2020年1月20日 月曜日
休み明け、子どもたちがバスから次々降りて登園し「おはよう」と元気いっぱい挨拶をして走って寄ってくる姿を見て、教師たちは“今日もみんなと何して遊ぼうかなぁ”とワクワクするような気持ちになります。そんな教師の気持ちを知っているかのように「先生長縄しよう!」「サッカーしよう!」「コマ教えてー!」と次々に声をかけてきます。
コマ廻しはまだまだ難しい年中児たちですが、羽根つきは上手にできるようになってきました。初めはとにかく1回打つことを各々が楽しんでいたひつじ組の子どもたちですが次第にラリーをやろうと声をかけ合うようになりました。Aくんに誘われて対戦をするうちに相手が受け取りやすいように打ち返してくれるようになってきました。そして、コツを覚えるとみるみる上達してラリーが続き楽しむことができました。コンコンと羽子板が鳴る、打ち合う音の響きが楽しくて、もう1回!もう1回!と何度も挑戦していました。昨今はこのような伝承遊びがあまり家庭でも経験することが無くなってきているお正月遊びですが、すっかり上手になって遊べる子どもたちに感心させられました。
さて、今日も屋外ゆうぎ場の果樹園から収穫してきたいよかんをおやつに分けて食べることになりました。発表会の練習に取り組んでいる子どもたちには、練習の合間に食べるいよかんがまた格別に美味しいのです。果汁たっぷりのいよかんは「すっぱい!」と言いながらも喉を潤すには最高でパクパク食べていました。子どもたちに「すっぱいのは何パワーになるかな?」と聞くと「いよかんパワー!」「眼が覚めるパワー!」「元気パワー!!」と口々に答えていました。練習の合間のリフレッシュ時間となりました。
今日の給食は
☆ナポリタンスパゲッティ、パン、ツナサラダ、バナナ☆
でした。みんな口いっぱいにスパゲッティを頬張って、美味しくいただきました。
2019年12月13日 金曜日
今日は園内お楽しみ会がありました。お楽しみ会会場に移動する前、クラスではサンタさんがプレゼントを届けてくれるようにと願いを込めて部屋を夜のようにブラインドを閉めて真っ暗にしてホールへ上がりました。みんなの飾り付けで楽しい雰囲気のホールに入ると何だかみんなウキウキ♪心踊る思いで席に着きました。プログラムのはじめは先生たちのハンドベルによる演奏です。みんな静かにハンドベルの音色に耳を傾けていました。そしてクリスマスメドレーの合奏では「ジングルベ〜ル♪ジングルベ〜ル♪」と一緒に口ずさんでリズムをとっていました。次にドラえもんの曲がかかると大盛り上がりで合唱して会場は温かい雰囲気に包まれていました。次は先生たちによる劇です。森の動物たちに扮した先生たちと一緒にサンタさんを呼んだり、壊れたソリを直すのを応援したり、みんな劇に入り込んで一生懸命に応えてくれていました。
劇が終わりお楽しみ会も終了かと思ったその時です!シャンシャンシャンシャンと遠くから鈴の音が聞こえてきました。そうです!今年もサンタさんがやって来てくれたのです。本物のサンタさんをみんな大興奮で迎えました。年長さんが代表でサンタさんに質問をしました。始めの質問は「どうしてサンタさんとトナカイさんは空を飛べるのですか?」と聞くと「マジックパウダーをかけると空を飛ぶことができる。」と教えてくれました。「煙突がない家や鍵がかかっているおうちにはどうやってはいるのですか?」という質問には「どんなドアも開けることができる魔法の鍵を持っていることそして魔法の粉で小さくも大きくもなれることを話してくれました!」「サンタさんの袋にはたくさんのプレゼントが入っているけど、どうして破れないんですか?」という質問には「たくさんプレゼントが入ると伸びて大きくなってプレゼントを配り終えると小さくなるんだよ」と教えてくれました。子どもたちの歌のプレゼントも喜んで下さって夢のような時間はあっという間に終わりました。そして最後は、帰ってしまったサンタさんにありがとうの声が届くようにとみんなでパプリカを歌って踊ってお楽しみ会は終了しました。
