2015年1月21日 水曜日
今日は、卒園DVD収録の日でした。少し緊張している様子の子ども達でしたが、友達同士で服装の確認をしあったり、襟を直してあげたり、ハンカチを確認しあったりしていました。以前、副園長に「一番大好きなハンカチ」と言ってもらったことで、とっても大事そうに見せる子や、色あせて使い込んだ、本当に好きなんだなぁーと感じるハンカチを見せてくれる子、1枚だけ選べず、2枚3枚持って来ている子もいました。ホールに上がり、副園長に、「1人でも間違えてしまったり、動いたり、おしゃべりしたりすると、撮り直しになるから、1つ1つ集中して、しようね。」と最初に声をかけてもらったことで、とてもいい緊張感の中スタートすることができました。園歌から始まり、各クラスに分かれて、大きくなったらまで、一人一人が緊張している様子でした。大きくなったらは、様々で前日に聞いた夢から変わっている子もいましたが、どの子も自分の夢を自信持って言う姿がありました。
一方年少組では、DVD収録、発表会の練習のあい間の少しホッとする時間には、節分にちなんだ鬼のぬり絵や、お絵描きを楽しんでしています。毎年、自由に自分の好きな鬼をイメージして塗ったり、描いたりした物を近隣のお店に飾って頂いているのですが、今年は年少児も鬼の絵を描いてみようと子ども達にもちかけました。すると、「鬼って、ももたろうのお話に出てくるよね。」、「そうそう、妖怪ウォッチで見たことあるよ。」と予想以上に面白い話が返ってきて、パステルを取ると、楽しそうに描いていきました。又、食事の後ひなたぼっこを兼ねて、テラスで絵本を広げると、「ここに鬼がおるよ!」と見せ合っていました。描き上がって、話を聞くとそれぞれにストーリーがあって「怖い鬼」というイメージだけでなく自分と同じように遊んだり、友達がいたりなど親しみをもった鬼を描いていました。
2014年12月10日 水曜日
今日は、こあら保育、保育所ぴよぴよの合同お楽しみ会でした。ホールの準備は年長児がしました。「喜んでくれるかなぁ?」「ここが寂しいけん、貼ったらいいね」などと自分達で相談しながら前日に飾り付けをしました。ホールに入ってきたこあらさん達も、「うわぁ?」と言って喜んでくれていました。また、保護者の方も「こあらさんの為にしてくれたんですか?」と感動してくださり、とっても嬉しく思いました。
「こあらさん達のお楽しみ会だから少し音楽を流したら」と副園長に言ってもらって、素敵な雰囲気の中でこあらさんを迎えることができました。赤鼻のトナカイが流れると、高島屋フェスティバルに出演したことで自信を持っているくじら組のSちゃんは、前に立って教えてあげていました。また、お部屋や預かり保育で歌っているひよこ組のNちゃんは年長さんの隣に立ち手本を見せるようにニコニコでしていました。
いよいよお楽しみ会が始まりました。最初は、先生達の劇から始まりました。その頃、通路で待機していた年長組の子ども達は「ドキドキする」「楽しみ」などと色々な思いで待っていました。“赤鼻のトナカイ”の手話では大きな声で歌いながら、堂々とすることが出来ました。次のきりん組、らいおん組の手遊びでは、どの子もニコニコで元気いっぱいでした。最後の鼓笛隊は、ぴよぴよさんもリズムに合わせて手拍子をしながら見てくれていました。後ろで見ていた他の年長児達もサンタ帽子を左右に振ってきれいな声で歌っていてびっくりしました。
年長さん手作りプレゼントのペンダントはサンタさんやトナカイや雪だるまなど思い思いのものを作っていてこあらさんもぴよぴよさんも大喜びしてくれました。渡しているミニサンタの年長児も「喜んでくれたぁ?」と、とっても嬉しそうでした。
その後は、らいおん、きりん組は、金曜日に行くていれぎ荘の練習をしました。野球拳や赤鼻のトナカイなど、元気いっぱい踊っていました。今回は、ハッピやサンタの衣装など着替えがたくさんあります。子ども同士でハチマキを付けあったり、襟を見て直してあげたり、自分たちで手伝い合っている姿を見てとても嬉しく思いました。子ども達は、交流訪問をとても楽しみにしています。自信を持ってできるように励まして、三葉っ子らしい交流ができるようにしていきたいと思います。
2014年11月14日 金曜日
