幼稚園の日記(ブログ)

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2017年4月14日 金曜日

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保育が始まって二日目、昨日から春らしい陽気になり、今日は庭の桜も満開をすぎ花びらが舞い散る中登園してきました。朝のバスの中では年少児のⅯちゃんが幼稚園沿いの桜の木の下を通る時「桜のトンネル綺麗」とつぶやいていました。また、年長児のYちゃんは「桜の花が風に吹かれて綺麗」と感動していました。園に着くとお兄さんお姉さんになった子ども達が年少児に「ここだよ」「泣かなくていいよ」と優しく声をかけて連れていく姿が見れました。これからどんどんたくましくなる三葉の子ども達を見るのがとても楽しみです。

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また、園庭では「イエーイ」と元気に踊ったり、玉入れをしたりとやりたいことを見つけて元気に活動してました。砂場では、年少児たちが穴掘りをしてました。大きな穴を掘るのかなと思って見ていると交代で一つの小さな穴を掘ってました。小さな体で力強く掘っている姿は可愛くもあり、たくましくもあり嬉しい気持ちになりました。

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年長児は、日曜日の「歌謡祭」に向けて最後の練習をしました。卒園児に教えてもらった「365のマーチ」では元気に歌いながら卒園児に負けないくらい張り切ってやっていました。手を伸ばすところが揃うと迫力もあり見ていてカッコいいなと思いました。踊りオペレッタでは、自分たちが発表会でしたものなので初めから最後まで自信をもって動いていました。少し変わったところもすぐにできるようにとても良い発表ができると思います。年長児の子が頑張る姿を楽しみにしています。

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預かりの子ども達は園庭でお花見をしながら昼食をとりました。暖かい天気と涼しい風に囲まれてとても嬉しそうに食べていました。

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コメント (「幼稚園って楽しいね」 ひまわり組  片岡 慎悟 はコメントを受け付けていません)

2016年9月14日 水曜日

今朝の天気予報で80%の降水確率が出ていたにもかかわらず、私達教師は、雨が止むことに少しの望みを持っていました。しかし、その希望に反して8時頃からものすごい勢いで雨が降り出し、思わず「運動会の練習ができない」と心で声をあげてしまいました。

その時です。ひまわり組のテラス前でW君がどしゃぶりの雨を見て「泥のプールみたい」とつぶやいた後、「トンボは、どこに行ったん?」と言いました。そして、園長に少し恥ずかしそうに質問をし楽しいやりとりが始まりました。

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W君・・・「トンボは、どこに行ったん?」

園長・・・「W君は、雨が降ったらどこに行くの?」

W君・・・「家の中」

園長・・・「トンボさんも雨が降ったらみんなみたいなこんなおうちではないけどトンボのおうちに行くんだよ」

W君・・・「小さいおうち?」

園長・・・「みんなは、雨が降ったら、あっ雨だと慌てておうちに入るけどトンボさんは、そろそろ雨が降るに違いないと思って雨が降る前におうちに帰るんだよ」

W君・・・「ふーん」

この季節になると子ども達が運動会の練習を始めるとトンボが子ども達の頭の上に降りてきて飛びかっているのです。それに気付いた子ども達はいつの間にかトンボに親しみをもっているんだと実感しました。このやりとりを「かわいいな」「純粋だな」と思い私は、普段から虫が大好きなW君の姿を追いました。すると、ひまわり組ではさっきのW君と園長のやりとりを聞いたわけでもないのにYちゃんとMちゃんがヤクルトの容器にペットボトルのキャップを付けてトンボのおうちを探す為の望遠鏡を作っていました。

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完成すると望遠鏡でYちゃん、Mちゃん、W君はテラス前に座ってどしゃぶりの園庭を見ながらトンボのおうちを探していました。「見つからんね」のMちゃんの言葉をきっかけに次に登園してきたNちゃんが「みんなでトンボを作ろう」と言い、いつの間にか廃材箱をみんなで囲み材料を探し、トンボ作りが始まりました。Hちゃんの口からは♪トンボのメガネは水色メガネ♪と歌がこぼれいつの間にか大合唱になっていました。そして、大きさも形も違う楽しいトンボが次々と完成し子ども達も手に持ってとても嬉しそうでした。

