幼稚園の日記(ブログ)

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2008年12月12日 金曜日

 「ねえ、こっちに来て!レストランしよるんよ!いらっしゃい!」と、楽しそうにお客さんを呼び込んでいたひまわり組の子どもたち。「ここが海でね、海の上のレストランなんよ。」と綺麗に色付いたイチョウの木の下で遊んでいました。もちろん料理にもイチョウを添えると、「見て、イチョウの葉っぱが綺麗けんこんなにいっぱい料理ができたんよ!」と、たくさんの料理を並べて、レストランごっこを楽しんでいました。すると、S君がポケットから買い物袋を出すと、「この袋お家から持って来たんよ!これがあると持ち帰れるけんどこでも食べれるよ!マクドナルドもそうやったよ。」と持ち帰り用のエコバックも出てきました。

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 一方その横のサッカーの所から、くじら組の男の子が「ひまわりさん!一緒にサッカーしよう!」と声を掛けてくれました。それを聞いて、男児達が喜んで園庭に飛び出して行きました。「サッカーは、ビブスを着てチームに分かれるんよ」と一つ一つ分かりやすく説明しながら年長さんが年少児にビブスを着せてくれていました。その姿がとても微笑ましく年長児の仕草が妙に大人っぽく見えました。ひまわり組の子どもたちは、泥団子のところなど、色々な所で異年齢児とのかかわりが見られ、年中さんや年長さんにいろんなことを教えてもらいながら遊びを広げて、楽しんでいます。

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 今日は手作り給食の日でした。朝から園庭中においしいにおいがして子どもたちも楽しみにしていました。さんまのからあげは、子どもたちにも大人気でおかわりをしていました。そして、「見て、私のお芋星の形しとるよ!」「私はハートや」とさつま芋の団子を嬉しそうに見せ合っていました。そこには古森先生の楽しいアイディアがたくさんつまっていて子どもたちがみて楽しいデザートになるように少し寒天を加えて色々な形に出来上がるように作って頂いたのでした。次の手作りはお楽しみ会です。どんな手作り料理ができるのか今からみんな楽しみにしています。

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2008年11月19日 水曜日

 バスから降りると「今日は避難訓練があるんよね。」「まだ始まらんの?」と少し緊張していた子ども達。部屋に入ると「この前は地震やったよね。」「地震は机の下に隠れるんよね…火事はどうやって逃げるん?」などと質問してきました。

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 10:25消防署からタンク車が到着。子ども達に興味と緊張感が走ります。古森先生の放送がかかると『逃げるときは煙を吸わないようにハンカチや服で口をふさぐ・騒がない』そして泣かないで逃げよう等、たくさんの約束をきいて避難訓練は始まりました。みんな話をせずに園庭にとても上手に避難することができました。消防署のおじさんからほめられてちょっぴり得意な子ども達からの「どうして消防車は大きいの?」「なぜ、ピーポーピーポー鳴るんですか?」と言う質問に「消防車には水がたくさん入っているから大きいんだよ・サイレンが鳴るのは救急車と同じで赤信号でも止まらずに走るし、緊急だということをみんなに知らせるためです。」と答えて下さいました。最後に年長児の「どうして消防士さんになったのですか?」と言う質問に、「人を助けたかったからです!」と言う答えがかえってくると、その言葉を聞いた子ども達は「すごいね。人を助けるんやって」と感動していました。その後の消火訓練では水の入った消火器を持って9人の教師達が順番に大きな声で「火事だ!火事だぁ!!」と叫びながら消火していきました。教師の消火訓練の後、何人かの子ども達も体験することになりました。消防士さんと一緒に重たい消火器を持って「かじだかじだ!!」と叫びながら消火活動開始、ところがホースを持っていても水の圧でホースがとられ、水が遠くまでとんでいってしまうハプニングもありましたが、みんな真剣な顔で訓練を終えることができました。その後タンク車の見学では、消防士さんの服を着せてもらったり、たくさんのホースの種類の数に「なんでいっぱいホースがあるん?」「このボタンは何?」など子ども達は大興奮でした。最後に消防士さんが赤いランプを回してくれていたのをみて、ひまわり組では昼食後に避難訓練ごっこがはじまっていました。Aちゃんは降園前に「ママにお料理する時、火気をつけてね。って言っとく!」とはりきっていました。みんなで気をつけていきたいものですね。

