2018年10月23日 火曜日
今日はひよこ組の遠足も兼ねた親子運動会がありました。朝起きると雨が降っていて心配しましたが三葉パワーで午前8:00頃には雨が上がり、運動会をすることができました。保育園単独の運動会は初めてで不安いっぱいの中、園長始め、幼稚園の先生にも助けていただき無事終えることができました。
ひよこ組は3つのクラスがあるので、2歳児1組、1・2歳児2組、1歳児3組ということで、各プログラム毎にこのクラス名で呼んでいきました。練習の時とは違い、泣く幼児が多かったので保護者と一緒に参加してもらうと、いつものように踊ったり、かけっこしたりすることができました。ひよこ組のOBが沢山いるたんぽぽ組さんも応援に来てくれて盛り上げてくれました。保護者の皆様にも協力して頂いたお陰で温かい運動会ができました。ありがとうございました。
2018年10月22日 月曜日
屋外遊ぎ場で運動会をすることに決まってから、度々遊びに行くことから最近子どもたちは遊ぎ場に行くのを楽しみにしています。登園するとテラスや隣の部屋で遊んだり、幼稚園の運動会の踊りやかけっこを見たりしていますが、遊ぎ場に行く時間になり保育教諭が「お部屋に入って」と声をかけると素早くお部屋に入り、「帽子を被って」と声をかけていないのに帽子を被り始めます。黄色帽子の子たちが被ると、ピンク帽子の子たちも真似して被ります。日々の生活の繰り返しの中で子どもたちの習慣として身に付いていくのだと思いました。
遊ぎ場まで歩いていると、幼稚園バスが停まっているのを見て「バス」と言いながら嬉しそうに運転手さんに手を振ったり、「カンカンカン」と音が鳴ると「電車」と言いながら目を輝かせたりしている姿が見られます。
遊ぎ場に着くと、必ず築山に行って登り始めます。頂上には、端っこの方に木の板があり顔が出せるように穴が空いています。そこから、Aちゃんが顔を出すとHちゃんH君も真似をして「オーイ」と保育教諭に呼びかけました。「オーイ」と返すと、とても嬉しそうな顔で笑います。
ちびっこハウス側には広い滑り台があります。築山から滑り台まで全力で走っていくと今度は、階段を順番に守り1段1段上がり保育教諭に「バイバイ」と言いながら滑り降りてきます。
滑り台の上ではテンションが上がり友達と「キャー」と叫んで大騒ぎ・・・。そしてY君が滑り始めると周りの子も真似をしてきちんと座って「ワォーッ」と声をあげたり大きな声で「行ってきまーす」言ったりして滑っていました。
一方、丸い階段を見つけたHちゃんは登り始めましたが、少し怖かったようで降りてしました。S君は怖い顔をせず、ニコッと笑いながら上まで登っていきました。
上を覗いて見ると「いらっしゃいませ」とお店屋さんをしていました。Y君が「ラーメン下さい」「あめ下さい」と注文するとK君がお料理をして渡しました。Y君は「ありがとうございます」と言いながら保育教諭と半分して「美味しいね」と食べる真似をしていました。Y君の様子を見ていると遊びの中でお礼を言うことができていて、ごっこ遊びは子どもの発達を助長するのに大切な遊びなのだと思いました。
2018年10月14日 日曜日
朝、夕と肌寒くなってきましたが、子どもたちは毎日元気に登園しています。食事セットもほとんどの子どもが片付けられる様になり、中には友達の分まで片付けてくれる子もいて成長を感じます。1歳児の部屋の窓の外にはよくバスやトラックが通ったり、停まったりします。車が大好きな子どもたちは気が付くと窓の所へ行き大きな声で「バイバーイ!」と手を振っています。車から手を振り返してくれた時には大喜びで保育教諭に「バイバイした」と教えてくれます。中には一生懸命背伸びをして見ようとして、見えないとキューブすべり台が出ていると急いで登って外を見ようとする子もいて、子どもたちのそんな行動を見ているととてもおもしろいです。
新聞紙を出して広げてシール貼りの準備をしていると、今遊んでいる物を片付けてきちんと座って待っています。シールは最初の頃はなかなか台紙からはがす事が出来ませんでしたが、いつの間にか簡単にはがす事が出来るようになっていて、驚かされました。まだはがす事が出来ない子に保育教諭がはがして渡していると、それを見ていた子が同じようにはがして「はい!」と渡してあげる姿も見られるようになりました。夢中になって貼っているうちにいつの間にか髪に付いていたり、服や足に付いていたりと、見ていて微笑ましく思いました。月齢の低い子はシールを新聞紙に貼ろうとすると床にひっついてしまって悪戦苦闘していました。そんな子ども達の姿を見て、すぐにいろんな事が出来るようになるんだと思うと、増々楽しみになってきました。シールがいろんな所に付いている友達を見た子は自分でたくさん顔や足に貼っていました。片付けの時間になり、はがすように声を掛けると嫌がり、しばらくそのままで昼食を食べた子もいて、満足すると自分ではがしてゴミ箱に捨てに行き、ゴミ箱に捨てた事をアピールして保育教諭に褒めてもらおうとしていておもしろかったです。最近、子どもたち同士で何か話をしているのをよく見かけます。まだまだ言葉が出始めたばかりで、聞き取る事が出来ない事もありますが子どもたちは大笑いしながら話していて、見ていて私たちも楽しくなります。これからも子どもたちの成長を感じながら毎日楽しく過ごしていこうと思います。