さて、暗くしておいたみんなの教室にはプレゼントが届いていたのでしょうか?!ドキドキしながらクラスに戻るとみんなの机の上にステキな袋に入ったプレゼントがありました。しかも、一人一人名前が付いていることに気づくと自分の名前を探して「あったー!!」「みてみてー!」と大喜びしていました。サンタさんにお礼を言おうとテラスから空を見上げると、なんと!空にはサンタさんが帰った跡を残すかのようにスーッと一筋の雲がありました。「ソリの跡だね。」と言い合って空に向かって「ありがとう」とみんなで大声でお礼を言いました。その後、テラスでは違う学年の子どもたちがお互いにどんなプレゼントをもらったか見せ合っていました。
そうして見せ合っていると、、、ひよこ組に妹がいるAちゃんはひよこさんにもプレゼントがあったかどうかお部屋に確認しに行くと、、、保育園の先生たちは「え〜ないよぉ〜」と不思議そうに言いました。そこで、年長児がサンタさんが1番小さいお友達のプレゼントを忘れるわけがない!とひよこ組の部屋を探すと、、、部屋の隅でプレゼントを見つけました。サンタさんはやっぱりひよこ組にもプレゼントを届けてくれていたのです。そこで、見つけた年長さんが名前を見ながら配ってくれました。
そして、そして、お楽しみ会最後の楽しみは、クリスマス特別メニュー給食です。年長さんが苗を植え、稲刈りをして収穫したお米を使ったピラフは、精米したてでとても美味しかったです。各クラスお楽しみ会を味わえるようにテーブルを丸くしたり、曲をかけたりしながら会食を楽しんでいました。
そして、今日の遊びの部屋の時間、戸外でサッカーをしていた子どもたちが「せんせー!!にじ〜!!」と言って大騒ぎしていました。「ほんとだ〜すご〜い」と一緒に喜んでいると「あれ、、、?なんか変」「逆さまになってる〜!」と口々に言いだしました。なんと珍しい“逆さ虹”だったのです。Sくんは「今日なんて雨も降ってなかったのに、、、」とぽつり。それを聞いたMくんは「こんな虹は見たことない。これはサンタさんがもう一回来て虹を描いたんだと思う。」と一言。子どもたちは「そうだ〜絶対サンタさんだ〜」と大喜び。慌てて園長に知らせに事務所に駆け込むほど大興奮でした。今日は本当に不思議で幸せな夢にあふれた1日になりました。子どもたちにとって今日の1日が思い出に残る日になったことと思います。
2019年11月18日 月曜日
今日は、年中組、年少組の全クラスがテレビ愛媛主催の“音楽deあそぼコンサート”に参加しました。市民会館、大ホールには県内の私立幼稚園児がたくさん集まっていて、三葉幼稚園の子どもたちもわくわくしながら参加しました。今日は年長さんが小学校との交流で参加できないので、その代わりに年中さんがお兄さん、お姉さんです。ひつじ組の子どもたちもバスの中で「ひまわり組さんをよろしくね」と声をかけると「はい!」と元気いっぱい返事をしました。バスの中から市民会館が見えてくると「あぁ〜しろやまこうえんのところかぁ」と遠足で行った場所だと気づいて、口々に言っていました。みんなが到着するとコンサートが始まる前にマジックショーがありました。ジャグリングなどを見て「わぁー!!」っと歓声があがって待ち時間も子どもたちは退屈しないで大喜びしていました。そして、コンサートが始まりました。出てきた楽器はトランペット、ユーフォニアム、トロンボーン、ピアノの4種でした。見たことのないキラキラした楽器に興味津々で不思議そうにステージを見ていました。
ひつじ組のAちゃんは、演奏を聴きながら「せんせい?一番端の赤い服の人が吹くのは(トランペット)高い音?真ん中は(ユーフォニアム)低い音?じゃあもう一つはどんな音?」とコンサート中楽器の種類と音に興味を持って尋ねてきました。楽器の音の高低を聞き分けているのに驚いて「そんなんわかるの?!」というと「だいたいね!」と答えたので感心しました‼︎「1番右端(トロンボーン)は、どっちかというと低い音かな」と教えると「ん〜たしかにそうやねぇ〜」と大人のような返答が返ってきました(笑)知っている歌は一緒に口ずさんだり、リズムに合わせて体を揺らしたりして音楽を楽しんでいました。
ひつじ組では、お昼から部屋で歌を歌いました。「どじょっこ、ふなっこ」をみんなで歌うことにして「よ〜るがあけたとおもうべなぁ〜」の高音のパートを「綺麗な声で歌おうね♩」と声をかけると、みんなが裏声を使ってとっても高くて綺麗な声で歌っていました。音程は様々でしたが、どうやらコンサートの影響を受けたようです(笑)今日は朝からお帰りまで音楽に触れ、楽しみ、よい1日になりました♪♪