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2008年10月29日 水曜日

『あおむし』

 以前からホームページで話題になっていたように、10月16日にひまわり組にあおむしがやって来ました。幼稚園の菜園のブロッコリーの葉っぱで育ったあおむしですが、飼いはじめた翌日6匹のあおむしがサナギになりました。そこで、図書室に行って図鑑を調べ、サナギからどんなふうに蝶になるのか調べた子ども達は、「図鑑のサナギは木にくっついているのに、この中には木がない!木を集めてこんといかん!」とあおむしが住みやすいようにケースの中も作っていきました。

10月25日の土曜日、子ども達が休みだったことが残念でしたが、4匹の蝶が誕生しました。休み明けの月曜日、飼育ケースを覗き込んだR児が、「蝶がおる!何で!?」「あっ!蝶が生まれたんや!」と大喜びして友達と大騒ぎ、頭をくっつけ合って覗き込んでいました。そして、Aちゃんの「図鑑にはちょうちょさん、花の蜜を食べるって書いとったけど、ここにはないよ。」というつぶやきに、他の子ども達が「花とってきて入れようか・・・。」「でも、幼稚園の花は取ったらいかんよ。」などと話し合った結果、「ちょうちょさんは、やっぱりお空に逃がしてあげよう!」と決まりました。

10月27日 晴れた大空に4匹の蝶が空高く飛んでいく姿を見あげた子ども達は「わぁ!!元気でね!」「すごい!!飛んだよー!」と感動していました。それから後も次々やってくる別のケースに入れているあおむしにもえさを替えたり、お掃除したり楽しんで世話をする姿が見られました。昨日は「キャベツがなかった!」ということで代わりに白菜を持ってきたR児。白菜をケースの中に入れてからしばらくすると、ほとんどのあおむしがケースのフタのところにあがってきてしまったのです。えさの白菜の上には1匹もいません。それを見て、「もうすぐサナギになるけん、上に登ったんよ!」と話していたのですが、R児が「でも、おかしいよ!大きいあおむしがサナギになるのに赤ちゃんあおむしまで登っとる!」と気付いたのです。「あおむしは白菜が嫌いやったんよ!」「じゃあ、あおむしみつけたところのブロッコリーの葉っぱ採ってこよう!」と言って、みんなでブロッコリーの葉っぱを採ってきて入れ替えました。すると、どうでしょう。あおむし達はすぐに葉っぱのところに来て、バリバリと食べはじめました。子ども達は、ここでも気付きと発見がありました。子ども達の生き物に対する温かい気持ちも育ってきています。

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 『ぺんぎん組のお店屋さん』

 ぺんぎん組には”ラーメン屋さん”、”くじびき屋さん”、”やおやさん”の3つのお店屋さんができています。。年長児がお店屋さんごっこをはじめたことで刺激を受けたぺんぎん組の子ども達が、早速お店屋さんごっこをはじめたのです。しかし、お客さんがなかなか来ずに思うようにいかなかったのですが、今日はたんぽぽ組さんがひつじ組の”道後温泉バス”に乗ってひつじ組さんの温泉にやって来た後、ぺんぎん組に立ち寄ってくれました。ラーメン屋さんの子ども達は、大急ぎでラーメンを作りますが、大混乱で調理場がめちゃくちゃになっていました。「こんなに散らかったお店はお客さんが来んわい!」とAくん。「きれいにせないかんね!」とMちゃん。お客さんを迎えるためにお店をきれいに準備して待たなければと悟ったラーメン屋さんの子ども達でした。

 また、くじびき屋さんでは当たりくじの景品のことでもめていました。Yくんはくじびき1回に2個の景品を渡そうとしていたのですが、それに気付いたSくんが「1個やないといかん!」と言い合いになりました。今まで誰かに言われるままに動いていた子ども達も、しっかり自分の考えを出せるようになり、お互いの意見を出し合いながらお店屋さんごっこを進めはじめたのです。しかし、もう1つ、お客さんに嫌な思いをさせないようにするという心遣いがそこに必要なことも分かってきたようです。

