2018年12月13日 木曜日
今朝も気温が低く肌寒い朝となりましたが子ども達は「おはよう」と元気に挨拶すると園庭に急いで出て行く姿がありました。それは、朝早く来た子どもから教師と一緒に焼き芋の準備をしていたのです。わらで作ったたわしを貰って水の冷たさにも負けず一生懸命お芋を磨いていました。年長児は手馴れた様子でどんどんお芋を綺麗にしており、さすが年長さんだなと思いました。新聞やアルミホイルを巻くところでも同じように年長児が上手に巻いていました。そして、負けたお芋は自分達で教師に手伝ってもらいながら火の中に投げ入れていました。仕上げには落ち葉を燃やして熱を回していきますが年長児は火に注意しながら落ち葉も入れるお手伝いもすることが出来ました。火を怖がりながらも皆のために頑張ってそっと、火のそばまで手を伸ばして巻いている上手な子もいていろいろな子どもたちの姿を見ることができました。
今日は最初に出来たてのお芋を食べたのは玉ねぎ植えに行く年中児たちでした。H君は「お芋甘いよ」とニコニコしながら焼き芋を見せてくれました。そして、「今日は玉ねぎ植えに行くから力つけていかないとね」と言うと「うん」とA君はニコニコで食べていました。
今日は年少児も焼き芋の準備をしました。T君は洗ったお芋を運んで「俺頑張りよる」と言って重たくても一生懸命運んでいました。お芋を巻くコーナーでは新聞紙でお芋を教師や年長児のお姉さんに助けてもらいながら真剣な顔で巻いていましたアルミホイルを巻く時は「取れないようにキュッキュってしてね」と声をかけると「キュッキュ」と言いながらしていて見ていて可愛いなと思いました。そして、良い体験が出来て良かったなと思いました。
焼き芋はどの子もニコニコ顔で嬉しそうに食べていました。
保険情報・・・水疱
<今日の給食>
2018年11月14日 水曜日
朝、園庭に大きなうずまきが描かれていました。うずまきの外側と内側から2チームに分かれそれぞれがスタートし出会ったところでジャンケンをする「うずまきジャンケン」という遊びを年長児が楽しんでいたのです。ジャンケンに負けると、次の友達がすぐさまスタート!!チームを応援しながらルールを守って楽しそうに遊んでいる姿を見て、運動会のリレーの時にクラスの友達を応援していた姿が重なり、さすが年長さん!!と感心しました。
しばらくして、年中児が円を使って「中当てドッジ」を始めました。円の中にいる人を外からボールを転がして当てる遊びなのですが、楽しそうな雰囲気に子ども達が集まり、その度に円も大きくなりました。ただなかなか上手くボールが転がらなかったり、当たって外に出るというルールが理解できなかったりという状況だったのですが、年長児が加わることで、本格的なドッジボールが始まり年長児の会話や姿を通して少しずつルールを理解して遊んでいました。元気いっぱいの年長さんの頼もしい姿をたくさん見ることができてとても嬉しかったです。
週末の『作品展・バザー』に向けて各保育室は着々と準備が進んでいます。中央棟2階の3部屋が展示室になったので、ちゅうりっぷぐみとさくらぐみは、今日から1階にあるひまわりぐみ・すみれぐみの保育室へそれぞれお引越ししました。コースは違いますが、学年で活動することが多くためらいなくお部屋でも一緒に遊んでいました。午前中ちゅりっぷぐみとひまわりぐみは、一緒に2階の展示室前の廊下に作っている年中組の「協同作品」をとても興味深そうに見ていました。年少組楽しかったことを思い出しながらみんなで作り始めました。
3歳児なりにイメージを共有し合い、完成までの過程を楽しみながら「協同作品」づくりを進めていきたいです。
2018年9月10日 月曜日
一学期から子ども達に大人気のフラフープ!!秋の運動会で年中児の踊りに使う事を聞いた年中児が夢中で練習していて、どんどん上達しています。なかなか上手く回せない私に「こうやったらいいんよ」とアドバイスをしながら回して見せてくれます。中には2つ、3つを束ねて回せるようになっている子もいて驚きました。そんな年中児の近くで、プレ年少のたんぽぽ組さんは、フラフープで電車ごっこを楽しんでいました。一つの輪の中に二人で入ったり、一人ずつ入ったフラフープを繋げるようにくっつけて長い電車にしたりして楽しむ姿がとても微笑ましく思えました。
二学期に入って久々の雨上がりの園庭で沢山の子ども達がいつものように泥遊びに夢中になっていました。水溜りから伸びた川はいつの間にか運動会で使うラインを超え、どんどん長くなっていました。それに気が付いた教師が流れを変えようと動き始めると、子ども達が掘った川を埋め立て、盛り上がった土を平らにして最後にはデコボコだった園庭を走ったり、踊ったりできるように元に戻していました。
