幼稚園の日記(ブログ)

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2021年11月11日 木曜日

今朝も小雨がパラつき冷え込み、朝夕は暖房が欲しくなる日が多くなってきました。冷たい風が吹き教師が「寒いな~」と言うと近くで遊んでいたYちゃんが「え~先生寒いん?私寒くないよ!ほらっ!」と腕の袖をまくり上げて見せてくれました。三葉の子ども達はとても元気いっぱいです。

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今日は、前日からしている工事中の屋外遊ぎ場の制作の続きをしました。初めに昨日屋外遊ぎ場やその道中にある物を描いていた絵を切り取るグループ、クレーン車など工事の車などの制作をするグループに別れ活動しました。年中児達は、屋外遊ぎ場に行く機会が他の学年よりも多く行っていることもあって色々な作品がうまれています。当日まで子ども達と楽しく制作活動をしていきたいと思います。

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くま組のA君のお家で収穫した里芋を給食でいただきました。里芋はゆがいて皮がつきている状態で各部屋に配られました。りす組では、給食の時にいただきました。里芋の皮を見た子ども達は「何これ~?」と興味津々でした。ちょうどその時、A君や古森先生の放送があり里芋だと知りました。「みかんとどっちが固い?」とこの前収穫してむいたみかんの感触を覚えていてたずねてきました。剥き終わると、「あれ?お芋やのに白色や!」とK君。子ども達の中では一昨日食べたさつまいもの色のイメージが大きいようでした。里芋は人数分に分けておでん味噌をつけて食べた子ども達からは、「先生あま~い」「ネトネトしていて面白いね」と感触を楽しみながら美味しくいただきました。

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今日の給食は

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2021年10月22日 金曜日

コロナ感染症の流行で、幼稚園の図書の貸し出しが中止になっていましたが、今日から解禁になり貸し出しが始まりました。年中児達には昨日の降園時に、屋外遊ぎ場の図書館に本を借りに行くことを伝えると「え~何にしようかな」「可愛い本があったらいいな」などと楽しみにしていました。出発前に古森先生に「行ってきまーす」と伝えると、保育園の運動会の準備をしていた古森先生が、年中児に話をしてくださいました。

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「年中さんどこに行ってくるの?」と聞かれると、「屋外遊ぎ場」「本を借りに行くー」と子ども達は口々に答えました。次に、借りた本の取り扱いについても話してくれました。「小さい兄弟がいる子は本を破かれないようにしてね。そしたら、また本が借りられるよ」と聞いた子どもの中には「通園バックに片付けるようにしよう」「本に触らないでねって言っておこう」と子ども達なりに本を大切に出来るよう考えていました。屋外遊ぎ場に向かう途中も子ども達は、通園バックをしっかりと持ち足速に歩いていました。交通安全教室で教えてもらった事を覚えていて、曲がり角を行く際には顔をちょこっと出し左右を確認して歩いたり、道を横断する時は手を真っ直ぐに挙げて渡ったりしていました。

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屋外遊ぎ場に着き初めに青コースが貸し出しに行きました。その間赤コースは、汽車で遊んだりロープにぶら下がり体を動かして遊んだりしていました。しばらくするとぱんだ組のK君が「石が固まったんよ」と何か持ってきました。K君の手には、水溜まりの水が干上がり泥が板状に固まった物が乗っていました。汽車下のスペースでは、その固まった土でクッキー屋さんがオープンしていて、りす組のMちゃんが「先生美味しいクッキー食べる?大きいクッキー、小さいクッキー何でもあるよ」とぱんだ組、りす組の子ども達で楽しく遊んでいました。

