幼稚園の日記(ブログ)

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2016年2月17日 水曜日

発表会まで、あと2日となりました。年長児達は、登園してくると自分達が劇で使う道具を確認し壊れている小道具をセロハンテープで頑丈に貼り直したり、大道具を修理したりして劇の練習に備えています。毎日劇で使う道具は、自分たちでホールに運び舞台のセッティングも自分達でしているので、使っているうちに壊れてしまい毎日、自主的に直すようになりました。

今日は、青コースの子ども達が衣装を着て発表会の練習をしました。やはり、衣装を着ると子ども達の気持ちも高まり表情も違い、踊りやオペレッタ、劇とみんなとても張り切っていました。また、踊りではお客さんがいるということもあり、指の先までしっかり伸ばし、その先を見てどの子も張り切って踊っていました。今日は、ほぼ仕上がりどの子も一生懸命演技をして、お客さんからもたくさんの拍手をもらうことができました。明後日に向かってまた一つ、子ども達の自信になったことと思いました。年長児は、合奏・歌・アンコールの後、最後まで見てくれていた年少、年中児から「かっこよかったよ。」「上手やったよ♪」と言ってもらい、みんなとても嬉しそうでした。部屋に戻ってからも、年中児が「歌が上手だったから涙が出たよ。」と言いに来てくれました。このような子ども達のやる気と、相手を励ましたり認めたりできる気持ちを大切にし、明後日の本番への期待と、当日のやり遂げた喜びと満足感につないでいきたいと思います。

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2016年1月23日 土曜日

今日のフリースクールは、「カルタを作って遊ぼう!」をテーマに参加して下さった皆さんと楽しく過ごしました。カルタには様々な種類があり、今日はなぞなぞカルタ・食育カルタ・伊予弁カルタを紹介しました。伊予弁カルタでは、“さぶいぼ” “じゅるたんぼ” “つばえる”ってどういう意味だろう?と保護者に質問すると、説明してくださり皆で「なるほど?!!」と頷いていました。そして、各県や地域にはその土地土地の特色あるカルタが作られており、四国の中でも愛媛県には伊予弁カルタのほかにも道後温泉カルタ。香川県にはうどんカルタ。高知県には土佐弁カルタ。徳島県には阿波弁カルタがあることも分かり、子ども達も教員もたくさんの種類のカルタに興味を持ちました。
カルタ取りでは、保護者の皆さんに読み札を読んでもらい、子ども達はカードを見つけて元気よく「はい!!」と言って取りに行っていました。年長・年中・年少・教員の順番にカルタ遊びをしましたが、最後まで盛り上がりとても楽しそうでした。カルタ取りの後は、みんなで三葉幼稚園のカルタ作りです。自分で好きな文字を決めて、そこから絵を描きました・年少児のAちゃんは、自分の書ける字が“つ”だったので“つ”から始まるつりかんの絵を描いたり、クレヨンで塗るのが好きなプレ年少児のB君は、お兄ちゃんに “おえかきたのしいよ” と読み札を書いてもらってカルタを作りました。その他にも「きのぼりできたよ たのしいな」と木登りをしているところや、「こだいこをねんちょうになったら ぜったいする!」「つりかんがだいすきすぎて ようちえんからかえらない」「きらきらきれいな おつきさま」と以前のフリースクールでしたお月見をカルタにしている子もいました。出来た三葉幼稚園のカルタは、どれも楽しくとても素敵なカルタでいっぱいになりました。


手作りカルタにニスを塗って乾くまでの間、子どもだけでなく保護者の方も一緒にお正月遊びを楽しんでいただきました。夫婦でけん玉の対決をしたり、子どもと羽根つきをしたりして和気あいあいの雰囲気をとても心地よく思いました。
フリースクールも2月で最後になりますが、また子どもたちと保護者の方と一緒に楽しい時間を過ごしたいと思っています。

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2015年12月4日 金曜日

強風で、園庭には落ち葉がたくさんあり園庭では落ち葉を集めて砂と混ぜて料理にしたり、集めて葉っぱの束にして遊んでいました。

青コースの年中・年長は、今日アイススケートに行きました。バスの中では、道路で見つけたイチョウの木を見て「ここ。イチョウの木が並んどるんよ。」の声から、みんなで何本あるのか数えてみることにしました。どこまでも続くイチョウ並木は最後の1本を数えると、142本でした。又、イチョウの葉っぱの色の違いについても気付いていたようで、高いところはまだ緑色。低いところは黄色になっていると気付き、幼稚園のイチョウの木はどうかな?と思い出す姿も見られました。スケート場に着くと、まず最初にスケート靴に履き替えました。いつもとは違う靴でしたが、子ども達はぺんぎんみたいにチョコチョコ歩く姿がとても可愛く見えました。リンクの上は氷なので、上手な転び方からまず練習です。お尻から転ぶことを教わり、起き上がり方の練習では、カメポーズから両手をついたまま片足ずつ立ててカエルのポーズ。そして、最後はペンギンポーズになって歩ける体制になります。

