2018年12月11日 火曜日
今日は焼き芋をしました。朝早く登園した年長児と年中、年少児も一緒にまずお芋を洗いました。洗い終わったお芋は、今日は年長児が中心になって濡らした新聞紙を巻いた上にアルミホイルをどんどん巻いていきました。年長児は、今までに経験しているので手際よく巻いていました。巻き方も、同じ大きさのお芋でも、新聞紙の上にお芋を真っ直ぐ置くのと斜めに置くのでは、包め方が違ってくるので、考えながら巻いていました。年少児も何人かアルミホイルと新聞紙を持ってくることをお家の方にきちんと伝達して持って来ることが出来ていたので、次回の焼き芋の時には、一緒に巻きたいと思います。
一方教師達は、火の燃やし方、木の置き方、空気の入れ方など色々教えてもらいながら火を燃やしていきました。バスから降りてくる子ども達に「今日は焼き芋あるよー」と嬉しそうに教えてくれる年少さんがいたり、「あったかいねー」「おいしくなーれ」と言いながら火の近くで見ている子など楽しそうな子ども達の色々な姿がみられました。そうしていると、ポツポツ雨が降ってきましたが、そんなことは気にせず火を見ながら食べる焼き芋は、あったかくて、とっても美味しかったです。食べ終わるとずーっと火の側でお芋を焼いてくれている先生達にみんなで「ありがとう」と大きな声でお礼を言っていました。
また、炭が余ったのを見て、園長がさつま芋をスライス焼いて昼食時に持って来てくれました。ひまわり組は、初めてのお芋の食べ方でしたが、「おいしー」と言って喜んでいました。次は、木曜日に焼き芋をします。その時は、去年みたいに玉ねぎやピーマンなども一緒に焼いてバーベキューも楽しみたいと思います。
美味しい焼き芋を食べた後は、部屋の壁面が大きなツリーだけだったので、そこにミニサンタクロースを作って飾りました。自分達で考えて、体や手や足をつけ、とっても可愛いサンタクロースが沢山出来て、壁もとっても賑やかになりました。
健康状況:水痘が数名でています。
体の発疹には気をつけて見てください。
2018年11月29日 木曜日
毎月年長さんが行っている施設訪問を年長さんが忙しいので先月から年中、年少さんが訪問することになりました。今回はそこでニコニコしているだけでみんなを笑顔にすることができる年少さんとたんぽぽが今回は行きましょうということになったのです。内容は運動会でした踊りと歌そして普段お部屋でしている手遊びをすることにしました。昨日園長に練習を初めてひまわり組とさくら組の2クラス一緒に見てもらいました。フラフラして真っ直ぐ並べないひまわり組の男の子達に対して、さくら組はピシッと、とってもかっこよく並んでいました。園長に「かっこいい。上手」と声をかけてもらいながら、それでもやる気のないひまわり組のR君とK君はおじいちゃん役にまわってお客さんになって練習を見ることになってしまいました。ピシッとかっこよく並んでいるさくらさんとは対象的にひまわり組は最後の10分前になってなんとかまっすぐ並ぶことができました。そこで園長からやっと「先生が怒らないですむように、ひまわり組さんが頑張ったら一緒に行くよ」と合格をもらいました。
昨日の話もあってか、今日は朝から自主練習をしているR君は、はじめの言葉を言ったり、歌を歌ったりしていました。運動会で着た衣装をまた着れると大喜びで自分達で衣装も着てポンポンを持っていそいそと準備をしていました。そしてバスの中で園長に「何しに行くの?」と聞かれると「笑顔と元気をプレゼントしに行く」と答えることができ、「えっ?ウロウロするんじゃないの?」言うと「だめ。すぐ並ぶ」と答える子供達にビックリしました。昨日とはうって変わって話もしっかり聞けていてとっても嬉しかったです。また、施設に着いてからも、元気いっぱいの子ども達。指差しで友達と間を空けて並ぶことができ、はじめの挨拶から元気いっぱい言葉を言ったり、踊ったり、歌ったりすることができました。途中途中でおじいちゃん、おばあちゃんに「可愛い」と言ってもらって大喜びの子ども達でした。
