幼稚園の日記(ブログ)

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2010年10月18日 月曜日

 また一段と肌寒さを感じた今日・・・・・確実に季節は移り変わっています。

 今日は、青コース・運動会に向けての予行演習です。役員さんも朝早くからお手伝いにきてくださり、子どもたちは、声をかけてもらっていつもより、ウキウキ大張り切りでした。

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 普段の練習と違って、応援してくださる人がたくさんいる事は、とても励みになります。

 練習は最後まで張り切って行った事は、言うまでもありません。今日は、その中の一つ・卒園児の競技について紹介します。今年も卒園生の競技の「パン食い競争」に在園児も参加することになり、その仕方について話し合いました。「ゆれているパンを口で取る」のは、幼児には、難しく パンも残ってしまって もったいない。と言う事で教師たちも 知恵を絞りました。「自分の指で洗濯ばさみをつまんであける」「パンを落とさないで口で受ける」というこの作業を目標にして、やってみようという事になりました。「せんたくばさみを手でつまむ」というこの作業は、簡単な様で、けっこう指の力が、必要となります。副園長の説明を一生懸命聞いていた子どもたちは、上手に洗濯ばさみをあけて、落とさずに「紙の」パンを口で受けることができていました。

 ひとつずつの競技には、どれも子どもたちに何かの能力が身に付く要素があります。

 パン食い競争をした後、たんぽぽ組のR君とK君は、せんたくばさみをつけたりはずしたりする作業が楽しくて、ペーパーの芯に洗濯ばさみをいくつも重ねてつけると、「恐竜だあ」と言って、さっそく楽しい遊びを始めていました。おもしろいと思った事は、何でもすぐに自分の物にして、ますます発展させていくこの三葉っ子たちの姿は、本当に頼もしくなってきました。嬉しいことです。

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 ・・・もう一つのエピソード・・・・・ 

 年長さんが、鼓笛隊の着替えをするために、年少のすみれとひまわりの部屋を使うので、年長さんと部屋を交換しました。らいおんぐみときりん組の部屋を使うことになった年少さんたちは大喜び。いろいろな物が目新しく、同じ廃材でもまた違った物に見える様で、今日は昼から廃材遊びが大人気だった様です。また2階のテラスからの景色は格別で、下を見下ろした園庭が広々と見渡せたことでそこで練習をしている年長さんに自然と「がんばれー」と声をかける姿が見られました。「明日はここでみんなでお弁当を食べようね」誰からともなく声が上がり、約束をして帰りました。

 そして・・・・今日は、予行演習の後、副園長からごほうびがありました。金曜日、稲刈りとお芋掘りの時、年長さんが遠藤さんからいただいたたくさんの枝豆をゆがいてもらって、どのクラスも奪い合いになるほどの喜びようでした。今日のパン給食はカルピスも付いて、とびきり美味しいと感じた事でしょう。

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 運動会には、楽しみに待っいてくださっているおうちの方にとびきり笑顔を見てもらえるように、残り4日を盛り上げていきたいと思います。

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コメント (とびきり笑顔でレッツゴー    たんぽぽぐみ  吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)

2010年9月15日 水曜日

 今朝早く 、テントの下にすわりこんでいるさくら組さんを見つけ、のぞき込んでみると、なんと「さらこな 特等席!!」見つけるんですね。自然に近い子どもたちは、遊びの特等席を見つけるプロです。    

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 さて、年少組では、このところ運動会のゲーム「引っ張れタイヤひかれるな」の進め方をいろいろと考えていました。そこへ副園長からアイディアをもらったのです。2・3クラスが合同で、「リレー方式で小さなトラックを回ってはどうだろうか」というすてきな物でした。さっそく、遊んでいる子たちに呼びかけてやって見ました。「リレー」と聞くとなんだか大きい組になった気分になったのでしょうか。子どもたちは大張り切り!次の友達にバトン代わりにタイヤを渡すとなんと驚いたことにクラスの表示のところに自分たちで座っていたのです。それもきれいな一列に。

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  あまりに整然と並んで待っている子どもたちをみて、副園長が駆け寄り、「バンザイ」をしてくれました。気持ちが乗っている子どもたちは、退場するときも退場門の赤いコーンを目指して自分たちで歩いて帰る事ができたのです。頭がくるくると動く3歳児三の運動会乞うご期待です。!! 