外遊びで思いっきり体を動かして遊んだ後、ちゅうりっぷ組では、お絵描きや廃材遊びなどをして遊びました。お絵描きをしている子は、机に自由画帳を広げると色々な色で雨を降らせたり虹を描いたりして、色に興味を持ってカラフルな絵が沢山描けていました。
また、廃材遊びでは、セロハンテープの使い方も上手になり、気に入った箱やカップを見つけては思い思いのものを作っていました。今まであまり興味を持っていなかった子も一つの机を囲み、楽しそうに作っている子から沢山刺激を受けて作り、見せ合っていました。先日まで2つのセロハンテープのカッター台を我先にと取り合っていた子ども達でしたが、少しずつ順番が守れるようになりました。クラスの友達との関わりが広がるにつれ、時には些細な事でトラブルになる事もありますが、自分の思いを伝え合いながらルールを守ったり、相手を思いあったりする姿が見られるようになってきました。これからも温かい雰囲気の中で、子ども同士の関わりを大切に見守ったり援助したりしていきたいと思います。
2018年7月6日 金曜日
今日は、全国的にも豪雨という情報の中、松山地方も例外ではなく大雨に見舞われました。外遊びが大好きな三葉っ子たちはこんな雨の日でも、図書館下で泥遊びや包丁ままごとを楽しんでいました。図書館下までは、雨で濡れないよう、教師たちが試行錯誤しながら通路を作っていきました。通り道になるプール前の人工芝が泥だらけにならないように柵を立てチェーンで繋ぐと橋のようになりました。それには”三葉大橋”と名付けられ、子どもたちが楽しそうに行き交っていました。しかし、そのうち事情の知らない子どもたちが通っていき、いつの間にやら靴が脱いだまま置かれ、プール前のテラスが泥々状態になってしまいました。そこで、書かれた注意事項の表示には、立ったまま靴は履いたり脱いだりするよう書いてありました。又、脱いだ靴を片付ける事も書かれてあり、日頃から指導しなければいけないと反省しました。
2階のテラスでは年長の女の子達が横一列に並び手を合わせて「あめさーん!もうふらないでくださーい!」「おねがいします」「たいようさんまけないで!」と空に向かって大声で叫んでいました。子どもたちの晴の日を願う思いが伝わってきました。
さて、友達関係が広がり始めた年少児。雨の日にお部屋で過ごすのは、クラスの友達と一緒に遊べる絶好のチャンスです。ちゅうりっぷ組の子どもたちは園内のあちらこちらに飾られている笹飾りを見てお部屋でも七夕飾りを作りたいと言って輪つなぎをし始めていました。のりのつけ方や輪っかの作り方など、周りの友達を見たり教えあったりしながらコツコツ繋いでいってみんなで笹に飾りつけました。雨の日は雨の日なりにお部屋でゆっくり落ち着いて友達と遊ぶ姿がみられ微笑ましく思いました。
今日の給食は昨日と反対コースの青コースさんが七夕メニューでした。★たなばたそうめん、白身魚の醤油焼き、ナスの甘辛煮、野菜のおかかあえ、バナナ★でした。そうめんの上に星の形に切った人参と、天の川のきゅうりが飾られていました。「ひこぼしさまとおりひめさま」と言って嬉しそうでした。
明日は晴れるといいですね。
2018年6月6日 水曜日
午前中、ひつじ組に入っていた実習生の総合実習があるという事でホールに見に行くと新聞遊びを始めていました。一人一枚の新聞紙を足元に広げてその上に立ち、ジャンケンに負けたら段々小さくなるという遊びを始めようと実習生が何度も「ひつじぐみさ~ん」と呼びかけるのですが子ども達は聞く耳持たず、しばらく時間が経ちました。そこへ園長先生が「今は新聞紙の音を楽しんでいるのよ」と一言。そこでまわりの友達の新聞の上にジャンプをしながらお引越しをするジャンケン遊びで盛り上がりました。子ども達と過ごしているとこちらの意図していない出来事に遭遇しますが、子ども達の思いや発見を見逃さずその思いに寄り添いながら楽しく活動できるように柔軟に関わっていきたいと思いました。
その後の活動の中で”色々考えているなぁ”と感心する姿がありました。「新聞紙を長くしよう」という事でどうするのかなと見ていると、A君は細長くちぎった紙の端と端を重ねながら床の上に長く置いていっていました。なるほど、くっついていなくても確かに長くなっています。また、T君は端と端を重ねてはねじって繋ぎ、ねじっては繋いで長くしながら自分の周りを囲っていました。大人には思いもつかないような閃きがあり本当におもしろいなと思いました。
