2023年7月4日 火曜日
今日は昨日の大雨が嘘のように朝から良い天気となりました。
昨日は大雨のせいで水遊びが出来なかったため、今日は子どもたちはとても楽しみにしていたようでした。今日、バスに乗った時も「今日は晴れやけん、プールできるよね?」「プールカードに◯書いてもらったよ~」とウキウキした様子で、水遊びの話題で盛り上がっていました。
今日で3回目のプールということもあり、年少児も着替えが早くなってきました。最初は手伝って着替えていた子もどんどん1人で着替えができるようになり、中には「着替えを早くしたらいっぱい遊べるんよね!」と急いで着替えている子の姿もありました。それほど水遊びが楽しみだったことが伝わってきました。
全員が着替え終わり、待ちに待った水遊びが始まりました。最初は水鉄砲で遊び、友達と水をかけ合って元気に走り回っていました。
しばらく遊んだ後、プールに移動しようとしていた時、「もうすぐさくら組さんとちゅうりっぷ組さんがプールから移動してくるから、ペットボトルに水を入れて隠しておいて前を通ってきたら一気にみんなでかけよう!」と提案しました。それを聞いた子どもたちは急いで水を入れて待ち構えました。
何も知らないさくら組さんとちゅうりっぷ組さんがプールを終えてやって来ると子どもたちはニヤニヤ…「せーの!」の合図で隠し持っていた水鉄砲をプシュー!と押して2クラスをびっくりさせました。
いきなりかけられたさくら組さんとちゅうりっぷ組さんは負けじと自分のペットボトルを手に、やり返して水をかけ合いました。
プールに移動する短時間の間も子どもたちは「プール楽しみ!」「早く!早く!」とニコニコで本当に楽しみにしていました。やっとプールに入ると子どもたちは「キャー!」「冷たい!」と言いながら笑い合っていました。最初は歩いて身体を慣らし、足、おなか、肩、頭と下から水をかけていきました。水が若手なRくんも、1回目の時より慣れた様子で、泣くことなく活動できていたので私も嬉しくなりました。それから少し走ってみたり、反対回りに歩いてみたり、だるまさんが転んだをしてみたりと、短い時間の中でも思い切り遊ぶことができました。
最後はプールから外にかかったお楽しみのすべり台!やっぱり子どもたらはすべり台が大好きで、声を掛けるとすぐに並んで勢いよく滑ってプールの外へ出るのを楽しみました。
子どもだけでなく教師も夢中になって遊んでいる水遊びですが、楽しいからこそ教師間で連携を取って子どもが安全に楽しく、思い切り遊ぶことができるようにしていきたいと思います。
2023年6月12日 月曜日
今日は日差しはないものの雨が降ることもなく子ども達は元気に外で遊ぶことができました。
屋外遊ぎ場では先週作ってもらった泥場や水汲み遊び、ままごとコーナーなどで思い思いに好きなことを見つけて遊ぶ姿が見られました。これから天気が不安定で蒸し暑い日が続きます。汗をいっぱいかいて遊んでいる子ども達には熱中症も心配です。汗をかきながら泥んこになって遊んでいる子ども達には水分補給を忘れずするよう指導しています。今日は、築山で裸足になって駆け回る子ども達の姿も多く見られました。
そんな中、教師達が大きなブルーシートを敷き始めました。興味津々で集まる子ども達は「何するの?」と聞きながら動きを見つめている子もいれば、以前幼稚園で生活していた時にやっていたことを思い出し「絵描くんやろ!」と言う子もいました。絵を描くことが正解だとわかるとすぐに自分のクレヨンを持ってくるのかと思いきや、子ども達は画板を運んできて並べ始めました。年少児の小さい手で大きな画板を一生懸命運ぶ姿は、とてもたくましく見えました。画板を並べ終わると自分のクレヨンを取ってきて好きな絵を描き始めました。友達と話しながらどんな絵を描いたのか、お互いに見せ合っていました。絵を描くコーナーは大人気でたくさんの可愛いらしい絵を見ることができました。お絵描きコーナーには先生たちがテントを出してくれたおかげで山から流れてくる心地よい風に吹かれて気持ちよく描くことができました。描けた絵は次々壁に飾ることで一気に明るく楽し気になりました。「これもかざって!」「これはママなの!」と目を輝かさせて持って来る子ども達の顔は得意気です。
