2019年10月18日 金曜日
今日は、少し曇っていましたが、まだまだ運動会の遊びに夢中の子、戸外の遊びを見ながら絵を描く子など様々な姿が見られました。
そんな中、年長児達がラグビーボールを持ってきて園庭の真ん中で遊び始めました。ルールの分かっている子も何人かいて、倒れたらボールを離さないといけないなど、子ども達で声を掛け合いながら楽しんでいました。それを見ていた教師が、竹でゴールを作り、子ども達はゴールを目指して何度もボールを蹴っていました。スポーツの幅もテレビなどを見て広がってきているんだと思いました。
すみれ組は今日、ちゅうりっぷ組と一緒にお絵描き大会をしました。テラスや部屋に画板を広げてクラス混じって描きました。普段は自分のクラスの子と一緒に描くのに慣れて、同じ絵ばかりを描いていた子も、ちゅうりっぷの子が描く絵を見て「何の絵を描いてるの?」「運動会の絵一緒だね」と言いながら今まで関わったことのない子とも楽しそうに話をしながら描いていました。絵が描けた子どもは、「先生見て!」「すごいでしょ!」と自慢気に担任ではない教師にも得意そうに 見せました。
その後、給食を食べるまでの間、会議室でちゅうりっぷ組と運動会ごっこをしました。「何踊りたい?」と聞くと、「ジャンボリミッキーがいい!」と声を揃えて言いました。他の学年の踊りも練習時や当日、興味を持って見ていたのでみんなで踊れるんだと思いました。円を作る時も大きなお池をイメージしながら作り、その輪に入れていない子に気がつくと、クラス関係なく「おいで!」と優しく声掛けをして、輪の中に入れてあげている姿を見て、年少同士の交流が出来て良かったと思いました。最後にクラスで並んで「今日は一緒に遊んでくれてありがとう!」「また遊ぼうね!」と言い合って部屋に戻りました。今日1日、ちゅうりっぷ組と楽しく過ごすことができてとても楽しかったので、また色々なクラスとも交流をしていきたいと思いました。
今日は、幼稚園で育てたひめあちゃんのひまわりの種を持って帰りました。家庭で子ども達と一緒に植えて大切に育てて下さい。来年の夏には綺麗なひまわりの花が見られますように!!
今日の給食の献立は、豚肉ときのこのカレーライス、ちくわきゅうり、野菜の一夜漬け、りんごでした。
2019年9月19日 木曜日
今日も晴天!園庭に出しているアスレチックでは、異年齢児達が入り混じって遊んでいました。今までに出した丸太や平均台、はしごに加え、今日は新しくネットを出しました。いつの間にか草履を脱いで裸足でアスレチックに挑戦する子が増えてきました。昨日のブログにもあるように、渡る時に足の指を器用に使って枠を挟んで立って進む年長児、年中児の真似をして年少児やたんぽぽ組も頑張ってついて行っていました。マットのある所ではジャンプをした後、前転をする子どももいて、自分達で工夫をして難易度を上げているなと思いました。年少児のA君は、ネットのコーナーが気に入ったようで、何度も行ったり来たりを繰り返して遊んでいました。自分でネットを持ち上げて潜るという工程がとても楽しかったようで、集中して遊んでいました。
園庭のアスレチックの構成が変わっていることに気付いた子ども達は、友達を誘って一緒に楽しむ子や、何秒でゴールが出来るか数えながら競う子もいました。ずっと同じ環境にしておくのではなく、少しずつ変化をつけることで子ども達がその変化に気付き、「面白いものが増えてる!」と興味を持って積極的に関わることが出来るんだと感じました。
学年関係なく遊べる環境というのは、今まで関わったことのない子どもも刺激を受けて参加してみようという気持ちを持って挑戦するようになります。これからも子どもを誘って一緒に楽しんでいきたいと思います。
今日の赤コースの給食の献立は、胚芽米、イワシの酵素パン粉焼き、南瓜の煮物、オニオンサラダ、バナナでした。
2019年7月9日 火曜日
今日は蒸し暑い一日でしたが、雨も降らなかったので戸外で遊ぶことが出来ました。晴れてる時しか出来ない遊びである、自転車や魚釣り、しゃぼん玉で夢中になって遊んでいました。そして、お部屋に入る前に、青コース、赤コース一緒に盆踊りを踊りました。教師や他のクラスに負けないように、それぞれのクラスが大きな声を出して元気良く踊っていました。
お部屋に入ると、すみれ組は、夕涼み会で使ううちわの模様を絵の具を使ってデザインしていきました。うちわに思い思いの色を落とし、振ったり傾けたりして流して、色が混ざり合ったり、線が交差して様々な色が出来ていったりして出来た模様を楽しんでいました。筆から絵の具を落とす際、M君は『ポタポタポタ』と言いながら絵の具が落ちるのを楽しそうに眺め、『次は赤!』と好きな色を選んでいく姿が見られました。それを見ていたSちゃんは、『次?次?』と何度も聞きながら、自分の番を今か今かと待っていました。やっと自分の番が来ると、キラキラした笑顔で嬉しそうに来て、教師に助けてもらいながら絵の具を流していました。
