2014年12月4日 木曜日
今日は、赤コースの年長・年中組がイヨテツスポーツセンターにアイススケートに行きました。昨日のブログでも紹介されていた落ち葉焚きの経験のように、氷に触れるという経験も子ども達には自然現象を感じることのできる貴重な体験です。アイススケートには、自然現象を感じること以外にも、「自分の力で歩いたり滑ったりすることができるようになることやスケート場でのルールを守って危険なことをしない」等のねらいがあります。副園長から、「自分の靴のサイズを伝えて靴の中に物が入っていないか確認すること。靴の紐を優しくほどいたら靴のべろをしっかりと引っ張って靴を履いて準備をしておくこと。」等、自分でしておかなくてはならない課題をもらいました。スケート場では、カワイ体操教室の上野先生・近藤先生にスケートの滑り方を教えてもらいました。準備体操を終えると、小さいスケートリンクをハイハイで進んでいきました。子ども達は、「冷たーい!」と友達と顔を見合わせて氷の感触を楽しんでいるようでした。
大きいスケートリンクに移動すると、手すりにつかまって足踏みの練習をしました。「1・2.1・2.」と元気よく数を数えながら氷に足を慣らしていきました。そして、いよいよ氷の上に立つ練習です。まずは、転び方が大切でお尻から転んで、起きる時には赤ちゃんのポーズになります。そして、片足を立ててカエルのポーズからペンギンで立ち上がります。初めは恐る恐る立ち上がっていた子ども達でしたが、慣れてくるとスムーズに立つことができるようになりました。子どもの中には、助走をつけて滑っている子もいて、教師よりも上手に滑れることに驚かされました。スケート場の中は、息が白くとても寒かったのですが、1時間たっぷりと滑って、自分で立つことができた達成感を感じている子ども達は、にこにこの笑顔でした。
体の芯から冷え切っていた子ども達は、バスの中で温まっていたものの、もっと温かくなる素敵なものが待っていました。それは、手作り給食でした。今日の手作り給食はおでんで、大根・じゃがいも・こんにゃく・厚揚げ・ちくわと具沢山で体をぽかぽかにしてくれました。
明日は青コースの子ども達がアイススケートに行きます。明日も子ども達の素敵な笑顔が沢山見られると思います。
2014年11月10日 月曜日
金曜日のブログの写真を見た副園長は、とても残念な気持ちになったそうです。それは、土粘土をしている写真だったのですが、粘土板を一列に並べて子ども達が向き合って座って同じ程度の量の土粘土をもらって一斉に作っている姿でした。その時間、副園長は留守だったので、ブログを見てそのことを知ったのでした。三葉幼稚園の保育の良さは異年齢児が遊びを通じて自由にかかわり、たくさんの刺激を受けることです。しかし、金曜日のような一列に並んだ状態ではかかわりが制限され、小さな粘土板の上ではダイナミックな遊びはできないということでした。大量の土粘土を戸外に出し、大きな板の上で作るという環境は、副園長の「たくさんの子ども達が刺激を受け合いながら気づいたりダイナミックな作品を作ったりしてほしい」という意図があるにもかかわらず、私達教師はいつの間にかそのことを忘れていたのでした。三葉の教育には、教師の一人一人違っていい、自分を表現する場をできるだけ多く作るゆとりと大きな心が必要です。そのためには、教師みんなが連携し、おかしい所や教師の都合だけで動かさないことを意識し、フォローし合うことをもう一度話し合いました。