お片付けが終わり、部屋に戻って座ろうとしていた時、外を見てみるとちゅうりっぷ組さんが集まって何かをしていました。どうやらクラスで育てている野菜に肥料をあげていたのです。それを見てさくら組の子ども達とひまわり、すみれ組の子ども達に、「大変!ちゅうりっぷ組さんがトマトに何かあげてるみたい!みんなは行かなくていいの?」と声を掛けると、子どもたちは大焼てで帽子をかぶって外に出て行き、話を聞きました。先生が「トマトが大きくなるには何がいる?」と聞くと「水!土!太陽!」とトマトを植えた時に覚えたことを口にする子が多くいました。「全部必要だけど、みんながごはんと食べるのと同じでトマトにもごはんがいるんだよ」と教えてもらうと、「トマトもごはんを食べるの?」「僕たちと一緒だよね」と話していました。「でもこれはトマトやお野菜のごはんなので土に入れてあげるとお水と一緒に飲んで大きくなるんだよ、だからみんなは食べてはいけはいし、触らないようにしてね」と約束をして自分たちが植えたトマトに肥料をあげることにしました。
肥料をあげようとした時、Yくんが草が生えていることに気付きました。「みんなが植えたトマトはこれとこれの2つだったよね?トマトのそばに生えているのは草だから、トマトのご飯を食べられちゃうね〜どうしよう!」と言うと「抜く!」とみんなが口々に言いました。そこでみんなで草を抜いてから肥料をあげることにしました。「ごはんをあげても草が生えていたらトマトの栄養をとられちゃうんだよ。もしまた草が生えてきたら抜こうね」と伝えトマトが大きくなる日を楽しみに育てることにしました。
トマトの花が最近咲き始めています。子ども達と観察しながら世話をして育てていきたいと思います。
2023年5月19日 金曜日
今日は午前中から雨が降り始め、お部屋で遊ぶことになりました。ままごとや粘土遊び、お絵かきなどで遊んでいると、古森先生から「プールのお部屋に遊ぶ場所を作ったから小さいクラスのお友達から遊びに来ていいよ!」と言ってもらいました。最初はみんな頭に「??・・・プール?」が浮かんでいて、中には「プールは行かない」「水着持ってきてない!」と言う子もいました。「お水には入らず、プールがあるお部屋でみんなで遊ぶんだよ。古森先生がみんなのために準備してくれたんだよ」と伝えると、子どもたちはすぐに嬉しそうな表情になり、お片付けが出来た人から移動をしました。
プールの部屋に行ってみると、そこにはすべり台やトランポリンなどがあり雨でも楽しく遊べるよう環境を作ってくださっていました。子どもたちは遊具を見た瞬間からすぐに遊び始め、夢中になって遊んでいました。雨だということを忘れるくらい体を動かして遊ぶことができていました。
さらに、いつもは園庭に出ているうさぎも今日は雨に濡れないようにプール側の屋根がある場所で過ごしていて、たんぽぽ組さんがエサをあげる姿もありました。いつもは大きい組さんに混じってだとうさぎに中々触れることができなかったたんぽぽ組さんたちは、うさぎさんに釘付けで「うさぎさん食べてくれた〜」と嬉しそうに教えてくれました。
三葉幼稚園は晴れの日はもちろん、雨の日でも体を動かしながら遊ぶことができます。雨の日は遊びが限られてくると思いますがアイデア次第でたくさんの遊び方ができると私自身実感できた1日でした。また、雨の日だからこそできる遊びもあると思うので、これからの時期に子どもたちと楽しい遊び探しをしていきたいと思いました。
2023年4月21日 金曜日
進級、入園してから子どもたちは随分と慣れた様子で今日も笑顔で登園する子たちが多くいました。年少児は今日から所持品の始末を終えると外に出て遊ぶようになりました。うさぎさんにエサをあげたり、砂でケーキを作ったり、ままごとでは水や葉っぱ、果物を使ってゼリーを作ったりする姿がありました。「せんせい、みてみて〜!」と元気いっぱいに見せてくれ、嬉しい気持ちになりました。
さらに、今日はみんなで初めてさんさんらんどに行きました。コース別に分かれて年長のおにいさん、おねえさんに手をつないでもらいながら入園して初めてとも思えない程力強い足取りで歩いて行きました。途中で転んでしまう子もいましたが、泣かずに立ち上がり無事に到着することができました。
さんさんらんどに着くと、そこには大きなクレーン車と途中まで出来上がった仮園舎がありました。6月から自分たちが生活することを伝えると、「早くお引っ越ししたいー!」「いつできるの?」と興味津々でした。