 やおやさんは野菜作りを楽しんでいます。野菜は田舎からトラックで運んでくる新鮮なものばかりだそうです。お客さんに買ってもらえるように、呼び込みを頑張っている姿が見られました。年長児から様々な刺激を受けて知恵を蓄えているぺんぎん組の子ども達。あさってはたくさんの大人のお客さんがみえることになっています。どんなお店屋さんになるか楽しみです。

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 『ハッピーレストラン』

 くま組ではつくってあそぼの番組をきっかけに、レストランごっこがはじまって約2週間が経ちました。バーガー、団子、ジュースの材料作りからスタートして、先週の金曜日には子ども達が話し合って自分達でバンダナと廃材を持ってくるようにメモを書いて持ってきたことで、月曜日から本格的なレストランごっこになりました。毎日子ども達のイメージが広がっていくなか、接客することで必要なものにも気付いて用意したり、それぞれの品物を協力して作ったりする姿が見られています。

 昨日はSちゃんが「食べ物屋さんの入口には見本のメニューがあるよ。」と言ったことで、全部のメニューを作って展示しました。そして、Yちゃんが「レジのところもレシートがないけど・・・。」とKちゃんに言うと「やったらレシート持ってきたらいいやん!」と提案をしました。また「銀行のカード作ったけど、お金作るところもできてないよ!」とRちゃんが気付きました。

 このように、昨日、また新しい案が出て課題をもったまま今日を迎えました。「先生持ってきたよ!」と数人の子どもが家から買い物をしたレシートを持ってきました。「でも、お店の名前が違う。」とAちゃんが言うと「ハッピーレストランって書こうや!」とYちゃんがレシートをロールの紙に貼っていって、名前を1枚ずつ書き替えました。それを丁寧に巻いていくとレシートができました。レシートが出てくる機械は廃材を使って本物のように作りました。「先生はダンボール持ってきたよ!」と私も用意したダンボールを出すと「銀行作るんよね!」とMちゃんが言って銀行作りがはじまりました。銀行はガラス張りというイメージがあるようで、ナイロンを広げてガラスを作りました。そのなかの作業で、セロハンテープを切って渡す人、テープをうけとって貼る人がいて、きちんと流れ作業をしていました。Kちゃんがどうしても自動ドアにしたいと思うのですが、良い案が思い浮かびませんでした。すると、Yちゃんが「なんか引っかけて動くようにしたら?」と言ったことで、ここは教師の出番と私が両側にロープを張って、それにダンボールを引っ掛けると自動ドアが完成しました。両側に一人ずつ立って、ドアの前に人が立つと「ウイーン。」と言ってドアが開くしくみになっています。それを交代で何人もの子どもが楽しんでいました。看板はMちゃんが習字のように一文字ずつ丁寧に書いていき、まわりで見ていた教師達から思わず拍手が起こりました。明日は、「銀行の中を作る!」と言って張り切っています。

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コメント (「あおむし」・「ぺんぎん組のお店屋さん」・「ハッピーレストラン」  ひまわり組 中村理香・ぺんぎん組 丸山利夫・くま組 村田麻美 はコメントを受け付けていません)

2008年10月11日 土曜日

 今日は先週の雨で延期になった赤コースの運動会でした。この1週間子ども達と延びてしまった運動会に向けて変化や新しい刺激を加えて楽しい雰囲気の中で練習ができるように努めてきました。年少の「だぁして ひっこめて こんにちは!」の踊りでは、リトミック的要素を組み入れています。そのなかでストップゲームを取り入れていますが、今回赤コースでは、ストップゲームにウルトラマンビームや宇宙遊泳を入れて、変化をつけました。そうすることで子ども達は先生怪獣をやっつけることやロケットで宇宙へ行ってフワフワと動くことなど自分なりの表現を楽しむことができていました。

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 ひまわり組では、先週雨で中止になったことで、N君が「お家でてるてる坊主作ったんよ。」と言って、てるてる坊主を作り始めました。そして昨日は、「明日また雨が降るかもしれんって言ってたよ。」「晴れんかなぁ。」などと心配そうに空をみて「てるてる坊主もっと作ろう!」「みんながいっぱい作ったら雨も降らんわい!」といくつも作って一つひとつ願いを込めて窓に飾りました。その願いが叶ったのか、開始時間になると、パァーっと雲がはれて太陽が照ってきたのです。暖かい日ざしのなか赤コースの子ども達は、心の金メダルを目指して頑張りました。

