幼稚園の日記(ブログ)

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2017年1月25日 水曜日

発表会に向けて、毎日練習に励む中、子どもたちはその合間に時間を見つけてはいろいろな遊びを楽しんでいます。昨日、赤コースのバスの迎えから戻ってくると戸外で元気いっぱい走っている、くま組の子どもたちから鬼ごっこに誘われました。そこで、きりん組の子どもたちも加わって、みんなで帽子取りをすることにしました。「クラスで対決するためにはどうすればいい?」と問いかけると「陣地を2つに分けよう!」とT君が言いました。しかし、実際に分かれてみると帽子を取るには陣地があると難しいことに気付いたH君が「緑の帽子はきりんで、茶色い帽子は、くまだからその色を多くとった方にしよう!」と提案しました。やってみると、1つも帽子が取れなかったけれど逃げ切ることのできた子から不満の声が上がり、逃げ切れたこの帽子も取った数に加えることに決まりました。終了の合図があると自然とクラスで集まって、帽子を数えている姿を見ると自分たちで相談しながらズムーズに遊びを進めることができるようになったのだと改めて感じることができました。

預かり保育の時間に、雪がちらちら降っていた昨日、戸外で遊ぶことになってウキウキしながら「外で遊んでくるね!」と言ってくれたぞう組のMちゃんとCちゃんに「寒いから水を溜めておいたら明日凍るかもね。」と声をかけると、すぐにままごとのお皿やフライパンに水を溜めて、人がこぼさないような場所に置いて「さわらないでね」と紙に書いてフェンスに貼っていました。今日の預かりの時間に「氷はできた?」と聞いてみると、ハッとしたように「忘れてた!」と慌てて様子を見にいきましたが、残念ながら、水もなくなって乾いてしまっていました。あとから聞くと、朝も氷にはなっていなかったそうです。とても残念そうに「寒い時は次こそ絶対に忘れないようにしよう。」と約束をしました。どのくらい寒いと氷になるのか楽しみです。しかし、朝その様子を観察するせっかくのチャンスを逃してしまい私自身とても後悔しました。自然は待ってくれないので、そのチャンスを子どもたちと気づけるようにしたいと改めて思いました。

今日のたくさん歌って踊ったあとのお弁当はとても美味しかったです

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☆本日の健康情報☆

インフルエンザ・・・1名

気温の変化が激しいので、体調管理に気を付けて、細目に手洗いうがいをして風邪・病気の予防をしてください。

 

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コメント (「合間の時間に・・・」   きりん組 濱本果穂 はコメントを受け付けていません)

2016年12月9日 金曜日

 

 12月も中旬、幼稚園のツリーやイルミネーションも園に馴染んできました。12月に入って毎日ツリーの横で園児たちを迎えているサンタさんも今日は昨日作ったかわいいとんがり帽子を被って園児を迎えていました。今日はこあらさん、ひよこさんのお楽しみ会でした。昨日からこの日を楽しみにしていたのは、こあらさんや、ひよこさんの子どもたちだけでなく、出し物をする年長児、配膳の手伝いの年中児、そして幼稚園のみんながこあらさんを迎える準備をして、楽しみに今日を迎えました。幼稚園で一番大きいクラスの年長児たちは責任重大、様々な出し物を準備して、時間が近づくにつれてドキドキワクワクしていました。出し物で手遊びをする子どもたちは、昨日から小さい友達が楽しめるように大きく振り付けをする練習をしました。実は、手話に合わせた鈴の合奏も急遽昨日決まり、とにかく左右を間違えないようにと、今朝も練習していました。一所懸命になっていると、園長が来て「笑顔でやろうね。」と一声かけてくれて子どもたちは安心して本番に臨むことができました。サンタの衣装を着ると本当にサンタさんになった気分になり、ワクワクしながら出番を待っていました。子どもたちは少し緊張している様子もありましたが、笑顔ですることができました。鼓笛隊の途中、CDがうまく回らず曲が繰り返すハプニングがありましたが、子どもたちが機転を利かせて合わせることができました。これぞ三葉幼稚園の年長さんです。最後は1つひとつ違う手作りメダルんのプレゼントをして、ちびっこサンタと記念撮影もして楽しい時間を過ごすことができました。

