2012年10月12日 金曜日
今日は、戸外で遊んだ後、明日の運動会に向けて片付けと同時に、ままごとのいコーナーのキャリーや、アスレチック台など、子ども達と一緒に移動しました。すみれさんも「おーい!ここも手伝って。せーの、わっしょい!」などと言いながら、力を合わせて、明日の準備をする事が出来ました。「何でも自分達で出来るぞ!」という姿が沢山見られるようになり、毎日驚かされる事ばかりです。今日も、小さな体で、自分達で考えて一生懸命に運ぶ、たくましい姿を見て、とても嬉しくなりました。
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その後は、運動会に向けて最後の踊り「元気が1番!テーゲー」の練習をしました。副園長が「今日は最後の練習だよ。先生とどっちが上手に踊れるかな」と声をかけてくれました。教師も「負けないぞー」と、思いきり体を動かして踊ったのですが、今日は子ども達の踊りに負けてしまいました。副園長の言葉を聞いて、張り切っていた子ども達は、いつも以上に「テーゲーテーゲー」と楽しそうに歌いながら、体を思いきり動かして踊っていたのです。その上「かっこいいー」と、憧れの年長児に声をかけてもらい、嬉しくなった子ども達は、最後のポーズも、キラキラした目で、両手をピンと伸ばしていました。今日の、いつもより10倍も20倍も、かっこよく踊る姿、全員が楽しそうに踊る姿を見て、私達も胸がいっぱいになり、涙が出そうになりました。最後の練習は、教師も子どもも笑顔いっぱいの素敵な踊りとなりました。明日は、もっともっと素敵な姿を見て頂きたいと、楽しみにしています。
踊って、ルンルン♪の子ども達は、年長児の組体操を見て、嬉しそうに真似していました。
そして、今年は各クラスのテントの内側に、クラスの子ども達の描いた旗を貼る事にしました。降園前に子ども達とテントに貼ると、子ども達は自分の旗を探して嬉しそうでした。各クラスの保護者席は子ども達の描いた絵でとてもかわいくなっているので、明日はその下でたくさん応援してください。
今日は、手作り給食でした。
★メニュー★
・手作りカレー
・大根とキャベツのサラダ
・栗
大好きなカレーを食べて、子ども達も明日に向けて、パワーを蓄える事ができました.
そして、今日はバスの運転手さんが、一生懸命育てた枝豆を、畑からとってきてくれました。みんなで沢山の葉の中にある枝豆を1さやずつもいでいきました。月曜日の昼食で食べる事になっています。
2012年9月18日 火曜日
今朝、園庭の掃除をしたり、運動会の練習ができるようにテントを張ったりしていると、「園児の待機用のテントの所が暑いからかわいそうだね」と副園長が声をかけてくれて、日よけシートを吊る事にしました。そこは、朝日がいっぱい入ってとても暑いのです。教師が陽よけシートを、ひもや洗濯バサミを使ってとめていると、「これも使う?」と言って、すみれ組のA君とY君が気づいて、洗濯バサミを持って来てくれました。2人のお手伝いもあって、涼しい園児席が完成しました。
しばらくして、日よけシートが地面にくっついてしまっているのを見た副園長が、テントの足に日よけシートをひもでくくって、たくりあげてくれていました。そこで、私も反対のすそをくくろうと、ひもを取りに行って戻ってくるとA君が、その日よけシートをたくりあげて、すぐにくくれるように手で持って待ってくれていました。副園長と私の動きを見て、次にする事を見通して準備して待っているA君の姿を見た私は、驚きと感激で、胸がいっぱいになりました。『子どもって、本当にすごいなぁー』と、しみじみ思いながらA君と一緒に日よけシートをたくりあげて結びました。
又、休日の強風で今日はぎんなんが園庭にゴロゴロと落ちていました。「臭いー」と言いながらも1つ1つ拾う子ども立ち。2つくっついたぎんなんを見て「さくらんぼみたい?」と言って楽しむ姿も見られました。ぎんなんに初めて出会った年少さんの中には「これ本当にさくらんぼなの?」という声も聞かれました。「桜の木にできるのが、さくらんぼ。この木は何?」と言うと、年中児がすぐに「イチョウ」と答えました。「イチョウの実はぎんなん」という事を知り、年少児は匂いとともに「ぎんなん」という名前を覚えて嬉しそうに「ぎんなん、ぎんなん♪」と、口ずさんでいました。