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 三葉幼稚園には、色々な園児がいます。身体にハンディーのある幼児・今回はケガをして松葉杖の幼児もいます。だから三葉幼稚園のかけっこは、走るのが1等賞の子、最後まで一生懸命にした1等賞、転んでも泣かないで起きて走った1等賞などいろいろな1等賞がいるのです。練習の時から友達とかかわる中で自分ができることを努力する姿や、友達と助け合ってお互いに成長しあっていく姿をたくさんみることができました。1学期の春の運動会とはまた違って一人ひとりが精一杯頑張った心の込もった運動会でした。これからも一人ひとりのこころの金メダルを大切にしていきたいです。

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 年長組のリレーの順位、1位きりん、2位らいおん、3位ぞう、4位くじら、5位くま、でも、くまぐみさんのラストランは応援の拍手いっぱい感動いっぱい、まさに心の金メダルのシーンになりました。

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2008年9月17日 水曜日

 朝早くからH君S君K君Y君の4人が園庭で虫探しをしていました。すでに手元には、バッタやダンゴムシを捕まえて持っていました。まだまだ足りないと「何かおらんかな。」と探していると、K君が「ねぇ、アリがおった!」と発見。よーくみると、何匹ものアリが行列を作ってブランコのそばの桜の木の切り株の所までつながっていました。そして、そこにはたくさんの穴があいていて、まるでお城のようなお家ができていました。興味を持ったS君がそこにあったねこじゃらしを持ってアリの列の中に入れて動かしたりダンゴムシさんはアリさんのお家に泊めてもらえれるかなぁー。」と捕まえていたダンゴムシを手にとり、そばにおいてどうなるか観察したりしていました。しばらくして、アリの家の周りに草が生えていることに気づいた4人は「草がいっぱいあったらいかん!」と言って草を抜き始めました。するとアリの家は壊れてしまいました。「あ!壊れてしまった!!」「何で壊れたんやろう?」とS君が落ち込んでいると、H君が「こっちにきて!」とみんなを呼びました。そこには大きな蛾の羽を小さなアリが2匹で力を合わせて一生懸命運んでいる姿がありました。じーっと、その様子をみていたH君が落ち込んでいるS君に「大丈夫よ。このアリはこの羽をお家に持って帰りよるんやけん、また直せるよ。」と言いました。「そうだね。」S君の顔もほころんで明日はきっとお家が出来ているだろうと楽しみになりました。

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 さて昼食後、ひまわり組では、粘土で作ったお団子を積み木のお家に並べて、お店やさんが出来ています。パン屋さんお団子屋さんと毎日一軒ずつ増えていくお店やさん。「明日は、ケーキ屋さんにしようや!」と、またお店が一軒増える予定です。まだお客さんはいませんが、トライアングルを片手にリズムにのりながらお客さんの呼び込みが始まっています。きっと明日は、お客さんも来てくれて、にぎやかになることでしょう。楽しみです。

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コメント (「あっ!みつけた!!」               ひまわり組 中村 理香 はコメントを受け付けていません)

2008年7月14日 月曜日

今日は朝から年長児を中心にオバケ屋敷の解体作業をしました。私も嬉しいような、少し寂しいような気持ちで解体に加わりました。そして、子どもたちのお陰でお化け屋敷は元のすみれ組・ひまわり組のお部屋に戻りました。年少児は部屋をのぞき込み「もうオバケおらん?」と心配そうに聞く可愛らしい姿が見られ、年長児は怖がることなく積極的に最後まで片付けを手伝ってくれました。年少児にとってちょっぴり怖かったオバケさんとは来年までさようならです。