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昼食後にみんなで「あかトンボ」のDVDを視聴しました。表面では見られないトンボの生態を興味を持って見ていた子ども達はますます、トンボに親しみを持ったことと思います。頭の中のタンスに溜め込んだ知識は他の遊びの引き出しからいつ出して来て利用するのか楽しみです。

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本日の給食のメニューは、にんじんちりめんごはん、厚揚げステーキ、肉じゃが、酢の物、りんごです。

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☆健康情報・・・・嘔吐下痢で欠席している子が5名います。季節の移り変わり目、健康に注意して下さい。手洗い、うがいをしっかりしましょう。、

 

 

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コメント (「雨が降る中・・・トンボは何処に?」 ひまわり組 山田美和 はコメントを受け付けていません)

2016年3月2日 水曜日

今朝、副園長が園内を点検していると幼稚園内の畑に植えている無農薬のパセリが青々と、とってもきれいに育っていました。そのことを、副園長が登園してきて遊んでいた子ども達に伝えると、くま組の子ども達はひよこ組前のテラスでパセリ屋さんを開くことにしました。「パセリはいかがですか?一つ100円です」と声をかける子どもに誘われて買いに行くと「手はきれいですか?洗ってきてください」と言われ、洗ってから行くと「おいしいですよ」と一皿渡してくれました。しかし、最初に始めたくま組さんは、9時から予定があり、お店をひとまず閉めておくことにしました。そこに通りかかった副園長が「1時間もこのままだったら、食べられなくなるよ」と声をかけてぞう組が引き継ぐことにしました。そして、お店屋さんごっこを経験したからか「パセリレストランにしよう」と言って、テラスにあった椅子を2つ友達と協力して運んで来ました。目の前を通る人に、「パセリはいかがですか?」と声をかけ、「お金がないんです」と言われると「じゃ?食べてみて下さい。おいしかったら、お客さんを呼んで来て下さいね」と試食をすすめました。「売っている人は食べてみたのですか?」と声をかけると、売っている本人たちがまだ食べていなかったことがわかりました。そこで味が分からないまま売ってはいけないと、売る人がまず食べてみました。「おいし?」と言って、売りながらも手が止まりません。お客さんが来ると、パセリの入ったお皿を渡す人、テーブルに案内する人、手拭きを渡す人、食べたお皿を下げる人、など自分達で役割分担をしてレストラン再開です。本当に少しの時間でしたが、お店屋さんごっこを楽しみました。

その後は、年長は最後の手話教室がありました。1年間習ってきたお父さん、お母さん、天気、色、数字、じゃんけんをした後、しあわせの歌とさんぽをしました。どの子も心を込めて歌うことができていました。

その後、1年間の思い出の絵を描きました。さつまいも掘りや遠足、ドッチボール、夕涼み会など1年間の行事の楽しかったことを思い出しながら描いていました。

午後からは、最後のピーター英語、椅子取りゲームをしたり、ビンゴゲームをしたり、楽しく英語も終えることができました。

 

健康情報……インフルエンザもピークが過ぎ減ってきていますが、インフルエンザB型が少し出ています。注意してください。

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コメント (「最後の自由参観日」         ぞう組水木良美 はコメントを受け付けていません)

2016年2月5日 金曜日

昨日、生活発表会の総練習をしたことで、劇に必要な物、足りない物に気付いた子ども達は、「気が足りんかった。」「机もいるよね」などと言いながら作っていました。また、机やイスを作りながら、劇の内容を思い出し、「きちんとたつやつはいかんのよ」「警察が教えてあげんといかんけん、下の棒(机の脚)は長さが違うようにせんと」などと、自分達で考えながら作っていました。

今年の年長の劇は、初の試みで連続性のある話を選び、1話から4話まで4クラスの連続劇になっています。ぞう組は真ん中の話で、警察に捕まったどろぼう学校の生徒たちが心を入れ替えて一生懸命働いて出所する場面です。副園長にたくさんのアドバイスと指導をしてもらって何とか内容が見えるまでになりました。一人一人がよく見えるように、もっと面白くなるようにとたくさんヒントを出してもらい、子ども達もどんどん楽しくなってきて、声も少しづつ大きくなり、セリフもそれぞれが出るようになってきました。あと2週間、子ども達ともっともっと楽しくなるように練習を進めていきたいと思います。