今日は、毎年この時期に行っているサニーマートに買い物に行きました。消費税が8パーセントに上がり、100円では買い物が難しいのではないかと心配していた副園長は、サニーマートの店長さんと話をしてくれ子ども達が自分達で考えながら買い物ができる準備をしてくれました。買い物には年長・年中が混合で5人グループを作り、グループで相談しながら買い物をします。100円という金額内であれば、何袋買ってもいいことや表示が100円の物でも消費税がかかってくることなど、考えなければならないことがたくさんありました。サニーマートに着いた子ども達は、お店の人やお客さんに元気よく挨拶をして店内を見学しました。今日は特売日で100円以下の品物が多く並んでいて、子ども達は品物の並べ方や値札の表示の仕方など発見したことがたくさんあったようです。お菓子は10円から100円を超えるものまでありましたが、価格表示も今年は外税になっていて、その見方も教わっての買い物です。それぞれのグループが100円に収まるように考えて選ぶことができていました。税込94円の品物は102円になり、通常は100円では買えないのですが、実は袋を持参すれば2円引いてもらえることを副園長から教えてもらい、エコカードを提示している子もいました。この2円は貯金され、以前サニーマートさんから頂いた絵本のように近隣の保育所や幼稚園に送られるそうです。買ってきたお菓子は、午後に年少さんやひよこさん、ぴよぴよさんも招待して、みんなで分け合って食べました。
各グループリーダーには、もうひとつ大切な役割がありました。今日100円をもらって買い物をしたことを副園長に報告することでした。「102円のお菓子を買いました。袋を持っていったので2円安くなって100円で買いました。おつりはありません。」などと言ってレシートを渡します。「22円のお菓子を4個と11円のお菓子を1個買って、3円おつりです。」などなど、みんなよく考えて買い物ができました。子ども達も教師も「買物の仕方、社会的ルール、計算をすること、責任をもって報告すること、グループで相談すること、グループがまとまること、アレルギーの友達への心遣い」いっぱいいっぱい感じたり学んだりした1日でした。
2014年10月17日 金曜日
三葉幼稚園では、本物の野菜と包丁を使ってままごとをするコーナーがあります。サニーマートさんのご好意によっていらなくなった野菜を提供して頂き、子ども達は楽しい生活を送ることができています。昨日の話になりますが、昨日は先日まで豊富にあった茄子や白菜、きゅうりや人参など季節の野菜がそろそろ終わりになり、少なくなっていました。子ども達は少ない野菜を切ったり並べたりして料理を楽しんでいましたが、野菜はすぐになくなってしまいました。そのことに気付いた副園長は、駐車場の畑からさつまいものつるや野花を採ってきました。副園長はさつまいものつるを手に取ると、つるの皮の部分を残して交互に折って、ネックレスを作りました。ネックレスを作りたいと集まってきた子ども達の中には、時間がなくて作れなかった子もいて、「明日作る!」と言って降園しました。そして、今日は朝からさつまいものつるを用意していると、昨日作れなかった子ども達が集まってきました。つるを折って作る方法を伝えると、子ども達はつるが折れる時の「ポキポキ」といった弾けるような感触が心地よくて、つるを折る度に友達と顔を見合わせて嬉しそうに作っていました。なかにはさつまいもの葉に花を飾る子もいて、ネックレスやブレスレットを作って楽しんでいました。秋の紅葉はまだまだ遠く感じますが、周りに目を向けると秋を感じさせてくれる自然物があることに気付かされました。秋の訪れと共に、自然物を使った遊びを子ども達と存分に楽しみたいと思いました。
今日は、年長児が高木町にある農園に稲刈りに行きました。園内の稲刈りでは、水と栄養不足で十分に実らなかった稲を見ていた子ども達は、「高木の農園は、きっと大きくなっている!」と楽しみにしていました。農園に着くと副園長が稲を一株刈って、何本あるかを子ども達と数えていきました。数えた株は47本あって、幼稚園の稲の4倍もあったことに驚いていました。そして、「なぜ、こんなに大きく生長したのか」を考えることにしました。幼稚園の稲はバケツで栽培していたので、限られた水と土しかなかったことをよく覚えていました。農園の稲はたくさんの水と土があるから育ったのだと納得できたようでした。運転手や教師が傍について自分で稲を刈っていくと、副園長との約束を守って、自分の力で稲を刈っていきました。