作り終えると、みんなが『これは私のうちわ!』と自慢気に見せ合っていました。自分の手で作った物を使って活動する事の意味を改めて感じました。色が混じって『これは緑だね!』と言いながらしている子もいて、この活動の中でも子ども達は色々な発見をしていて面白いなと思いました。
これから夕涼み会に向けて期待を持って活動が出来るようにしていきたいと思いました。
今日の献立は、胚芽米、鮭のフライ、野菜スープ、きのこと葉野菜のサラダ、バナナでした。
2019年6月13日 木曜日
今日も子ども達はしゃぼん玉遊び、ままごと、水くみ遊びなどそれぞれが好きなコーナーに行って夢中になって遊んでいました。
ままごとコーナーでは、スープやサラダ、炒め物を作ってパーティーを開いていました。みんなが「私はこれを作るね!」と年少児も加わって役割分担が出来ているのがすごいなと思いました。
いっぱい遊んだ後、部屋に入って廃材遊びと絵の具遊びをしました。廃材遊びは、最初はセロハンテープで廃材をくっつけて楽しんでいましたが、最近は箱の中に何かを入れてみたり、クレヨンで色づけをしたりと工夫をする姿が見られるようになりました。Y君は、みんなが電車を作っているのを見て、「僕も作る!」と言って作り始めましたが、電車ではなくて汽車を作っていました。蒸気を出すために牛乳パックで煙突を作ってくっつけました。他の子とは違う発想で工夫をしていました。子ども達は同じ物を作っていてもそれぞれイメージが違い、考えていることも違っていて人に流されず自分の思いをそのまま表現していきます。それがすごいと思いました。
また、絵の具遊びでは、絵の具の色が混じらないように、又まるを描いても重ならないようにしたり、筆をトントンと置いて花火みたいにカラフルに色をつけたりしていてとても楽しんでいました。
子ども達と出来た作品を見る時間もとって刺激しあったり楽しんだりしていきたいと思いました。
今日は内科耳鼻科検診がありました。本日受けていない園児は来週20日に検診を受けます。ご協力お願い致します。
2019年5月28日 火曜日
今日は雨が降っていましたが、テントの下では野菜を使ったスタンプをしたりままごとをしたりして遊んでいました。
すみれ組ではお部屋でみんなが持ってきた廃材を使って遊びました。Sちゃんはアンパンマンが好きなので、沢山ある廃材の中からアンパンマンのお菓子の箱を選んで長く繋いでいました。完成すると「アンパンマン電車が出来たよ!」と嬉しそうに見せてとても満足そうでした。
又、牛乳パックを何個も繋いで同じように電車を作っていたC君はラップの芯とゼリーカップをくっつけて踏切も作っていました。そして「これは宇和島行きの電車だよ」と教えてくれました。イメージに合わせて廃材を選んで自分の好きな物を作ることが出来ていて、子どもの発想力に改めて驚かされました。
飛行機を作ったS君は、機体に見立てたティッシュの箱の中にヤクルトの容器やトイレットペーパーの芯を入れていて、「これは何かな?」と聞くと「お客さんが入ってるんよ」と教えてくれました。飛行機だけでなく、そこに乗っているお客さんをイメージして作っていて、その子の中でストーリーが出来ているんだと感じました。
教師の想像を超えた子ども達の発想力に今後の作品作りが楽しみになりました。
2019年4月24日 水曜日
今日は、天候が悪い中登園すると子供達は窓の外を覗きながら、雨が止むのを今か今かと待っていました。そして、雨が止むと一気に子供達は外に飛び出し、色水コーナー、ままごと、砂場、泥場など自分がしたい遊びの方に走って行きました。
先日、第一駐車場で春の植物探しをしたことで絵本の付録の春の図鑑をぶら下げて園庭を探索している子が多く見られます。今日は、年長、年中、年少さんが入り混じって花壇の下を覗き込んでだんご虫を探して、廃材の箱の中に入れていました。そして、だんご虫が何を食べているのか図鑑で調べて落ち葉や土を入れていました。
すみれ組では、お部屋に入ると四月のシール帳折り紙のチューリップをみんなで折りました。最初は、教師が折るのを見てから折るようにしましたが、三角形に折ってから「何の形かな?」と聞くと「さんかく!」と分かっている子も多く、図形に興味を持つことが出来ているんだと感じました。一度大きい折り紙で折ってみてから小さい折り紙で折りましたが、折り方をきちんと覚えてすぐに折れる子もいました。また、困っている友達がいると「Y君が教えてあげる!」と折れるようになった事が嬉しくて、丁寧に教えてあげる姿も見ることが出来ました。
