2019年1月25日 金曜日
今日は、天気も良く暖かい1日になりました。登園した子どもたちから戸外でボール遊びをしたり、縄跳びをしたり、いろいろな年齢の子どもたちが仲よく遊ぶ姿がたくさんみられました。
たんぽぽ組の子どもたちが戸外で遊んでいると、保育所のひよこ組の子どもたちも外に出てきました。たんぽぽ組の子どもたちの中には、ひよこ組に弟や妹がいる子がいるので、手をつないで歩いたり、一緒に遊んだりする姿がみられました。ひよこ組の子が泣いていると、「どうしたの?」と声を掛けている子もいて、優しいなと思いました。幼稚園の中では、いちばん小さなたんぽぽ組さんもひよこ組さんの前では立派なお兄ちゃん・お姉ちゃんになっていました。たくさん遊んだあとは、発表会の練習をしました。今日の練習は、いつもとは少し違います。たんぽぽ青組の部屋の前のテラスに舞台をつくり、舞台の前にはたんぽぽ赤組さんとひよこ組さんが小さなお客さんとして座っていました。お兄ちゃん・お姉ちゃんとして、オペレッタをしている子どもたちは笑顔でとても楽しそうでした。各学年がホールや会議室などを使って、たくさん練習しています。発表会当日、子どもたちが満面の笑顔で発表ができるように教師が関わっていこうと思います。
今日、外で遊んでいるときにテラスから、たんぽぽ組を呼ぶ声が聞こえてきました。子どもたちが声のほうに行ってみると、きりん組のAちゃんが家から持ってきてくれた伊予柑を「たんぽぽさんで、食べてね」と言って、受け取りました。昼食を食べたあと、2つの伊予柑をたんぽぽ青組さんで、どのように分けようかとみんなで考えました。そして、少しずつみんなで分けて食べることにしました。「おいしいね!」と友だちと言いあいながら食べている様子はとてもほほえましかったです。人との関わりを通して、少しずつお兄ちゃん・お姉ちゃんになる練習をしているたんぽぽさんをこれからも見守っていきたいと思います。
2019年1月22日 火曜日
今日は朝からとても良い天気で、今が冬だとは思えないほど暖かい日でした。戸外では子ども達が元気に身体を動かしてあちこちで遊んでいる姿が多く見られました。
門の正門の近くに置いているいちごのプランターに白い花が咲いていて、その横には緑色のいちごがなっていました。それを見つけた子ども達は「いちごの赤ちゃんだー!」と目を輝かせていました。いちごも寒い冬に耐えて暖かい春を待っているところは私達人間と一緒なんだと感じました。これから子ども達と一緒にいちごの生長を見守っていきたいと思います。
最近、たんぽぽ組の子ども達はしっぽとりゲームが好きで、赤、青コース関係なく一緒にしっぽとりを楽しんでいます。友達が「しっぽつけて」と言うと気が付いた友達がつけてあげるなどお互いがつけ合い「きゃー!」と言いながら走って逃げるのを楽しんでいます。集団でルールを守って遊べるようになった姿を見て、子ども達の成長が感じられ嬉しく思いました。
いぬの滑り台の下を覗いてみると、たんぽぽの女の子達がままごとを楽しんでいました。この場所は大人はなかなか入ることができない空間で、子ども達にとってはちょっとした隠れ家になっています。お皿を沢山並べて、スコップで砂がこぼれないように盛り付けるとごはんの出来上がりです。「先生もどーぞ」とお家の中からお皿を差し出してくれた姿がとても可愛かったです。
お部屋に入ってからは、赤組さんの部屋に行って発表会で使う小道具作りをしました。また、赤、青組で協力してオペレッタで使う草の色塗りをしました。新聞が見えないようにと丁寧に塗ると「もっともっと」と色塗りを楽しんでいました。また、自分達で使う帽子や楽器も子ども達も手伝いながら作っていきました。自分達で作ることで一段とやる気になってきているたんぽぽさんです。
2018年12月7日 金曜日
今日は、あいにくの曇り空。しかも、昨日とうってかわっての寒さ!!そんな天気の中でも、園児たちは元気いっぱい戸外で遊んでいました。早く登園した子どもたちから、戸外で長縄をしたり教師も混じってサッカーをしたりしていました。ボールを追いかけながら、サッカーを楽しむ様子はとても楽しそうで、ゴールを決めて喜ぶ子どもたちの姿もみられました。
