2014年6月16日 月曜日
連休明けの月曜日、先週の金曜日に副園長が出してくれた”魔法の水(お酢)”のことを覚えていたくま組のMちゃんは、所持品の始末を済ませるとすぐに色水遊びのコーナーへやって来ました。副園長が魔法の水を廃材のカップに移してくれ、すりこぎの先につけて混ぜると良いよと声をかけてくれました。
さっそくMちゃんは好きな色の花を取ってくると、すりつぶしてできた色水に魔法の色水を入れて、ぐるぐる混ぜながら色が変わる様子を楽しんでいました。集まって来た子どもたちは自分でペットボトルなどの廃材を持ってきて、何度も何度も作っては移してを繰り返してペットボトルいっぱいに好きな味のジュースを作っていました。今日自由遊びの時間の最初から最後まで色水コーナーで遊び込んでいたMちゃんは、何色の色水にお酢を混ぜると何色に変わるか知っていて、色水博士になっていました。これには本当に驚かされましたし、ひよこ組のS君に優しく教えてあげている姿も見られ感心しました。子どもたちが遊び込める環境を私たち教師が整えていかなければならないと改めて感じました。
また、今日は20日(金)に予定されている田植えの練習をしました。まず田植えの前にあじさいを副園長が見せてくれ、あじさいは小さな花がたくさん集まってできていることを教えてくれました。子どもたちの中からは、「あじさいって花火に似ているね」という声が聞こえてきました。子どもたちの発想は本当に面白いものです。
そして玄米と白米の違いについて、玄米は一枚洋服を脱いだものだけど、白米は玄米をゴシゴシ洗って何枚も皮がとれて死んでしまったお米であることを教わりました。また、田んぼの土は砂場の土とも泥場の土とも違っていることを教えてもらい、子どもたちは実際に自分の手で触って、「田んぼの土は粘土みたいだね」と言って確認していました。苗の植え方は、苗が倒れないように手をまっすぐにして植えること、大きくなることを考えて間隔をあけて植えること、晴れが続いて水が減ってきたら水を足すこと、などを約束して一人一つずつ苗を植えました。収穫を楽しみに子どもたちと一緒に成長を見ていきたいです。
今日の手作り給食のメニューは、具だくさん味噌汁、ししゃも、トマトパン、りんごで、ランチルームではりす組、ぱんだ組、ひよこ組が頂きました。具だくさん味噌汁に入っている具材を友達と言い合う姿があったり、「みんなで掘ったやつだね!頑張って食べようね!」と、じゃがいもや玉ねぎが入っていることに気づいた子は口々に言っていて、おかわりをたくさんしていました。自分たちが収穫した野菜を食べる喜びを感じながら、おいしく頂くことができました。
2014年1月14日 火曜日
連休明けの今日も子ども達は、寒さに負けず元気いっぱい登園してきました。
園庭ではねつきをしていた年中さんは、色々なはねがあることに気づき、「どのはねがよくとぶのかな」と試している姿も見られました。また、まつぼっくりやビー玉の手作りのはねでは、「音が違うね」「いい音だね」と言いながら、はごいたに、はねがあたる心地よい音を楽しんでいました。ひよこ組のT君とMちゃんは、お姉ちゃんがする様子を見ながらはねつきの真似っこをして、やっとのことではねが板にあたるようになって喜んでいました。
さて、3学期になり、誕生日を迎えて待ちに待った入園の日を迎えたお友達を加えてひよこ組は、とてもにぎやかになりました。
順に入園してくるひよこ組さんたちは、まるで兄弟のように育ち合っています。友達がバスから降りてくるのを待ちかねて「おはよう!」と言って抱き合う姿が見られたり、入園したばかりの友達が泣いていると頭をさすって涙をハンカチで拭いてあげたりする姿も見られます。
またこんなこともありました。
野菜が、なかなか食べられなかった仲良しのR君とA君。R君はお餅つきの日の給食の切り干し大根を美味く食べたことがきっかけで、嘘のようにもりもりと食べるようになったのです。その姿を横目で見ていたA君は、「僕も頑張る!」と言ってライバル意識が芽生え、苦手なものも少しずつ食べるようになってきています。
また今日は、園庭で手をつないで歩いているK君とMちゃんを見かけました。今までは一緒にいる姿を見かけたことのない二人でしたが、今日は何やら話しながら歩いていたのです。
しばらくするとK君がMちゃんを自転車の後ろに乗せてペダルをこいでいました。その姿はとてもほほえましく、たまらなく可愛い姿でした。
満三歳児なりにこんな風に育ちあう姿が見られて、とても嬉しいなと思います。