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その後は年中さんにバトンタッチをして、会食の配膳をしてもらいました。お楽しみ会用のクリスマスお子様ランチはいかがだったでしょうか。今日は幼稚園の干し柿も食べていただきました。小さいこあらさんが嬉しそうに食べていて年中児たちもおもてなしができて嬉しそうでした。

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コメント (「こあらぐみさんメリークリスマス☆★☆」  きりん組 濱本果穂 はコメントを受け付けていません)

2016年11月17日 木曜日

作品展を目前にして、木工やわら、廃材遊びに夢中の子どもたちです。今年は、各学年それぞれに展示室が設けられた事もあり赤コース、青コース別又は学年での共同作品も展示できる事になり、子どもたちはテーマに沿って分担、協力しながら作っています。その様子は当日のお楽しみにとっておきます。当日子どもたちがしっかりと説明してくれることと思います。

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さて、きりん組では先日から「秋の幼稚園」をテーマにお部屋の壁面を作り始めました。今までは、壁面を作ると絵を描いて切るなど平面で作っていた子どもたちでしたが、今回は作品展という刺激もあり滑り台や登り棒など次々と出来上がるものは立体的な物ばかりでした。Sくんが「わらを使いたい」と次の日にわらのコーナーで壁面用にわらをなって、縄跳びをしている人を作って貼ると、それを見たAちゃんも次の日に縄をなうことに初めて挑戦し、出来上がると壁面の木にぶら下げて、ブランコにしました。秋にちなんでたくさんの子がどんぐりやイチョウの絵を描いていると、紅葉の歌が思い浮かんだSくんがその歌詞を書いて貼りました。みんなで歌っていましたが、紅葉の葉っぱを実際に見たことのなかったMちゃんが、「もみじってどのはっぱなの?」と疑問に思い、降園前に紅葉を園庭で探してみましたが、ありませんでした。そして、昨日ポンタ農園から帰る道中Cちゃんが紅葉の木を見つけて、落ちている紅葉をみんなで拾って帰りました。その紅葉を壁面に貼っていましたが、今朝枯れてしまっていたので、今日はそれを剥がして、それぞれが紅葉を描き次々と木に貼っていくと少し肌寒くなった教室が赤や黄色の温かい色に染まり素敵な壁面が出来ました。今までは、1日で終わらせてしまっていた壁面作りでしたが、様々な過程を経て、子どもたちのペースで作ることの大切さやその魅力を実感しました。そのことを私自身が作品展を通して学んだと思います。作品展に並ぶどの作品も、決して1日で完成したのではなく、そんな子どもの経験や学びの様々な過程を想像しながら楽しんでいただきたいと思います。
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今日の手作り給食は、さつま芋ご飯、サバの塩焼き、はるさめサラダ、バナナでした。乗馬に行った時に近くの農園の方から頂いたさつま芋のごはんでしたが、その農園の方々は、東北の震災にあわれ移住された方々で、その野菜は一生懸命に育てられたものだと聞きました。大切に掘っているお芋だということを思いながらいただきました。

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コメント (素敵な壁面ができるまで…    きりん組 濱本果穂 はコメントを受け付けていません)

2016年10月19日 水曜日

赤く色づいた落ち葉やまつぼっくりがちらほら落ち、園庭には暖かい色彩を感じます。今朝は、そんな木の素材を使った木工のコーナが出来ました。興味を持った子どもたちはすぐに好きな大きさや形の木を選んで組み合わせていました。年少児でも作りたいものを決めてから組み合わせる子がいるのを見て驚きました。次々と釘を打って木を組みあわえていくうちに形が変わって「次は船になったよ」と楽しく木工遊びをしていました。年長児は自分のイメージで木を組み合わせるとなかなか釘が打てず悩んでいたり、しっかりした素材や細い側面に釘を打って失敗して何度もやり直したり、まだまだ木工でイメージ通りの作品を作るには根気が必要です。これからどんな作品ができていくのか楽しみです。

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今日は、年長児が高木農園へ稲刈りに行きました。園内で稲刈りをした際は4本だった苗が12本に生長していましたが、広くて栄養たっぷりの田んぼで育った稲はどのくらい増えているのかとても楽しみにしていた子どもたちでした。みんなで数えてみると4本の苗がなんと39本もの稲に生長していて「わー!」「すごい」と思わず声があがっていました。園長から「お米だから、落としたり地面に寝かせてあっても踏んだりしないように大切にしてね。」と言われると、自分が刈り取った稲をとても大切そうに運ぶ姿がありました。

