2014年12月7日 日曜日
今日は、高島屋でクリスマス幼稚園フェスティバルがありました。三葉幼稚園の代表で年長組のくま組、くじら組、ぞう組の3クラスで参加しました。手話・野球拳・鼓笛隊のグループ決めも自分たちがしたいものを希望して決めたので、みんな練習も張り切って真剣にしていました。
集まってきた子ども達は、少し緊張緊張しながらもお母さんやお父さん、おじいちゃんおばあちゃんが見に来てくれているのでとても嬉しそうでした。サンタ衣装に着替えた子ども達は、友達同士で衣装の確認をしたり、初めての舞台になるので、位置確認をしたりしてそれぞれが出番を待ちました。アナウンスが始まり、演技が始まると舞台の横でも歌を一緒に歌ったり、手拍子をしたりとみんなが一つになって参加していました。
手話は、音楽が始まるとみんなが笑顔になり元気いっぱいに『さんぽ』の手話をすることができました。歌も歌いながら楽しんで手話をしている子ども達に、会場からはたくさんの手拍子が聞こえました。
野球拳では、「いくぞー!!」「おー!!」の掛け声と共に、元気いっぱいに入場し、舞台の上できれいな3つの円が出来ると、会場からも大きな拍手をもらいました。自分たちで位置や間隔も考えて楽しそうに踊る姿がとてもかっこよかったです。舞台の横にいた子ども達も「それっ!」と掛け声を一緒に言い、応援していました。退場は、会場をぐるりと回りお母さん達に「頑張れー!」と声も掛けてもらいました。
鼓笛隊では、舞台に立った子ども達はみんな笑顔で演奏をしていました。全員で歌を歌うところは皆が一つになり、きれいな歌声でとても素敵でした。周りの友達や音楽を聞いて合わそうとしている姿にも感動しました。
最後の歌『赤鼻のトナカイ』では、自分で作った手作りのサンタ帽子を被り、鈴をリズムに合わせて鳴らして元気いっぱい歌いました。手話をした子ども達もとても上手に手話が出来ました。会場からもたくさんの拍手をもらい、今日はみんなとびっきりの笑顔でした。
2014年11月27日 木曜日
朝から園庭では、焼き芋のいい匂いがしていました。みんなで分けて食べる焼き芋は、できたてでホクホクだったので、食べている子ども達も保護者の皆様の顔も、みんな笑顔でした。今日は、干し柿作りもしました。柿の皮むきは参観に来られていた、お父さんやお母さん、おばあちゃんにも皮をむくのを手伝ってもらいました。きれいにスルスルと皮をむくお父さん、お母さん、おばあちゃんに子ども達は「頑張れー!!」と応援していました。その楽しそうに皮をむく姿を見て、自分もやりたい!という子もいて、年長になったら自分でむくことを聞いて楽しみにしていました。皮をむいて縄に吊るす時も、左右のバランスを考えてながら吊るす姿も見られ、保護者の方々と一緒に考えながら吊るしていました。これから、干して様子を見ながら美味しくなるよう優しく揉んで、できあがりを楽しみにしていきたいと思います。
ぞう組は、宮前小学校の【宮前とんとまつり】に招待してもらい、全員で小学校まで歩いていきました。少し遠い道のりでしたが、子ども達はとてもウキウキしながら周りの自然にも興味を持って歩いていました。小学校では、お兄さんお姉さん達が笑顔で見かえてくれ、子ども達もよく話を聞いて活動に参加していました。体育館では、たくさんの自然物を使ったゲームのコーナーがあり、自分の行きたいコーナーに行き一人ひとりがゲームを楽しんでいました。ゲームでは、よく説明を聞いて行い、景品でもらったどんぐりのおもちゃや、かっこいい手裏剣、可愛いネックレスをとても大切に持っていました。2年生が一生懸命セリフを覚えてしてくれた劇や踊り、虎舞もどれも楽しくて子ども達も手拍子をしながら見ていました。三葉の卒園生達が、マイクを持って言葉を言ったり、ぞう組の子ども達に親切に教えてくれたりと、成長した姿を見ることができました。4月には、小学校に行くという期待もあるので、今日のように歩いて学校まで行き、周りの様子にも目を向けながら安全に行く事の大切さを知らせていきたいと思います。
2014年10月29日 水曜日
今日も風のないさわやかな秋空の下。園庭の真ん中にお絵描きコーナーを出しました。年少・年中・年長が1カ所に集まって描いてると、上を飛行機が飛んでいました。それを見て、鼓笛隊でした『青い空に絵を描こう』の歌を口ずさむ子もいて、伸び伸びと楽しんで描いていました。