ひよこ組の保育室前のテラスには、数週間前から巣をつくっていたツバメさんが卵を温めていて、時々お父さんツバメはお母さんツバメにえさを運んできています。ちゅうりっぷ組のY君とその様子を一緒に見ながらツバメさんの赤ちゃんが生まれる話をしていると「お母さんのお腹にも赤ちゃんがおるんよ。」と話し、心待ちにしているようでした。
幼稚園ではツバメの赤ちゃんにダンゴムシの赤ちゃんと命が次々と生まれています。Y君にとってはお母さんのお腹の赤ちゃんがまさに新しい命の誕生を実感する時です。この感情を大切にしていきたいと思いました。
2018年5月8日 火曜日
ちゅうりっぷ組の保育室は、年少さくら組・プレ年少(満3歳児)のたんぽぽ組と同じフロアーです。昼食後しばらくすると、どこからか聞いたことのある曲が聞こえてきました。さくら組の保育室からです!見に行くとさくら組さんが楽しそうに踊っていたので、ちゅうりっぷ組とたんぽぽ組さんにも声をかけました。すると、嬉しそうにさくら組に入りみんなで一緒に踊りを始めました。初めは、クラス毎に集まって踊っていたのにだんだん入り交ってクラス関係なく楽しそうに踊っているのを見てオープンの保育室はいいなぁ、、、と改めて思いました。
踊りが大好きなちゅうりっぷ組の子どもたちは、保育室に戻ってからもおどりたそうにしていたので、「何が踊りたい?」と聞いてみました。すると「サンサンダンス!!」「エビカニクス!」と口々に踊りたい曲を言ってきました。その中に、「汗かきがいい!」と言う声があがりました。『汗かき』とは、来週予定している親子運動会の年少組親子ダンス『汗かき親子体操』の事です。先日の保育参観の時に親子で踊ったのですが、今日はお父さん、お母さんもいません。「じゃあ汗かき親子体操にするね」と決めたものの、子どもたちがどうするか見ていると、数人の子どもたちが近くにいた子の手を取り2人組になりました。以前にも子ども同士で踊った事を覚えていたのです。お友達と2人組になった子どもたちは顔を合わせてニッコリ楽しそうに踊る姿が微笑ましかったです。親子運動会では、もっともっと素敵な笑顔で踊ってくれるだろうと思うと楽しみです。
今年度初めての未就園児こあら保育は、沢山の親子が参加してくださいました。第1回目の今日は、「お母さんとこいのぼりを作って持ち帰る」と題して親子でこいのぼり作りをしました。まず最初に広告を丸めてさおになる棒を作りました。棒ができると男の子の中には、それを剣にして嬉しそうに遊び始めていました。その後、口を大きく開けたこいのぼりにシールを貼ってうろこにしました。棒にくっつけてこいのぼりの完成です。それをゆらゆら振って泳がせて嬉しそうに見入っていました。手作りおやつはクッキー。ひとつのお皿にクッキーが4枚。親子で仲良く食べていただきました。食べ終わったお皿を次々片付けに来てくれたこあら組の子どもたちを見て初めてなのに自分で片付けできるなんてすごい!!と感動しました。また次回、沢山のこあら組さんに会えるのを楽しみにしています。
2017年2月27日 月曜日
自由参観日最終日の今日は、天気にも恵まれ子どもたちは戸外で元気いっぱい遊んでいました。アヒルの乗り物のところでは何やらちゅうりっぷ組の子どもたちが集まって「どこに行く?」と相談中...。I君は「動物園!!」S君は「ジュウオウジャーのところ!!」などと自分たちが行きたい所へアヒル号で出発のようです。そんな年少組の姿を見た年長組の女の子たちが近づいてきて「切符はここに入れてください。」「次は○○、次は○○です」と声をかけました。それを聞いて本物の乗り物に乗ったような気持ちになったちゅうりっぷ組のT君も年長児に「切符下さい」と声をかけていました。そんな年少児の誘いを受けて年長児が本気で遊びに入ってきました。いろいろな経験をしてきた年長児の言葉や行動に年少児もいい刺激を受けて遊びが続いていきました。一つの遊具で想像の世界がこんなにも広がっていくことに驚きました。
お部屋に入る前にひまわり組とちゅうりっぷ組はリレーをしました。たくさんの保護者の前でも子どもたちは元気いっぱいでたくさんの声援を受けて嬉しかったようで、終わると「もう一回!」という子もいました。次々と上手にバトンがつながっていく様子を見て年少児たちが運動会の年長児のリレーを見て覚えていたこと思いだしました。参観日でこの一年で成長した子どもたちの姿を見て頂いたことと思います。この一週間とても良い笑顔が見られ、嬉しかったのだと思います。お忙しい中参観くださってありがとうございました。
今日の給食のメニュー
いよかんぱん、野菜たっぷりナポリタン、コールスローサラダ、バナナ
コメント (「今日もやきいも嬉しいな!」 ちゅうりっぷ組 片岡 慎悟 はコメントを受け付けていません)