年長児は、去年2回行って今年で3回目ということで、何度も転びながらもコツをつかみ、ほとんどの子が滑ることができるようになっていました。教師の後ろについて、一生懸命バランスをとりながら滑っている子や、後ろ歩きをしている子。ゆっくり周っている子等、みんな楽しんでいました。また、滑れるようになってくると「見てー。上手に滑れるようになったんよ。」と笑顔で見せに来てくれました。最後は、全員でリンクの端から端までの競争をしました。スタートと同時に勢いよく走りだし、転んでも転んでも起き上がり全員がゴールを目指して滑っていました。帰りのバスの中では、滑りつかれて寝る子もいましたが、「また、スケートに行きたいね。次もスケートで競争しようね。」と話している姿もありました。

日曜日の13時30分からは、くま組・きりん組が代表で?島屋幼稚園フェスティバルに出演します。ちびっこサンタになった子ども達が元気いっぱい歌ったり、踊ったりします。一人ひとりが意識して、みんなが笑顔で演技が出来ていました。日曜日は舞台の上で元気いっぱいの演技を見せてくれることでしょう。楽しみです。

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2015年10月27日 火曜日

今日は、ポンタ農園にさつまいも掘りに行きました。ポンタ農園に着くまでの道中、「メイちゃん今日もおるかな。」「お芋掘るの楽しみやね。」と友達と話しながら歩き、農園では子ども達のことを待っていてくれた、藤岡さんや田中さん、メイちゃんやポンタ君に元気な声で「おはようございます。」と挨拶をしました。昨日頂いたさつまいものつるで作ったリースやネックレス、冠などのことを話すと藤岡さんも「すごいなー!!そんなのできるんやね。」と子ども達の話を聞いてくださいました。畑に入ると、目の前にある太い茎に興味深々の子ども達。隣に、そのまた隣に長く伸びたつるを伸ばしてみると、何メートルあるのかと思うほど長くなっていました。茎からあちこちに伸びているつるを一本ずつ子ども達に引っ張ってもらい、土の中でお芋が大きく育つためにつるがどんどん伸びて栄養をとってくれているんだと教えてもらいました。長く伸びたつるの途中の所々に生えている根っこから水や栄養をもらうのだそうです。

ひよこさんも年少・年中・年長児もみんな固い土を一生懸命掘っていくと、ちょっぴり頭を見せたさつまいもを見て、勢づいてせっせと掘っていました。掘れたさつまいもは、小さいものや大きいのもありましたが、例年より収穫が少なく、おみやげに持って帰ることができなくてとても残念でした。しかし、子ども達はこれをさつまいもご飯や焼き芋にするんだと期待いっぱいです。何よりもさつまいも掘りを自分の手でしたことがとても楽しかったようです。一生懸命苗を植えた年長児、世話をして下さった藤岡さん、田中さんに感謝しながら、自然の厳しさもちょっぴり感じさせられた一日でした。

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2015年9月29日 火曜日

昨日の夜は、満月でとてもきれいな空だったので、朝登園するバスの中では「昨日はお月様見ながらお団子食べたんよ。」「お月様がピカピカ光ってきれいやったよ。」「お月様には、うさぎもおったしカメもおったよ。」とバスの中では、満月の話しで盛り上がりました。

年長の子ども達と植えた朝顔が夏休みの間に紫色や水色、ピンク色等きれいな色で咲き誇り、そろそろ花達は種になり始めていました。先週の土曜日に預かり保育に来ていた子ども達と種を採ると、その日は全部で26個ありました。「朝顔の種が26個あったよ。」と話していると、副園長が「この種おうちで植えたらいいよ。みんなが1年生になって5月になったら植えるんだよ。みんなの卒園式に1個ずつ持って帰ったらいいね。」と声を掛けてもらいました。それを聞いたA君が、クラスの友達に伝え今日はみんなで朝から種を採りました。みんなで採った種を集めると、前に採ったのを合わせて60個になりました。「60個やったらくま組と、きりん組の分しかないよ。」とA君。「まだまだ足りんけんもっと採らんといかんね。」とB君。これからも毎日種を採ることを約束していました。

