2021年11月17日 水曜日
今日は朝からとてもいい天気で、こんな日はどこかにお出かけをしたいなと思っていると、古森先生に声をかけてもらいたんぽぽ組と、こあら組、来年度年少さんにあがるひよこ組さんで、園バスに乗って城山公園に遊びに行くことになりました。以前、遠足で行ったこともあり、広い芝生があったことや、「お城が見えたよね。」「お弁当食べたよね。」と行く前に話をすると思い出して、とても楽しみにしている様子でした。
たんぽぽ赤組さんはこあら組さんと一緒のバスに乗って出発しました。こあら組さんの中には泣いている子もいましたが、バスが動き出すと泣きやんで、「車がたくさんあるね。」「スーパーがある!」と目を輝かせてバスの外の風景を楽しんでいました。そして城山公園に着く前には、吉本先生にお話をしてもらい「たんぽぽさんの方がこあらさんより、お兄さん・お姉さんだから手をつないであげてね。」と言われると「はーい!」と元気よく返事をして、バスから降りると「こっちだよ。」と優しく手をつなぐ姿も見られました。城山公園に到着すると、以前来た時とは違っていちょうの木は黄色く色付き、お城の山の木々も赤くなっていて、とてもきれいな風景が広がっていました。その光景を見て思わず子どもたちと「きれいだねー。」と顔を見合わせました。
城山公園は、子どもの目からはただただ広く限りなく芝生が続いていて、所々に他のお客さんもいるので「小さい子どもたちを動かすのは大変!」と思っていると、古森先生が子どもたちから離れた所まで走って行って、くるりとこちらを向いて「たんぽぽさんここまでおいでー」と手を振って声をかけるとみんなが一斉に走りだしました。次はここまで…その次はここまでと、何回も繰り返すことで真ん中までみんなが上手に移動することができました。
そして、みんなで芝生の上でおいかけっこをしたり、寝転がったりして身体をたくさん動かして遊んだ後は、サプライズのおやつです。みんなで青空の下、広い芝生の上で食べたおやつは特別おいしかったです。
帰りのバスの中では、「楽しかったね。」と子どもたちも口々に話していて、こあらさんも「また行きたい。」と幼稚園に来る楽しみができたようでした。
2021年7月14日 水曜日
今日も空を見上げると雲も夏の雲に変わってきていて、「アイスクリームみたいな雲だね。」と子どもたちが呟いていました。園庭では今日もセミが鳴き、年長の男の子たちが網と虫かごを持ってセミ獲りをし、水汲み遊びでは年少さんたちが慣れた手つきで水を汲み、涼しさを求めて集まっていました。
砂場では年中児たちが、来週行われる「みつばっこウォーターランドまつり」が待ちきれないのか、「ウォータースライダーを作ろう!」と集まって砂を掘ったり、水を流したりしていました。どんな風になるのかなと見てみると、パイプを使って高さを作り、短いといで段差を作り、水を流していました。そして砂で作ったウォーターすべり台では、高さのある山に3つのすべり台(水を流すところ)を作りました。しかし、水を流すと1つのところからしか水が流れません。どうすれば全部のすべり台から水が流れるのかなと考えながら、少しずつ砂をけずっていったり、上に砂を盛ったりと微調整をしながら水を流していました。その姿を見て、今までの経験がこんな所にも生かされているんだなと感心しました。たんぽぽさんも、年中さんに入れてもらうと「すごいねー!」と目を輝かせて一緒に水を流したり、川の中を歩いたりと砂の感触を楽しんでいました。
その後は、みんなで盆踊りです。昨日、学年ごとに踊って、競争しましたが、今日は先生とどっちが元気よく踊れるか競争です。「先生たちに負けないぞー!」「先生もがんばるぞー!」「おー!」とかけ声をかけ合って踊りました。年長さんは手も伸びて、とてもかっこよく、たんぽぽさんたちも憧れの眼差しで見ていました。年中さんも先生に負けないぐらい元気よく踊っていました。たんぽぽさんはいざ踊る番になると圧倒されてしまったのか元気がなくなってしまいました。お祭りまで何日もありませんが、子どもたちとたくさん踊って遊んで楽しみたいと思います。
「こあら保育」