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しばらく遊んでいると、りす組の子ども達が本を借りる順番が近づき通園バックを持ち一階の部屋で待機し、借りる前に約束事や借り方などの話をしました。話が終わりしばらく待っているとK君は「何かドキドキしてきた」Hちゃんは「お花が沢山あるやつにしよう」といまかいまかと心待ちにしていました。自分達の番になり、本を選び始めた子ども達は沢山並んでいる本の中から楽しい本を見つけていました。出発前に借りた本は家に持って帰ってから読んでねと古森先生と約束していたのですが、りす組の子どもの、中には待ちきれず借りるとすぐに通園バックから本を出しこっそり見ている姿がみられました。また、降園前にはぱんだ組の子どもが妹と話をしながら見ている姿もあり、子ども達が本の貸し出しを楽しみにしていたことがうかがえました。絵本の貸し出しを通して、本に触れる機会が増えより一層本に興味を持つことができるだろうと嬉しくなりました。絵本の返却は、週明けの月曜日になりますのでお家で一緒に読んで頂き、月曜日には持たせてください。借りた物は期限までに返す決まりを習慣づけてください。

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今日昼食前に、火災の避難訓練がありました。りす、ぱんだ組は図書の貸し出し前に非常用滑り台を滑る練習をしていたので、その時にしていた約束をしっかりと聞いていた子ども達は、手と足を伸ばして滑り、集合場所に移動する事が出来ていました。人数確認の後、古森先生からマスクをしている時はハンカチはいらないが手で押さえるといい事、その他の災害の時に注意する事等を聞いていた子ども達の目はとても真剣で、古森先生の顔を見ながら聞いていました。防災頭巾や、非常用滑り台等避難訓練の時にするのではなく、定期的に行って正しい避難の仕方、道具の使い方の理解を子ども達と一緒に深めていきたいと思いました。

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2021年9月21日 火曜日

今朝、登園してきたりす組のMちゃんが「先生おはよう」の元気いっぱい挨拶の後満面の笑みで「おじいちゃんからハガキありがとうってパパに電話があったよ」と言い、近くにいたKちゃんやHくんも「私のおばあちゃんも言ってたよ」「俺のおじいちゃんめっちゃ喜んでたで」と次々に話してくれました。子ども一人一人の思いがこもった大切なハガキがおじいちゃんおばあちゃんに届いてとても嬉しそうでした。

園庭では、年長さん達が植えた稲が大変なことになってるのを園長が見つけて、年長さん達に集まるように声を掛けました。

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子ども達がどうしたんだろう?と集まって来ると、そこには大きく育っていた稲の所々が灰色に変色してしまっていました。それを子ども達に見せながら話をしてくれました。「苗を植える時はお水が必要だけど、大きくなっていくと今度はお水があるとバイ菌が増えて根っこが腐ってしまう」という話を聞いた子ども達の表情は真剣です。桶を傾けて水を出すと少し鼻をつくような匂いと、稲を植えている土にはすっかり苔が生えている状態になっていました。そこで、もしかしたらお米が生き返るかもしれないとお日様がいっぱいあたるように正門近くに教師達が移動させました。すると、きりん組の女の子がスプーンを持ってきて中の水を汲み出し始めました。園長が子どもたちに「動物でも植物でも自分達の都合で飼ったり育てたりするのであれば、最後までしっかりと世話をしないといけないんだよ」という言葉をかけてくれました。それを聞いた、教師である自分も野菜を植えて収穫をする事まではするのですが、その後の管理の部分でせっかく実った野菜を腐らせたり枯らしたりしてしまう事が多くあったことを思い出し恥ずかしくなりました。これから子ども達の手本となれるように何事も最後まで責任をもって見届けること、それが動物や植物の飼育、栽培ではそれぞれの生物の命に責任を持つことであり、それぞれからもらった命に感謝することなのだと思いました。

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今日は、中秋の名月と満月が重なる貴重な日だけではなく、今年から3年連続で同日という日だそうです。子ども達と是非月を見てみてください。

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2021年9月2日 木曜日

今朝はパラパラと小雨が降っていましたが、子ども達が応援する頃にはすっかり止み、荷物をしまい終えた子ども達が園庭に出てきました。

そこで、駐車場で育てている夏野菜をままごとで使っていいと古森先生から昨日許可を得ていたので、数人の子ども達と収穫しに行きました。駐車場に着くと、屋外遊ぎ場からちょうど上がってきた古森先生と一緒になり、収穫を手伝ってもらいました。子ども達は、真っ赤になっている沢山のトマトの実を見つけて、りす組のMちゃんは「先生奥に大きなトマトがあるよ」と周りのトマトの2個分くらいの大きいトマトを収穫してとても嬉しそうでした。