園内の総練習で他のクラスの劇を見た子ども達は、刺激を受けてやるきになってきました。「おれら、衣装もまだできてないけん、はよ戻らんといかん」などと言って、自分達から部屋に急いで戻り、衣装を作っていました。

卒園まで1ヶ月、残りの少ない期間ですが一日一日を大切に少しでも多くの経験をして、さらに成長した子どもの姿が見られるように過ごしていきたいと思います。

今日は青コースが手作り給食でした。メニューは、カレーライス、野菜の一夜漬け、バナナでした。久しぶりのカレーライスで子ども達は大喜びでした。

≪本日の健康状態≫

インフルエンザ1名です。

※手洗いうがいをしっつかりしましょう。

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コメント (「あれがたりない……これがたりない」       ぞう組 水木良美 はコメントを受け付けていません)

2016年1月14日 木曜日

いきなり遅い冬が訪れ、今日はとっても寒い朝になりました。子ども達はそれでも元気いっぱい園庭を走ってマラソンをしたり、体が暖かくなると、今度は羽根つきやけんだま、竹馬、こま、たこあげなど正月遊びを楽しんでいました。竹馬に上手に乗る教師を見ると、「すごーい」と目をキラキラさせて「やってみるー」と子ども達もチャレンジしていました。


今日は、3学期初めてのぞう組の習字でした。始園式で後3か月で小学校に行くことを副園長に話してもらったことが頭に残っていた子ども達は、今までにないぐらい静かで、すばやく準備をすると「は・ほ・の・め・ぬ・あ」の6文字を書きました。今日で1つ1つの文字は終わりで、次からは二文字の単語を書くことを聞いた子ども達はとっても楽しみにしている様子でした。


そんななか、「そとであそびたーい」と気がはやる子ども達と、「劇のことも話し合って進めたい…」とあせる教師。そのことを言い合っているといきなりT君が「どろけいにしたらいい」と発案しました。「けいどろじゃなくて?」と聞くと、「どろぼうがっこうの中にあるんよ。どろぼうがけいさつを追いかけるんよ」とA君N
ちゃん。すると、すかさずT君が「ほら。どろぼう学校の練習になるやろ」他の子たちも「そーやね」と口々に言いはじめたのです。なるほど…子ども達なりに考えた遊びと劇の練習を両立させる方法です。なんだか、負けた気がしましたが、時間を決め外で遊ぶことにしました。どのようにするのか見ていると、劇の役割で分かれて、「どろけい」を楽しんでいました。また時計を見て、約束の時間がすぎていることに気が付くと、声をかけ合い部屋に戻っていました。
お部屋に戻ってからは、DVD撮影の練習をしたのですが、とっても集中して、歌も手話も頑張っていました。素敵なみつばっこらしい生き方を身につけてきていることに嬉しくなり、職員室でみんなで話題にしました。

今日は、久しぶりの手作り給食ということで、何度も何度もおかわりして食べていました。メニューは胚芽米、豚肉のからあげ、さつまいもの煮物、大根サラダ、リンゴでした。

健康情報:溶連菌1名
急に寒くなり、インフルエンザの流行が心配されます。
うがい、手洗い、食事、睡眠など体調管理をお願いします。

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コメント (「子どもは風の子元気な子」    ぞう組 水木良美 はコメントを受け付けていません)

2015年12月2日 水曜日

今日は、待ちに待った宮前フェスティバルでした。前日から制服で来ることや、白い靴下で来ることを伝えていると、自分で準備した子や「昨日から出しとったんよー。」と言う子など少しづつ意識を持ってくれているのを嬉しく思いました。行く前には、副園長から「しっかり話を聞くこと。ふざけないこと。自分で考えて行動すること」を話してもらいました。宮前小学校に着くと、卒園した4人の1年生が迎えに来て、体育館まで案内してくれました。体育館の中には、小学生が座っていて、子ども達は少し緊張した表情で入場していました。オープニングが始まり、3体のししまいが踊り始めました。子ども達は、思わず立ち上がり、宮前小学校へ行く子は、「おれ。あれするんかなぁー。楽しみやぁー」と就学に期待を持つ姿が見られました。