さて今日はワクワクドキドキ発表会の座席のくじ引きの日でした。役員の方に見守っていただく中、厳正なるくじ引きが行われました。副園長に「皆が引いたくじがおうちの人の席になるんだよ。くじを引いたら大きな声でお名前を言おうね」と話してもらい、子ども達はひとりずつくじを引くと、しっかりと名前を言うことが出来ていました。兄弟で一緒にくじを引く子どもたちは、それぞれ話し合い、納得しあって参加していました。年中さんのお兄ちゃんお姉ちゃんは「年長になったら自分が引くから今回は弟・妹に引かせてあげる」と言って弟や妹にくじを引かせてあげていました。役員さんが、くじの紙に自分の名前を書いてくださっているのを見届けていた子ども達は、きっと今日おうちの方に「席が決まったよ」と満足そうに報告することでしょう。ワクワクドキドキですが、子ども達が心をこめて引いた席です。どうか楽しみにしていてください。
2013年9月9日 月曜日
朝一番、アリの大群を見つけたチューリップ組のS君は「すごいよー大変だ」と言って年長さんに知らせにいきました。
集まってきた子どもたちは、腰を低くしてアリと同じ目線になってしばらく行く先を見ていました。アリが白い物を持ってどんどん行列になって巣の中に運んで行くのを興味深く見ていました。「アリさんも冬じたくかな」という教師の言葉を聞きながら「アリさんも食べ物がないとお腹すくもんね」という声が聞かれました。
少しずつ季節が変わりゆく様を遊びの中で感じている子どもたちです。
9月に入り、ひよこ組は20名になり活気がでてきました。ひよこさんならではの「キャツ!キャッ!」というかわいい声につられてひよこ組の前を通る先生達が必ず中を覗いて声をかけてくれます。人なつっこい子どもたちは、愛想良く笑顔でその先生のところに寄って行っては、話をしています。ひよこさんにとっては、たくさんの人と触れ合う事が、とても嬉しいようなのです。
今日も年長さんと手をつないで歩いたり、踊ったりしたことがとても嬉しかったらしく、「またやりたい!!」と張り切っています。またプールでは年長さんが、まるでイルカのようにもぐったり背泳ぎをしたりしている姿を見て、「すごーい!!」と大歓声!拍手をしていました。「あんなに泳げるようになりたいね」と言いながら色々な場面であこがれの気持ちが高まっていきます。
また、預かり保育では、ぱんだ組のS君が廃材で作った「パソコン」に見入っていたYちゃんは、ひとつひとつ説明してもらっていました。
ひよこ組や年少さん達は、大きい組さんの影響力が大きく、見たこと聞いたこと、してもらったことすべて真似っこをして覚えて行くのです。
プールの着替えの際には、裸ん坊になったひよこ組のH君とSちゃんがお互いに水着を着せ合っている姿がとてもほのぼのと可愛らしくしばらく見ていたい気持ちになりました。出来ることは何でも「できるよ」と言って自分でしようとするようになりました。こんな温かくて可愛い姿をたくさん見つけていきたいと思います。
今日の手作り給食は、
「ポテトパン、ツナ野菜サラダ、カボチャスープ、オレンジジュース」でした。手作りのカボチャスープは、カボチャをミキサーにかけ、細かくしたスープで、口触りがよく、子どもたちは大喜びでお代わりをして食べていました。お野菜の苦手なA君も「おいしい!!」と言ってにこにこ顔で最後のひとしずくまできれいに食べていました。野菜サラダも完食!笑顔・元気のもとは「よく食べること!」の頼もしい三つ葉っ子達です。
2012年3月1日 木曜日
今日から3月!三つ葉幼稚園のあちこちにも 春の声が聞こえてきました。ままごとコーナーでは、風よけのカーテンを取り外すと、パァーっっと明るくなりました。見通しがよくなると子どもたちもどんどん集まってきてにぎやかに料理作りが始まっていました。
さて、砂場では、・・・・・昨日のぱんだ組さんの温泉作りを見ていて、今日は、自分達が・・と想ったのか今朝早くからプレ年少児のひよこ組みさん達が ワイワイ・ガヤガヤと集まってきました。
「なあ、みんなで お風呂 つくろ!」
「大きいのがいいね」
次々と言葉を交わしながら 一人ずつスコップを持ってきて掘り始めました。前回の温泉ごっこの時には、「ヤドカリさん」で お兄ちゃん達が遊んだ後の穴の中に入って遊びが展開しましたが、今日は違います。自分達の力でどんどん掘っていきます。ぺんぎん組のA君も助っ人として一緒に掘ってくれました。やっとの事で大きな穴ができると 「よし!お水をためよう」とB君。すると すかさずC君は、どこからかプラスチック容器を探してくると、土の中に埋め込んでいました。
「これは、おふろの栓なんよ」とC君。ちゃんと口を逆さにしているので驚きです。「誰か水くんできて?」「わかった」と役割も自然にできていきます。遊びの中でどんどん知恵が付き、社会性を身につけていく子どもたちです。