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子ども達が夏野菜を収穫している中、古森先生がビワのそばに生えていた里芋の葉っぱとひよこ組さんが植えたサツマイモの葉っぱを採って来て。面白いことを教えてくれました。サツマイモの茎を折っては引っ張って鎖のように繋げて見せてくれました。それを見ていたKちゃんは「何それ〜」と興味津々。古森先生が「やってみる?」と言うと、Kちゃんは仕方を教わりながら緊張した様子で茎を折り作っていました。

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次に、「里芋の葉っぱに水をかけるとダイヤモンドみたいにキラキラとするんだよ」と教えてもらったのですが、水がキラキラ?と分からない様子だったので「幼稚園に帰ってしてみよう」と言うことで帰ってから試してみることにしました。幼稚園に帰ると、早速水鉄砲に使っていたペットボトルに水を入れて、里芋の葉っぱに水をかけてみると水が球状になって葉っぱからながれおちました。「わ~スーって落ちた」「キラキラしてたね」と子ども達は大興奮。

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らいおん組のOちゃんが「ねぇ今度は水を貯めてみようよ」と提案し、水を貯めようとしたのですが水がスルスルと傾いた方に流れていって貯める事ができません。そこでどのようにしたら水を貯めていけるか考えていると、りす組Kちゃんが「手をお皿にしてそこに葉っぱを入れたらいいんじゃない?」と言いました。そこで早速試してみることにしました。葉っぱの隙間から何度もこぼれ落ちそうになると「ちょっと待って!落ちてる落ちてる!」とその都度修正しながら水をついに貯めることが出来ました。貯まっている水は、古森先生から教えてもらったように水の周りがキラキラと輝いて「本物の宝石みたいだね」「何でキラキラしてるんだろう?」とみんなで考えていました。

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次に、駐車場から一緒に採ってきた赤シソて色水を作ってみる事にしました。一人の教師が、すり鉢にシソと水を入れて作ってみたのですが、黒っぽい緑色の色水が出来ていました。

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古森先生が「塩で軽く揉んで擦ると赤色になるんだよ」と子ども達の前で実践してくれました。すると不思議な事に、さっきはすり潰しても黒っぽい緑色だったシソの汁が軽く塩をつけて手で揉むと赤色の色水が出来たのです。

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更に「そこに酢を入れるともっと綺麗な色になるんだよ」と少し酢を入れて混ぜると、あっという間に色がピンク色に変わっていきました。色水でよく遊んでいる三葉っ子達は、今までで経験したことのない魔法に大興奮で夢中になって作っていました。三葉っ子達は、楽しい事があるとすぐに嗅ぎつけていつの間にか集まってきます。今回もあっという間に子ども達が集まり、密になりそうなので机の数を増やした程でした。

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今日は、シソの色水遊びの初日でしたが綺麗なピンク色をすぐに作り出す子がいる中、何度もチャレンジしても黒っぽい緑色から変わらず悪戦苦闘している子がいましたが、色々な遊びを経験している三葉っ子達は、ピンク色の色水作りからどんな遊びに発展していくのかが楽しみです。子ども達だけでなく教師も自然の不思議体験を夢中になって楽しみました。今後も、子ども達と一緒に自然の不思議と神秘を楽しみたいと思います。

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2021年7月5日 月曜日

今日は30℃を越える真夏日となりました。子ども達が涼しい場所で遊べるようにと、設置したテントやすだれの影で廃材やブロックで遊んでいました。

今までりす組の子ども達は、自分達で育てているトマトや園庭の夏野菜を観察すると「先生トマトがいっぱいなってたよ」と報告していましたが、更に古森先生から1日の生活に興味を持ち、どの時間になったら自分達が何をするのかを理解して行動できるように、各学年のプールの時間等が書いてあるホワイトボードを見るようになってきました。その時間表には、トマトや野菜の観察時間も入っています。

