幼稚園の日記(ブログ)

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2017年7月15日 土曜日

 今日は29年度の夕涼み会がありました。昨日は、園内のお店やカラオケ、魚釣りなどのコーナーを見て回って、今日を期待して帰っていった子ども達の願いが届いたようで、天気がとても良い中、開催することができました。今日はいつもと違う浴衣や甚平の服装で、子ども達がワクワクした表情で登園してきました。在園児だけではなく、卒園生も来てくれ友達との久しぶりの再会を喜んでいる様子が見られました。

 昨日、子ども達がとても楽しみにしていた先生のお店やくじ引きには商品がずらりと並び、子ども達はどれにしようかと考えたり悩んだりしながら買い物やゲームを楽しんでいました。

 カラオケのコーナーは、今年は映画と一緒にコーナーを作ったこともあってたくさんの人が来てくれました。幼稚園でよく歌っている歌を元気よく歌ってたくさんの拍手をもらっていました。

 魚釣りのコーナーは、今年はプールが竜宮城になっていて、たくさんの魚が泳いでいることにみんな驚いていました。又、お父さんやお母さんと魚釣りの競争をして楽しむ姿が見られました。

 お化け屋敷では、時々驚いたり泣いたりする声が聞こえていましたが、優しいお化け屋敷と夕方から少し怖いお化け屋敷を楽しんでもらうことができました。

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 盆踊りは、数日前から赤コースと青コースで点数を競い合ってきました。子ども達の目標は、「太鼓の音を聞いて素早く座ったり移動したりすること。振りを大きく伸び伸びと踊ること」です。今日は赤・青コース共に元気いっぱい笑顔いっぱいの盆踊りができ、たくさんの拍手を頂きました。

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 最後は子ども達が楽しみにしていた花火です。昨年に続いて今年も消防の方に花火教室をしてもらい、花火をするときの約束をしました。そして、みんなで噴きあげ花火を見て、楽しい夕涼み会は終わりました。

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 本日の夕涼み会は、たくさんの方々のお手伝いやご協力により、無事終えることができました。昨日と今日、お手伝い下さった保護者の方々、本当にありがとうございました。

 

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2017年6月20日 火曜日

 最近、ブログに載っている遊びのコーナーを見て、以前と変わったところがあることに、みなさんお気づきでしょうか?変わったところは、しゃぼん玉と水汲み遊びのコーナーの日陰を作っていたテントがなくなったことです。「暑いのに何で?」と思われるかもしれませんが、それには意図があるのです。数日前の話ですが、私達は子ども達が暑いのではないかとテントを出していました。それに気付いた園長は、「木漏れ日の下にテントを出す必要はあるのかな?」とにこっと笑っていました。私達は、暑いからやコーナーの目印としてテントを使っていたのですが、この時期ならではの涼しい心地よさを感じるには、木漏れ日が差し込む日陰が1番良いことに気づきました。そして、ままごとコーナーのすだれや風に揺れている笹の葉の音等、視覚や聴覚から涼しさを感じられるという体験も大切にしていきたいなと思いました。

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 今日は年長がポンタ農園にさついまいもの苗植えに行きました。園長から今まで植えてきたあさがおやじゃがいもとさつまいもは違うことについて話してもらいました。「お母さん芋は、少しくらい水がなくても平気なんだよ。さつまいもの苗は水をたくさん飲まないといけないんだよ。」植える深さや向きを間違えないことは大切なのですが、今回はしっかりと水をあげることも任されました。そして、ペットボトルでポンタ農園まで水を運ぶよう園長に提案してもらいましたが、私の頭の中には「?」が浮かんでいました。私は農園には水道があり、そこから水を撒いているものだと思っていたのですが、実は遠くの井戸からポンプとホースを使って水を引いてきていたのでした。私はそこで水道をひねれば水が出るという当たり前のことがポンタ農園で当たり前ではないことに気付き、教育者として考え直さなければならないと反省したのでした。