きりん組とくじら組は、合歓の木のおじいちゃんおばあちゃんの所へ行って、交流してきました。今回は、おはなしでてこいの「はなさかじいさん」の話を聞いて、自分の心に残った場面を絵に描き、その絵について1人ひとり発表しました。くじら組の子どもの声を聞いた、おばあちゃんは「子どもが腹から声を出してくれて嬉しいな?。この声を聞くと、私も腹から声を出したいー!っていう気持ちになるんよ」と言って下さいました。とても嬉しい言葉でした。今日は、今まで恥ずかしくて人の前で大きな声を出すのが苦手だったTくんが、一生懸命声を出して自信を持って言う事ができました。このような発表の場を頂く事で、子ども達の自信になり、また1つ成長させて頂きました。
2012年6月29日 金曜日
「先生~早く来て!ちょうになっつとるよ!」と、朝バスを降りると、子ども達がテラスから呼んでいました。急いで部屋に上がると育てていた、ツマグロヒョウモンチョウのサナギがチョウになっていました。茶色のサナギから綺麗な模様のチョウが生まれて、子ども達も大興奮でした。朝は、羽をパタパタさせて、乾かしたり、羽を伸ばしたりしていましたが、夕方にはしっかりと羽も伸びていたので、預かり保育の子ども達と空に放つ事にしました。子ども達がチョウを虫かごから出すと、すぐに飛んでいき、テントにつかまって、羽をパタパタさせていました。
又、お部屋には今、カタツムリも2匹います。持ってきた時は、カタツムリだけが虫かごに入っていたのですが、子ども達が、図鑑を見たり、テレビで見た事を思い出して、土や野菜も入れて、素敵なお家ができました。中には「赤ちゃんカタツムリやけん」と言って、ままごとコーナーでニンジンを小さく切ってあげる、かわいい姿もみられました。そして、今週に入り子ども達が、廃材でカタツムリを作り始めました。ガムテープ芯を殻にみたてたもの、プリンカップを2つくっつけて兄弟のカタツムリにしたもの、カタツムリにAちゃんが乗っているもの、箱の殻から顔を出しているもの。。。どれも違っていて、どのカタツムリもとても楽しいものができていました。「〇〇が作りたい!」と思うと、三葉っ子達は材料を見つけて、何でも作ってしまうのです。
今日は、土に幼虫がもぐろうとしている所をA君、B君が発見して、幼虫が一匹お部屋に仲間入りしました。何の虫になるのか楽しみです。
今日は、自分達で作ったうちわで、初めて盆踊りを踊りました。世界にたった一つのうちわを持って、子ども達も嬉しそうで、手を叩くと、ポンポンと心地よい音がしていました。年長さんの踊りになった時、副園長が「先生みんな一緒に~!」と呼びかけました。促されて一緒に踊りに入ったものの年中、年少の教師達はしっかりと踊る事ができていませんでした。どの学年の踊りも教師も子どもも楽しんで踊れるようにしていきたいと思います!!!
今日は手作り給食でした。
★メニュー★
・焼きさば ・きゅうりとわかめと春雨の酢の物
・トマトとレタス
・胚芽米
・じゃが芋、ニンジン、こんにゃく、こうや豆腐の煮物
です。今日も子ども達とおいしく頂きました。
2012年3月12日 月曜日
今日は、朝から季節外れの雪が降っていました。子ども達は、登園すると「雪降りよったよ!」と嬉しそうに話していました。部屋の中から雪の降る様子を見ていた子が、雪が止んだことに気が付くと、友達を誘ってすぐに戸外へ飛び出して行きました。「全然寒くない!!」と言う元気いっぱいの子ども達の姿が頼もしく見えました。
踊りの曲が流れると、いつものようにちゅうりっぷ組の前のテラスはステージに早変わりです。年中・年長のお兄さん、お姉さんに椅子に座ってお客さんになってもらうと、年少児達が海のダンスパティーの自分のお気に入りの役になりきって踊っていました。次に運動会の踊りの曲を流すと、私は振り付けがあやふやになってしまうところがあったのですが、子ども達はしっかり覚えていて他の学年の踊りも上手に踊っていました。
片付けの後、年少・年中でホールに集まってさよなら会の練習をしました。副園長のアイディアで年長児がDVD収録をした思い出のアルバムを歌い、季節ごとに色々なことがあったことを振り返っていきます。すると、この1年間が思い出されてきました。年長児に、泣いていると優しく手をつないでもらったり、運動会や発表会ではかっこいい姿を見せてもらったり、一緒に遊んでもらったり…。年中・年少児にとってそんな年長児はいつも憧れの存在でした。花道を年長児が退場する時に、みんなの大好きな「おひさまになりたい」を歌います。今日は、年長児の代わりに教師が花道を歩くと、とてもいい顔で歌いながら手拍子をしていました。あまりにもかわいらしい表情に花道を通った教師も、思わずもう一度戻って歩いてしまいました。さよなら会の日にも、今日のような素敵な顔で送ってほしいと思います。