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砂場ではきりん組の男の子たち5・6人が集まって相談し合い、何かを作っていました。プ-ルのろ過機の修理で取り替えたジャバラのホ-スを使っていてとても面白そうだったので見ていると、長いパイプを立てて、その中にコップを入れ、ホ-スから水と土をたくさん流し込みました。そして「もういいよ。せ-のっ!!!」という掛け声でパイプを勢いよく持ち上げると…パイプの下から噴水のように水がパッと広がりました。子どもたちは「やった-☆花火できた。逆さま花火!!!」と歓声を上げていました。「なんで逆さまにしたん?」と問いかけると「上に飛ばすのは難しいし、下の方が後から川ができるけん面白いんよ」という答えが返ってきました。R君からは「砂を入れる時にドンドンドンって太鼓の音も聞こえるんよ」という声も聞かれ、今日の遊びは夕涼み会の名残がたくさん感じられました。土曜日の夕涼み会がとてもいい思い出として子どもたちの心に残っているようでとても嬉しく思いました。

お昼の時間、今日は手作りのジャガイモの甘辛煮とキュウリの塩もみがおかずでした。ひまわり組の子どもたちにジャガイモは大人気で最後の方は取り合いをするくらいでした。とてもとてもおいしくて「古森先生にありがとうを言おう!!!」と子どもたちは事務所へ走りました。お礼を言いに行ったのに、子どもたちの目線は古森先生の机の上にあったジャガイモの甘辛煮。ジッと見ている子どもたちに気付いた古森先生はお箸で人数分に分け、子どもたち一人ひとりの口に入れてくださいました。まるで家族のような、こんなあたたかい雰囲気で溢れる三葉幼稚園です。明日も手作り給食なので先生たちは頑張って作ります☆早起き…ファイト!!!

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コメント (楽しかった夕涼み会…また来年☆    ひまわり組  越智 未帆 はコメントを受け付けていません)

2008年6月30日 月曜日

 今日は、人権教育委員会の方達が来て下さり、人権紙芝居を子ども達にプレゼントして下さいました。人権の紙芝居は、古森先生に読んで頂き、子ども達は優しい読み方に口を開けて、聞き入っていました。そして、紙芝居の中に“みんなで仲良く♪”という歌詞の人権の歌があり、その歌に合わせて手拍子をしながら相手を思い合う気持ちを改めて学ぶことができました。

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 またその後、Yちゃんは、紙芝居に出てきたいじめっ子役のたぬきのポンときつねのコンをこらしめるために、いじめられっ子のもぐら達が力を合わせてゆらゆらおばけに変装したところが印象に残ったようで、お部屋にもどると、ゆらゆらおばけを描いていました。人権のまもるくんとあゆみちゃんと『元気よくあいさつをしましょう』『友達と仲良くしましょう』『人に親切にしましょう』という3つのお約束をしました。これからも、相手を思いやる気持ちを大切にしていきたいと思います。

 そして今日の、みんなが楽しみにしていた手づくり給食のメニューは、コーンスープときゅうりの酢みそあえでした。野菜がたっぷり入っているコーンスープは、子ども達は全部飲みほしておかわりを何度もする程、本当に美味しいスープでした。スープに入っていた玉ねぎやにんじんを野菜が食べられない子もいつの間にか食べていました。きゅうりも「もう1本食べたい!」「このきゅうり、パンにはさんで食べてもいい?」など、子ども達なりに自分流の食べ方で何度もおかわりをしながら美味しく頂くことができました。

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〈メニュー〉

豆乳のコーンスープの作り方

★材料★

 1 たまねぎ中2個は  みじんぎりにする

 2 にんじん半本は 2cm程度の千切り にする        

 3 玉ねぎを植物油で透明になるまで炒める。

 4 にんじんをに入れてさらに炒める。 

 5 コーンを入れて塩で下味をつける。

 6 かつおだし汁を入れてマカロニを茹でないでそのまま入    

   れ塩・こしょうで味を整え煮込む。(少し甘味がほしい時 

   は砂糖・味醂少々をいれる。)                      

 7 マカロニも柔らかくなったら豆乳を入れる。(好みにより

   調節してください。)

きゅうりの酢みそあえ

★きゅうりは34cm拍子切りにして冷やしておく。

スープのだしをとったかつお節をみじん切りにしておく。

みじん切りにしたかつお節を油で炒め、赤味噌を入れてまぜる。

 に味醂・砂糖・酢を入れて練ってさましておく。(砂糖・酢は家庭に合った味に調節して下さい。)

食べる前にきゅうりにの酢みそを入れてあえる。    

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コメント (「おかわり!!」                ひまわり組 中村 理香 はコメントを受け付けていません)