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 子ども達は2リットルのペットボトルやジョロに水を汲み、1キロ弱の道のりをこぼれないように慎重に運んでいました。「重いね。」「手が疲れてきた。」そんな言葉が子ども達からは聞こえてきましたが、それは当たり前が当たり前ではないと感じることができる大切な体験なのです。植物を育てるためには水がいる。その水がなければ運んでくる。こうした苦労を重ねることが植物の生長や収穫の喜びをより一層大きくする大切な過程だと改めて感じました。ポンタ農園の藤岡さんに「またお水やりにきます!」と言っていた子ども達。近々、又ペットボトルに水を汲み、子ども達と農園に行きたいと思っています。

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2017年5月30日 火曜日

本日の最高気温は、29.9℃!! 真夏のような暑さで、陰のある砂場やみつば図書館下は、水遊びに最適の遊び場でした。又、園庭に水を撒くと思わず子どもたちが走ってきて、手足を濡らして水遊びを楽しんでいました。そんな暑さにも負けじとすくすくと大きく育っているのは、トマトのリリコです。黄色い花が咲いて、緑の小さな実が出来始めている所です。幹が長くなってきていて、今にも倒れそうだったので支柱を立てることにしました。トマトの幹と支柱を止めるのは、園芸用のビニールタイです。クルクルとねじると止まることをやってみせると、年少児でも器用に回して止めることが出来ました。ついでにプランターに生えていた草も引いて「大きいトマトができますように」とお祈りをしました。赤いトマトができるのを子どもたちは楽しみに待っています。

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そして、駐車場では玉ねぎが「そろそろ抜いて!」と言わんばかりに頭を出しているのに気付いたひよこぐみとたんぽぽぐみの子どもたちが堀りに行きました。軽く引っ張っただけでスポッと抜けるので大喜びで収穫していました。抜いた玉ねぎには長く根が伸びていて園長に見せると、長く伸びた根は水や栄養を取る口の役割があることを教えてもらうと、3歳になったばかりのたんぽぽの子どもたちもよく分かっていて、部屋に帰った後も玉ねぎを収穫した話を何度もしていたそうです。

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更に今日は、年長のくまぐみ・きりんぐみが合歓の木を訪問しました。昨年、年中で訪れた時とは違って年長になったという自覚を持って訪問する子どもたちの表情や思いやりの心を持つ気持ちにも少し変化があったように思いました。教師がプログラムの順番を忘れてとばしているとMちゃんが気付いて1つ抜かしていることを教師にこっそり教えてくれました。そのおかげで触れ合い遊びをすることができました。少しずつ、自分たちで考えてすることが、できるようになってきている年長児たちです。

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すみれ組では、お部屋でひまわり組ときのこ体操をしました。初めてする体操でしたが、すぐに覚えてしまった子は見本に背を向けて堂々と踊るなど、親子運動会で立派に踊りを踊った子どもたちの成長の姿を改めて思い起こし、たくましく思えました。クラスの中では、大きい積み木を電車にして、みんなで乗るなど友達同士の関わりが少しずつ増えてきている子どもたちです。

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2017年5月2日 火曜日

 

 昨日の苺といい、子どもたちの周りの自然物は毎日違う姿を見せてくれます。第一駐車場のタケノコはすっかり大きくなり、きりん組のKくんが作ったものさしの65センチよりも、はるかに高くなっています。その隣では、じゃがいもがうす紫の可愛い花を咲かせていました。年長児たちの間では、大きいじゃがいもを収穫するためには、花を摘んでしまってじゃがいもに栄養をたくさん送らないといけないという話になり、花は取って飾っておくことにしました。砂場の藤棚も若葉を芽吹かせて、子どもたちに心地良い日陰を作ってくれています。その隙間からは藤の花が垂れ下がり、より涼しさを感じさせてくれていました。

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 今日は、たんぽぽ組の部屋の工事が行われました。園長に「見てもいいよ。」と言ってもらった子どもたちが部屋の様子を覗くと、床がはがされコンクリートになっていました。そこに見たことのない機械が運び込まれ作業が進んでいって、子どもたちはその様子を真剣に見ていました。電気で線を熱して発泡スチロールを切っている作業では、すっと簡単に曲線に切れる様子をとても不思議そうに見ていました。そして、モルタルを混ぜる ミキサーを見ていたらいおん組のZくんはセメント、砂、水を入れて混ぜていることに気付いていて、泥団子を作った経験から「泥団子も泥の団子にサラサラの砂をかけんと固まらんけん、違う砂を混ぜよんやない?」と推測していました。こうした作業の現場を、安全管理がされた中で見ることができるのは、三葉幼稚園ならではの体験なのです。