明日はいよいよ作品展当日ということで、今日は子ども達と準備をしました。らいおん組の部屋は、休憩室になることを伝えると「きれいにせんといかんね。」「窓がきたないね。」などと子ども達が話始めて、掃除することにしました。自分たちで役割を決めて、窓ふきをする人、床を拭く人、靴箱を掃除する人、壁面をはずす人など何もしていない人はいないぐらい自分たちですることを見つけて、お客様を迎える準備をしました。
それから、自分の作品の展示してある部屋を見に行きました。自分の作品や絵を見つけると「ここにあった。おじいちゃん、おばぁちゃんも来てくれるけん言わんといかん」などと、嬉しそうに話していました。また、他の学年の作品を見ているときも、「あっ!Rちゃんのあった」などと同じバスの友達の物見つけると「すごいね。上手だったんね」と言って年少さん、年中さんの作品を見て感動している子ども達の姿がありました。どの作品も子ども達が一生懸命作りました。色々な所に工夫とアイディアが見られます明日は期待していて下さい。
今年もサニーマートへお買い物に行ったことからお店やさんごっこから始まっています。作品展に園児のお店の展示も考えていましたが、どうやら間に合いそうにもありません。そこで、副園長に再来週の自由参観日開店目ざしては「どうかなぁ?」とアドバイスをもらい、子ども達にそのことを伝えると「チラシ書かないかん」「みんなに言っておかんといかんなどと意見もでていまし。またきりん組のS君とA君は色々なクラスに「明日は準備中やけん自由参観日の日にあけるので見に来てね」と話に行っていました。このように子ども達が見通しが持てたことで、期待を持って主体的に動き始めて驚きました。ここでも教師のペースは必ずしも子供の主体性と意欲につながらず、逆に子どもの本当の感情や心の動きを見失ってしまう事を実感しました。
作品展の見どころ
教師が縄を一本引きました。「これ、な?んだ?から始まって、3・4・5歳児がイメージしました。それぞれの学年のコメントも見比べてご覧ください (年中フロアー)
2014年9月24日 水曜日
今日は、休み明けの登園日でした。6月から頑張ってきたトマトのりりこも、まだ少しづつ赤く色づいています。それに気付いた教師がすみれ組の子ども達に声をかけると、「ほんとや?」と言って、とても嬉しそうな表情をしていました。そして、他の所でも、赤くなっているトマトを見つけて自分たちで採って、とても嬉しそうでした。それを目の前で教師に切り分けてもらいました。小さなトマトを27人皆で分けると本当に小さなかけらになりましたが、子ども達は大満足でした。
また、駐車場の畑に行ってみると、かぼちゃが以前より大きくなり、小さなかぼちゃもたくさんできていました。それを見た子ども達は、「あっちにもできてるよ?」「こっちにもあるよ?」と口々に教えてくれました。
また、らいおん組では、壁面が“夏”のままになっていることに気付いた子ども達が「もう、セミ泣いてないよな?」などと言いながら、はずし始めました。「じゃ?どうする?」と聞くと、「もう、秋やけん落ち葉は?」と言う子「もみじ」と言う子それに対して「まだ、早いよ」「運動会は?」「野球拳、組体操、鼓笛隊、リレー」など意見が出た中、野球拳をすることに決まりました。早速描き始め、楽しい壁面が出来そうです。
今日は、2学期初めてのこあら保育でした。自己紹介をしたり、好きな遊びを楽しんだりしました。また、運動会での競技“かけっこじょうず”の練習をしました。こあらさんのお土産を渡す、お手伝いをしてくれる年中さんは最初は、緊張して表情がこわばっていました。そこで副園長が年中さんに向かって、手を叩きながら「おいで?、こっちだよ?おいで?、応援して?」と笑顔で声をかけると年中さんの自然と笑顔になり、こあらさんもニコニコで走ることが出来ていました。
今日は、青コースが手作り給食でした。メニューは胚芽米、野菜のかき揚げ、筑前煮、キャベツのごま和え、梨でした。練習後、お腹がペコペコの子ども達は、大喜びでたくさんおかわりしていました。
2014年4月26日 土曜日
今日は、平成26年度、後援会総会と参観日でした。おうちの人が今日は来てくれる…ということで朝から子ども達は、バスの中でも「今日、お母さん来るんよね?」「おばあちゃんも来るって言いよった?」と、とても楽しみにしているようでした。園に着いて門をくぐるとすぐのテント下では、風車作りが始まっていました。昨日から作っていたくじら組のA君は風車を片手に園庭を走って風が吹いてぐるぐる回るのを楽しんでいました.