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次に、機械で稲を刈る体験を全員がさせてもらいました。刈った稲が束になって、結ばれて出てくる様子には子どもたちも「え?どうなってるんやろう。」と口々に言い疑問に思っていました。自分の番が回ってくると機会をよく観察し「紐があらかじめセットされてたよ。」と番を終えた子が知らせると「次はどうやって出てくるかみてくる!」と個々に次の目的をもって順番に1人ひとりが観察し、みんなで協力して機械のしくみを考えていました。

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高木農園から園へ帰るバスの中では、園長から「手間をかけて稲木に干したお米と、機械で全部分けてしまうお米ではおいしさがちがうんだよ」と教わり、より一層自分たちの収穫したものがお米になるのが楽しみになりました。泥まみれになった靴も一生懸命手間をかけた証のように喜んでいた子どもたちでした。

たくさん働いた後の手作りの弁当はとてもおいしくて、あっという間に食べていました。

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コメント (「稲刈りをしたよ☆」  きりん組 濱本果穂 はコメントを受け付けていません)

2016年9月14日 水曜日

今朝の天気予報で80%の降水確率が出ていたにもかかわらず、私達教師は、雨が止むことに少しの望みを持っていました。しかし、その希望に反して8時頃からものすごい勢いで雨が降り出し、思わず「運動会の練習ができない」と心で声をあげてしまいました。

その時です。ひまわり組のテラス前でW君がどしゃぶりの雨を見て「泥のプールみたい」とつぶやいた後、「トンボは、どこに行ったん?」と言いました。そして、園長に少し恥ずかしそうに質問をし楽しいやりとりが始まりました。

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W君・・・「トンボは、どこに行ったん?」

園長・・・「W君は、雨が降ったらどこに行くの?」

W君・・・「家の中」

園長・・・「トンボさんも雨が降ったらみんなみたいなこんなおうちではないけどトンボのおうちに行くんだよ」

W君・・・「小さいおうち?」

園長・・・「みんなは、雨が降ったら、あっ雨だと慌てておうちに入るけどトンボさんは、そろそろ雨が降るに違いないと思って雨が降る前におうちに帰るんだよ」

W君・・・「ふーん」

この季節になると子ども達が運動会の練習を始めるとトンボが子ども達の頭の上に降りてきて飛びかっているのです。それに気付いた子ども達はいつの間にかトンボに親しみをもっているんだと実感しました。このやりとりを「かわいいな」「純粋だな」と思い私は、普段から虫が大好きなW君の姿を追いました。すると、ひまわり組ではさっきのW君と園長のやりとりを聞いたわけでもないのにYちゃんとMちゃんがヤクルトの容器にペットボトルのキャップを付けてトンボのおうちを探す為の望遠鏡を作っていました。

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完成すると望遠鏡でYちゃん、Mちゃん、W君はテラス前に座ってどしゃぶりの園庭を見ながらトンボのおうちを探していました。「見つからんね」のMちゃんの言葉をきっかけに次に登園してきたNちゃんが「みんなでトンボを作ろう」と言い、いつの間にか廃材箱をみんなで囲み材料を探し、トンボ作りが始まりました。Hちゃんの口からは♪トンボのメガネは水色メガネ♪と歌がこぼれいつの間にか大合唱になっていました。そして、大きさも形も違う楽しいトンボが次々と完成し子ども達も手に持ってとても嬉しそうでした。

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昼食後にみんなで「あかトンボ」のDVDを視聴しました。表面では見られないトンボの生態を興味を持って見ていた子ども達はますます、トンボに親しみを持ったことと思います。頭の中のタンスに溜め込んだ知識は他の遊びの引き出しからいつ出して来て利用するのか楽しみです。

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本日の給食のメニューは、にんじんちりめんごはん、厚揚げステーキ、肉じゃが、酢の物、りんごです。

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☆健康情報・・・・嘔吐下痢で欠席している子が5名います。季節の移り変わり目、健康に注意して下さい。手洗い、うがいをしっかりしましょう。、

 

 

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コメント (「雨が降る中・・・トンボは何処に?」 ひまわり組 山田美和 はコメントを受け付けていません)