包丁ままごとのコーナーでは、たんぽぽ組の子どもたちが野菜を切って、料理をしていました。入園してきたころと比べると、包丁の使い方や盛り付け方が上手になっていて、子どもたちの成長を感じることができました。ままごとのコーナーにいると、くま組のMちゃんが「先生、これ見て!」と呼びました。行ってみると、丸く切ったにんじんに縦と横の切りこみをいれていました。何を作っているのか分からず考えていると、「ひまわりの真ん中を作った。」と教えてくれました。少したって、またMちゃんのところに行ってみると、きゅうりを小さく切って切りこみをいれたにんじんのまわりに花びらのように並べていました。「かわいいひまわりができたね!」と声を掛けると、Mちゃんはとても嬉しそうに笑いました。
今日は午前保育で個別懇談と言うことで、たんぽぽ青組の子どもたちは靴箱をほうきではいたり、雑巾できれいに拭いたりしました。ほうきではく子ども、雑巾で拭く子どもなど、分担しながら掃除をすることができました。靴箱だけでなく、お部屋もきれいにしないといけないということで、みんなで1列に並んで雑巾がけをしました。普段から雑巾で床を拭く手伝いをしているたんぽぽ青組の子どもたちは上手に床を拭くことができました。雑巾がけをしている最中、子どもたちが足でトンネルを作り始めました。最初は、5人のトンネルだったものがだんだん増えてきて8人になっていました。トンネルを作った子どもも、トンネルをくぐった子どももどちらもにこにこで楽しみながら掃除をすることができました。子どもたちに掃除の仕方を教えつつ、楽しみながら掃除ができるといいと改めて思いました。
保護者の皆様、今日は寒い中懇談に来てくださってありがとうございました。
ちゅうりっぷ組・さくら組・すみれ組・たんぽぽ赤組に1名ずつ水疱そうがでました。体や手足に湿疹が見つかりましたら、疑ってみて医師に診せてください。
2018年11月30日 金曜日
自由参観、最終日の今日は朝からとても好い天気になりました。戸外では各コーナーとても賑わっていました。包丁ままごとのコーナーでは、ぞう組の男の子たちが料理作りに夢中になっていました。いつもは体を動かして遊ぶことが好きなH君もシェフになったかのように華麗な包丁さばきをみんなに披露してくれました。そして盛り付けも、きゅうりとにんじんで顔を作ると大根でお花、すりおろした野菜も回りに飾り、素敵なワンプレートが出来上がりました。出来た物はみんなに見てもらおうと、自分たちで名前と料理名を書いて机に飾るとみんなから「すごいね!」「大きくなったら料理人になれるね。」と言われH君は少し照れくさそうにしていましたが、とても嬉しそうでした。意外な才能にびっくりでした。
また今日は、明日(土)のフリースクールの予定だった干し柿作りが中止になったことで、「参観日中に干し柿作りをしてください」とメールを昨日流すと、「干し柿屋さん」が誕生しました。年長児たちがエプロンを着て、店員に変身です。エプロンが足りなくなると自分たちで包装紙を使ってかわいいエプロンを作りました。先週からお店屋さんごっこを経験した年長児は呼び込みや案内もお手のものです。「あまいかきです」とチラシを作って配ったり、「縄はいりますか?自分で作りますか?」と確認したり、「テントの下で縄の作り方の説明があります」と案内をしたりと本物の店員さんになりきっていました。でも今日は本物のお金でのやり取りです。教師と一緒にお金の計算をしながら、間違えないようにと慎重に接客をしていました。
今日、たんぽぽ青組はすみれ組と一緒に合歓の木に、たんぽぽ赤組とちゅうりっぷ組はケアフル竹原に施設訪問をしました。今年度いろいろな経験をさせてもらっているたんぽぽさん。今回は年長さんたちの代わりの施設訪問です。どんな風になるのかドキドキしている教師をよそに子どもたちは「おじいちゃん、おばあちゃんに元気をあげる!」と張りきっていました。そして、いざおじいちゃん、おばあちゃんの前に立った子どもたちは少し緊張していたようで「にこにこ笑顔」がなかなかでません。緊張をほぐすためにとみんなでにらめっこをすると、子どもたちもおじいちゃん、おばあちゃんにも笑顔がでてきました。それからは手遊びを一緒にしたり、じゃんけんをしたり子どもたちも楽しんですることができました。