部屋に帰ると箱と紙を用意して、2人で相談しながら”あさがおのたね 29にち 60こ”と書いて箱に入れて見える所に置きました。年長児みんなの分が集まるまであと少しです。年長児分116個の種が集まるのを今からとても楽しみにしています。

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2015年7月9日 木曜日

朝から、ポツポツ降っていた雨から、突然の豪雨に変わり、園庭で遊んでいた子ども達は少し驚いていたようでしたが、テントから落ちてくる大量の水をバケツに入れて”ポンポン”という音を楽しんでいました。一方、室内では各クラスで廃材遊びやお絵描き、折り紙や粘土遊びをして外の”ゴー”という雨の音を気にすることなく遊んでいました。そんな中で気が付くと、年長児がテラスで育てている朝顔に水をやっていました。それを見た副園長が「雨の日だけど、お水あげるの?だったら雨の水をあげたらいいよ。」と、その子達に話し掛けていました。それを聞いた子ども達は、雨どいのパイプから流れ出している雨水をカップで汲み、ジョロをいっぱいにして水やりを続けていました。大雨だったので、パイプからは勢いよく雨水が流れてきて、水たまりができ渦巻いていました。それに気付いたAちゃんが「何か、川になっとるね。」と言いました。それを聞いた他の子ども達が「船を作って浮かべてみよう!!」と廃材箱の中から、水に濡れても大丈夫な素材を探してきて、様々な大きさのカップを重ね合わせて一人ひとりが船を作りました。完成すると、早速水たまりにそっと浮かべました。しかし、パイプから勢いよく渦巻いて流れてくる水は、船にぶつかっていきました。「わぁー!!船が沈むー!!」と、パイプの下を船が通るたびに、「キャーキャー」と大騒ぎしながら楽しんでいました。遊んだ後は、作った船を「また使うけん、乾かしとこ。」と新聞の上に並べていました。

1時間程降った雨が突然止み、日差しが出てきた園庭には、大きくて長い川がいくつもできていました。子ども達は見つけて、またまた大騒ぎ!!雨の日も、様々な発見がありました。

 

昨日に続いて、今日も園児募集説明会がありました。大雨にも関わらず、たくさんの方が来園して下さいました。室内での活動が主でしたが、クラスに入り園児たちが小さい子に折り紙のプレゼントをしたり、廃材で遊んだりしていました。説明会では、話しをよく聞いて下さり、子ども達もとても落ち着いて遊んでいました。副園長手作りの【☆七夕そうめん☆】も、みなさん残さず食べて下さり、おかわりもして下さっていました。中には、最後にそうめんのつゆまで飲み干して、ピカピカになったお皿を見せてくれる幼児もいました。とても家庭的でいい雰囲気な説明会となりました。本日は雨の中、見学に来て頂きありがとうございました。また園に遊びにお越しください。お待ちしております。

今日の手作り給食は、 ☆胚芽米・鶏のから揚げ・ひじきの煮物・コーンサラダ・バナナでした。調理室からいい匂いがするので、お昼の手作り給食を楽しみにしていました。次々に「おかわり♪」と、お皿をピカピカにしておかわりをし、どの学年も鍋は空っぽになりました。

〈本日の健康状態〉風邪をひいている子が数名います。手洗い・うがい・規則正しい生活を心がけて下さい。

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2015年3月9日 月曜日

年長児が登園する日も、あと8日となりました。先週からホールで卒園式の練習をしてきましたが、どうも今日の子ども達の表情や雰囲気からは緊張感が感じられませんでした。今日の練習から進行とピアノの先生達にも練習に参加してもらい、本番を意識しての練習が始まりました。副園長は、そんな子ども達に、「昨日、偉い先生からこんな話を聞いたんだよ。」と話をしてもらいました。これから大切になることは、「はじめの一歩を踏み出す主体性」「廃材から何かを作り出そうと考える創造性」「みんなのことを思いやれる優しい心」をもつ人が大切なんだと話してもらいました。その話を聞いていた子ども達の表情が次第に引き締まってきました。修了証書の受け渡しも緊張感をもってきびきびとこなし、精皆勤賞や記念品をもらう代表の子ども達も、どう動けばいいかを考えて頭を働かせて練習することができました。

「きみとぼくのラララ」では、子ども達から自然とある演出が生まれました。副園長と教師、そして子ども達は、どんな演出がいいかなと話し合って決めました。まだ、ここではお教えすることができませんが、本番を楽しみにしていて下さい。教師と子ども達が共に作り上げていく、今年ならではの卒園式ができそうな予感がします。残りわずかな日々が、子ども達にとって充実した園生活になるようにしたいと思います。

 

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