今日のパン給食の付け合わせは、玄米粥でした。あたたかい玄米粥に大喜びで、何度もおかわりをして、野菜も喜んで食べていました。
すみれ組もあと4日になりました。給食後には、じゃんけん列車がしたいからと友達にも呼びかけて早く片付けをしていて、次の活動を考えて行動する姿に成長を感じました。「ひつじ組になる」「私はぺんぎんがいい」と期待いっぱいです。一日を大事に楽しく過ごしていきたいと思います。
2012年2月16日 木曜日
2日続けての雨で戸外で遊べなかった子ども達は今日は、所持品の始末を終えると待ってました!!と言わんばかりに戸外へ出掛けて行きました。「オニごっこしよう」と数人が集まり、じゃんけんでオニを決めていました。以前までは、どっちが勝ったのか分からない様子だったのですが、もうルールもばっちりです。「Aくんがオニね。」と言うと一斉に走って逃げていきました。遊んでいるうちにルールも分かってきてごっこ遊びを楽しめるようになってきました。
サッカーのあそびのお部屋をしている子ども達が日曜日に大会に出場することになっています。そこで、園内で練習試合をしてみました。大会に参加しない年長・年中児がコートの周りに陣取って応援を始めると、年少児もぞくぞくと集まって来ました。年長児の応援団はポンポンを持ってチアガールも出現しました。ポンポンがないぞう組のAくんとBくん達は、「作ってくる!!」と言ってお部屋に帰ると、広告を筒状に丸めて、端をはさみで細かく切ってラップの芯にくっつけてポンポンを作り始めました。作っている4人は真剣な顔で黙々と作っていましたが、途中で外が気になるようでAくんは、「ちょっと見てくる。」とテラスから園庭を覗いてサッカーが続いていることを確かめます。そして「まだしよる?。」と嬉しそうに作っている友達に報告していました。ポンポンが仕上がると早速園庭に駆け出して行ってみんなと一緒に「頑張れー!」と一生懸命応援していました。無かったら作るという発想ができる子ども達の姿にさすがだなと感心させられました。
そのような大きな声援を背にサッカーをしている子ども達は張り切って試合をしていました。一生懸命ボールを追いかけてシュートする姿、転んでもすぐに立ちあがる姿、背の高い年長児の中でも必死でボールを取りに行く年中児の姿など、かっこいい子ども達の試合に私達教師の応援にも更に力が入りました。ゴールを決めると本人は勿論、応援をしている子もガッツポーズをして大喜びする姿に教師も思わずガッツポーズです。当日は保護者の応援も加わり、ますます気合いが入った子ども達の試合が楽しみです。
年中児は来週することになっているじゃがいも植えの準備をしました。副園長にじゃがいもの種の話を人に結び付けて分かりやすく話をしてもらいました。種芋を切って灰を付けて乾かすことはみんなの傷がかさぶたができるとバイ菌が入らなくなるのと同じでしっかりとかさかさになるまで乾かして植えること、みんなも生まれた時はお母さんのおっぱいを飲んで育ち、少し大きくなると自分でご飯を食べることができるようになるのと同じで、じゃがいもも土の中では根っこができるまではお母さん芋から栄養をもらって、芽や根が伸びてくると太陽や土の中から栄養を自分で摂れるようになるということなどを話してもらいました。自分達と結び付けてもらったことで、よく理解して聞いていました。芽を大切にしなければ大きくなれないということも教わったことで、じゃがいもを切る時もじゃがいもを何度も回して見ながら、芽を傷つけないで切れるところを考えながら包丁で切っていきました。切った断面を見て「本当や!」と切り口からは汁が出ていてそれは、みんながけがをした時と同じということを理解したようでした。この切り口を乾かすことでバイ菌を予防することができるのです。子ども達は、来週じゃがいもを植えることを期待して降園していきました。
今日、すみれ組では欠席者が一人もいなくて27名全員がそろっていました。そこですみれ組もあと少しで年中さんになるという話をすると、みんな目をキラキラさせて話を聞いていました。室内の遊びが多かったこの2日間絵を描いて楽しんでいた子ども達の姿が多く見られたのでみんなで自分の絵を描いて黒板に飾ることにしました。紙いっぱいにパステルで顔を描いて、はさみも上手に使って絵に沿ってきれいに切り取りました。黒板に貼った虹にみんなの絵を飾っていくと「あった!!」「あれが私のよ。」と友達と指を差しながら眺めていました。たくさんの友達ができて、元気いっぱいのすみれ組もあと少しです。次は年中さんになってクラスの友達も変わります。一日一日を大切にしてすみれ組での思い出をたくさん作っていきたいと思います。