ままごとコーナーでは、ぞう組の男の子達が料理作りをしようとしていました。そして、まな板と包丁を用意すると、夢中になって作り始めました。さつまいもを吸って形を整えて【ハンバーグ】茄子と大根を小さく切ってご飯にして、上からすったかぼちゃをかけて【茄子のカレー】大根をすって丸めて【3色団子】パプリカの中をくり抜いて器にして【パプリカスープ】と2品3品とお皿が増え、とても素敵な料理が出来ました。お皿の盛り付けも、みんなで話し合いながらきれいに並べていました。男の子達が集まって作った今日の料理は、たくさんの数になりました。「料理の本を作りたい。」と張り切っていました。また明日は、どんな料理ができるのか楽しみです。
一方では、年中意を中心に前回の芋ほりの欠席者とひよこ組さんが秀野邸にさつまいも掘りに行きました。出発前、副園長が「スコップはこれだけ?」と気付いてくれました。秀野邸の畑は元々田んぼだったので粘土質で固いのです。そこで新しいピカピカのかわいいスコップお40本持って行っていいよ。と言って、しまってあった倉庫から出してくれました。副園長の「よろしくね!」の言葉を聞いて俄然やる気の出た子ども達。畑に着くとピカピカのスコップを手に取り早速掘り始めました。土は固くお芋も大きく大人でも掘るのが難しい程でしたが、子ども達はそんな事はおかまいなしに、更に目を輝かせてスコップや手で夢中になってお芋を掘りました。時間をかけて1株掘ると「次は?」「あれも掘ろう!」「一緒に掘ろう!」とまるで宝探しのように次々と、誰一人飽きることなく約2時間一生懸命お芋ほりをしました。大人の小指程の太さのミミズや幼虫を見つけたり、粘土質の土でお団子を作ったりと自然の中で楽しそうな表情が見られて教師も嬉しく思いました。ひよこさんは難しいかな…という教師の心配をよそに小さな手で大きなお芋を掘ることが出来ていました。そして、ちょっぴり疲れた時には、自分でシートの所に行って3,4人でお茶タイム!!自由でたくましいひよこさんの姿に思わず笑ってしまいました。園に帰り「ただいま帰りました。」のあいさつをしに子ども達は副園長の元に駆け寄りました。どの子も誇らしげな表情で真っ黒に汚れた手を嬉しそうに見せていました。「おつかれさまでした。」と副園長に行ってもらうと、照れながらも満足そうにお部屋に戻っていきました。そして、昼食後、りす組のH君が急いでひよこ組に降りていきました。「ごくろうさま。」と言ってもらえたことが嬉しくてひよこさんにも「よく頑張ったね。」と言いたくなったそうです。”ありがとう””よろしくね””おつかれさま”・・・相手を思ってかける言葉をこんなに素直に受け止め更に、伝えられるなんて素敵だなと思いました。
2014年10月3日 金曜日
今日は、昨晩から降っていた雨で園庭にたくさんの水たまりができていました。練習がしたいので雨が降らないことを祈りながら、テントの下やトラックの周りなど園庭整備をしていると子ども達も一緒に泥水を取ってくれたり、土を持ってきてくれたりなど、乾いた土になるまで。きれいにならしてくれました。
水たまりのなくなった園庭でリレーをしたり、残っていた水たまりで遊んだりしていると、マイクを持った年長児が「サンサンダンスが始まるよー!!集まれー!」と呼びかけました。そして音楽がかかると、あちらこちらから全員が集まってきて踊り始めました。みんなの踊っている顔を見ると、どの子も笑顔でとても楽しんでいました。その後も、年少・年中・年長の踊りをかけると、いつ覚えたのか不思議に思うほど、踊りを覚えていて最後まで楽しんでいました。その後は、赤・青コース合同で「プログラム順にやってみよう。」ということで、15クラスで『サンサンダンス』から練習を始めました。15クラスにもなると、とても活気がありました。中でも応援合戦では、団長の5人が相談しながら赤コースと青コースを交互に呼び、最後まで進行する姿が見られとても感心しました。年少・年中児も、それぞれ全クラスで踊りもかけっこも団体競技をお互いが刺激しあって盛り上がっていました。年長児は、みんなで線を引かないで演技することを決め、教師の心配りをしり目に、全種目やってみました。一人ひとりが意識して動き、隊形を自分で考えて造ることができていてとても感動しました。副園長が「鼓笛隊は線を引いた方がいいよね。」と子ども達に聞くと「ダメ―!」「引かんでもできる!」という声が聞こえ、その声の通り、よく見て考えて集中することが出来ていました。
今日は15クラスで練習し、お互いに自信がつき、たくさんの人に認めてもらえたことで、年少児はお兄さんお姉さんとしたので出来る気分になり、年中児は、自分で思い切り動くことが出来ていました。又、年長児はみんなで気持ちを一つにして集中して練習に参加できていました。