今日は一学期最後のこあら保育でした。誰一人泣かずに登園し、すぐに身近な環境にかかわって遊び始めました。みんながそろったところで、作品展に展示するためにこあら組もクレヨン遊びをしました。何色も重ねてぬったり、小さな丸や長い線を紙いっぱいに描いたりしてとても楽しそうでした。又、プール遊びの時を楽しみにして登園して来た子は自分のプールバックを持って来て着替え始める子もいて、子ども達の成長を感じました。今日のクレヨン遊びの絵は、作品展で展示しますのでぜひ見に来てください。
2021年7月7日 水曜日
今日は七夕の日!海の家のテントの下では浸し染めで七夕飾りを作る女の子達の姿がありました。盆踊りを踊った後に、昨日先月末に子ども達と収穫した桃の残りを教師達が屋外遊ぎ場へ行って収穫してきた桃をみんなで頂くことになりました。今日の桃は先日の物より綺麗に色付いていて、見るからに美味しそうな桃色をしていました。園長が「みんなで盆踊り踊ったから桃みたいにピンク色のほっぺたになっているね」と真っ赤になった子どものほっぺの横に並べてくれると、子ども達はほっぺを押さえてにこにこの笑顔になりました。「冷たい氷に入れてたから美味しいよ」と話をしてくれて、みんなで園庭やテラスに集まって「におってみてもいい?いいにおい!」と言いながら1口ずつ味わって食べていました。
さくら組では、みんなで願い事を考えて短冊に書いてみました。「パトカーの車に乗りたい!」とI君、もう少しで赤ちゃんが産まれてお姉ちゃんになるIちゃんは、「赤ちゃんが元気に産まれますように」と家族思いで優しさいっぱいの願い事を考えていて心がとても温かくなりました。他の子達も、「いちごが沢山食べたいな」「いっぱい遊びたいな」と年少児らしい可愛らしい願い事が沢山あってとても微笑ましかったです。みんなの願い事が叶いますように。
さて、冒頭にも書きましたが今日は七夕さまです。地方によっては8月7日に祝うところもあります。ということでお昼の放送は、お誕生日のお友達のお祝いの後、七夕のお話を西川先生が読み聞かせしてくれました。さくら組では絵本を見ながら話を聞きましたが、「織姫様泣いてる、かわいそう」「牛さん元気ないね、大丈夫かなぁ」とお話の世界に入りこんで共感しながら聞いている姿がありました。今日は空は少し曇っていますが、織姫様と彦星様が会えたらいいなと思います。
駐車場に一輪の向日葵が咲いています。今の年中児と一緒に植えた向日葵の種が落ちて、とっても花の形と色が綺麗で園長名付けて「美人のひまわり」になって生まれ変わって今年も咲いてくれました。年少児が6月に種を植えた向日葵より一足先にお姉さんの向日葵として頑張ってくれているので、すくすく育っている赤ちゃんの向日葵のお世話をみんなで頑張っていきたいです。
「こあら保育」
今日は15名出席でプール遊びを楽しみに水着を持ってきたこあら組さん。午前中曇り空ではありましたが蒸し暑かったので浅く水を入れたプールで水遊びをしました。幼稚園の子ども達にも大人気のペットボトルで作ったみつばオリジナル水鉄砲を持つと、小さな手で力いっぱい水を押し出していました。Aちゃんはペットボトルの中の水がなくなると自分でフタを回して開けて水をブクブクといっぱい入れると、またフタをグルグル回して閉めて水を飛ばしていました。2歳児が遊んでいるうちに遊びがどんどん進化していくのには驚かされます。
沢山遊んだ後はおやつの入り玄米を食べました。一粒一粒指で摘んで口に入れポリポリ音を楽しみながら食べて、「おかわり!」と言う子が多かったです。降園前には七夕にちなんで「きらきら星」を歌ったり、エプロンシアターを見たりしてみんなで楽しく過ごしました。いっぱい遊んで沢山食べて元気に暑い夏を乗り越えてほしいです。
2020年12月9日 水曜日
今日はこあら組さんのお楽しみ会でした。いつもと違う場所や雰囲気に少し緊張した様子で始まるのを待っていましたが、古森先生のお話に子ども達の表情は和らぎました。そして、サンタさんの服を着た年長さん達が優しい笑顔で「いっしょにしてね」と声を掛けて楽しい歌や手遊びをしてくれると、一緒に歌ったり手遊びをしたりしてみんな笑顔になりました。