2016年7月20日 水曜日

1学期最終日の今日、バスやお歩きで登園する子どもたちは元気いっぱいでした。4月は、お兄ちゃんやお姉ちゃんに手を引かれながら登園していた年少児がしっかりとした足取りで登園している姿やお母さんと離れ難く担任の先生が門まで駆けつけて抱っこされていた子が、今では担任の教師の元へ走っていき「おはよう」と自分から挨拶する姿があり嬉しく思いました。

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今日の終園式では、園長と1、早寝早起きをすること  2、冷たいものや好きなものを食べ過ぎたり飲み過ぎたりしないこと   3、知らない人にはついていかないことを約束しました。「イカのおすし」の歌を振り返りながら、自分で自分を守れるように約束して元気いっぱい踊りを踊りました。その後サニーマートから「サニカちゃん」が来園し子どもたちに絵本を届けてくれました。7月20日以降と8月の誕生児は「おめでとう」とみんなから言ってもらい、サニカちゃんも一緒にお祝いしてくれました。

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今日は緊急に実施した土砂災害の避難訓練にご協力いただきありがとうございました。靴箱側から土砂が流れると言われると年少児のS君は安全なテラス側に座るなど子どもたちは実際の状況を頭の中で想定しながら訓練に臨んでいました。中には山側の道が土砂で塞がっていると想定し大きく回って遊戯場の駐車場まで帰って下さり、子どもたちが土砂災害が起きたらどのような事態になるかということを実践的に学ぶことが出来ました。本当に多くの保護者の方々に参加、協力いただき充実した訓練となりました。ありがとうございました。

 

明日から長い夏休みに入ります。健康に気をつけて規則正しい生活をして充実したお休みになりますように。又、預かり保育の子どもたちにとっても楽しい、通常とは違う家庭的な雰囲気の中で幼稚園生活ができればと思っています。夏に遊びをいっぱいいっぱいしましょう♪

 

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コメント (今日は終園式♪       きりん組 濱本 果穂 はコメントを受け付けていません)

2016年6月21日 火曜日

強い雨の中、雨にも負けず元気いっぱい登園してきた子どもたちと挨拶を交わすと楽しい1日の始まりです。
今日はひどい雨ということもありひとしきり室内で自由に遊んだ後、”おはなしのくに”のテレビ見る時間を2回に分けて設けました。年少児も年中児も年齢に応じての反応が見られました。年長児はお話に世界に入り込んで踊りだしたり、同じ動きをしたりしていました。
又、昔話や昔の歌には子ども達や教師でさえ聞いても分からない物や言葉が出てきます。背中に乗せる「おいこ」や「うちでのこづち」そして、何よりも三葉っ子にとって、今年身近になった竹の子の皮がおむすびを包むお弁当箱の代わりとして使われていることは、TVだからこそ実体験に繋げることができたと思います。年長児の中には「劇ができる」「紙芝居を作る」などの声も聞こえてきました。

さて、昨日ぞう組のお友達がたくさんの七夕飾りを作った事を知ったくま組ときりん組の子ども達も七夕フェスティバルに向けてエンジンをかけ始めました。2クラスで合奏の練習をしたり、歌を歌ったりしました。フェスティバルでつける髪飾りについて先日園長から、みんなのお顔が目立つ髪飾りを考えようねと言ってもらっていたので、子ども達と相談しながら案を考えました。そして、星のカチューシャと星のバンダナに決まると早速「作りたい!」と意欲が高まった子どもたちは一緒に七夕飾りも作っていきました。貝殻かざりや、ちょうちん飾りだけではなく、ぞう組のお友達が園長に教わって作っていた少し難しい網飾りが作りたいと言ったAちゃんに作りかたを教えると、何度か試すうちに作れるようになりました。失敗したと思っていた飾りも広げると「これはこれで違う飾りができたー」と言って飾ることにしたり、三葉幼稚園らしい笹飾りが完成するのが楽しみになりました。

今日は幼稚園で採れたきゅうりをニラ味噌きゅうりにして、お昼にいただきました。「ニラ味噌きゅうりがあるよー」と子ども達に伝えると「やったー」「ニラ味噌きゅうり好き」と口々に言ってあっという間になくなってしまいました。美味しいきゅうりが食べられる夏の季節が来たと感じました。

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