいもを見つけると「ありがとう」と言って土を少しかけてあげる姿が見られました。また、君がk君に「かわいそうやけん、返してあげよう」と一生懸命に話しかけているので、「どうしたのかな?」と思ってよく見ると虫が好きなK君が、右手に4匹のだんご虫を大事そうににぎっていました。何度も何度も一生懸命訴える君を見て、K君は、だんご虫を優しく土の上に返してあげていました。それを見た君は、とても安心したように「良かった」とつぶやきました。

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今日のお土産のじゃがいもは小さくて、数も少なかったのは?

 まず、肥料が少なかったのか、じゃがいもの1株の数が少なかったこと。そして、昨日と同じ様に沢山の虫たちが幼稚園の子ども達が来る前に、沢山お味見をしていてきれいなじゃがいもは少ししかなかったことです。役員さんと教師たちで、虫に食べられていないじゃがいもを一生懸命により分けて、やっと、少しづつですが、おみやげにすることができました。 

 どなたか、上手なじゃがいもの育て方を教えて下さい。来年こそは大きくて、おいしいじゃがいもを沢山つくりたいのです。

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