くま組、らいおん組の子どもたちは、宮前小学校の1、2年生に招待してもらって小学校との交流をしました。卒園児のお兄さん、お姉さんたちがまず、三葉幼稚園の案内係になって案内してくれました。2年生の虎舞やお神輿は、幼稚園の子どもも一緒に楽しめるようにしてくれていて、小学生と一体となってかけ声をかけて盛り上がりました。また、三葉っ子が大好きなゲームコーナーでは、それぞれ工夫した楽しいゲームを考えてくれていて、小学生のお兄さん、お姉さんの考えたルールを守りながら楽しい交流ができていました。幼稚園の子どもたちのためにたくさん準備をして迎えてくださった小学校のお兄さん、お姉さん、そして先生方、ありがとうございました。子どもたちは楽しかった話をたくさんし、そしてもらった商品を嬉しそうに、大切に園長に報告していました。
2019年10月30日 水曜日
今日は、青コースの乗馬とさつまいも掘りをしました。
ひつじ組の子どもたちは馬に乗るにあたって、休み前に馬に乗る時の足を開く練習をしていなかったので、出発前に馬に乗る事をイメージしながら練習しました。「パー」言いながら、足だけでなく思わず手もいっぱい広げてしまう子どもの姿はとても可愛らしく、馬に乗るのを緊張している様子でした。
古川の乗馬クラブに着くといつもは、賑やかなひつじ組の子どもたちも、「お馬さんは、大きい音に驚くから静かに待っていてね」と声をかけると、ヒソヒソ声で「わーおうまさんだー!」「かわいい」と口々に言いながら静かに順番を待つことができていました。乗馬を終えた年長さんは「名前なんだった?」「何歳だった?」などと乗馬クラブのお兄さん・お姉さんと話した事を伝えあっていました。うさぎ組、ひつじ組の子どもたちは「ドキドキした〜」「楽しかった〜」とそれぞれ笑顔で帰ってきました。年少さんの初めての経験だった子もほとんどの子が怖がる事なく馬に乗ることができました。
乗馬を終えた年長、年中児は今日2つ目の楽しみ、近くのレインボーファームに移動してお芋掘りです。レインボーファームでは、たくさんの方々が温かく迎えて下さいました。代表の池本さんがさつま芋の苗は茎でそれを苗にして植えたことを話をしてくださいました。そしてさつま芋に可愛い花が咲いたことも教えてくださいました。今日は、1人2株掘ることができました。たくさんのお芋は、1つ1つがとても立派で掘っても掘っても、まだまだ根が張っていました。「ぜんぜん出てこない!」「どこまでつづくの〜」と言いながら、周りの土を一生懸命に大騒ぎしながら掘って掘って掘って掘って、、、その子どもたちの表情の生き生きとしていること!!そして、特大のお芋が掘れると「先生ー!掘れたよー!!」とあちらこちらから声があがり満足そうに掘れたお芋を両手で掲げてみせてくれました。掘れたお芋は、1人1人が袋に入れて笑顔で「おもーい」と言いながら、両手で抱えていました。掘り終えるとレインボーファームの方々が掘りたてのお芋を蒸して待っていてくださっていました。一仕事終えた後の甘〜いホカホカのふかし芋はとっても美味しかったです。
この日の子どもたちのためにお芋を大切に育てて、管理してくださっていたレインボーファームの方々に感謝の気持ちを込めてお礼を言って帰りました。
年中児はまた来年苗の植え付けにくることをお願いすると「おじさんの顔を覚えといてね〜」と温かい言葉をいただき、子どもたちも笑顔いっぱいでまた来年を楽しみにしていました。
今日はたくさん掘れたので家庭にもお土産を持って帰りました。持ち帰ったお芋はお母さん、お父さんの手料理でみんなで「おいしいね〜」と味わってください。
2019年10月10日 木曜日
登園すると真っ先に、お土産の袋作りが途中になっていた子は「先生!お土産の袋の絵書く〜!!」と言ってきました。運動会に向けて、お土産を入れてもらう準備まで欠かさないなんて!みつばっ子はさすがです♪運動会まであと2日!!今日、ひつじ、うさぎ組の子どもたちは、一緒に演技をするミキスタディ・パルズの友達と最後の合同練習をしました。団体競技やバルーンの演技では、みんなで助け合うことを約束しました。そして、明日はゆっくり休んで土曜日の本番に備えることを話しました。