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  たんぽぽ組のかわいい話・・・・・・・

 夏休み明けから、たんぽぽ組では、「お手紙を書く」事が、ちょっとしたブームになっています。夏休みをきっかけにお互いに手紙をかいて、交換したり、保育室でおしゃべりしながら、大好きなお母さんにお手紙をかいたりする姿が見られるようになってきました。

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  Y君は、絵を一生懸命描き、その上に「だいすき」とひらがなでかいていました。そして「お母さんにあげる。」と言って大切に持って帰っていました。ひらがなに興味を持ち始めた子もどんどん出てきています。

  愛知県にお引っ越しをしたSちゃんにお手紙をかいたり、敬老の日のはがきをかいたりする機会があり、そのたびに顔を思い浮かべながら、長い時間思いを込めてかいていました。

 絵を描くと丁寧に色を塗ったり、「ありがとう。おげんきですか。だいすき」などの表現を言葉にしてかくことにも興味を持ってきています。とてもかわいい姿です。

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 また、たんぽぽ組には、「Rちゃん」という新しいお友達が増えました。人なつっこくて笑顔のかわいいRちゃんは、すぐにたんぽぽ組の友達と仲良しになりました。 

  夏休みに家族の方といろいろな体験をして、ひとまわりもふたまわりも大きくなった子どもたち。「3歳なりにクラスの団結力が見えて嬉しいな。」と感じています。

 2学期もますますたくましくなった子どもたちと、「とびっきり、えがお、げんき、やるき」で楽しい事探しをしていきたいと思います。

 ・・・昨日の手作り給食・・カレー味もやしニラ炒めの作り方・・・・・

 保護者の方からレシピについての問い合わせがたくさんありましたので、お知らせします。

  材料・・・ニラ・タマネギ少々・もやし多め・鳥皮・オリーブオイル・塩

  1ニラを3センチほどに切る。もやしは、洗ってざるで水を切っておく。

   タマネギはくしに薄く切る。

  2鳥皮はさっとゆでて、千切りにする。

  3:鳥皮をオリーブオイルで、油が出て焦げ目がつく寸前まで炒める。続いてその中にタマネギ・ニラの順に入れて火が通るまで炒め、味付けをする。「塩・適量」もやしをいれるので辛めがよい。次にもやしを入れ、火が通るまでさっと炒めてもう一度塩味を調整しカレー粉で味付けをする。:::::::できあがり::::::是非作って見てくださいね!もやしのシャキシャキ感・最高ですよ!                                    注意 ・ カレー粉は入れ過ぎると苦くなります。・もやしを炒め過ぎたり熱いままふたをしているとシャキシャキ感がなくなります。・ 塩を入れ過ぎないよう注意 ・鳥胸肉を買って皮をむき、身は別に焼いてソテーなどにしてキャベツかレタスとレモンを付け一品とりましょう。

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コメント (おてがみかくよ      たんぽぽ組  吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)

2010年8月27日 金曜日

 夏季保育2日目の今日は、青コースの子どもたちが登園してきました。暑い中、登園してきて門を入ると、いち早くクジラの噴水を見つけた子どもたちは噴水を取り囲みました。そして、昨日の子どもたち以上に豪快に思い思いに水遊びを楽しみ始めました。Tちゃんは霧状の噴水が太陽に当たると虹が見えることを発見しました。又バケツに水を入れて回すと水がこぼれないことを知った年長児のTちゃんは何度も繰り返し回しているうちに、バケツの中の水がぐるぐると回っていることに気付きました。そして、自分で水の量を調節して試す姿もみられました。Tちゃんの真似をしてバケツを回してみた年少児のH君は水がこぼれてしまい、思いっきりぬれてしまう場面もみられましたが、自分はなぜ出来ないのか考えて取り組む姿がみられました。失敗したことから自ら学んでいくんだなと思いました。