今日は3つの部屋を使って、たくさんのゲームがありました。それを知った子ども達は、前日から「アクセサリーに行く」「どんぐりめいろしたい」など、とっても楽しみにしていました。ゲームのある部屋に着くと、自分がしたかった物を見つけて、どんどん入っていました。今までけん玉が出来なかったK君が、「コツ教えてもらったけん、出来るようになった」と、とっても嬉しそうに話してくれました。また、ガチャポンを見つけると、「僕らも作れるよね」などと、自分たちのお店屋さんごっこを思い出しながら楽しんでいました。廃材を使ってのゲームもたくさんあり、「つくれそう」や「つくってみよう」などと、ただゲームするだけでなく、たくさんのことを考えながらしているんだなぁと感心しました。その中で卒園した子ども達の頑張っている姿がたくさんみれて嬉しく思いました。

幼稚園に戻ってからは、行っていないクラスの友達にもらったものをプレゼントしたいということで、クラス数に分けてプレゼントしに行きました。届けに行くクラスを皆で分担しどこに行って、どんなことをしたのかなど話しながらプレゼントしました。本にはさむしおりは、たくさんもらっていたので、各クラスに一つづつと副園長と事務所の方にもプレゼントすることになりR君とNちゃんが色を選びました。副園長にはピンクで「いつも、いろいろなことを教えてくれてありがとう」とお礼を言って渡しました。事務所の方には、何を言おうか考えて、考えて…「いつも放送してくれてありがとう」と自分の言葉で言うことが出来ました。そんな子ども達の成長した姿を見て、とても嬉しく思いました。

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コメント (「宮前フェスティバル」    ぞう組 水木良美 はコメントを受け付けていません)

2015年10月14日 水曜日

「砂場の砂が減っている!」と副園長に声をかけてもらった子ども達は、スコップや一輪車を手に砂が山のようになっている滑り台の下や、ビックボスの所などから集めて、一輪車に乗せ砂場に運んでいました。その様子を見ていたひよこ組さんもスコップを持ってお兄ちゃん達のマネをして砂を楽しそうに運び始めました。また、教師に木の枝や石も拾うように言われたぞう組のO君は、ひよこ組のA君にも優しく「木や石ものけるんよ」と教えてあげていました。

運動会に向けて、園庭は少しづつトラックが広がり子ども達の遊び場は狭まっていきます。それでも、遊べるところを見つけて遊ぶのが三葉っ子達です。包丁ままごとのコーナーでは、時間に合わせて学年、クラスがかわりながら、色々な料理が出来上がっていました。

運動会まであと3日になって、突然年長児の鼓笛隊が崩れ始めました。今日の鼓笛隊はバラバラ、座り方もかっこ悪い。副園長にも「楽器はおもちゃじゃないよ。後3日しかないんだけど」と注意されました。旗の子の座りからも、片足を立て、とってもかっこいいはずなのに気が付けば前かがみになっていたり…。子ども達にどんな座り方にしたらできるか聞くと、「片足を立てて、胸を張るかっこいい座り方」とやっと見せてくれました。分かっているのに…。お昼を食べた後の子ども達の様子にちょっと不安になってきた教師たちでした。少し気分を変えたいと、太鼓の打ち方、旗やポンポンの動きを変えてみましたが、後は子ども達に任せることにしました。子ども達を信じること、これが三葉の教師の合言葉です。課題のたくさん残る練習でした。それでも、年中さん達はテラスから鼓笛隊を見ながら「僕は来年シンバルがやりたい」「?がしたい」と憧れのまなざしいっぱいなのです。放課後ひみつの特訓をした子ども達は、少し自信にもつながったようで、明日の練習を楽しみにしていました。

また、四国民謡めぐりでは、今までにないウェーブも見どころです。後3日、子ども達の良いところを見つけて、褒めながら運動会当日は、子どもが自分で考え行動し、三葉っ子らしい運動会になるように援助していきたいと思います。

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