後援会総会後は、親子運動会の案内状作りをしたり、フォークダンスや親子ゲームをしたりした後、クラス別保護者会になりました。案内状作りでは、らいおん組のTちゃんは2色づつのシールを使って、先だけ他の色を重ねたうろこを作るなど、とても細かくてビックリしました。また、他のクラスでは、うろこをハートにしたり、三角を2つ重ねて、星にしたり、年中さん、年少さんは保護者の方にも手伝ってもらいながら、まゆげのあるこいのぼりや小さく小さく切ったうろこを貼ったこいのぼりなど世界にたった一つの大事な大事なこいのぼりができあがりました。
その後のフォークダンスでは、年少さんの「あくしゅでこんにちは。」は、知っている人も多く、保護者もノリノリで一緒に歌いながら…また、子どもに目線を合わせて踊って下さいました。年中さんの踊りは、「グリーングリーン」です。兄弟のいる子はお母さんをいつもひとり占めできないけど、今日はひとり占めできるということで、嬉しそうに踊っていました。年長の「よろしくね☆」では、保護者の方も「ウォ、ウォ、ウォー」とかけ声をかけながら、息が上がるほど子供たちと一緒に全力で踊って下さいました。
次は親子運動会です。とても楽しみです。
2012年5月28日 月曜日
今日は雲ひとつない空で、初夏のような一日でした。入園してから約二か月経ち、登園した子どもたちはさっそく裸足になって、元気よく園庭を走っていました。環境として、野菜スタンプや浸し染め、たたき染め、しぼり染め・・・たくさんのコーナーがあり、子どもたちは自分のしたいコーナーへ行って思い思いに遊びを楽しんでいました。年少の子どもたちは、自分の手よりも大きい白菜やお花の形になっている大根などを自分の好きな色で、ポンッポンッとスタンプしていました。そして、大根やピーマンを花のように押して「アジサイに見えるね。」と、話している姿も見られました。年長児達は二人で一枚の新聞紙に押して「Aくんのはピーマンだ。」「その白菜おっきいね。」と言いながら、友だちと一緒に楽しんで作っていました。
園庭の真ん中では、子どもたちがかけっこをしていました。しかし、「よーいドン」の声が聞こえてきません。リレーが始まっていたのです。よく見ると年少の子どもたちは二列に並んで待っています。親子うんどう会は終わりましたが、かけっこが大好きな年少の子どもたちはひとまわり大きくなっているコーナーを元気よく走っていました。そんな中、お祭り忍者のうたが流れ出すと、みんな担任の所にに集まってきました。親子うんどう会での経験が生かされて、子ども達の生活の一部になっています。
今日は幼稚園のしいたけの木にたくさんしいたけがが出来ていました。登園した子どもたちは、しいたけを見ると、「うわー、しいたけがたくさんあるよ。」「さわりたい。」など、たくさんの声が聞こえてきました。そのしいたけを見ながら、絵を描いている子の姿もありました。そして、大きなビワの木には、黄色く色づきはじめたビワの実がなっていて、それを見つけた年少の子どもたちは「これオレンジになるんよね。」と初めてみるビワの木にとっても感動していました。そのビワの実が去年カラスに食べられそうになったことを思い出した年長児達は、ビワに袋をかぶせることにしました。又、「きのこには胞子があって、お空を旅するんだよ。」とテレビの<自然とあそぼ>で得た知識を早速話していました。今までの幼稚園での経験が生かされているなと、嬉しく思いました。
2011年2月18日 金曜日