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 ホールでは副園長がみんなに話をしてくれました。以前にECO体操で「蛇口はこまめに閉めましょう。」という歌詞があり、環境を大切にしようという活動がありましたが、副園長が「今日大変なことがあったんよ。」と語りかけると、子どもたちは真剣な顔をして、一体何があったんだろう?と副園長に目が釘付けになりました。そして、小プールの水があふれていたことを教えてくれました。「お水が無くなったらどうする?」と子どもたちに問いかけると、「困るー。大変なことになる。だんご虫さんも庭のトマトもお花も・・・そして、みんなも水がないと死んでしまう」と答えていました。私たち教師がプールに水をためいていたことを忘れてしまって、あふれさせるという失敗をしてしまったことは反省すべきことなのですが、そのことから副園長が子どもたちに分かりやすく水を大切にすることを指導してもらい、子どもたちは、また一つ大切なことを学びました。 そのあとはお誕生児の紹介をしました。「何歳になりましたか?」と聞かれると、どの学年も大きな声で答えている姿がありました。

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 話の後は各学年が運動会に向けた練習を楽しみながら取り組むことができました。年長児は会議室で移動の隊形を一つ一つ確認した後、ウェーブの練習をしたそうです。手をしっかりと伸ばして自分たちの満足いくウェーブが出来た様子で、らいおん組のN君は拍手をして喜んでいたそうです。年中児はプール遊びを時間たっぷり楽しみました。久しぶりのクラスごとに入るプール活動では、苦手だった子も顔をつけたり、泳いだり出来るようになっていて、担任は驚いていました。

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 また、年少児は身近なだんご虫やどんぐりの出てくる曲で踊るということで、とても楽しそうに元気いっぱい踊る姿が見られました。改めて子どもたちが楽しめる環境と雰囲気作りをすることの大切さを学びました。踊りを進めていく途中、教師たちの息が合わず戸惑うことがありましたが、副園長の流れを修正する言葉掛けによって楽しく進めることが出来ました。

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 今日の終わりのクラス活動でエプロンシアターをしました。どの動物がでてくるのか子どもたちは興味をすごく示してくれて「誰がでてくるのかな?」と問い掛けると、「くまさん、おさるさん」と答えてくれました。普段の保育の中でも子どもたちが楽しいと思えるよう今まで以上に研究していきたいと思いました。

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 またたんぽぽ組の子どもたちは、夏休み中おばあちゃん家に行ったことや海に行ってきたことを、とても嬉しそうに話してくれました。思い出をいっぱい作って、元気いっぱい登園してくる子どもたちに負けないで2学期も笑顔いっぱいの私でいたいと思います。

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コメント (「涼しく元気に遊べることを考えよう!」 たんぽぽ組 古江由貴奈 はコメントを受け付けていません)

2010年8月25日 水曜日

 今日は、未就園児さんの一日体験でした。 

三葉幼稚園では、今年初めての取り組みなので、教師たちは、わくわくしながら、準備をして、この日をとても楽しみにしていました。  9:00頃から ひとり、ふたりと、かわいいお客様が次々ときてくれました。そして気に入った遊びを見つけると、いつの間にか楽しそうに遊び始めていました。 包丁ままごと、水遊び、色水、シャボン玉、すべり台、ぶらんこ、プール、砂遊び、・・・・・・・ 