さて、3月になり年長さんは、卒園に向けての活動が次々と行われています。らいおん組さんでは、今日が最後の習字でした。菅野先生から、自分の名前のお手本を手渡してもらった子どもたちは、ちょっぴりドキドキ、緊張しながらも自分の大切な名前を思いを込めて 一字一字大切に書いていました。その後、「おもいで」の絵の表紙にも 絵の具の小筆で名前と「おもいで」の字を書いていきました。「留めとはね」を意識して書いて仕上げ、年長として 締めくくりの絵の表紙作りとなりました。そして、菅野先生に頂いたお手本を嬉しそうに持って帰っていました。幼稚園でのお習字の「おもいで」としての宝物となることと想います。
*ひよこぐみ*エピソード*
最近ひよこぐみで 大人気のもの。それは、年少さんが、発表会でした「海のダンスパーティー」のオペレッタをみんなで踊ることです。発表会が終わってからと言うもの、やりたくて、やりたくて・・・・。自由参観日でも見てもらいましたが、それぞれ自分がなりたい役になりきって踊っています。大人気のサメは、出番が来るまで、舞台の袖で待機です。ほかの「たこ・いか・クラゲ・たい」役の子達は、そのすべての役をこなします。なぜかサメ役の子達と対面で踊るのです。誰も教えたわけではなく、すべて見て覚えていくのです。ウルトラビームを受けたサメたちが倒れるところまで演じます。
園庭で遊ぶときも必ず友達を誘って遊ぶひよこぐみさんたち。
以前は、並んで走っていた三輪車も最近は必ず合体し、連なって走っています。友達がそばにいる楽しさ、居心地の良さを存分に味わっているひよこぐみさんです。もうすぐ年少さんに進級です。
2012年2月8日 水曜日
今朝一番、ひよこ組の三輪車隊と一緒に園庭を走っていると 突然「バキバキ!」と大きな音がしました。鋭いみつばっ子たちは音のする方へ走ります。それは団地の駐車場の大きな木が倒れる音でした。「木が倒れるよ?」の声にあちこちから子どもたちが、大勢集まってきて あっという間に門では、大観衆となりました。 団地の駐車場を整備するため、団地の周りの木をすべて切ってしまうという事でおおきなショベルカーやダンプカー、運搬車など 普段見たこともないような「働く車」が次々と登場し、大活躍していました。大きな木が倒れるところを目の前で見て、子どもたちはその様子に釘付けになっていました。よっぽど、その様子が珍しかったのでしょう。ほかの学年の子がみんな部屋に入ってしまった後も、何人かのひよこさん達は、門の前でしばらく動かず見入っていました。
そんな中、3学期に入って今日は、ひよこぐみ28人がみんなそろったので、写真を撮ろうと子どもたちにイスを運んでくれるよう頼んだところ、「いいよ」と次々とやってきてイスを運び始めました。ところが、ふと後ろを振り返ってみると、運んだイスは、ちゃっかり門の前に並べているのです。そして、いすにすわってみんなが並んで、またショベルカーの動きを見ているのでした。
そして こんな声も聞こえてきました。
A君「A君は黄色いショベルカー運転するけん」
B君「Bも黄色いの運転したい」
A君「黄色はA君やけん、B君は、緑色にしたら・・・・・」
と言う何ともかわいらしい会話が聞こえてきました。
そしてA君は、給食の時も「一杯食べてパワーがないと、運転できんけん」と言って、苦手な物もぱくぱく食べていました。
発表会の練習の合間のちょっと ホンワカとした ひとときでした。 子どもたちには大変印象強い出来事だった様ですが、こうして 自然が無くなっていってしまうことは とても寂しいことだなと 教師間で話しました。
さて、発表会へ向けてのかわいいエピソードです。
ぴよぴよちゃんも発表会に参加するのですが、なかなか大勢のお客さんの前で踊ることに慣れず、普段通りに動けなかったり、泣いてしまったりすることがありました。そこで副園長が、ふと思いついたように年長さんの女の子に一緒に踊ってくれるよう声をかけたのです。そしてそばにいた年長の女の子にぴよちゃんの間に立って踊ってもらいました。するとどうでしょう。さっきまで動けなかったぴよちゃんたちが踊り始めたのです。そしてその中に入ったCちゃん、Dちゃん達の動きのすばらしいこと。はじめに副園長から少し入り方を教えてもらっただけなのにそれは私たち教師も顔が赤くなるほど、自然な振る舞いで優しく、笑顔で、踊りながら さりげなくエスコートをするのです。それは、とても自然で、温かく 微笑ましい光景でした。発表会当日も お姉ちゃん達に入ってもらおうかな・・・・・・・。と考えているところです。
そしてもう一つ、三葉ニュースです!!