それから遊具で遊び始めると幼稚園にはない遊具に子どもたちは大はしゃぎ!汗をいっぱいかきながら元気いっぱい走り回っている子どもたちはとても輝いていました。しばらくすると先生が「年少さんも大きなすべり台に行っていいよ!」と声を掛けてくれました。すると子どもたちは目をキラキラ輝かせてすべり台に向かって一目散に走って行きました。大きなすべり台に初めて乗ったTくんは「おしり痛いけど楽しい〜」と笑顔で教えてくれました。最初は乗ることを怖がっていたRちゃんも教師と一緒にゆっくりすべってみると自信になったようで「もう一回行きたい!」ともう夢中になっている様子でした。年少児はまだまだ経験が浅く、初めて挑戦することが多いため、安全に注意しながらもたくさんのことを経験してほしいと思いました。
帰る時間になると、みんな本当にさんさんらんどが楽しかったようで、「まだ帰りたくない〜」「まだ遊びたい」とせがんでいましたが、またすぐに遊びに行こうと約束して年長さんと手をつないで帰りました。
年少児にとっては初めての園外へのお散歩と活動でありたくさん遊んだ後だったため、少し疲れた様子も見られましたが無事歩いて幼稚園に戻ることができました。
昨日まではお部屋で過ごす時間が多く、外で遊ぶ時間がなかなか取ることができなかった年少児でしたが、さんさんらんどで思い切り遊び、思い切り体を動かしてキラキラニコニコの笑顔を見ることができて本当に楽しい1日になりました。またこれから様々な出来事を子どもたちと一緒に経験していきたいと思います。
2022年2月18日 金曜日
今回2回目の生活発表会が残念ながら23日に延期になりました。23日には必ず開催できるよう三葉天気が戻ってきますように祈るばかりです。しかし、子ども達の発表会に向かって活動は延期になっただけ、子ども達の活動は活発になり様々な発想や表現が変化し、見どころが1つまた1つと増えていっています。
どうしても伝えたい昨日の出来事です。
「さようなら」の挨拶をして、靴を取りに靴箱へ出たEちゃんが慌てて部屋に戻ってきて「ゆき!ゆき!ゆき!」と指差して、みんなを外へ誘いました。すると、フワフワと大きく綺麗な雪が降ってきました。屋外ステージに雪を追いかけていく子ども達の姿が年少オペレッタのカメと雪の追いかけっこそのまま‼︎あまりに幻想的で美しい光景に思わず曲をかけると、その曲に乗って自然の舞台装置でオペレッタを楽しみました。雪が頭の上でキラキラ光ると「雪の精に変身したよ‼︎」となんとも可愛い年少さんでした。
さて、いよいよ次回は2回目の発表会であり、最後の発表会となります。ひまわり組のひまわり組のHちゃんは、16日の発表会後「次はおむすびころりんででれる?」と真剣に聞いてきて思わず大笑い!屋外ステージでみんなで楽しんだ今年の発表会ならではの質問がなんとも可愛かったです。
今日は青コーススタートの両コース通し練習を行いました。自分の演目の立ち位置や入退場の仕方など16日よりかっこよくを目指して練習していきました。今日のお客さんは他のクラスの子ども達と先生達です。特に熱い想いで観ているのは昨年、一昨年を知っている先生達です。本番では裏方で動くため正面から観るのは今日がチャンス!コロナ禍だからこそできたゆとりなのです。「年少の時、あんなに泣いていたのに。」「H君があんな顔で踊ってる」と感動が止まりません。次回の発表会を楽しみにしてくださっている方の為、これ以上話せませんが、子供達の楽しそうに一生懸命頑張る姿は感動間違いなしだと思います。
ps.ひまわり組の活動紹介
大型積み木を使ったごっこ遊びが好きなひまわり組の棚に入っていた大きな箱を見つけると、積み木の家の隣に、廃材の家を作り始めました。主はNちゃんとMちゃん「ここはお風呂場でここはシャワー」「もう夜になったから電気を消して寝るよ。」と生活しています。家を作るのにクラフトテープも使っていると、クラフトテープがいくつも丸めていて「誰?こんな使い方してるのは?」とちょっぴり怒り口調で言うと、「これは唐揚げ屋さんです。」と笑顔のSちゃん。「そうか、そうきたか」「なるほど!」と思わず納得です。が…「このクラフトテープはね…。」と指導のチャンスにさせてもらいました。
積み木の家、廃材の家、唐揚げ屋さんとひまわりタウンが広がりを見せています。進級までの限られたひまわり組での生活を楽しんでいきたいと思います。
2021年10月26日 火曜日
昨日の天気が噓のような遠足日和の今日、心配していた芝生もお日様パワーで乾いていました。いつも三葉幼稚園の味方をしてくれる自然パワーに感謝です。