今日の気持ちを持続させ、子ども達の1番の姿を保護者に見て頂きたいと思います。そして、私達教師も、子ども達に追いつけるよう気合を入れて、また運動会に向けて頑張りたいと思います。
今日は、勝山中学校から4人のお兄さんとお姉さんが職場体験で来ていました。朝から裸足になって何周もリレーをしたり、おにごっこをしたりと思い切り子ども達と遊んでくれました。運動会の踊りにも一緒に入り、たくさんの拍手をして盛り上げてくれました。本気で子ども達とつき合って下さってありがとう♪子ども達も先生達もとても嬉しかったです。
2014年10月1日 水曜日
そして運動会まで後10日程となり、子どもたちみんな
一生懸命練習してがんばっています。そんな中今日から
ひよこ組に新しい友達が5人増えました。朝は泣いていた
子も、少しするととても楽しそうにひよこ組の友達と
遊んでいました。砂場で遊んでいたひよこ組さんの数人が
山を作っていました。するとそこへk君が長い竹を持って
来て山を壊し始めました。そしていつも年長児がやって
いる様に竹を置き「これからそうめん流しするよ。」と
砂場にいたひよこ組の子達に声をかけました。
それを聞いて集まって来たひよこ組さんみんなで水を
流してそうめん流しを楽しんでいました。いつもは、
年長児がやっていることをしっかり見ていてひよこ組
の子達なりの遊び方で楽しんでいるんだなと感じました。
これからも、お兄さんやお姉さんの姿をたくさん見て、
成長していってほしいなと思います。
そして、今日新しいクラスになって2回目のこあら保育
(未就園児保育)がありました。こあら組さんの子ども達
も保護者と登園して来るととても元気な声で挨拶を
返してくれる姿がありました。室内でたくさん遊んだ後
の片付けもしっかりできるようになり、自分より大きな
物を保護者に手伝ってもらいながら運んで来てくれました。
みんなで挨拶をした後にパネルシアターを見ました。
保護者から離れて前に集まることができ、一緒に歌を
歌ったり、手拍子をしたりしてパネルシアターを楽し
んでいました。又、戸外では包丁を上手に使って、
野菜を切ってうさぎにあげている姿も見られました。
その後、こあら組さんも運動会のかっけこの練習を
しました。ブランコで遊んでいた子も「かっけっこ
するよ。」と声をかけるとすぐに並ぶことができて
いました。前方では年中組のお兄さんお姉さんが
とても可愛い笑顔で待ってくれていたので、みんな
とても良い笑顔でゴールすることができていました。
次回は運動会です。当日は年中さん達がかけっこの
ご褒美を渡してくれることになっています。
今日は久しぶりにお家からのお弁当でした。
みんな「おいしいね。」と言いながらお弁当箱が
ピカピカになるまで食べて見せてくれました。
2014年7月12日 土曜日
今日のフリースクールは、「笹飾りを作ろう♪願い事叶うかな?」というテーマで七夕を楽しみました。毎回恒例の先生たちの劇では、彦星様とおり姫様が出てくる七夕の話をしました。子ども達も保護者の方もとても楽しんで見てもらいました。その中で、短冊に願い事を描く時、里芋の葉に落ちた雫で墨をすり、字を書くととてもきれいに字が書けるという言い伝えがあったということを聞きました。昔の人は毎日字を書く練習をしていたことを知りました。短冊に願い事を書いてお願いをしたから叶うのではなく、その願いに向けてどんどん努力をして頑張るから達成できるということも分かりました。
各コーナーの活動では、皆わきあいあいと作っていました。子ども達も作り方を見て作る子もいれば、自分で工夫して作る子もいて、一人ひとりが集中して自分達で考えて作っていました。ちょうちん作りでは、三葉幼稚園流の作り方を子ども達がお母さん達に教えてあげる姿が見られて、大小様々な形の素敵なちょうちんが出来ていました。
短冊コーナーでは、筆で書くということで、みんなとても真剣な表情で一文字ずつ丁寧に書いていました。中には、幼稚園に入園して虫に興味を持ち始めたAちゃんは、「カブトムシになりたい。」と、とてもかわいい願い事を書いていました。年中児のB君は「おかあさんとずっとすきすきでいられますように。」と、お母さんに「書いて。」と頼んで書いてもらいました。願い事は何にしようかな♪と真剣に考えている姿がとても可愛かったです。一家庭に一本の笹の葉に作った飾りを付け、みんなとても嬉しそうでした。
今日は、七夕の料理もありました。副園長が作ってくれた料理は、七夕そうめんです。天の川のようにそうめんを流して、夏野菜のきゅうりの細切りと星形の人参を飾り、彦星様と織姫様をイメージしました。おそうめんに合うよう甘く味付けした茄子もとても美味しかったです。今回はデザートには初めておまんじゅうを作ってみました。お団子が出ると思っていた参加者達はとても喜んで下さいました。季節の行事をみんなで楽しめたとても良い時間となりました。