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 どのコーナーでも夢中になって遊んでいました。                                               

  水遊びのコーナーでは、マヨネーズ容器の中にプリンカップに入れた水を移し替えようとしていたAちゃん。マヨネーズ容器の小さな星形の口には、なかなか水が入りません。「どうするのかな。」 と副園長が見守っていると なんとAちゃん。今度は、傍に落ちていた赤いマヨネーズ容器のキャップを手に取ると、その中に水を入れて、容器の中に移し始めました。そうすると・・・・・容器の中に・・・・・なんと水が入り始めたのです。なんて賢いのでしょう。子どもって本当にすごいですね。子どもは、こうして夢中になって目的を達成するために知恵を働かせます。そして、次々と考える能力が身についてくるのです。私たち教師もこのような子どもの自主的に学習する姿に学ぶことが、たくさんあるのです。     

 子どもって本当に「天才」だと思える場面をたくさん見せてくれますよね。人間が文化を築いてきた陰には、このパワーがあったのだと感動です。      

 たくさん遊んだ後は、みんなでホールに集まっての 楽しいひとときを過ごしました。

 エプロンシアターや歌では、お母さんのお膝でクイズに答えてくれたり、リズミカルに手をたたきながら歌ったりして、保護者の方も一緒になって場を盛り上げてくださいました。 又最後の紙芝居では、「一人で座れる子は、前に集まって座ってね。」の声に、どんどん前に集まってくれました。私たちの方が、驚いたほどです。 

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 短い時間でしたが、保護者の方やかわいいお客様との出会いは、とても楽しく貴重な事でした。 今後ももっともっと、楽しくおもしろい遊びを一緒に見つけていきませんか。三葉幼稚園へ是非いらして下さいね。教職員、一同心よりお待ちしております。

  

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コメント (ようこそ 三葉幼稚園 一日体験へ   たんぽぽ組 吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)

2010年7月20日 火曜日

 おはよう

 あしたから なつやすみ

 はやね!はやおき!

 「げんきなこ」でいてね。

 ・しらないひとについていかない

 ・うみやかわへひとりでいかない

 ・じどうしゃにはきをつけてね       

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 登園してきた年長さんがテラスの黒板の前に座り、この黒板の文字を1字1字声に出して読んでいました。今日は終園式。明日からはいよいよ夏休みに入ります。楽しいだけではなく、子どもたちが目標が持てるようにと副園長が皆が見える黒板に言葉を書いていたのです。年長さんは毎日、何が書いてあるかなと楽しみに見る習慣がついてきました。

 「夏休みになったらお船に乗っていくんよ。」「海へいくんよ。」と楽しみにしている言葉が次々と飛び出してきます。たんぽぽ組のMちゃんは、「Mちゃんたちお休みになるけどT先生とY先生は大丈夫かな?」そして、R君は「会えんくなるよ。先生泣く?」などの言葉が聞かれました。入園当初は、自分の事で精一杯だった子どもたちがこんな風に相手を思う気持ちが育ってきたんだなあ。ととても嬉しく思いました。

 終園式では、副園長の話を皆真剣に聞いていました。夏休みをだらだら過ごすのではなく「朝早く起きて、夜は早く寝ようね。」「自分の事は、自分でしようね」「お水遊びつれてって!」とお母さんに言おうねそして皆元気でいようね」という「しようね」約束を皆でしたのです。「しない」のないないづくしとではなく「しようね。」尽くしに皆目をキラキラさせながら聞いていました。

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 また、イカのおすしを踊った後、「いかない」「のらない」「すぐ逃げる」「大声で呼ぼう」を実際に意味を理解できるよう考えながら大声で伝え合えました。一人ひとりが意識を持って、自分の身を守ることの大切さを皆で学び、確認しあうことができました。

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 たんぽぽ組の子ども達は、部屋に帰ってからも「知らない人にはついていかんのよね。」「車に乗ったらいかんよね。」「お父さんお母さんに会えんようになるんよね。」と何度も繰り返して言っていました。