2012年1月24日 火曜日
冷たい風が吹いていてもさすが三葉っ子。戸外で元気に遊んでいました。しかし、Aちゃんの手を見ると、体操服の袖口を伸ばして服の中に手が隠れていることに気が付きました。それを言うと「だって寒いんやもん。」と困った顔をしていました。そこでみんなであったまるまで走ろうということになりました。「よーいどん」の掛け声でスタートすると、誰もが楽しそうに何周も走っていました。一緒に走っている教師の私の方が意気が上がり、子ども達は毎日遊んでいる中で体力が随分ついてきているんだなと思いました。
戸外で元気いっぱい遊んで後、発表会の練習をしました。年少も昨日副園長に練習を見てもらい、新しく変わった振り付けがお気に入りで張り切って練習していました。その後に発表会に着る衣装を子ども達に見せると「わあー」っと目をキラキラさせて見つめていました。代表で試着したBちゃんは、「ドレスみたい!!」と嬉しそうにスカートを広げて見せていました。かっこいい、かわいい衣装を見てますますやる気が出た子ども達でした。
今日は、一人登園になって2回目のこあら保育でした。バスに乗る時に泣いた子も園に来る頃には、泣き止んでままごとをしたり、砂場で遊んだりと思い思いに楽しんでいました。今日のおやつは、副園長特製のうどんのスナックでした。普段お家では食べないおやつに大満足な子ども達は、「おかわりがいる!!」と言って喜んで食べていました。「また、作ってくれるかな?」とこあら組さんもすっかり三葉っ子です!!
年中のうさぎ組は、合歓の木を訪問しました。副園長にバスの中で元気をあげに行くこと、みんなが笑顔で一生懸命歌ったり、踊ったりすることを話してもらい、意識を持って訪問しました。練習の時よりも、とっても良い笑顔で元気に歌ったり踊ったりすることができました。帰る時には、心がいっぱいになったCちゃんは、おじいちゃん、おばあちゃんの一人ひとりの手をしっかりと握り「ありがとう」「元気でいてね」と丁寧に挨拶をしていきました。大好きな自分のおばあちゃんが病気になって心配でたまらないCちゃんが、自分の生活と重ね合わせ一生懸命に話しかける姿にとっても感動しました。子ども達の素敵な温かい心に今日も触れることができました。
2011年12月12日 月曜日
今日も戸外では色々なクラスの帽子が入り混じって遊んでいました。うさぎ組のAちゃんは「見て!!」と言って縄跳びを跳ぶ所を見せてくれました。1回目は上手く縄が回せず、ひっかかってしまいましたが、「次はもっと跳ぶ!」と言って、何度も何度も練習する姿が見られました。
年少児達は運動会以来、走ることが大好きになり、「オニごっこしよう」と遊具や遊んでいる友達の間をすり抜けて走っていました。始めは、オニになった子が何人もの友達を続けてタッチしていたので、タッチされた人がオニになるというルールを説明すると、していくうちに分かってきて楽しんでいました。年少児も集団で遊ぶようになり成長が感じられます。
年少組では、先週することに決めた発表会の踊りやオペレッタの配役を決めることにしました。何がしたいのか決めてきている子もおり、張り切って会議室に上がりました。踊りの振り付けは、まだできていないのですが、曲がかかると顔を見合せながら自分なりにリズムに合わせて笑顔で踊る子ども達に私も楽しく嬉しい気持ちになりました。一通り踊ってから、「目をつぶって何がしたいのか考えてみて」と声をかけると「決まった!!」と言って目を閉じたまますぐに手を挙げる子が多くて驚きました。そして、自分が決めた曲の所に並ばせると友達について動く子はほとんどおらず、サッと自分のしたい所に並ぶ姿にまた驚かされました。運動会の経験から「お面がいる」という子もいるので、子ども達と考えて楽しく進めていきたいと思います。
各クラスでアルバム整理も進んでいます。一つひとつの行事を写真を見て思い返しながら絵を描いたり、包装紙で飾りを付けたりと思い思いに仕上げていました。一学期よりも時間をかけ、工夫をして、自分が納得のいくまで作っています。
今日の給食はあったかい豆乳シチューでした。具だくさんで野菜が苦手な子もいつの間にかきれいに食べていました。おかわりにも何度も並び、大きな鍋はたちまち空っぽになりました。
コメント (「いよいよ明日は、運動会!!」 すみれ組 松田 亜弓 はコメントを受け付けていません)