入園して二週間、登園を渋る子もいますが、遊んでいるとすぐに泣いていたことを忘れて年長、年中さんと一緒に笑顔で遊び始めます。心配しないで教師に預けて頂けたらと思います。
間も無く10連休に入ります。安心してお母さんから離れる事が出来るよう、お家でも子供を信じて自分が出来ることをさせて、励まして自信を持たせてください。
2018年12月14日 金曜日
今日は、お楽しみ会!子ども達は朝から「今日は、サンタさんが来るんよね」「今日は、お楽しみ会だね!」とワクワクドキドキしながら登園してくる姿が見られました。
9時50分、順次クラスごとにホールに入ってきました。
古森先生が「心のプレゼントのこと」「座ってみること」等を話してくださると、ステージの中から素敵なハンドベルの音が聞こえてきて、そのまま静かに幕が開くと聞き入っていました。次は楽器の演奏です。楽器は子ども達が知っている物がほとんどでした。「鍵盤ハーモニカ」「木琴」「鈴」「タンバリン」と次々に言い当てていました。演奏が始まり、みんなが知っている曲が聞こえてくると一緒に歌い始め、みんなが一つになっていました。
次は、もう一つの心のプレゼント「うさぎのましろ」が出てくる劇です。ましろはサンタさんから2つのプレゼントをもらおう全身に墨を塗って「まくろ」になって、サンタさんからもう一つ木の種をもらいました。ところがましろに戻ろうとしましたが、その方法が分かりません。会場の子ども達が「お風呂に入ったらいいんだよ」と言うと、ましろが「森にはそんなものはないんだよ」と答え、仕方なく「まくろ」のままあきらめて、サンタさんからもらった2つ目のプレゼントの種を土に埋めることにしました。「雪がいっぱいで 土が見えないよ」「冷たいよ」と挫折しそうになると、子ども達が「がんばれ!」と応援してくれて、最後まで頑張ったましろは、いつの間にかましろに戻っていました。そして1年後ましろが植えたクリスマスの木は育って、プレゼントの実をつけました。それを見た子ども達の方からは拍手が起こりました。前列の子どもは、「立ったら見えないから座って」と言われながらも、夢中になって立ってしまう程見入っていたいました。
その後、電気がチカチカして本物のサンタさんの登場です。河野先生のニセ物のサンタさんではなく、本物のサンタさんだと分かると拍手がいっぱい起こりました。サンタさんへの質問タイムでは、「どうしてサンタクロースと呼ばれているのですか?」「どうやってプレゼントを作るのですか?」「みんなの欲しいプレゼントがどうして分かるのですか?」「どうやってプレゼントを配るのですか?」等の質問に、濱本先生やピーター先生の通訳を通して答えてくださいました。そのお礼に子ども達の方からは、「赤鼻のトナカイ」等の歌のプレゼントをすると、「イエーイ!!」とサンタさんは喜んでくださいました。
そしてホールの電気が消えて、みんなが眠っている間に帰っていったサンタさん。先生が窓の外を見て、サンタさんが「小さくなっていった」ことを教えてもらい、部屋に戻るとプレゼントが届いていました。いい子の所に届くプレゼント。自分のプレゼントを見つけた良い子達は、プレゼントを手にテラスに出て、サンタさんが帰っていった山の方を見ながら「ありがとう」と元気いっぱいお礼を言っていました。
ひよこ組でも給食の前、お楽しみ会に参加した年長児が、ひよこ組にもプレゼントがあるかどうか心配して見に来てくれました。そして部屋中を探して、部屋の隅に隠してあったプレゼントを見つけて、みんなで「やったー」と大きな声で喜んでいました。そのプレゼントは、年長児が一人ひとり配ってくれました。1,2歳児なので何事かとしばらく呆然と見ていましたが、お兄さん、お姉さん達の雰囲気に刺激されてテラスに飛び出していきました。そして誰からともなくお兄さん、お姉さんの指差す方向に何かあるらしいと目で追っていました。そしてプレゼントを持ったひよこ組の幼児達は「ありがとう」と大きな声でお礼を言っていました。
今日の昼食は、クリスマスメニュー!そのおいしそうなごちそうを見て、「わぁー」と嬉しそうにお皿をもらっていました。もちろんお皿にはケーキものっていました。「おいしい!お代わり」とピラフやスバゲティを何度もお代わりしていました。
サンタさんから頂いたプレゼントと、心に温かいプレゼントを頂いて、子ども達は笑顔で帰っていきました。
今日はお話をいっぱい聞いてあげてください。
本物のサンタさん、今日はありがとうございました。
コメント (「ちゅうりっぷ組と遊んだよ」 すみれ組 岸田亜寿美 はコメントを受け付けていません)