 降園時には、アルバムを入れた重たいバックをしっかりと手に持ち歩いている後姿を見て、年少さんもこんなにたくましく、そして、頼もしくなったんだなあととても嬉しく思いました。夏休み中にはたくさんの人に出会ったり、たくさんのことを経験したりして、また、夏季保育では、ひとまわりもふたまわりも大きく成長した子ども達に会えると期待して楽しみに待っています。どうか、安全に、元気で目標をもった楽しい夏休みをお過ごしください。

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コメント (「夏休みの目標は?」  たんぽぽ組 吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)

2010年6月25日 金曜日

 自由参観日最終日の今日は、待ちに待ったひよこさんと年少さんが、園外保育に出かける日でした。しかし 今日は、あいにくの雨。「遠足。遠足。」と楽しみにしている子どもたちのために、副園長が、ステキなことを考えてくれました。総合コミュニティーセンタ ーの子ども館へ出かけることになったのです。大喜びの子どもたち。普段歩きできている子どもたちは、バスに乗ることもとても嬉しいのです。たんぽぽ組のR君、T君たちは、嬉しくて嬉しくて隣に座っている副園長に話しかけながら腕を触ったり、なでたり最後は歌まで出てくる喜び様でした。 コミュニティセンターに到着して、子供館にはいると、大勢の保護者の方が待っていてくださいました。思わず何かパフォーマンスをしようかと思うほどの温かさで迎えていただきました。 楽しいことがある中、社会へでると守らなければならないルールがあります。副園長から大切な約束を伝えてもらい、子どもたちはしっかり聞いていました。知らない人について行かない「イカのおすし」そして×のあるところはいかないということ。約束を守って五クラスのひよこさんと年少さんが入り交じって室内の遊具で楽しいひとときを過ごしました。そんな姿をまわりで保護者の方々がにこやかに見守ってくださっていました。  

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  みんなが楽しく遊んでいる陰で副園長は、昼食場所を確保するために走り回っていました。係の方も大変親切に対応してくださり普段はあまり入れない「展示企画室」の三階フロアーをかしていただく事となったのです。 「少しはみんなで歩こう」とひよこさんを始めみんなで三階まで「山登り。山登り。」とかけ声をかけながら上りました。みんなで一緒に行動するとたのしさが倍増するのですね。   

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体をいっぱい使って遊んだ後の昼食。この味は言う間でもありません。年少さんとひよこさんは、月曜日年長さんから、聞いていた古森先生秘伝おにぎりの噂を聞きこの日を待ちに待っていたのです。心を込めて作ったおにぎりを保護者の方々のご協力をいただきながら子どもたちと保護者の手に。いただきます。」を言う前にもうほおばっている子もいました。その美味しいこと。「おかわり」と言ってお皿を差し出す子がいて驚きました。そしてキュウリとにんじんのそばに付いている味噌。なんと子どもたちにも大人気。年長さん年中さんの保護者の方も「秘伝」味噌のレシピを待っていらしゃる事と思います。           

  お待たせいたしました。園外保育「おにぎりメニュー」と「手作りニラ味噌レシピ」です。麦ご飯・きゅうりとにんじんのスティック・・手作りお味噌

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 : :ニラ(ねぎ)味噌の作り方「分量は適量」   

 1/ニラ又はねぎを細かく刻んで植物油で炒める。   

 2/1に伊予味噌(麦味噌)と料理酒少々三温糖(多め)みりんを少々入れてしゃもじか木べらで混ぜながら煮る。(マヨネーズ程度の柔らかさになる。)なめてみて、口に合う甘さになるよう砂糖・みりんで調節する。味が物足りないときは、シマヤだしの素「かつおだし」(乳糖が入っていない物)をほんの少しいれてみましょう。