幼稚園で飼育しているウサギに赤ちゃんが生まれていたのです。今日きりん組さんが、ウサギの世話をしているときに見つけたのです。
寒いせいか、どうやら土の中の穴で育てていたようです。毛もたくさん生えてまるまるとした、かわいい赤ちゃんが3羽初めて土の上に上がってきたようです。まだお母さんのおっぱいを飲んでいる時期なので、みんなで大切に見守って行きたいなと想います。
さて明日は、いよいよ市民会館でのリハーサルです。どの学年も皆とても張り切っています。発表会まで後2日。
どうか体調を崩さないように 皆で元気に参加できることを願っています。
*お知らせ*
2月1日からひよこ組にもう一人先生が増えました。竹内直美先生です。竹内先生は午後は預かり保育の先生として預かりのお友達の世話もお願いしています。よろしくお願いいたします。
そして、預かり保育の三好香先生は2月10日で退職されることになりました。今後は看護師さんとして活躍される予定です。
卒園式には出席してくださるそうなので、そのときにお別れを言いましょう。ありがとうございました。
2012年1月17日 火曜日
昨夜降った雨が今朝は、園庭のあちこちで凍っていてとても冷たい朝でした。
「今日は、こあらさんが、初めて一人で来るんだよ。」と話しながら遊具を拭いていると そばで遊んでいたAちゃんが、「こあらさん 泣かないかな」と言いながら手伝ってくれました。
ひよこ組のB君は、朝来ると毎日のように自分達が植えたチューリップを見ています。草がたくさん生えていることに気が付くと、友達を呼んできて、4・5人せっせと草を抜いています。こんな寒い時期にでもちょっぴり顔を出したチューリップの芽を愛おしく想うのでしょう。
今日も「大きくなあれ」と言いながら水をあげていました。「水のあげすぎに注意だよ」と声をかけながらも自分達の植えたチューリップを大切に想う姿に心が温かくなりました。その後、「年中さんのお兄ちゃん達が植えたチューリップはどうだろう?」と年中さんの鉢を一つ一つ見ていました。
さて、今日は、こあらぐみさんが「ひとりでようちえん」デビューの日。
お母さんと離れてバスに乗る時、泣いていたこあらさんもバスの中で、年長さんに頭をなでてもらって、笑顔になりました。またアヒルのブランコに大勢こあらさんが乗っていると、「僕が押してあげるよ」と言って年中組のD君とE君が、優しく押してくれました。
ウサギ小屋の前では、ひよこ組のF君がままごとのところから大根葉を持ってくると、そこにいたこあらさんに1本ずつ配り、「こうやってあげるんよ」と教えてあげていました。
初めてお母さんから離れて一人で来たときは、誰もが不安でした。そんなとき優しくしてもらったことをそのまま小さなお友達にしてあげていました。私たちの出番だという気持ちになったのでしょう。
こあらさんの降園時、来年度年長組になる年長組さんには、大きな役目がありました。優しく手をつないでくつを探してあげたり、履かせてあげたり、今まで年長さんがしてきたことをずっと見てきて、次は、自分達が、あこがれの年長さんになるんだということを少しずつ意識し始めているようです。
園庭のチューリップが幼稚園一杯に咲く頃、みんな一学年ずつ大きくなっているのです。そしてこあらさんも「みつばっ子」となって園庭を走っている姿が目に浮かび、今からとても楽しみです。
みんな こうして心もからだもたくましくなっていくのですね。
「イモ天おいしいなー」 「残念!今日は1本ね!」
「おかわりちょうだい!」 「次は2本かな!?」
ひよこ組、にぎやかで元気でみんな仲良し!!