2014年6月19日 木曜日
昨日の雨が嘘のように晴れ渡った今日、年長児達は新田高校の新生祭への招待を受けて参加しました。幼稚園から遠くない新田高校まで行くには、車の往来が激しい三差路と踏み切りがあります。みんなで事故のないように気を付けて無事高校まで到着すると、門にはL2Fの高校生の皆さんが看板を持って大歓迎で迎えてくれました。みんなお揃いの黒色のTシャツを着ていました。この日のためにみんなで揃えたTシャツの後ろには、クラス全員の名前が入っていて、とても素敵でした。子ども達も、少し緊張していたようでしたが「こんにちは。」「可愛いね。」と声を掛けて、ハイタッチをしてもらってとても嬉しそうでした。各グループに分かれて、担当のお兄さんお姉さんにこれからの流れを話してもらい、お財布に入れて持って来た50円を渡してチケットをもらいました。高校生が話してくれている間もみんな真剣に聞き、グループの目印で腕につけてもらったリボンや鈴をとても喜んでいました。
”フワフワみきゃん”では、自分たちの順番が回ってくると、一目散に中に入り楽しそうに飛び跳ねていました。お兄さんやお姉さんと手を繋いで跳んだり、お兄さんに抱っこしてもらって跳んだりと、みんなキャッキャ言いながら楽しんでいました。交代の時間になり、中から出てくる子ども達はみんな満足そうでした。
校内のお店では、事前に高校生がプランを考えてくれ、ドーナツやクレープ、ヨーヨーや金魚すくいなどみんなで手をつなぎ回ってそれぞれのグループごとにチケットでお買い物を楽しみました。途中、「のどが渇いたー。」という子どもの声を聞きジュースの所に連れて行ってくれたり、ヨーヨーを見つけて「やりたい!」と走って行った子に、「チケットをお姉さんに渡してね。」と優しく声を掛けてくれていました。そして、チケットについていたホッチキスの針に気付いて、「危ないからのけとくね。」と取ってくれるそんな姿に、少しの心遣いがとても嬉しい気持ちになりました。
ヨーヨーのコーナでは、一人一個ということでしたが、夢中になった子ども達は、3つ4つ取り、とても集中して真剣に取っていました。子ども達が嬉しそうに遊んでいるので、高校生や先生が「3つでもいいよ。いっぱい取れたね。」と言ってもらい、両手にヨーヨーを持って大喜びでした。その上、とても素敵な景品までもらってまたまた大喜びしていました。
ドーナツのコーナーでは、かわいいトッピングのついたドーナツを売っていました。子ども達はどれにしようかとすごく悩んだ末決めると、すぐにパクリと食べてしまいました。Aちゃんは、初めて食べるトッピングが食べれないと言っていましたが、自分で高校生に「上のやつは食べれんけん、のけてください。」とお願いすることができ、みんなと一緒に美味しいドーナツを食べることができました。
一人三枚もらった券を全部使ったK君は、どうしてもフランクフルトが食べたくて、自分から「券がないんやけど、フランクフルト食べたいです。」と言いに行き、「いいよ。かわいいから1本でも2本でもあげる。」とお姉さんにサービスしてもらっていました。
又、チケットを使いきれず、お財布に1枚残っていたCちゃんは、「お姉ちゃんとお兄ちゃんが作ってくれたチケットやけん持って帰って見せてあげるんよ。」と大事そうにお財布に入れて持って帰っていました。
後半のコースは、最後に高校生が1列に並んでくれ、笑顔でハイタッチをしてくれ、先生も一緒に見送ってくださいました。門に向っている途中で、仮装した別のお兄さんお姉さんが来てくれ、子ども達を囲んで風船のプレゼントをしてくれました。少し本物みたいな”カオナシ”には、子ども達も少し驚いていましたが、最後の最後まで心もこもったかかわりをして下さり、とても嬉しかったです。今日までに券を手作りしたり、他のコーナーの係りの人達にも連携をはかったり、様々な心配りをしたり、これだけの大変な計画をクラスで団結して、子ども達の為にしてくれた高校生はとても素敵で輝いていました。子ども達も社会の中での貴重な体験が出来、自分の思いを伝えることも出来ていました。新田高校のL2Fの皆さん、新田高校の先生方、高校生の皆さんありがとうございました。今後も、このような機会があれば地域にも出掛け触れ合い、素晴らしい体験が出来ればと思います。
☆★L2Fのみなさんとみきゃんの前で記念撮影★☆
コメント (「高島屋クリスマス幼稚園フェスティバル♪」 ぞう組 井上沙紀 はコメントを受け付けていません)