 今日はたくさんの保護者の方々に参加していただき、いろいろなところでお手伝いして頂いたり、危険のないよう見守ってくださったりご協力本当にありがとうございました。園に帰ってからも子どもたちはキラキラ笑顔のまま楽しかったことを口々に話していました。「たのしかったよ。又連れて行ってね。」この輝く笑顔の裏に走り回ってくださった副園長・お弁当を運んでくれた白石さん・そして温かい目で参加してくださった保護者の方々大勢の人の心に感謝しています。今後もますますこどもたちの目がキラキラかがやいく保育を目指していきたいです。思いがけないすてきなプレゼント・・・・になりました。

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コメント (思いがけないプレゼント   たんぽぽ組 吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)

2010年5月29日 土曜日

 爽やかな青空の下、今年度初めてのフリースクールが始まりました。皆ワクワクしながら来てくれたのでしょう。保護者と子どもの笑顔がお日様の光を浴びて、ますます輝いて見えました。

 私達教師も実は、第1回目のフリースクールをどんな風に盛り上げようかと悩み考え、緊張でドキドキだったのです。 玉ねぎを煮出した浸し染めの実験で、何故ミョウバンを入れるとこんなにも鮮やかな色になるのだろう。インターネットで調べても専門用語が多く、なかなか理解できない私達に分かりやすく副園長が解説してくれました。そしてそれを子ども達にもっとわかりやすく伝えるには、どうしたらいいのだろう?と考え、それが拍手と笑いの中で教師達の寸劇「ミョウバンミュージカル」となりました。またこんなハプニングも・・・!!

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 浸し染めの説明中、副園長の「どうして色が混じり合って広がっていくの?」との質問に固まってしまったM先生。子ども達からも「どうして?」コールが起こり、副園長に助けてもらいながら一生懸命答えたのでした。 「なぜ?どうして?」これが科学へのスタートです。そう思うと普段から子ども達と一緒に、「なぜ?どうして?不思議だな。」と思う機会をたくさん作りたいなと思いました。

 さて「作ってみよう」のコーナーでは。副園長考案の浸し染めを使った張子の「手まりヨーヨー」が大人気!「僕も私も欲しいな!」と家族皆で共同作業。新聞紙を丸める役。毛糸を巻く役。紙をちぎってのりをつける役。そして貼っていくのはお父さん!と役割を決めて作っている微笑ましい姿も見られました。Kちゃんは「これは、お母さんへのお土産!」と言って出来上がった手まりヨーヨーを大事そうに持っていました。

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 また野菜スタンプのコーナーでは、スタンプ模様のできた紙に包装紙の台紙を付けることで、ますますその作品が生きてくることに納得したり、驚いたりしている保護者の方がたくさんおられました。

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 実験、寸劇で盛り上がった玉ねぎの絞り染めのコーナーでは、「こんな経験は初めて!楽しくて、楽しくて・・・!」と話されるMちゃんとHちゃんのお母さん。また、ミョーバン!ミョーバン!ミョーバン!バン!」と歌いながらミョウバン水につけていたKちゃんとお母さん。私も思わず一緒に歌って踊ってしまいました。

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 一方、鉄のフライパンで作った玉ねぎの煮汁でとても渋い色のハンカチを作っていたSくんとKくんはお母さんへのプレゼントにするんだと言って得意そうに見せてくれました。

 どのコーナーもあまりに楽しく遊びこんで教師も参加された方々も時間を忘れるほどでした。30分間延長するほど楽しんで頂きました。

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 そして、この楽しいフリースクールを行うために玉ねぎの皮を下さった給食業者の方。またきれいなお花を下さった卒園生のお父さん。本当にありがとうございました。こうして、支えて下さる方々に感謝を忘れずに保育をしていきたいと思います。

 そして、この三葉幼稚園から小さな科学者どんどん育っていってくれますようにと願いながら、また第2回目のフリースクールもますます楽しいものを考えていきたいと思います。そして、保護者と先生達がフリースクールを通してもっと仲良しになれるように子ども達にミョウバン役になってもらいたいと感じています。次回のフリースクールには是非ご参加下さい。お待ちしています。

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