2016年11月18日 金曜日
今日、朝のバスの中では、作品展、バザーの話をしながら楽しく登園しました。Y君は、「僕は、○○作ったんよ」と教えてくれたり、「お母さんとから揚げ食べるんだよ」と明日の作品展・バザーを楽しみにしていました。子ども達は、作品展に向けてしきりに廃材遊びを楽しみ何個も何個も作ったりして自分の一番お気に入りの作品を出していました。年少児ではテレビのノージーのひらめき工房を視聴して自分で考え、廃材の中から適したものを選んで作る姿が見られました。テープの貼り方は3才児では難しい子もいますが、それでも、大人から見れば楽しくもあり驚くことがたくさんあります。
また、幼稚園では役員の方にも協力していただき、バザー・作品展の準備を進めていきました。年長児は、教師と一緒に遊具を移動したり、自分のクラスを綺麗にしたり、靴箱をふいたりと自分達が明日主役なので張り切って掃除をしていました。また、自分たちの使っている椅子を動かすときは女の子が運んでいる椅子を男の子が「僕が持ってあげるよ」と言って運んであげる場面が見られました。5歳児にもなると自分の事だけではなく他人に対して思いやりをもてるようになっておりとても嬉しい気持ちになりました。
明日は、天気予報では残念ながら午前中雨になっていますが、行事ごとに強い三葉幼稚園の子ども達のパワーで明日も良い天気になれば良いなと思います。個性あふれる子ども達の作品をぜひご覧いただきたいと思います。
2016年9月14日 水曜日
今朝の天気予報で80%の降水確率が出ていたにもかかわらず、私達教師は、雨が止むことに少しの望みを持っていました。しかし、その希望に反して8時頃からものすごい勢いで雨が降り出し、思わず「運動会の練習ができない」と心で声をあげてしまいました。
その時です。ひまわり組のテラス前でW君がどしゃぶりの雨を見て「泥のプールみたい」とつぶやいた後、「トンボは、どこに行ったん?」と言いました。そして、園長に少し恥ずかしそうに質問をし楽しいやりとりが始まりました。
W君・・・「トンボは、どこに行ったん?」
園長・・・「W君は、雨が降ったらどこに行くの?」
W君・・・「家の中」
園長・・・「トンボさんも雨が降ったらみんなみたいなこんなおうちではないけどトンボのおうちに行くんだよ」
W君・・・「小さいおうち?」
園長・・・「みんなは、雨が降ったら、あっ雨だと慌てておうちに入るけどトンボさんは、そろそろ雨が降るに違いないと思って雨が降る前におうちに帰るんだよ」
W君・・・「ふーん」
この季節になると子ども達が運動会の練習を始めるとトンボが子ども達の頭の上に降りてきて飛びかっているのです。それに気付いた子ども達はいつの間にかトンボに親しみをもっているんだと実感しました。このやりとりを「かわいいな」「純粋だな」と思い私は、普段から虫が大好きなW君の姿を追いました。すると、ひまわり組ではさっきのW君と園長のやりとりを聞いたわけでもないのにYちゃんとMちゃんがヤクルトの容器にペットボトルのキャップを付けてトンボのおうちを探す為の望遠鏡を作っていました。
完成すると望遠鏡でYちゃん、Mちゃん、W君はテラス前に座ってどしゃぶりの園庭を見ながらトンボのおうちを探していました。「見つからんね」のMちゃんの言葉をきっかけに次に登園してきたNちゃんが「みんなでトンボを作ろう」と言い、いつの間にか廃材箱をみんなで囲み材料を探し、トンボ作りが始まりました。Hちゃんの口からは♪トンボのメガネは水色メガネ♪と歌がこぼれいつの間にか大合唱になっていました。そして、大きさも形も違う楽しいトンボが次々と完成し子ども達も手に持ってとても嬉しそうでした。
昼食後にみんなで「あかトンボ」のDVDを視聴しました。表面では見られないトンボの生態を興味を持って見ていた子ども達はますます、トンボに親しみを持ったことと思います。頭の中のタンスに溜め込んだ知識は他の遊びの引き出しからいつ出して来て利用するのか楽しみです。
本日の給食のメニューは、にんじんちりめんごはん、厚揚げステーキ、肉じゃが、酢の物、りんごです。