さぁ、天気の心配がなくなり、子どもの期待は最高潮です。朝からお弁当の中身の話、おやつの話」、何して遊ぶか話が盛り上がります。そんな時、年中年長さんのお楽しみの大型バス登場です。大きくてピカピカの大型バスに「うぁー!!」「すごーい!!」と大盛り上がりでした。バスだけでなく、運転手さんにも拍手喝采!!門の所に飛び出す桜の木を上手にかわし、バックで駐車場にバスを操る運転技術を目を輝かせて見る男の子達がたくさんいました。K君は一言「駐車場が小さく見えるね。」と話していました。
ひまわり組は最後のバスで城山公園に出発です。まだかまだかと待ちわびての出発なので並ぶの早い早い!そして、城山公園が見えると公園いっぱいに三葉っ子たちが遊んでいます。「楽しそ~。」「早く遊びたーい。」と言って走り出しそうになるのを「待ってよ。荷物を置いて遊ぼう。」と押さえます。
荷物を自分たちで持ってきた敷物のごみ袋の上に置いて園長先生の話を聞きました。(ちなみにごみ袋をシート代わりに使うのを3年くらい前に思いつき、続けていますが使い勝手バツグン!!お弁当を食べるのにもちょうど良し!お弁当の後に風船やマントにして遊ぶも良し!スカートにして遊ぶ子もいました。中には家で袋に絵を描いてきた子もいました。)
園長先生が、城山公園で遊ぶ時のルールを話してくれました。その中で城山公園は山の上にお城があることも教えてくれました。今日は空気が澄んでいてお城がとってもきれいに見えました。ひまわり組ではお城に忍者が見えた!!(笑)とザワザワすることもありました。
遊ぶ時間は、遊具が何もないからこそ体をめいっぱい使って遊びます。鬼ごっこを何度もしたり、長い直線でかけっこをしたり、だるまさん転んだやはないちもんめをしたり、十分遊びました子ども達の体力は無限です。体力自慢の教師たちも最後は降参でした。
たくさん遊ぶと一人、また一人と「おなかが空いた~。」「早くお弁当食べたい。」と言ってきました。おなかがペコペコで食べるお弁当。お母さんたちが気持ちを込めて作ってくれたお弁当は最高です!!一生の思い出になるお弁当になりました。
昼食後はお弁当のシート(ビニール袋)が遊び道具に大変身!!みんなが風船にして遊びます。城山公園に200個以上のごみ袋風船ができあがると見ごたえ十分!!圧巻でした。存分に遊んだ子ども達は満足して帰っていると思います。ご家庭でも話を聞いてあげてください。
2021年6月8日 火曜日
今日はねんしょう・年中・年長児で北斎院町の畑にじゃがいも掘りに行きました。先日、たんぽぽ組やこあら組さんがじゃがいも掘りに行ったのを見ていたひまわり組の子ども達は自分達も行けることを楽しみにしていました。
畑に着くと、青々したじゃがいもの葉と、枯れた玉ねぎの葉が行儀よく並んでいました。じゃがいもには白い可憐な花が咲いていました。畑に来たもののじゃがいもは収穫するには少し早かったようでした。そこで園長は子ども達にわかるようにそれについて話してくれました。
そして、年長児が昨年植えたお母さんじゃがいもの話をしてくれました。一株掘ってみると、大きいじゃがいも、小さいじゃがいも、そして、黒くなったお母さんじゃがいもが出てきました。「年長さんが植えたじゃがいもが子どもたちの為に頑張って黒くなってるんだよ。中にはぐちゃぐちゃになっているものもあるよ。」と教えてくれました。そして、「このお母さんじゃがいもは畑に戻してあげると次に野菜を植えた時の栄養になるから土に返してあげてね。」「お母さんありがとう~。って言って戻そうね。」と話してくれじゃがいも掘りのスタートです。
年長・年中児はさすがです。慣れた手つきで土を掘り、次々とじゃがいもを見つけていきます。年少児は掘るもののなかなかじゃがいもが出てきません。それでも、小さい手で掘り続けると、ついに「見えた‼︎」とじゃがいも発見で大騒ぎ。掘るスピードが上がり、笑顔になっていました。そんな中、S君が「先生、こんなお母さん芋があったよ。」と皮だけになったお母さん芋を見つけました。それがお母さん芋だと分かった年少児のS君にも驚きましたが、「お母さん芋さんありがとう‼︎って言って土に戻そう。」と何人もの「ありがとう」の声が聞かれたのにも感動させられました。ただ掘るだけでなく、何となく植物の不思議に触れ、その子なりに感じるものがあった、じゃがいも掘りになりました。
明日、掘りたてのじゃがいもをどうやって子どもたちと食べるか先生たちで検討中です。お楽しみに‼︎
コメント (「やっぱり水遊びが好き!」 ひまわり組 藤田夏帆 はコメントを受け付けていません)