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そこで今日は、週明けで土日の2日間に夏野菜の成長が見ただけで分かります。どのくらい成長したのか気になる子どもも多く、園内にある夏野菜を観察しに行くことになりました。最初に年長児が植えた稲を見に行きました。稲もすっかり大きくなり、子ども達の腰の高さまで育っていて、「稲も私達よりも大きくなるのかな?」などの会話が聞かれました。又、後ろでひょうたんを見ていた男の子達の「めっちゃ大きくなっているひょうたんの赤ちゃんがある!!」との一言に「どこにあるの?」と次々にひょうたんの周りに集まり探し始めました。集まってきた友達に「ほら、ここにあるよ」とK君が葉っぱをめくってみんなに教えると「あった!!」「大きくなったね」とひょうたんの赤ちゃんの成長に子ども達は大喜びでした。

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最後にひよこさんの前にあるきゅうりを見に行くと、2階のテラスにもう少しで届きそうになるくらい伸びたきゅうりに、「先生より大っきいね!」「もう少ししたら上からさわれるね」と話していると、Mちゃんが「葉っぱが何か小さくなってる」と言うのでよく見ると、子どもの顔と同じくらいあった大きな葉っぱがしなびれてしまいしょんぼりしていました。今朝はひょうたんの葉っぱも同じようになっていたようで、小さくなっているのは葉っぱまで十分な水分がいきわたっていないので、水分の蒸発を防ぐためになるんだよと、古森先生から教えてもらっていたとの事で、子ども達から自分も教わりました。葉っぱが大きい植物ほど水分の蒸発が大きいので、水を沢山あげなければならないそうなのです。夏は朝晩の水やりは欠かせません。子ども達の知識は植物や、生き物の飼育栽培からどんどん広がります。

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今日の給食は、パン、具だくさん焼きそば、コールスローサラダ、トウモロコシ、牛乳でした。

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2021年6月16日 水曜日

 先日、梅雨入りしたばかりの大雨の日、園長から各教師にこの日は一日、室内で子ども達が楽しめる環境を工夫し室内で過ごしましょうと提案されました。そんな指導を受けて教師たちは色々考えていましたが、子ども達は自分達でさっさと遊びを広げていきました。らいおん組では、くじ引き屋さん、ぱんだ組では、パン屋さんがオープンし、りす組の子ども達を招待してくれました。りす組の子ども達は、大喜びで早速お金を作って買い物に行き、帰ってくると自分達もお店屋さんをしたくなり、「りす組さんもお店屋さんしたいよ」と子ども達が言ってきました。翌日バスから帰り、部屋で粘土や廃材遊びをしていた子ども達に「今日お店屋さんする?」と聞くと「するする〜」と目を輝かせました。待ちに待ったお店屋さんをすると知った周りにいた子ども達も出していたおもちゃをさっさと片付けて、お店屋さんをするのに必要なセロハンテープや机、ハサミを準備し終え「何屋する?」と聞いてみると「ケーキ屋さんがいい」「美味しいケーキ作る」ということで、ケーキ屋さんをオープンすることになりました。

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 ケーキを1つ作り終え、廃材箱を見ていたAくんはケーキの空き箱を見つけて「先生、ケーキの箱あった!」と興奮したように見せにきました。「ケーキの箱があったんやね」と声をかけると「さっき僕が作ったケーキを入れてみる」と先ほど包装紙を巻いて作ったケーキを入れました。すると、その箱が大きすぎてケーキを入れるスペースがまだ空いていることに気づき、「先生見て、こんなにまだ空いてるから作って入れてくる」と再び、机に戻るとカップに折り紙を切って詰めたケーキをいくつも作って箱に収めていきました。