2018年9月16日 日曜日
毎日元気に登園してくる子供達ですが、所持品の片付けが終わると、ままごとコーナーにちょこんと座って、自分の好きな食材を手にします。
ケーキ、ソフトクリーム、ぶどう、ハンバーグ…始めは握っているだけで満足していた子が、やがてお皿に盛り付け始めます。そしてにこにこ顔で保育教諭に差し出してきます。「美味しいねー。ありがとう。先生これ大好き」と言うと、嬉しそうに次々とお料理を運んできて手渡し、「おかわり、ありがとう」を繰り返しているうちに「ありがとう」「おかわり」「ごちそうさま」を片言でいい始めます。
Hちゃんが、マグカップにぶどうを入れてカタカタ振って、ジュース作りを始めました。「美味しいぶどうジュース最高ね。」と言うと次はメロンを入れてカタカタ振り始めました。それを見ていたSちゃんも、マグカップにみかんを入れてカタカタ。つられてH君はじゃがいもを入れてカタカタ。次はシュウマイを入れてカタカタ。じゃがいもやシュウマイのジュースどんな味なんでしょうね。楽しいです。
人気があるのは、ケーキをお皿に乗せてハッピーバースデーごっこです。始まると集まってきて、みんなでハッピーバースデーの合唱です。名前を歌ってもらった子は、ニコニコ笑顔でケーキに「フー」としてロウソクを消しています。パチパチ拍手して「〇〇ちゃん、おめでとう」と言うととても嬉しそうです。
台風の臨時休園の日にお弁当を持ってきてから、お弁当がとても嬉しかった子供達はケースに食材を入れてハンカチで包んだり、バッグに入れたりしています。保育教諭が「お弁当箱」の手遊び歌を歌うと、小さな手で「おにぎり、おにぎり」を真似し始めました。次は食材を小さな布バッグの中に入れてお買い物ごっこに発展していきました。自分が好きな食材を入れて「バイバイ」と手を振って出かけていきます。「おかえり」「ただいま」でお買い物してきたものを見せてくれます。「これトマト?」「トマト」「これハンバーグ?」「うん」「プリン」食材の名前も少しずつ言えるようになってきました。
A君はバッグのファスナーの飾りをカギにして引き出しやネジのあるところにあてて扉を開いたり閉めたりしています。見ていて思わず笑いが出ました。まさかバッグのファスナー飾りがカギになるとは…。
車の大好きなM君は新幹線にフランスパンを乗せて走らせていました。
毎日毎日ままごと遊びで同じことを繰り返しながら色々な言葉を覚えたり大人の目からは見えないような物を見て、思いつかないような発想で遊びを膨らませています。毎日が楽しく感心させられます。
これからも小さな可愛くって面白い子供達の発想を見逃さず一緒に楽しんでいきたいと思います。
2018年8月26日 日曜日
8月も残り1週間となり、あっという間に幼稚園の夏休みも終わろうとしています。まだまだ残暑は厳しいと思いますが子ども達は増々元気です。毎日いろんな知恵を働かせ、保育教諭が予想もしていなかった行動や発想がみられ驚かされます。そんな子ども達の姿が見られる事がとても楽しみです。最近赤ちゃんのお人形を抱っこしたり、世話をしたりしている幼児の姿をよく見かけます。Aちゃんはままごとコーナーの所に赤ちゃんを抱っこしてやって来ました。そして赤ちゃんを横に寝かせてままごとを始めました。保育教諭が「赤ちゃんもお腹すいたんじゃない?」と声をかけると、にっこり笑ってご飯を食べさせていました。それを見ていた男の子達もマネをして食べさせ始めました。その姿が可愛く、心が温かくなりました。
又、保育教諭が広告を出すと子ども達がすぐに近寄って来ました。少しちぎって見せると同じようにビリビリと楽しそうにちぎり始めました。小さな手で一生懸命小さく小さくちぎっている姿はたくましくも思えました。それをみんなで集めて上から花吹雪の様に落とすと子ども達は「キャー」と大騒ぎで走りまわっていました。保育教諭のマネをして「いくよー」と言いながら落としている子どももいます。そっと頭の上に乗せてあげると落とさないようにそろりそろりと歩いてみたり、中には保育教諭の頭や友達の頭に乗せたり、自分の頭に乗せたりとそこから人との関わりも見られるようになるのです。楽しく遊んだ後は片付けです。「お片付けするよー」と声をかけるとすぐにたくさんちらばっている広告を集め始めました。ゴミ箱を置いていると、しっかりゴミ箱まで小さな手で一生懸命集めて部屋がきれいになるとみんな顔を見合わせてニコニコ笑顔になっていました。年齢の低い子もまわりの子達の刺激を受けてすくすく成長しています。ほんの数日で出来る事が増えていく子ども達に毎日驚かされます。