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 子どもたちの中で盛り上がってる色水作りのすぐ横に、浸し染めのコーナーを出しました。しおれた花びらの中から好きな色を選び、根気強くすり潰していきます。そこに水を一滴、二滴と調節しながら入れているRちゃんがいました。同じ紫色の色水でも、水の量を変えることで青色に変わることに気付き、楽しんでいたのでした。又、浸し染めのコーナーでは、絵に具がキッチンペーパーに染みて広がっていく現象を楽しんでいました。園長が「絵の具と絵の具が仲良しになると、色が変わるでしょ。」と子どもたちに声を掛けると、「本当だ!」「きれい!」と色が変わっていく様子や模様ができるのを楽しんでいました。水の量で色合いが変わることや絵の具の濃さで広がりが違うこと、染める繊維によって染まり方が違うことなど、こうした遊びが文字や計算を覚えることよりも貴重な体験になることを改めて感じました。

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 明日から長い休みに入るため、昨日話題になった苺を採ることにしました。「虫や鳥に食べられる前に採ること。蜂が花から花へ飛んで、花の粉を付けて実ができること。」を園長から聞いて、1クラス1個ずつ採りました。その1個をクラスのみんなで分け合うのが三葉です。ほんの5ミリ角ですが、分け合って食べるおいしさを感じた子ども達でした。

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2017年4月11日 火曜日

  今年は桜の開花が遅れ、始園式の今日も散らずに子ども達を迎えてくれました。新しいクラスの名札と帽子を身につけて、大きな期待と少しのドキドキを胸に子ども達が登園して来ました。それを見た新しく担任になった教師は、「今度、〇〇組になりました。」と、駆け寄り挨拶をしました。

  今日から平成29年度が始まりました。子ども達も新しいクラスに緊張しているようですが、私達教師も同じ気持ちです。そして、余裕のあるクラスでは担任が帽子に名前を書きながらお互いに自己紹介をしている姿も見られました。こうした一対一のコミュニケーションが初登園の緊張をほぐしてくれるのです。

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始園式では、園長から「おめでとうございます!」と声を掛けてもらい、周りの教師からもたくさんの拍手をもらいました。一つ上の学年になったことを改めて実感した子ども達に、「明日の入園式で小さい組のお友達が入園してくるんだけど、みんなはどんなことをしてあげられるかな?」と園長から問い掛けられると、「優しくしてあげる!」や「教えてあげる!」といった答えが返ってきました。そして、「みんながブランコを勢い良くこいだり、ボールを思いっきり蹴ったりしていたらどうかな?」と問い掛けられると、「ブランコを止めないといけない!」「当たったら危ない!」と答えていました。園長は、自分だけが楽しいのではなく、新しく入ってくる年少児のことも考えながら自分で考えて遊ぶという課題を子ども達に与えたのでした。

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今日の帰りのことです。バスを待っている子ども達と園長がイチゴのプランターを見ていました。イチゴが小さな花を咲かせ、そこに蜂が飛んできて黄色い粉を付けるとイチゴの実ができるという話をしていてくれたようで、イチゴが実りみんなで分け合って食べられるのを楽しみにしている子ども達でした。

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桜の可愛い花と、子ども達の白いポロシャツの服。新しい帽子と子ども達の笑顔が素敵な1日でした。。

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2017年3月11日 土曜日

今日は年長のお別れ会でした。

保護者の方々にも参加していただき、卒園式の手話の練習、クラス対抗競技、みんなでの会食を楽しみました。

卒園式で歌う「キミとぼくのららら」を手話ですることになり、保護者の方々にも一緒に練習をして頂きました。今年は様々な場で手話をする機会があったこともあり、つい3日程前に教わったばかりの手話でしたが、言葉の意味をよく理解してすぐに覚えてしまう子どもたちを見て手話が身に付いていることを改めて感じました。保護者の皆様も一緒にしていただいて、子どもたちはニコニコ嬉しそうでした。

 