☆健康情報・・・・嘔吐下痢で欠席している子が5名います。季節の移り変わり目、健康に注意して下さい。手洗い、うがいをしっかりしましょう。、
2016年8月28日 日曜日
朝、「おはよう」と元気良く挨拶をして起きてきた子ども達の表情は、自信に満ち溢れていました。家族と離れて友達とお泊りできたことで小さな人がまた1つ大きな人に近づきました。友達と協力して布団を片付けた後は、着替えをして元気いっぱいラジオ体操をしました。「今までの年長さんの中で1番上手かもしれない」と園長に言われて、とても嬉しそうでした。散歩もポンタ農園まで行ったのですが、山の風は冷たくてとても気持ちが良かったです。自分達が植えたさつま芋も大きくなっていて、秋の収穫が楽しみだと友達と楽しそうに話していました。
たくさん歩いてお腹がペコペコで帰ってくると、待ちにまった朝食の時間です。朝食では、食パン・ウインナー・やきそば・野菜スティック・おでん・かぼちゃスープ・果物など他にもたくさんの種類のりょうりが並んでいてどれも好きな物を好きな量食べられる「バイキング形式」で食事をするということを教えてもらいました。好きな物をさっと取って、すぐに食べてまたすぐにお代わりに行く子、次々とお皿いっぱいに取っている子など様々でしたが、どの料理もおいしくてお腹いっぱいになるまで何度もお代わりをしていました。
食事を終えた頃、ちょうど布団屋さんが回収に来てくれてみんなで3階から1階まで力を合わせて運んだのですが、自分達の体よりも大きな布団によろよろとしながらも最後まで一生懸命運ぶ姿に成長を感じました。布団を落としてしまいそうになった子がいると、すかさず手助けをするH君の姿はとてもかっこいいなと思いました。
そして、お泊り保育終了です。解散式に重たい荷物を持って集まった子ども達は、少し疲れた様子もありましたが、顔はニコニコ、自信に満ちた表情でした。解散式の話題はもちろん「大人になる。」ということでした。「大人というのは、大きな人だけではないんだよ。」ということ「小ども達が自分達で支え合い『人』となり、もっと頑張って線が一本増えると『大』人になるんだよ。」という話をオリエンテーションで話してもらっていた子ども達は、本当に驚かされるぐらい助け合いを自然な形で行っていました。そのことを、園長も褒めてくれ、「もうすっかり大人になったね」と言ってもらった後、また一本、また一本、線が増え「本」と言う字になりました。「これは本当という字。みんなは本当の大人になるんだよ」と言ってくれました。
その後は、園長の大事な印鑑をスタンプラリーのカードのゴールに押してもらいました。その印鑑でお泊り保育は終わりです。いつも以上に頑張った子ども達は、お泊り保育の楽しかった話をたくさんしてくれることと思います。家でもおもいっきり褒め、さらに自信となるように、そして子ども達が出来ることを信じていっぱいいっぱい『できた』経験をさせてあげてください。
2016年8月28日 日曜日
夕食のカレー作りでは自分達で野菜を切って水を入れて野菜が煮える間に温泉へ行ってきました。帰ってきてそのスープの味見をして楽しみだった夕食です。ルーが入ってもう一度味見をしましたが夕食で食べたカレーライスはその時よりもさらにおいしくなっていました。おかわりではABチームとCDチームのカレーの味が微妙に違うことを知った子ども達は別のチームのカレーを頂いて食べ比べていました。S君は「違う味だけど、どちらもおいしいね。」と嬉しそうに言っていました。
鍋いっぱいのカレーをお腹いっぱい食べて、食事を終えると辺りが少しずつ暗くなっていました。19時になると辺りは暗くなり、ゆうべの集いが始まりました。楽しいお泊まり保育になるようにと他の学年の先生方が「大きなカブ」のペープサートを年長バージョンで見せてくれました。そして、なかなか抜けないカブで最後は年長児も手伝って抜くことになりました。手をつないだり、肩を持ったりして全員でつながり力を合わせるとやっとカブを抜くことができました。そんな大きなカブのお話しのように次の探検ラリーでは、子ども達が教師たちが用意した玉入れ、踊り、クイズ、もぐらたたきをチームで協力しながら乗り越えて進んでいました。最後のすもうコーナーでは教師達には、1対1では勝てませんでしたが、チームのみんなで挑むと倒すことができて大喜びでした。