曲のスタートで少し時間があくとすぐに園長が「それではここでにらめっこをしましょう」と提案してくれました。1回目はR君が笑ってしまい子供たちが負けてしまいました。2回目は目の前のおばあちゃんが笑ってくれて勝つことができ大喜びのまま歌に入ることができました。きくのはなでは、おじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントで「はい。どうぞ」と両手を伸ばしてあげる仕草をするとおじいちゃんおばあちゃんは、大喜びで受け取る仕草をしてくださいました。最後までなんとか頑張れた子ども達‥。「また行きたい。また来てねって言ってもらえたよ」と言って喜んでいました。園長に「また、行けるね 」と言ってもらい満足そうな子ども達でした。
園に戻って着ていた衣装も自分達で畳むことができました。その後、大好き「えがないえほん」で大爆笑の子供達でした。この本が大好きでひまわり組ではもう5回以上読んでいます。
今回は、干し柿のフリースクールを予定していましたが、参加人数が少ないため中止になりました。渋柿を1個30円で販売しています。必要な方は、教師に声をかけて下さい。明日の自由参観日に干し柿作りも出来ます。
2018年11月21日 水曜日
今日は、待ちに待った年長児のお店屋さん、レインボー商店街の開店日です。年中児、年少児、プレ年少児は、昨日お店を見学させてもらったことからさらに期待感が高まり、「今日楽しみ!」と言いながら登園してきました。バスの中でも、「何買おうかな」と考えていたり、昨日見たお店を覚えていて「J君まぐろ好きやけんまぐろのお寿司お母さん達の分も買う!」と家族の分まで買うことを考える子もいて、みんなお店屋さんに期待を持っているんだなと思いました。
年長児は登園すると、すぐにお店を開店する準備に取り掛かりました。あまり時間が無い中、エプロンを作ったり帽子を作ったりと最終準備をしていました。
一方、年中児、年少児達は部屋に戻るとお店屋さんで使うお金やお財布などの準備をしていました。廃材の箱に紙や糸をつけてお財布やバックを作ったり、本を見てお金をクレヨンで描いたりしている子の姿も見られました。お買い物に期待を持ってそれぞれが思い思いに準備を進めていました。
お店屋さんが開店すると、年中児達がお店へ行って食べ物や商品を見て金額を自分の作ったお金と見比べて選んで買っていました。本物のお店屋さんのように、「やきいもいかがですか?」「安いですよ!」と呼び込みをしている子ども達を見て、お母さん達と買い物に行った時によく見て覚えているのかなと思いました。アクセサリーや被り物を買っていた子ども達は買うとすぐに身につけ、とても嬉しそうにしていました。売っている商品や食べ物はどれも凝っていて、一つ一つ時間をかけて大切に作っていたんだと感じました。
お部屋に帰ると、ひまわり組では「自分達もお店を作りたい!」と言っている子どももいて、年長児のお店屋さんに行って意欲が湧いてきたんだと思い、とても嬉しくなりました。これからひまわり組のお店屋さんがどのように広がっていくのかとても楽しみです。
また、今日は干し柿作りもみんなで行いました。甘柿は子ども達も給食やおやつで食べていたのですが、渋柿は食べたことが無い子が多いので、ほんの1かけらですが味を見て渋い体験をしました。子ども達は甘いでもなく、苦いでもなく、すっぱいでもなく、辛いでもない口の中がザラザラになる渋いを体験しました。そこで園長が「渋柿は甘くないんだけど、太陽と仲良しになったら砂糖ぐらい甘くなるんだよ」という話をしてくれ、子ども達は「どのくらい甘くなるんだろう」とワクワクしながら渋柿の皮をむいていました。年中児は柿を横向きにして上手にローラーを使って皮をむいていました。友達と仲良く交代しながら、手を切らないように注意しながらむくことができました。熱湯に10秒数えてつけて「美味しくなーれ!」と言いながらつるしていました。これから子ども達と一緒に干し柿の変化を観察していきたいと思います。
今日は、お店屋さん、干し柿作りととても充実した一日でした。明日からも子ども達と楽しく過ごしていきたいと思います。
2018年10月23日 火曜日
先週、運動会が終わり、振替休日明けの今日、幼稚園では色々なクラスが入り混じって運動会ごっこを楽しんでいました。年長組が踊った沖縄の踊りの曲をかけると、年中児も太鼓を持ってきて年長児の中に入って踊る姿が見られました。やはり、年中児、年少児達は年長児の競技を憧れを持って見ていたのだと思いました。