大好きな給食も少しずつスプーンやフォークを使って食べる事が出来るようになり、毎日完食、毎日おかわりをしています。たくさん遊んで、たくさん食べて、暑さに負けず楽しく元気に過ごさせていきたいと思っています。
2018年7月24日 火曜日
毎日暑い日が続いていますが1歳児達は元気に登園しています。毎月順次入園してくる幼児たちも1週間もすると自分の所持品の片付けが出来るようになっています。Kちゃんはお母さんに抱っこされて登園し保育室に入るのをぐずっていましたが、「Kちゃん給食セットのお片付けできるんよね。すごいのよね。」と言葉かけをすると、さっとお母さんから降りて保育室に入って行きました。少しずつ月齢の高い幼児から持ってきた給食セットの袋の中の物を自分の戸棚のケースに移し変える事を始めました。最初は巾着袋が開けられず、保育教諭が開け、ひとつひとつ渡してケースに入れるという事から繰り返して指導していきます。巾着袋を開けるとき保育教諭が「よー」とかけ声をかけて両端を引っ張って開けてみせると、それに合わせて「よー」と幼児もかけ声をかけ始めました。繰り返ししていくうちに「よー」のかけ声と指先の力の入れ方が合い始め、上手に開けられるようになってきて「できた~」と笑顔がこぼれてきました。それを見ていたSちゃん、Aちゃんもやり始めました。袋をあけてケースの中にエプロン、テーブルクロス、スプーン・フォークセットを入れ、口ふきはケースから出して
別のカゴに入れます。ゆっくり時間をかけてエプロンやテーブルクロスを畳んでいきますが中には畳まないでポイと入れているだけの幼児もいます。最後に自分のロッカーに入れて入れて終了です。上の段のロッカーの幼児は背伸びをして一生懸命入れています。出来た時、いっぱい誉めて「やったね!」と言って保育教諭とハイタッチをすると、とても得意そうな笑顔を見せてくれます。だんだん上手になってきたSちゃんは友達がやっているのが気になり、片付けをしている友達を見つけると近寄って手伝いをしようとします。その場面はとても微笑ましく可愛いです。幼児たちは出来なかった事が出来るようになった時満足そうに目を輝かせて笑います。1歳児との生活は毎日が驚きと喜びの連続です。日々の小さな成長とキラキラを見逃さず、出来るまでゆっくり見守ってあげられる、そんな保育教諭になりたいと思います。
2018年6月10日 日曜日
梅雨に入り天候が不順になってきていますが、子ども達は毎日元気に登園しています。6月から新しい友達が増え、泣いているとよしよししてあげようとしたり、おもちゃを持って来てあげたりと、小さな体でお兄さん、お姉さんになった気分の子ども達です。1歳児の部屋の前の道路は園児が乗り降りする園バスの停留所になっています。バスが大好きな子ども達はバスが来ると走って窓の所までやって来て大きな声で「バイバーイ」と手を振っています。この日はジャガイモ堀りに出かけていた幼稚園の子ども達にみんなで「いってらっしゃーい」と手を振ると、気が付いて手を振ってくれました。みんなとても嬉しかった様でしばらくじっと外を見て余韻を楽しんでいる様子で可愛かったです。
遊ぶことが大好きな子ども達は戸外や室内で好きな遊びを見つけて遊んでいます。最近では、戸外へ行く時声をかけるとロッカーに自分の帽子を取りに行くことができ、いつも出る前に並んでいる場所に上手に並んで待っています。その様子を見ていた4月入園の子ども達も真似て並ぶようになってきました。子ども同士で刺激をし合いながら成長しているんだなと感じました。戸外へ出ると、まだまだトラブルになる事もありますが、友達と並んで同じように遊ぶ事ができるようになりました。友達がしている事を真似してみたり、異年齢の子ども達と少しづつ関わって遊ぶ姿も見られその成長に驚かされています。砂場でAちゃんがスコップを使って遊んでいましたが、まだ上手く使えず砂だらけになりながら遊んでいると、5月までひよこ組だったたんぽぽ組のMちゃんが来てくれました。廃材のおわんを持って来て、砂をおわんの中に入れるように教えてくれると、今まで砂だらけになって遊んでいたAちゃんが砂をおわんの中に入れ始め、こんなに小さい子どもでも理解できているのだと感心しました。
たくさん遊んだ後は片付けです。スコップやコップなど、分けて入れるのですが保育教諭が入れる所を教えると自分達で片付ける事が出来ていました。褒めると張り切って次々と持って来てくれる姿はとてもたくましく思いました。
室内遊びも大好きな子ども達はいつも楽しそうに遊んでいます。新しい友達が来てもすぐに受け入れ一緒に遊ぼうとしている姿は小さくてもさす三葉っ子だなといつも思います。これからもっと暑くなりますが、私たちも子ども達に負けない様に元気に遊び、今以上に子ども達の成長を感じられるように1日1日を大切に過ごしていこうと思います。
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