大きく育った株は手ごたえがあって、ザクザクと良い音をさせながら、三株ずつ刈っていきました。刈った株は役員さんに束ねてもらったり、稲刈り機で稲を刈る経験もさせてもらったりして貴重な時間を過ごすことができました。稲木に干す場面では、教師の反省がありました。稲木を組んで干していくと、稲の重みで稲木が沈んでお米が地面についてしまっていたのです。それに気付いた田んぼを管理してくださっている遠藤さんに、「こうした失敗を子ども達に伝えることが大切だ。」と声を掛けてもらって、教師の失敗からもう一つ学ぶことができた子ども達でした。
地域の方々のご好意で貴重な体験をさせてもらっていることに感謝の気持ちをもつことを忘れず、更に良い保育ができるように心掛けていきたいと思いました。
2014年9月18日 木曜日
最近、くま組では運動会の練習の合間をみて、廃材遊びをよくしています。運動会の組体操のグループ等で仲良くなったことで、今までは男の子達が中心となっていた遊びに女の子達が入るようになりました。毎日こつこつと作っているのはピタゴラ装置でした。ラップの芯を半分に切ってつないで、球が転がる道を作ると、上手く転がるように廃材を積み重ねて高さや傾斜を調整して工夫しながら作っていました。そこに女の子達が加わるとピタゴラ装置の周りに家やお風呂等ができてきて、街のイメージが広がってきました。限られた時間の中でも、自分達のしたい遊びを見つけてお互いを認め合いながら満足な生活を送っている子ども達の姿に、夏休みを終えて一回り大きく成長していることを感じることができました。
今日は、悲しいお知らせがありました。園内で育てていた稲が枯れていたのです。全クラスの子ども達が集まって、「なぜ枯れてしまったのか?」副園長と考えていきました。まず、枯れてしまった原因は、水が全くなかったことでした。園内の稲はバケツやプラスチックの容器の中で栽培しているため、どこからも水を得ることができなくなった稲は枯れるしかなかったのです。乾ききったバケツの中の土を出してみると、根を隅々まで張り巡らせている様子がよくわかりました。白く乾いた土の塊を見て、「可哀そうなことをしてしまった。」と子ども達は感じたようでした。枯れた稲の中には、まだ緑色の稲もあったので、水をあげて様子をみるか、このまま刈ってしまうか多数決をとることにしました。すると、子ども達からは「水をあげて様子をみる。」という意見が多く出ました。子ども達と今後の稲の様子を観察していきたいと思います。
くじら組とぞう組は、歩風里とケアフル竹原を訪問しました。そら豆音頭を踊ったり、歌や手遊びをしたりして楽しんだ後、一人ひとりが夏休みに楽しかった思い出を絵に描いて発表して、お年寄りに大変喜ばれました。そして、お土産を園に持ち帰ると、幼稚園のみんなで分け合うことにしました。各クラスに持っていくと、事務所の副園長や事務員さんにも「みんなで分けてください。」と言って持って行きました。そこで副園長は、「みんなで分けるって誰の事?」と聞きました。事務所には3人いるので、平等に分けるためにはどうすればいいか、かなり考えたようでした。その中で、1つの物を3つに分けることが難しく、4つに分けるのは簡単なことを話したそうです。手紙を折った時の経験がここで生きていることに驚かされました。ちょっとしたきっかけ作りが、子ども達の頭を働かせる楽しい時間になることも忘れないでおきたいと思います。
2014年6月30日 月曜日