最後は歌です。子どもたちが大好きな「まつぼっくり」と「きくのはな」を歌いました。きくのはなは、歌詞の最後を変えて「おじいちゃんにあげよう♪」「おばあちゃんにあげよう♪」と子どもたちが手でお花を作って差し出すとおじいちゃん、おばあちゃんも優しい笑顔で受け取ってくれました。楽しい時間はあっという間で、帰りはみなさんに「また、くるね!」と言い、握手やタッチをしてお別れをしました。次に会える時は、子どもたちも大きくなって成長した姿を見ていただけたら嬉しいなと思いました。
2018年11月2日 金曜日
11月に入り、急に上着が欲しい程肌寒い日が多くなりましたが、園児たちは元気いっぱいです。今日も年中児やたんぽぽ組の子どもたちは、友だちと砂場で穴を掘ったり、大きな山を造ったりしていました。お兄ちゃん・お姉ちゃんに混じって遊ぶたんぽぽ組の子どもの様子を見ていると、とてもほほえましく成長を感じることができました。園庭では、草花を使って様々なものを作ったり、わらで縄を作って教師や友だちと跳んだりして遊ぶ子どもの姿もみられました。
今日は、ポンタ農園にさつまいもを掘りに行きました。ポンタ農園に行くとき、たんぽぽ青組は年中のお姉ちゃんたちと手をつないで行きました。年中児は、たんぽぽ組が危なくないように道路の壁ぎわを歩かせてくれました。たんぽぽ組さんに「危ないから、こっちに来てね」と声を掛けている年中児をみると、「やっぱりお兄ちゃん・お姉ちゃんだな」と思いました。ポンタ農園に着くと、古森先生から「さつまいもは小さな苗から土の中で大きくなったこと」「栄養がなくても、自分の力で大きくなろうとすること」を教えていただきました。それを聞いたたんぽぽ組のYちゃんは「お砂の中でお芋さんが寝てるのかな」と言っていました。昨日、乗馬に行った際に畑で教師がいも掘りをしているところを見たということもあり、たんぽぽの子どもたちも土の中にさつまいもが埋まっているということを理解することができました。「畑の土の中にいる虫は、ともだち」ということを古森先生に教えてもらった子どもたちは、虫がいても驚かずにさつまいも掘りを体験しました。大きなさつまいもが掘れた子、小さなさつまいもだった子など、ひとりひとりが収穫したさつまいもを比べ合っていました。収穫したさつまいもを見せてくれる子どもたちの表情は、とてもすてきな笑顔でした。ポンタ農園から戻ると、たんぽぽ組のKくんは紙においもの絵をすぐに描きました。この絵から、今日の活動が子どもたちにとって貴重な1日になったことが伝わってきました。
収穫したさつまいもは、育ててくれた人・お手伝いしてくださった役員さん達に感謝しながら、いただきたいと思います。
2018年10月29日 月曜日
最近、朝晩と寒くなってきましたが、今日も日中はとても天気が良く戸外で遊ぶには過ごしやすい1日でした。
今日、園庭には先週に引き続きお絵描きコーナーがあり、各学年刺激し合いながら絵を描いている姿が見られました。
また、先週年長児は稲刈り に行ったことから、お米が出来るまでの過程を子ども達に知ってもらうために、稲をお箸で挟んでお米を取る脱殻、すり鉢にお米を入れボールで擦っていくもみすりを子ども達がしていました。機械が無くても身近な物でこのような体験が出来るのも三葉ならではないかと思います。初めて経験する年少児は年長児に教わりながら、一粒一粒大事にお米を拾っていました。そして、お米を取った後のわらは子ども達のアイディアで色々な物に変身していきました。昔の人はお米だけではなく、わらも大事にし、生活に役立てていました。園長先生に縄のない方を教えてもらった年長児はやり方をすぐに覚えなっていきます。そして、出来上がった縄は縄跳び用の縄にして友達と跳んでみたり、輪にして落ち葉を飾りつけ冠にしたりして嬉しそうに見せ合ったりしていました。中には園長先生に教えてもらいながらわらぞうり作りに挑戦している子もいて驚かされました。生活の知恵を遊びに生かしていく三葉っ子はさすがだなと感心しました。