次に年長さんと子ども達が色々な動物になって登場した「すてきなぼうしやさん♪」のオペレッタも喜んで見てくれて私達も楽しくできました。
少し外遊びをした後は、お待ちかねの特別メニューの会食です。初めての給食でしたが、みんな自分でお箸やスプーンを持って美味しそうに食べていました。
今年度は1学期から全員が1人で登園し、少しずつですが、友達と遊んだり自分のことができるようになったりしてきました。今日の子どもだけのお楽しみ会も落ち着いて座り、友達と顔を見合わせて楽しそうに過ごしている姿が多く見られ、とても微笑ましかったです。
2019年3月5日 火曜日
ひと雨ごとに暖かくなり春が近づいています。今日はその暖かい一日となり、朝からたくさんの子ども達が園庭で身体を動かして遊んでいました。2月のフリースクールの体力測定のあとの遊びコーナーでした長縄とびのダブルダッチ(2本の縄を使って跳ぶ縄跳び)の練習にと、逆回転の跳び込みをしていたのですが、年長児はリズム良く縄に入れる子が多く、身体能力の高さに驚かされました。得意な子は、苦手な子の背中をそっと押してあげたり、「今!!」と掛け声を掛けて入るタイミングを教えてあげたりする姿が見られました。さくら組のH君は、逆回転こそ飛べなかったものの跳び込みで入り、何回も跳んでいました。列に並んでいた年長児達も「年少さんなのにすごいねー!!」と手を叩いて誉めていました。
今日はこあら保育がありました。3学期から一人で登園するようになり、今ではお家の人と離れる時もニコニコの笑顔で正門をくぐる姿が多く見られるようになりました。リュックの中からシール帳を出したり、靴を履いたり、自分達で好きな遊びを見つけたりと少しずつですが、自分で出来ることが増えてきました。
また、今までは用意されていた野菜をうさぎにあげていましたが、きゅうりや人参など、自分で細かく切った物をあげたりと遊びの中でも発展が見られました。そして、最後の片付けも自分達で行います。お皿やフライパンパンが入ったキャリーをみんなで力を合わせて押し、元あった所に戻しました
そして部屋に帰ると楽しみにしていた手作り給食が待っていました。野菜や煮物を残す子が多いだろうなと思っていたのですが、「全部食べたよー!」とピカピカのお皿を見せてくれる子がたくさんいて、教師達もビックリしました。
お帰りの時間にうさぎ組さんがお迎えに来てくれてバスに乗って降園したこあら組さんがバスの中で「楽しかったー!!」と言ってくれた一言がとても嬉しかったです。
明日で、今年度のこあら保育は最後になります。23日の1日入園で会えるのが楽しみです。ただ今、平成31年度の未就園児保育(こあら保育)受付中です。来年度もたくさんのこあら組さんが来てくれる事を楽しみにしています。
昨年度末に水栽培したヒヤシンスが、赤・白・ピンク・紫と色とりどりに咲き、部屋中に良い香りが漂っています。そんな中で年長児は卒園に向けて準備を着々と進めています。卒園まで、あと10日です。1日1日がとても貴重です。
2019年1月15日 火曜日
今日は、未就園児のこあら組さんの初めての一人登園の日でした。バスから降りてくると、年長組のお兄さん・お姉さん達が優しく手を引いて部屋へ連れて行く姿が見られました。年長児達は一番年上だという自覚を持って、小さいお友達に優しく接する姿が見られました。こあら組さんの中にはお母さんから離れることが不安で泣く子もいましたが、幼稚園の雰囲気に少しずつ慣れると自然に友達と遊んでいました。
荷物の始末を終えて、みんなで戸外へ行くと、砂場、ままごと、自転車、遊具等自分の好きな遊びをそれぞれが楽しんでいました。砂場では、こあら組同士でカレーやケーキを作っていたり、たんぽぽ組の子どもがお店屋さんごっこをしているのを見て、「いらっしゃいませー!」と真似をしながら遊んだりする姿もありました。いつもは幼稚園で一番小さいたんぽぽ組さんが横でこあら組さんに教えてあげている姿も見られ、みんなもうすぐ年少組になる心の準備が少しずつ出来ているんだと感じました。一方ままごとの所では、教師に包丁の使い方を教えてもらいながら、うさぎにあげるサラダを作っていました。食べやすいように小さく切って口に合うように工夫をしている子もいました。こあら組のAちゃんは切り終わってうさぎにサラダをあげると、自分があげた野菜を真っ先に食べてくれて「食べた!」と嬉しそうでした。Aちゃんは自分が使ったお皿や包丁を最後まで片付けることが出来ました。