その後、夜の星空を観察したり、1人1本ずつ花火をもらって遊んだり、噴き上げ花火をみんなで見て夏の夜を楽しみました。花火が終わり、いよいよ就寝準備です。
明日着る服を準備し、名札を付け替えたり、汚れたものを片付けたり、教師の手をかりることなく自分達で進めていました。そして、困っている友達がいると、ずっと手を伸ばし助けてあげることができる子ども達に何度も感動させられました。それぞれ可愛いパジャマに着替え、タオルケットを手に持ち、自分達が布団を敷いた会議室に行くと、思わず一度『ゴロン!』そして、顔を寄せ合い今日の思い出を話し合っていました。
その『ゴロン!』の写真とグループ写真を撮りました。
もう眠たい子とまだまだ話がつきない子がいましたが、一日目の夜はおしまいです。最後は園長先生が「どろぼう学校」の絵本を読んでくれました。昨年の年長の劇で馴染みもあり、みんなが聞き入っていました。最後まで聞かずして寝てしまう子も多くいました。明日の朝になるとお泊まり保育も終わりです。明日、自信いっぱいで帰る子ども達を楽しみにしていて下さい。小さな子だった子ども達が大きな人になって胸を張って帰ることと思います。その姿を見るのが楽しみです。
2016年8月27日 土曜日
昼食をランチルームで頂きました。先生や調理師さんを誘ってみんなでおいしく頂きました。
夕食のカレーライス作りでは、自分達でお米を洗いました。お米が割れたりこぼれたりしないように先生の話をしっかりと聞いて一粒一粒大切にしながら洗っていました。
玉ねぎ、にんじん、じゃがいもも自分達で切りました。園長から「好きな形に切っていいよ。」と言われて、野菜が少し苦手な子は小さめに切ったり、包丁ままごとをたくさんしている子は猫の手にして形が揃うように几帳面に切ったりしていました。一人一人が切った野菜は、大きなお鍋に自分達で入れてグループで力を合わせて切り終えることができました。その後、コップ1杯分の水も自分達で入れて、カレーライスの準備ができました。
子ども達が温泉に行っている間、幼稚園に残っている先生達が火の番をしてくれました、又、園長も子ども達が作ったカレーの味を調えたり隠し味を入れたりしておいしくしてくれました。子ども達が楽しみにしていたカレーの味見は、「おいしい!」とどの子も喜んで頂いていました。
カレーライス作りが終わると、バスに乗ってゆとりあ温泉に行きました。温泉に着くと服を脱いだ子から順番に並んで、シャワーを浴びました。この時の第一声は、「気持ちいい!」と、とても嬉しそうな子ども達でした。その後は、自分で頭をきれいに洗ったり、先生に体の隅々まで洗ってもらったりしました。1番人気のぞうさんのすべり台は、みんな滑ることができて、着替えもきちんと自分ですることができました。
2016年8月27日 土曜日
いよいよお泊まり保育がスタートしました。
早く登園して来た子ども達は、夕食に使う玉ねぎの皮むきをしました。
園長にお泊まり保育の話をしてもらって、くじ引きでグループを決めました。
お泊まり保育をわくわく楽しみにしていた子。ちょっぴり不安そうな表情で登園してきた子。今はみんなニコニコの笑顔で、「2日間、グループで力を合わせて頑張るぞ!」と張り切っています。
時々、速報を流しますのでお楽しみに!
2013年7月27日 土曜日
歯をみがいておやすみなさいの挨拶のあと、横になった子ども達に副園長が、「どろぼうがっこう」の絵本を読んでくれました。お話が始まると、それまでさわいでいた子ども達も急に静かになり、楽しいお話しをききながら、眠りにつきました。子ども達は、ぐっすりと眠っています。とてもかわいい寝顔です。いびきをかいてる子、いつの間にか反対向きに寝ている子、友達の上に手や足がのっかっている子、大の字で寝ている子。写真を撮りながら思わずくすくすと笑ってしまいました。明日の寝起きも、どんな表情を見せてくれるのかとても楽しみです。
コメント (「明日は作品展・バザー」 ひまわり組 片岡 慎悟 はコメントを受け付けていません)