みんなが作った切り干し大根です。園児みんなも、おいしく食べました!
2011年12月3日 土曜日
今日は雨天にもかかわらず、つき1回のフリースクールを楽しみにしてくださっている152名の方が参加してくださいました。
うどんは何からできているのかな?うどんの原料『小麦粉』はどうして伸びるようになるのかな?小麦粉で他にどんなものができるかな?というテーマのもと、恒例の教師達による寸劇で始まりました。小麦粉の中には、グリアジンとグルテニンという小人がいて水と人の手によってグルテンに変身するという過程を説明していきました。子ども達はしっかりと内容を聞いていて、水が小人達の粉の中に入れずはじき出されている様子を見て、すかさず、年長児のAちゃんからは、「じゃ水を増やしたら!」との意見が。あわてた教師達は急遽水役となり劇の中へ突如乱入。しかし、水が多すぎるとやわらかくなり過ぎるということにも劇の中で気づくことになるのです。最近は副園長だけではなく子ども達からも適格な質問を受けて教師達はたびたび慌てる事があるのです。
また、ぺったんこになったうどんの生地を切る場面では細い麺に合わせて太い麺役になった教師を半分にしようという副園長の声で半分に切ることになりますが、そこはナイスアドリブで切り抜け大爆笑となりました。涙あり、笑いアドリブありの寸劇もなんだか有名に?なってきたといううわさは本当?でしょうか。
また、副園長がグルテンでできた麩を見せて、麩にはグルテンというたんぱく質でできていること。おうどんや味噌汁に入れると栄養があること。必ずお野菜と食べることや浸し染めでできた髪の毛のカラーも自然物を使うとたんぱく質とくっつき、人に優しいことを話し、人間はやはり自然物と共存していることに改めて気づくことになりました。
今回は参加者の家族単位でグループを作り、16グループに分かれてうどん作りをしました。
学年も様々で入り混じってうどん作りを進めていく中、グループの保護者同士が仲良く力を合わせて作られる姿が見られました。お父さん同士が仲良くなり、ますます、グループの団結力が強まっていた様です。
Aちゃん一家は皆うどんが大好きで今回2回目の参加で前回は失敗したけれど今日は美味しいうどんが作れたので家に帰ってからまた挑戦します。と言って張り切っておられました。また、Bグループのお父さん同士では香川県がふるさとということで「さぬきうどん」の話で盛り上がりながら、生地をこねていました。そして、T君の家にはホームステイに来ている中国の留学生も一緒にうどん作りを楽しんでいただきました。その感想は「自分が作ったおうどんだったのでとても美味しかった。」「子どもにとっても子どもにとっていい経験だな。」と言って喜んでおられました。
うどんの生地を作るには、とても力がいるという事でどのグループも汗をかきながら交代で力一杯、こねたり伸ばしていました。また、生地を足で踏む場面では、子ども達が順番に並んで自分達の出番を待っていました。
教師達の説明不足と不手際があり、うどん作りの説明が適格に伝えられなかったにもかかわらず、保護者の方は、グループの友達と和気あいあい、とても楽しそうに生地作りを楽しんでおられました。
さて、生地ができ上がり、次々と運ばれてくる調理室では、副園長チームが手際よくうどんをゆがき、手づくりかき揚げと共に、各グループのもとへ届いていきました。
中には「すいとんうどん」や「マカロニうどん?」もあり種類も様々でしたが愛情いっぱいの心のこもった皆の手づくりうどんは何よりも美味しかったのではないでしょうか。
どのグループも最高の笑顔で美味しそうにあつあつのおうどんを食べていました。また、おうちでも子どもと一緒に作ってみられる事でしょう。子ども達からまた話を聞くのが楽しみです。皆さんも「さぬきうどん作り」に挑戦してみませんか?
コメント (「田植えの練習をしたよ」 ひよこ組 鈴木麻未 はコメントを受け付けていません)