戸外遊びから帰ってくると、手を洗ってみんなでおやつの蒸しパンを食べました。「美味しい?」と聞くと、「うん!」と笑顔で頷いてくれてお腹も心も満たされたようでした。
お帰りの時間になると、年中児が迎えに来てくれて手を繋いで声を掛けながらバスの乗り場まで連れて行ってくれました。停留所でお母さんの姿が見えるとみんなほっとしたような表情になり笑顔になって帰っていきました。
初めての一人登園で不安もありましたが、幼稚園が楽しいと感じてくれていたら嬉しいです。
(本日の健康情報)
休み明けの今日はインフルエンザが一部のクラスに2~3名(計6名程度)出ています。幼稚園では、室内の湿度・換気・消毒等十分心掛けていますが、ご家庭では登園前の体温チェック、表情や食欲等十分観察した上で、いつもと変わらない健康状態であれば登園させてください。人混みへの外出も控えてください。他、水疱瘡1名。
2018年12月12日 水曜日
今日は、未就園児(こあら組)・保育園児のお楽しみ会がありました。お家の方に手を引かれて登園して来たこあら組さんは、かわいらしく飾り付けられたホールを見て、「わぁ~すごーい!」と歓声を上げていました。この飾り付けは、年長児達がこの日の為に先日から準備したものです。そこにはサンタクロースや雪だるまの他にも「こあらさんが喜んでくれるかな?」とアンパンマンやメロンパンナちゃん、ドキンちゃんなども描いていました。その飾りを触りながら見ていたAちゃんは、年長児の了解を得て、大切に持って帰っていました。
いよいよお楽しみ会が始まりました。最初は、先生達の「すてきな帽子屋さん」という劇です。先生達の熱演で会場では温かい笑い声に包まれていました。次に出場するために通路で待機していた年長児は、「ドキドキする」「恥ずかしいな」などの色々な思いを持ちながら、出番を待っていました。きりん組・くま組はアンパンマンの手遊びをし、らいおん組・ぞう組は“沖縄の心と太陽の踊り”と“赤鼻のトナカイ”の手話を披露しました。みんなが大きな声で歌い堂々と踊ることができていました。こあら組の子ども達はもちろんのこと、保護者の方も又、便乗して参加したひよこ組さんもステージに釘付けで、1つ演目が終わる度に温かい拍手が起こっていました。
いよいよ会食です。そこからは年中児にバトンタッチ!!会議室を華やかに飾ってくれ、会食で使う椅子やテーブルも一緒に運んでくれました。エプロンと三角巾をつけて、小さなウェイターさんに変身して、「どうぞ」と言いながら、お料理を優しく手渡していました。その様子を見ていたこあら組のK君は、持ってきていたナフキンを頭に付け、年中児の列に並び、自分の食事を運んでいました。アレルギーを持つ子も、みんなが同じ物を食べられる喜びを感じ、作ってくれた人に感謝して楽しく食べることができました。ピラフのお米を玄米で炊いてしまい、少し硬めのピラフになってしまいましたが、「カミカミカミ」と言いながらいつもより多く噛んで食べてくれました。残食もほとんどなく、ほとんど完食でした。
今日で親子登園はおしまいです。3学期からは、1人で登園です。お母さんと離れて不安になる子、泣いて来る子もいるかと思いますが、どうぞ安心して登園させてください。親が思っているより、子ども達はたくましいです。信じてあげてください。また来年、1月に会えることを楽しみにしています。
年長・年中のみんな!今日は、本当にありがとう。みんなの力がなかったら、きょうのお楽しみ会はできませんでした。こあら組さんやひよこ組さんがとても喜んでくれました。明後日のみんなのお楽しみ会、きっとサンタさんが来てくれるはず!!楽しみに待っていましょうね。
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