又、リレーもトラックの内側で長い列を作って友達と手を繋いで待っている年中児の姿が見られました。年長児とペアになっている年中児もおり、お兄ちゃん、お姉ちゃんの後ろ姿を一生懸命追いかけている子どもを見て、微笑ましく思いました。
一方、テントの下では、ブルーシートの上で絵を描いている子どもが多くいました。運動会の絵を描いている子どももいて、「これは友達とフラフープを回しているところなんだよ!」と楽しそうに話してくれました。このような絵も思い出として残るだけでなく、手元に残るのでいいなと思いました。
その後、ふと見るとたんぽぽ組が一列に並んで門でバスを待っていました。今日は屋外遊技場で保育園の運動会が開催され、たんぽぽ組は応援参加しました。「頑張ってね!」と声を掛けると、ハイタッチをして元気に「うん!」と答えてくれました。帰ってきてからどうだったか聞くと、「頑張ったよ!」「ちゃんとできたよ!」と教えてくれました。運動会で1度踊っているため、自信を持って踊ることができたのかなと思いました。
部屋に戻ると図書館で絵本サークルのお母さん方に絵本を読んでいただけるということで、子ども達は嬉しそうに移動していました。図書館へ着くと、早速自分の読みたい絵本を手に取り、各々読み聞かせをしてもらっていました。絵本サークルのお母さん方にも優しく接して頂き、子ども達も安心して過ごすことができました。
運動会明けの幼稚園で、久しぶりに時間いっぱい遊んで子ども達はとても満足していました。今後も運動会ごっこが続くと思います。子ども達と一緒に盛り上がっていきたいです。
2018年10月4日 木曜日
今日は、運動会の踊り“星空カーニバル”でつけるお面を作りました。この曲の中は(うし・ひつじ・かえる・モグラ)がでてきます。また、「おいでよみんないっしょにおどろうよ」という歌詞もあり、「他にはどんな動物がいるのかなぁ?」と聞くと「パンダ・うさぎ・ライオン」などと色々な動物が出て来ました。自分達で好きな動物を考えて、「耳は何色にしようかな」などと言いながら描いていました。描いた動物をお面にすると、嬉しくてつけたまま、ままごとをしたり、大型ブロックを並べて電車にしたりして遊んでいました。案内状に付ける手紙を書いた時は、「かけっこ頑張るよ!」「なかないよ!」「いっぱいさかなつるよ!」などと一人ひとりが頑張ることを書いていました。案内状も楽しみにしていて下さい。
今日は、昼食後からぞう組さんが遊びに来てくれて、一緒に過ごしてくれることになりました。ひまわり組の子達に「一緒になにしたい?」と聞くと「一緒に遊びたい」「踊りを見てもらいたい」などと言いながら来てくれることを楽しみにしながら自分達でどんどん片付けていました。そして、ぞう組が部屋に来てくれると、嬉しくてまずは、踊りを見て欲しいと自分達でイスを並べました。Hちゃんは、椅子の上に落ちていたご飯を手で拾い、F君は床に落ちているゴミを一つ一つ拾ってとても綺麗にしていました。年少組が踊る星空カーニバルをお面をつけて踊ると、「何の動物?」と聞かれると、とっても嬉しそうに「ウサギ」「かえる」などと答えていました。踊り終わった後は、拍手してくれたり、「可愛かった」と言ってもらいとっても嬉しそうでした。また、「手をしっかり伸ばしたらいいよ」「座るところは、きちんと座るんよ」「みんなが揃ったらもっと上手になるよ」と言ってもらい「はい」と返事する姿はとっても面白かったです。
その後は、ぞう組さんがお礼に自分達の踊りを見せてあげたいと言って見せてくれました。H君は「部屋は狭いけど大丈夫よなー」とS君がいうとみんなが「大丈夫」と言って出来るようにして、踊っている姿はとってもかっこよくてひまわり組の子ども達は手拍子しながら見ていました。最初はパチパチとただ叩くだけだった手拍子が年長のリズムに合わせて叩く子も出てきてビックリしました。
年長さんの踊りの後は、園歌や手のひらの太陽にの手話も教えてもらいました。短い時間でしたが、子ども達にとってはとってもステキな時間になりました。