一方では、ひつじ組の子どもたちは10月に入って練習の合間にコツコツと壁面製作を楽しんでいます。ひつじ組の壁面に貼られたタイトルは“あきのひつじぐみずかん”です。秋のおいしい果物が好きな女の子たちが、ある日りんごやかきを作ったのをきっかけに、ぶどう、なし、シャインマスカットなど次々と作っていました。それを見た男の子たちも楽しそうだから何か作りたい、自分に作れる秋のものってなんだろう、、と頭を悩ませて思いついたのは、きのこです!男の子たちはせっせと大量にきのこを作り、きのこコーナーも出来ていきました。他に何か作れるものはないかなぁ、、、とAちゃんが月刊絵本の付録の“あきのずかん”を取り出したのをきっかけにみんなが図鑑を見ながら作るようになりました。虫を作りたかったTくんも、図鑑を見ると真似して絵が描けて、虫コーナーもできました。すると、きのこ作りをしていた男の子たちも火が付き虫作りを楽しむようになりました。昼食も早く食べ終えて「つづきしようぜ!」と声をかけ合っています。珍しい虫も描き始めた男の子たち。今日、こおろぎの絵を描いたKくんは「先生“ろ”ってどうかくん?」と尋ねてきましたが、、、「“お”もわからんかったけど、Oくんの“お”やから書いてもらったんやけど、、、あ!Rちゃんがおった‼︎」と自分で“ろ”がつく名前の友達を見つけて書き方を教わっていました。
運動会の練習をする中で自然に助けあったり、自分たちで教え合うことが身についてきたように思います。子どもたちの秋の発見はまだまだ広がって、壁面制作もまだまだ続きそうです。
2019年9月13日 金曜日
9月16日は敬老の日です。子どもたちは大好きなおじいちゃん、おばあちゃん、お世話になっているお年寄りの方々へ感謝の気持ちを込めてハガキを書きました。
ひつじ組の子どもたちは、好きな遊びの時間に自分たちでハガキを書き進めていました。友達とおじいちゃん、おばあちゃんの話をしながら絵を描いたり、自分が幼稚園で楽しかったことを思い出したりとそれぞれが思い思いに書いていました。文字を書きたい子も先生に「”あ”ってどうかくの?」と尋ねて教わり、見よう見真似で文字を書く事に挑戦する姿も見られました。
それぞれの思いがこもった大切なハガキを持っていよいよポストのあるおおぞら病院に出発です。バスに乗り込み、おおぞら病院に到着すると、事務長さんが迎えてくださいました。バスから降りて「おはようございます」と元気に挨拶をすると「よく挨拶ができたね!」と褒めてくださり、子どもたちも嬉しそうでした。ポストの前に立つと真っ赤なポストが見上げるほど大きく、ワクワクしていました。園長が「ここから、ハガキを入れると、、、ポストがハガキをむしゃむしゃ食べちゃうのかな?!」と問いかけると「え~?!」と一同驚いて、、、ポストに投函したらハガキはどうなるのだろう。。。?と心配そうな表情をしていると園長がそのあとどの様に届くのか教えてくれました。(後ほど紹介します♪) ハガキが「コトン」とポストの中に落ちる音がすると「届けますの合図だよ」と教わった子ども達は友達が投函する時にポストに耳を当ててその合図をきちんと聞いていました。
園へ帰ると、「先生!ポストの絵描きたい!」と言ったY君に裏紙を渡すと、私も!僕も!と言ってみんなが絵を描き始めました。飛行機を大きく描いたYちゃんは、「東京とかに届くところなんよ」と話しました。みんなの絵はそれぞれ色々な場面に分かれていて、順番に並べてみると園長のお話の絵の紙芝居が完成しました‼︎ 先生がそれぞれの絵の裏にお話を書いて順番に読むと「ゆうびんのおはなし」が完成しました。絵とともに紹介します。
①~ゆうびんのおはなし~「おじいちゃん、おばあちゃんにハガキをかきました。」
②「たんぽぽぐみさんとバスにのっておおぞらびょういんにいきました。」
③「ポストにハガキをいれました。」
④「コトンとおとがするととどけますのあいずです。」
⑤「ゆうびんのくるまがハガキをとりにきます。」
⑥「ふねにのってひろしまにとどきます。」