先週のブログで園内の田んぼのカブトエビが紹介されていましたが、先週の金曜日に新しい生き物をくま組の男の子達が捕まえていました。捕まえた生き物は、魚のような尻尾があって、お腹にはエビのような足がたくさんありました。また、泳ぎ方も変わっていてお腹を仰向けにして泳いでいたのです。子ども達は興味津々で、急いで図書館にある図鑑を調べ始めました。しかし、いくら探しても見つからず、金曜日は降園することとなりました。そして今朝、男の子の中でも1番張り切っていたKくんが、「先生!わかったよー!」と駆け寄ってきて、ポケットから小さな手紙を出して言いました。「あの生き物、ホウネンエビっていうんよ!かつお節を食べるけん、持ってきたよ!」と自慢気です。Kくんの呼び掛けに男の子達が集まってきて、かつお節に寄って来るホウネンエビを嬉しそうに眺めていました。子ども達は日々、新しい発見や気づきがあり、そのことを楽しみにして幼稚園にやって来ます。図鑑で調べることは探究心へとつながり、こうした過程が小学校の学習の芽を育てていくのです。
今日は、プール開きの日でした。日中はぐんぐん気温が上がって最高のプール日和になりました。戸外で子ども達が普段よく踊っている「エビカニクス」等の曲を元気いっぱい踊りました。火照った体にプールの水はとても心地よくて、子ども達は存分にプール遊びを楽しみました。プール遊びでは、水遊びを楽しむ以外にも、たくさん学ぶことがあります。プールでのルールを守って安全に楽しむのはもちろんのこと、楽しむのは自分一人だけではなく、周りの人のことも考えながら楽しむことが大事なのです。例えば、体を拭くタオルを掛けることですが、タオルを大きく広げたまま掛けると、みんなのタオルを掛けることができません。そこで、タオルを細く折って掛け、みんなが掛けられるように工夫するのです。水に親しんで友達と水遊びを楽しむ以外にも、周りの人への心遣いも育っていくのです。昼食は、役員さん手作りのコロッケでした。役員さんの愛情がたっぷり詰まったコロッケは、とてもおいしくて2つともぺろりと食べてしまいました。その他にも夏野菜を使った料理も添えられて、心も体も大満足の子ども達でした。さすが三葉幼稚園の役員さん方、手際よくてきぱきと進めて下さって、子ども達は大喜びでした。
午前中に、サニーマート衣山店の店長さんが素敵なプレゼントを届けて下さいました。それは、お客さんが買い物袋を節約して下さったお金で、購入して頂いた絵本でした。店長さんから、その話を聞いた子ども達は、「うちのお母さんもしよったよ!」と、少しずつ無駄を省いていくことで新しい物が買えることを理解したようでした。物が溢れかえる現代には、こうした節約する取り組みや経験が未来を生きる子ども達には、とても重要なのだと感じました。
2014年6月5日 木曜日
まだ、子どもが登園していない園庭で耳を澄ますと、「ぽたん♪ぽたん♪」と雨だれがバケツの中に落ちる音が聞こえました。日中は、子ども達のにぎやかな声で聞こえない音も、朝早くなら聞くことができるのです。
そこにやって来たのは、幼稚園で1番早く登園してきたすみれ組のTくんです。雨だれを使って、何か楽しい遊びはないかなと考えた私は、フリースクールの風鈴で使った空き缶を持ってきました。「Tくん!先生と一緒に雨だれを捕まえようや!」と誘い、二人で空き缶を使って雨だれを捕まえることにしました。空き缶を雨だれの下にかざすと少し高い音で「ぽたん♪」少し間をあけて、「ぽたん♪ぽたん♪」と不規則なリズムで音がして、私はTくんと顔を見合わせて、にっこり!楽しくなりました。空き缶に響いた音は、とても可愛らしくリズムも面白かったのです。
その様子を見て、登園してきた子ども達が集まってきて、色々な大きさや形の空き缶で、雨だれを捕まえ始めました。空き缶が違うと、雨だれが跳ねる音が違うことに気づきながら楽しんでいました。そうこうしていると、雨は止んで、いつの間には雨だれも落ちてこなくなりました。まだまだ遊び足りない年長児達は、どうにかして雨だれの代わりになる物はないかと考えました。くま組のAくんは、缶を目掛けて高い所から水を落とします。色々な方法を考えて試してみますが、なかなか思うように音は鳴りませんでした。そこで、らいおん組のKくんが考えて持って来たのは、色水作りで使うシャンプーの容器でした。みんな上手く鳴るのか半信半疑で見ていましたが、Kくんが力を入れてノズルを押すと、水が勢いよく1滴飛び出して、「ぽたん♪」と音が鳴ったのです。子ども達は大喜びで、容器をみんなで交代で回しながら楽しんでいきました。Kくんは色水作りを通して、容器からは丁度良い水の量が出て、力を入れてノズルを押すことで勢いよく水が飛び出ることを知っていたのです。そして、それは高い屋根から落ちてくる雨だれと同じではないかと考えたのでした。Kくんの色水遊びの経験から考え出した発想力や予測する力には、大人である私も脱帽でした。