今日はりす組に入って実習をしている先生の全日実習がありました。“トンボ”を作るということで前日から自分達で廃材を持ってきてどの子も楽しみにしていました。同じトンボはいなくて、一人ひとりが思い思いにとっても素敵なトンボが出来上がっていました。帰る頃には背中に羽をつけている子、目をつけている子など、自分自身がトンボになっている子もいて満足感いっぱいの様子が伺えました。出来上がった作品は、お部屋に飾ってあって天井から吊されているトンボや窓に貼ってあるトンボなど同じトンボが一つもなくてさすが三葉っ子だなぁーと思いました。また、ひまわりの子たちと一緒にトンボを見にりす組に見に行きたいと思います。
2018年9月18日 火曜日
3連休明けの今日も、バス登園の子ども達は元気な笑顔で登園することができました。
砂場へ行ってみると、教師と一緒に年中児を中心に水を流すスロープのようなものを作っていました。子どもに話を聞いてみると、「今、ピタゴラスイッチ作りよんよ!」と楽しそうに話をしてくれました。子ども達があぁでもない、こうでもないと言いながら一つの遊びに集中していてすごいなと思いました。やはり、教師が子どもの遊びの中に入って、子ども自身が楽しいと感じられるようにすることはとても大切なことなんだと感じました。
その後、たんぽぽ組の子ども達が「虫を見つけた!」と言って飼育箱を見せてくれました。飼育箱を覗くと、バッタとダンゴ虫が入っていて、子ども達は目を輝かせながら「ここにいたの!」と教えてくれました。園庭の自然にも目を向けると毎日発見があり、子ども達はわくわくしながら自然物や生き物と触れ合っているんだと感じました。
戸外の片付け前に年少児と年中児と教師がリレーをしました。子どもも教師も負けまいと本気で走り、最後まで盛り上がって楽しく終えることができました。年少児、年中児は年長児のリレーの練習を見て、「自分もやりたい!」と意欲を持って取り組むことが出来ているのだと思いました。これからの運動会練習がより楽しみになりました。
戸外から部屋に戻ると、教師が先週香港の幼稚園行ったことを子ども達に話をしていました。香港では平仮名がなく、漢字が使われていること、2階建てのバスが走っていたことなど、子ども達は写真を見ながら、外国の文化について勉強をしていました。なかなか外国の話を聞くことがないので、友達同士で「すごいね!」「面白いね!」と言いながら、楽しそうに話を聞いていました。子ども達は色々なものに興味・関心を持って毎日過ごしているので、その気持ちを引き出すことができるように関わっていきたいです。
今日の赤コースの給食は、胚芽米、厚揚げステーキの野菜あんかけ、じゃがいものそぼろ煮、海藻サラダ、オレンジでした。
2018年8月30日 木曜日
今日は全園児の登園日です。両コースの子ども達が全員そろいました。「おはよう」と元気よく挨拶をしてバスから降りると一目散に砂場に行って山、海や川を作り始める子供達又、一方で陽気な音楽を聴きつけて 曲に合わせて、フラフープをまわす子ども達、そのまわりで、駆けっこを楽しむ子ども達。好きな遊びをそれぞれが見つけて楽しんでいました。
年少組は全4クラスで会議室に集まりました。運動会で踊る予定の“星空カーニバル”は楽しい音楽を聞きつけて動物達が次々と集まって来て星空の下で楽しく踊っている曲です。教師は曲のイメージを子ども達に伝えようと寸劇を用意していました。うしやひつじ、カエルやモグラ、サルのお面をつけた教師達が出てくると「うしー」「カエルー」などと大きな声援が上がり大盛り上がりです。最後は子ども達も自然に立ちあがって踊り始めました。子ども達は「たのしー。もぐらもおったね」などと口々に話していました。ひまわり組のH君は「ライオンも出てきたらいいよね」などと友だちと話していました。
降園前に「うさぎのおうえん」という絵本を読みました。話の内容は主人公のウサギが、花のつぼみやたこを応援したり、大きな石を押し上げているモグラを応援したりする物語です。去年のたんぽぽ組で、運動会の応援合戦を経験している子ども達は、自然と絵本の場面場面に合わせて“フレーフレーつぼみ。フレフレつぼみ。フレフレつぼみわー”などと大きな声で応援していました。最後はみんなで「フレーフレーひまわり」と大きな声で応援し大満足の子ども達でした。
遊びの中で、楽しみながら少しづつ運動会に向けての活動も出来るようにに進めていきたいと思います。
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