⑦「ひこうきにのってとうきょうやアメリカにとどきます。」
⑧「みんなのハガキがとどきますよーに」
おおぞら病院の方々を含め、地域の方々のご協力のおかげで安全にハガキを投函する経験ができました。休み明けの火曜日ハガキが届いたかどうか、子どもたちが報告してくれることでしょう♩
年長児は松山西郵便局にハガキ投函、郵便局見学に行きました。”大きな郵便局に行く”と聞きちょっぴり緊張していた子どもたちでしたが5名の職員の方が温かく迎えて下さりホッとした様子でしっかり挨拶をすることができました。ハガキをポストに投函するのに順番待ちをしていると通りすがりの方から「上手に書いたね!」と褒めて頂き、「○○のおばあちゃんに書いたんよ!」と嬉しそうに話していました。
来週訪問予定の4つの施設のおじいちゃん、おばあちゃんにも各クラス大きな画用紙に手紙を書きました。その手紙は窓口のお姉さんに渡し、重さを量ってもらいその重さに応じた切手を購入しました。各クラスで重さが違うので園に帰ってから子どもたちは違うクラスの友達に「何グラムやった?切手何円やった?」など重さによって違う切手代などの話題で持ちきりでした。
見学では、郵便局の2階に上がりスタンプを押す機械や郵便番号によってハガキを区分する機械を見せてもらいそのスピードの速さに大興奮でした。ハガキは郵便番号や住所の番地の数字を機械が読み取り仕分けられるのだそうです。郵便番号の数字が読めない時は全て手作業で仕分けるそうで郵便局のおじさんと「丁寧な字で書きましょう。」と約束をしました。冷蔵パックを保管する冷蔵庫も見せてもらいみんな目を丸くして驚いていました。帰りにいつ頃手紙が届くか聞き、「届いたか電話してみる!」と楽しみにしている子もいました。心を込めて書いた手紙を自分でポストに投函したこと、郵便局の見学で色々なことを教わったことをおじいちゃん、おばあちゃんにたくさん話してほしいなと思いました。
2019年6月21日 金曜日
今朝は曇り空で気温も低く教師たちは、プールはできないかなぁ、、、と話し合っていました。それでも、プールバックを持って登園してきた子達はプールに入れると楽しみにしていた様子でした。今朝の気温は外気温が23℃、プールの中は21℃肌寒く、気温を測定した年長児から「今日はプールは入れません。」というお知らせがあり子ども達は残念がっていました。お昼前になり、園長が海の家に素敵なゴザを買ってきてくれました。それを聞きつけた教師が気温をみると29℃!!早速子ども達とプールに入りました。その知らせがなかったひつじ組の子ども達もプールに行く年長さんを見て「いいなぁー」とつぶやいていました。すると「お昼からもプールに入っていいです。」という放送があり、「よし!プールいくぞ!」とその気になった先生と子ども達は手づくり給食をあっという間に食べ終え、すぐに水着に着替えてその行動の早いこと!やる気満々でした。プールに行こうと下に降りると子ども達から「わぁーー!」という歓声が上がりました。そこには、ピカピカのゴザが敷いてあるではありませんか!早速ゴロンと寝転がった子ども達はプールに行くことを忘れて「気持ち良いー」と口々に言っていました。そして、プールから出た後もゴザの上でウキウキしながら満足そうな顔をして着替えをしていました。
そして、今日はもう一つ素敵なニュースがありました。先日植えた「ひめあちゃんのひまわりの種」の芽が出たのです。みんなで水をやろう!と約束をした子どもたちと教師にはこのひまわりの種を枯らすことなく絶対に咲かせて命のバトンを繋ぎたいという思いがありました。そこで「命のバトンとうばんにっき」というのを作りました。水やり当番の担当クラスは日記を書いて次のクラスにバトンを渡すようにしました。2日目に水やりをした、らいおん組さんがお日様に当てることを提案してくれました。そのお陰?で今日ついにひまわりの芽が出たのです。登園してくる子ども達も芽が出ているのを見つけて喜んでいました。りす組の子ども達は芽が出たことを日記に書きました。土曜、日曜は教師もしっかりと世話をして命のバトンを繋いでいきたいと思います。
コメント (「いよかんパワーは元気パワー♩」 ひつじ組 濱本 果穂 はコメントを受け付けていません)