今日は、年長さんの待ちに待った久万スキーランド雪遊びの日☆天候にも恵まれ、昨日行く予定だった、くま組さん、くじら組さん、ぞう組さんも時間をずらして園を出発しました。一番に出発したらいおん組の大型バスの中では、バスの広さに感動した子ども達が、天井のシャンデリアのようなキラキラしたライトと中央の通路の広さに「結婚式場みたい!」と言って喜んでいました。すると副園長が、きっとみんなが、とても良い子で発表会や運動会など、いろんなことをがんばってきた姿を神様が全部見ていてくれ、お天気も良くして大型バスにも乗れるようにしてくれたんだね!と話してくれました。その話しをにこにこしながら聞いていた子ども達は本当に嬉しそうでした。また、周りの景色を楽しみながら久万まで行こうということで久万高原町まで30kmの標識を見つけて、次は何km進んだかを計算したり雪がどの辺りから積もっているか見つけようと競争して雪が見えた瞬間は大歓声があがりました。そして、いよいよ久万スキーランドに到着です。
今年は、積雪が多く、昨日雨が降ったにもかかわらず、凍って表面が少々固かったもののとても感触がよく、子ども達は真っ白なゲレンデに足を踏み入れた瞬間、早く遊びたくてたまらないようでした。まずは、副園長から約束事を話してもらい、一緒に来てくれていたうんどうの先生からそり滑りの仕方を教わってさっそくクラスごとにわかれて遊びました。
そり滑りでは、凍っているために勢いよく滑るのでかかとのブレーキがかかりづらいようでしたが、すぐにこつをつかんで、何度も楽しんでいました。また、雪を積み上げてつくった雪山でも、お団子を作ったり雪だるまを作ったりと、思い思いに遊んでいました。
しばらく遊んだ後、副園長が、一番上から転がってこよう♪と、楽しいことを考えてくれました。みんなで一番上に登り着いた時、調度くま組さんたちがやってきました。そして誰からともなく呼びかけて、一番上にいるらいおん組ときりん組対くま組、くじら組、ぞう組で、“ヤッホーー!”の掛け合いが始まりました。その瞬間、全員が一つになったようなとても暖かい気持ちになり、5クラス一緒に雪遊びに来れてよかったーっと思いました。
そして、副園長の合図でいっせいに雪山を転がり降りていきました!教師達は目がまわってふらふらなのに、子ども達はとっても上手に副園長の元まで転がっていきました。赤コースでは、子ども達よりも迫力のある中田先生の転がりに大笑い♪仕切りのネットに突っ込みそうになるくらいの勢いに驚くとともに体重にかかる加速をあらためて実感しました。
11:30、楽しみにしていた昼食の時間になりました。温かいおうどんはとてもおいしそうで、食堂の方に大きな声でいただきますを言った子ども達は、5クラスのどの子も残さずに食べることができました。きっと、食堂の方も喜んでくださったことと思います。帰りのバスのなかでは副園長からあめ玉をもらってしゃぶりながら、楽しかったーっと、満足して帰ることができました。今日一日は、本当に充実した一日となりました。
今日年中4クラスは、農園へじゃがいも植えに行きました。最初にひつじ・うさぎ組が1便バスに乗って行き、農園に着くと説明を聞けるよう座りました。先日、自分たちで種芋を準備した時の説明をよく理解していて、何故切り口を灰につけるのかと言うことも、言うことが出来ていました。そして、種芋を植えるためにあけておいた穴に1つ1つ丁寧に植えていきました。Aちゃんが穴があいた所へ手をいれてみて深さを確かめ、「深くないけどいいの?」と聞くと、「深すぎたら、芋の芽が出ないんだって!!」Tちゃんが説明していました。「やさしく上から土をかけてあげてね!!」と言うと、「大きくなーれ、大きくなーれ」と言いながら、優しく土をかぶせる姿も見られました。又、終わった後に、まだ土をかぶせてない友達の所へ行って、一緒にかぶせてあげる姿も見られました。このじゃがいもや前に植えたたまねぎが大きくなる頃には、もう年長さんだね〜古森先生がまたおいしい給食に入れてくれるかな?と期待期待しながら帰りました。
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