その後は、天候に恵まれてぽかぽか暖かい日差しが気持ちいい園庭で年長4クラスによるクラス対抗競技です。準備体操のエビカニクス、応援合戦は保護者のみなさんも一緒にみんなでしました。くじを引いて、らいおん組34人対くま組34人で対決をしました。玉を数えようと思ったところ、、、4クラス対抗なので、次のきりん組とぞう組が35人ずつで一人足りないことに気付きました。それならばと、預かり保育に来ていた弟を1人連れてくると、次々とみんなが弟や妹を誘いに行きました。どんどん増えてまたまた人数が合いません。それも良いのが三葉幼稚園。不公平をなくすための調節が出来なくて、2回ずつ玉入れをする事になった子どもたちでした。そのために時間が無くなってしまい、保護者の玉入れをするか、又は保護者玉入れをしないでリレー対決をするか保護者に多数決をとると、最後にリレーをすることになりました。クラスのみんなでバトンを繋ぐのが、三葉幼稚園のリレーです。どんなときも一生懸命に走り、友達を全力で応援する姿がとても自分たちらしい姿だと思いました。結果、玉入れは1位らいおん、2位くま、3位きりん、4位ぞう、リレーは1位ぞう、2位くま、3位きりん、4位らいおん。という面白い結果になりました。そして、ぞう組はボール投げを、らいおん組はかけっこを練習することを園長から宿題にされました。

応援合戦

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クラス会

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最後の会食では、青コース・赤コースに分かれてみんなでしました。クラス関係なく楽しいことはみんなでする今年のスタイルに合った会食を、他の学年の先生が準備してくれました。みんなで食べるカレーはとてもおいしかったです。

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今日まで、様々な場面で手伝って下さった役員さんのおかげで、暖かい雰囲気に包まれたなかでのお別れ会をすることができました。卒園まであと3日になりました。1日1日を大切に過ごし、卒園式を迎えたいです。楽しい1日、ご協力ありがとうございました。

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コメント (年長クラス別お別れ会  きりん組 濱本果穂 はコメントを受け付けていません)

2017年2月16日 木曜日

今日は、年長児が久万スキーランドへ雪遊びに行きました。晴天に恵まれ、空は澄み渡った青空でスキー場へ着くと真っ白い雪がキラキラと輝いていて「わぁ~~」と思わず子どもたちから声が上がりました。

 

スキー場までの道中では、バスの中で歌を歌ったり、園長がバスガイドをしてくれると、それを見たMちゃんとAちゃんがマイクを取り「左に見えますのは砥部焼センターです。お降りの方はいらっしゃいませんか?」などと言って教師顔負けの本当のガイドさんのように真似をしていました。曲がりくねった道路を走って山を登っていくと、らいおん組のWちゃんは「街がだんだんお人形の街みたいになっていくね」とつぶやいていました。窓から見る景色を話し合ったり、山の側面に積った雪を楽しんでいるうちにあっという間にスキー場に着きました。

 

スキー場へ着くと園長から危険な事、遊ぶ場所や他のお客さんに迷惑にならないようにすることなど、公共のルールを守って遊ぶことについての指導を受けました。次に、うんどうのおへやの上野先生からソリの滑り方を教わって、ソリ滑りと雪遊びを楽しみました。雪遊びでは、友達と一緒に小さなかまくらを作って「手を入れてみて!温かいよ!」と言って手を入れてみたり、雪が陽に当たるとキラキラ光って見えるので雪を丸めてダイヤモンドと言って大事そうに帰る間際までずっと持っていたり、雪だるまを作って雪遊びを楽しんでいました。小さな雪山はすぐに滑り台になって滑り、全身を使って遊びました。

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お昼はうどんでした。みんなでレストランの椅子に座ってニコニコして待っていると、次々と大きなどんぶりに入ったアツアツのうどんが運ばれてきました。「いただきま~す」と手を合わせてツルツルとすすって大人用のうどんをすぐにたいらげていました。

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いっぱい遊んだあとの最後は雪山からみんなで転がっておりて雪遊びを満喫して帰ることができました。

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初めて雪遊びを体験した子たちも「楽しかった」と帰りのバスの中で満足そうに話していました。

とても素晴らしい天気と雪に恵まれて、年長児最後の園外行事である雪遊びができました。

 

☆健康情報☆

インフルエンザ・・・9名

感染症の拡大を防ぐためにも、ご家庭でも手洗い・うがいをしてください。

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