自然物を使って楽しい遊びを見つけ出すことは、三葉っ子達の得意分野です。しかし、自然が自分達の思い通りにならないこともあります。そんな時、創意工夫をして生活や遊びの中に取り入れていくことができる子ども達の素晴らしさを実感させられた出来事でした。
今日は、赤コースの手作り給食の日でした。メニューは、「カレーピラフ・野菜のかき揚げ・ふきの煮物・ねぎのぬた・蒸かしジャガイモ・ソラマメとトマト」です。先日、ジャガイモ掘りで収穫したこともあって、食べれることを喜んでいた子ども達は、たくさんの種類の野菜をおいしく頂きました。ちなみに、今日の具材であるグリーンピースとふきは、卒園生のお母さんからの差し入れで、ねぎはさんや市場の藤岡さんから頂いたものです。たくさんの人達からの心温まる食材でできた給食は、とてもおいしい給食でした。
2014年5月16日 金曜日
昨日のブログの続きになりますが、くじら組のAちゃんとHちゃんが創立記念日に幼稚園の絵を描きました。その絵をまだ園児全員に見せていないということで、今日の全体練習で紹介しました。絵には、幼稚園や誕生日ケーキが描かれていて、幼稚園の周りにはたくさんの花が咲き、チョウチョも飛んでいるとても楽しい絵でした。誕生日ケーキには、たくさんのろうそくが立っていて、三葉幼稚園の43歳の誕生日をお祝いしてくれています。AちゃんとHちゃんの描いた絵は、明日の親子運動会でも紹介しますので楽しみにしていて下さい。
昨日降った雨で園庭には水溜りの跡が滑りそうにぬかるんでいました。ところで、明日は親子運動会。子ども達と教師はぬかるんでいるくぼみに土を入れていきました。三葉幼稚園の子ども達は、受け身ではありません。準備された環境にかかわっていくのではなく、保育や行事等の環境や準備を教師と一緒に進めていきます。そのことで自分達で何ができるかを考え、主体的に物事に取り組む姿勢が身に付いていきます。友達や教師と協力して土を運び、スコップで穴を埋めることも遊びの一部です。幼稚園の生活は遊びとつながっていて、子ども達は楽しさや面白さを感じながら生活の知恵や生きていく力を培っていくのです。
今日は子ども達に副園長から新しい課題が出されました。それは、プログラム1番の踊り「お引っ越しゲーム」の中でのことです。昨日までは、隣りのクラスへ引っ越していくだけでしたが、流れを覚えてしました子ども達にとってはあまり面白くないものになってしまっていました。それを感じ取った副園長は面白くなるにはと考え、課題を出したのです。キーワードは、「ポンポン・トンガリ帽子・手袋」です。副園長から出された課題に、子ども達は目をキラキラと輝かせて集中して話に耳を傾けていました。そして、課題をクリアしようと笑顔で参加し、伸び伸びと踊っていました。マンネリ化してしまうと面白くない。少しレベルアップした課題を出すことで、子ども達は喜んで取り組み、それが次の意欲へとつながっていくのだと感じさせられました。「お引っ越しゲーム」の課題も、明日の本番の楽しみの1つです。
今までは年長児や教師が保護者の代わりに一緒に競技をしてきました。明日は保護者の方が参加して下さることを子ども達はとても楽しみにしています。それぞれの競技には、親子のコミュニケーションを深めるねらいがあります。子ども達が存分に楽しんでいる中には、子ども達の育ちや学び、心の安定を図る意図があることをお分かり頂けると嬉しいです。子ども達、保護者の方々の笑顔が溢れ、心温まる親子運動会になることを願っています。
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