 ケーキ作りをしている途中、長い包装紙を見つけたYちゃんは、それを床に広げると細いロープを見つけてきてガムテープで貼り付け「見て!スカートできた!」と周りの友達に見せました。「スカート作ったの?」と言うと近くにいたIちゃんが「メイドさんのお店あるやん」と言ってきて、なるほどとそんなことまで知っていることに驚きました。そして、ケーキがいくつも机の上に並び、ケーキ屋さんがオープンしようとしているとSちゃんが「大きな紙ない?」と言ってきました。「どうしたの?」と聞くと「看板がないとなんのお店か分からんやん」と周りの友達を誘い、字が書けるHちゃんが「りすのおいしい」「けえきやさん」と書き、ハートや花などを沢山描き、仕上げていました。描き終わった看板は、りす組の入口と廊下に貼りました。その他にYちゃんはレジを作り、Nちゃんはメニュー表を作って、お客さんが困らないようにしてYちゃんが作っていたスカートにメニュー表を入れられるよう、ポケットを作っていました。

 準備万端整い、隣のぱんだ組にSちゃんとRちゃんで、みんなで決めた「小さいケーキは100円、大きなケーキは500円です。買いにきてね!」と伝えました。お金を作ったぱんだ組さんが部屋に入ってくると、りす組の子ども達は、お客さんとのやりとりはスムーズで「これは100円だよ」「ありがとうございました!」と応対していました。その後、昼食中だったぞう組さんのくま組さんにも行って「ケーキ屋さんしてるから買いにきてね」と案内していました。ぞう組のRくんは、お金を作っては何度も買いにきてくれていました。子ども達は買いにきてくれるRくんをみると「あ!また買いにきたよ!」「お金めっちゃ持ってる」とすっかりなじみになっていました。今回お店屋さんをオープンして遊んでいる子ども達の様子を見ていて子ども自身が値段を決めたり、お金のやり取りをしたり、実際のお店で見た制服やレジまで作っていて体験することの大切さを強く感じました。

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〈こあら保育〉

 今日は午前中、雨が降りましたが1日図書館下で包丁ままごとをして遊びました。初めは包丁を持つ手がぎこちなかったのですが、一緒に遊んでいたたんぽぽ組さんから刺激を受け、野菜を細かく切ったり、お鍋に入れて混ぜたりしてお料理を楽しんでいました。また、テント下では、水の中に浮かべたボールを柄杓ですくってバケツに移す遊び(ボールすくい)を飽きることなくしていました。この遊びは、幼稚園児も大好きな遊びです。これから暑い日にはプールで直接水に触れて水の感触を味わったり、楽しんだりしたいと思います。

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2021年6月10日 木曜日

昨日は、粉吹き芋屋さんを開店しようと各クラス担任が、ジャガイモの皮を剥いている様子を嬉しそうに見ていた子ども達でしたが、今日は登園してくると先日抜いてきた玉ねぎをしようと教師達が玉ねぎの皮剥きの準備をしていました。するとそれを見ていた子ども達が「するする~」「オレも一緒に手伝ってもいい?」とりす組とぱんだ組の子ども達が集まって来ました。子ども達は競うように、少しでも大きい玉ねぎの皮を剥こうと選んでいました。中には、子どもの手には収まらないくらい大きな玉ねぎもありましたが、一枚一枚皮を丁寧に剥いていました。

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前回食べたかき揚げは調理したてのアツアツでしたので、子ども達が口に入れると「サクサク」と音がする程サクサクしていました。その時のあの味と感覚を覚えている子ども達は「またかき揚げ食べれるね」「サクサクして美味しかったよね」と皮を剥きながら話していました。そして、剥き終えた玉ねぎを調理室に持っていき「お願いします」「美味しいの作ってね」と調理師さんにお願いしていました。

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今日りす組では、今年度第1回目の交流でミキスタディの子ども達を迎えて楽しく過ごしました。幼稚園にバスで到着したミキスタディのお友達を「こんにちは~」と元気に挨拶をして迎え入れたりす組の子ども達でしたが、最初は戸外でお互い恥ずかしがり何となくぎこちなく一緒に遊べずにいましたが、室内に戻ってリズムに合わせて体を動かしたり踊ったり、歌を歌ったりしているうちにあっという間に仲良くなっていました。幼稚園の手作り給食を「おいしいおいしい」とおかわりもしたミキスタディのお友達は予定の時間をすぎてギリギリまで名残りを惜しんでいて「今度は鬼ごっこ一緒にしようね」「また遊びに来るね」とお互いに次回会えるのを楽しみに手を振って帰っていきました。

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