また、今日年長児は屋外遊ぎ場にみかんを獲りに行きました。みかんを獲れると聞いた子供達は大喜びで屋外遊ぎ場に行きました。行ってみると、工事中で緑にフェンスに囲まれているみかん畑の中に1本だけ実が黄色く色づき、実が鈴なりになっている木がありました。園長がまず1個獲って味見をすると、子供達からは「ずるいー!」と声が上がりましたが、園長の顔は笑顔になると甘いことが分かり、「食べたいー!」と大騒ぎでした!そして、みかん山の中腹あたりにも、少し色付いていた大きいみかんがあったので、2つの味比べをしてみることにしました。みかんを獲る時はちぎって皮が残ると、次に実がならないことを教えてもらって、実を回しながら獲ることや皮が残ってしまった時には、先生にハサミで切ってもらって、次の実がなるようにすることを教わりました。そして、大喜びでみかんを一人2個ずつ獲り、2つの味比べをしました。やはり、実は大きいけれどあまり陽が当たっていない所のみかんは甘みが少なく、陽がたくさん当たっている所の小さいみかんは、とても甘くてみんな笑顔で食べていました。
年少さん、たんぽぽ組さんにお土産を1つずつ獲り帰ろうとしていると、園長が先頭になってみかん山の探検が始まりました。みかんの木を横目に険しい道を進んでいくと、桃の木やぶどう畑が見えてきて、次は桃やぶどうの収穫もしてみたいと期待を膨らませながら、更に上へと登っていきました。頂上付近から下を見下ろすと、屋外遊ぎ場で遊んでいるぴよぴよ組の子供達が、蟻のように小さく見えました。子供達は大きく手を振り、「やっほー!」と呼び掛けていました。又、遠くには海も見えて、遠くの景色がきれいで子供達はみかんの収穫とみかん山の探検を存分に楽しんだのでした。
獲ってきたみかんは帰ってくると年少さんとたんぽぽさんに「お土産だよ!」と届けました。たんぽぽ組は一人一個ずつはなかったので、子ども達に「どうする?」と聞いてみると「分けっこする」と返事が返ってきました。どんぐりマンの踊りの時みたいに2人組になって半分こして食べると「美味しいー!」と言ってみんな満面の笑顔になりました。みんなで食べたみかんはとても甘くてあっという間になくなってしまいました。
今日の給食のメニューは、具沢山焼きそば、野菜のドレッシング和え、りんご、牛乳でした。
2018年10月3日 水曜日
今日は、青コースの子どもたちが運動会の練習をしました。今日の練習では、初めて全てのプログラムを通してやってみました。まず、初めに踊りと応援合戦をしました。たんぽぽ青組の子どもたちも元気に踊ったり、声を出したりしていました。たんぽぽ組の子どもたちは踊ったり、歌を歌ったりすることが大好きで、今日も他の学年の子どもたちが踊っている様子をみて、真似をして踊っていました。また、年長さんが鼓笛隊をしているときは、「青い空に絵をかこう」のリズムに合わせて歌っていました。
競技の最後は、年長さんによるクラス対抗リレーです。年長さんに兄弟が多いたんぽぽ組の子どもたちは、「がんばれー!!」と一生懸命、応援していました。年長さんが走っているのを見ているときのたんぽぽ青組さんの表情は、あこがれで目がキラキラしていました。
全てのプログラムを終え、空を見るときれいな青空とうろこ雲がありました。その様子は、まるで運動会の練習を頑張った子どもたちへのごほうびのようでした。夏から秋への季節の移り変わりを子どもたちと一緒に感じていきたいと思います。
今月から水曜日の家庭弁当の日が始まりました。たんぽぽ組の子どもの中には、初めてお弁当を食べる子どももいるため、食べ始める前から笑顔で準備をしていました。準備が終わるころに古森先生がたんぽぽ青組の部屋に来てくださって、子どもたちに「お弁当を作ってくれたお家の人に、帰ったら何を言うの?」と質問すると、たんぽぽ青組さんは「ありがとうって言う!」と答えました。感謝の気持ちをもって食べることで、野菜が苦手な子も食べることができました。お家の人のお弁当は、やっぱりすごいと思いました。
コメント (「小さなお客さんにみてもらったよ!」 たんぽぽ組 森岡朋音 はコメントを受け付けていません)