幼稚園の日記(ブログ)

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2013年6月21日 金曜日

 今日は、子ども達が楽しみにしていたプール開きの日。台風の影響もあって、あいにくの雨でしたが子ども達は、嬉しそうにプールバックを持って登園してきました。「見てみて!ピンクのプールバックなんよ!」「水着可愛いんよ♪」とプールに入ることを楽しみにしているようでした。しかし、温度が低いことから体を水につけないで足だけ入ることにして着替えや遊びのルールを指導しました。着替えは、年少児でも自分でできる子もいて脱いだ服も丁寧にたたんでプールバックに入れていました。水着が着れたことが嬉しくてどの子もニコニコしていました。プールへ行く時には、友達同士で「今日は、初めてのプール楽しみやね」と言って歩いて行く姿が見られました。プールでは、シャワーの浴び方、消毒の仕方、プールの入り方までの流れを実際にして、足首上までプールに入りました。水に足をつけると冷たいけど気持ちいい冷たさに子ども達は、大喜びしていました。月曜日は、晴れたら子ども達とプール遊びを楽しみたいと思います。

      

 お昼ご飯は、役員のお母さん・お父さんが作って下さったコロッケです。朝、玉ねぎの皮むき、カイワレ大根、春菊の収穫を子ども達もお手伝いしました。調理室からトントンと野菜を切る音が聞こえてくると調理の様子を覗きに行く子もいました。年少組は、4クラス合同で食事をしました。明るい笑顔いっぱいの子ども達は、会話しながらコロッケパーティーを楽しみました。お母さんが役員で来てくれている子は、お母さん達を見て笑顔で「ありがとう」とお礼を言っていました。野菜を収穫した年少児は、「これ、僕がとったやつや!」と嬉しそうに食べていました。年長児は、お母さん達に「何個コロッケを作ったんですか?」と質問し、「1200個」と聞くと、その数の多さにとても驚いていました。

      

 役員さんの愛情がたくさんつまったコロッケを食べて子ども達も、パワーアップしたと思います。役員さん達も、楽しそうに仲良く調理して下さったという話を聞いて嬉しく思いました。おいしい給食を、ありがとうございました。

      

   

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2013年6月3日 月曜日

 今日は、昨日の雨で園庭には、大きな水たまりができていました。泥遊びが大好きな子ども達は、早速裸足になると「気持ちいいねー」と言って水たまりに足を入れて感触を楽しんだり、泥団子を作ったりして遊んでいました。

 自転車置き場から、竹馬ウォーカーを持ってきたN君は、それを引っ張ってローラーの部分が地面に当たって2本の線ができました。それを見た他の子ども達は「線路ができたー!」と大喜びでN君の後ろをついて走っていました。それを見たN君は、後ろからたくさんの友達がついてくるのが嬉しくなり、園庭を大回りして長い線路を作っていました。

      

 今日は、金曜日には緑色が残っていたびわがきれいなオレンジ色になっていました。しかし・・・びわの木のてっぺんでオレンジ色に熟れていたびわが何者かに食べられてしまっていました。それを見た年長児は、今までの経験から「カラスに食べられたんだ!」と口々に言い合っていました。そこで、金曜日にとらないで残していたびわを年長さんがはさみで切って収穫する様子を年少さんに見せてくれました。金曜日に一人一個づつびわをとった年長さんは、はさみを持つと得意気に手に取りチョキンと切りました。収穫したびわは、年長さんが全学年が食べられるよう分けてくれることになりました。昼食後、きりん組さんが来てびわがカラスに食べられていたことや、全部で133個あってみんなで分けると1クラス7個づつになることを教えてくれました。7個のびわをみんなで分けて食べると、みんな笑顔になり、隣の友達と「おいしいね♪」と話しながら食べていました。憧れの年長さんにとってもらって分けてもらったという経験は、子ども達の心の中に残ってさらに年長さんを頼もしく感じることでしょう。年長さんが年少さんに見せる経験、年少さんが年長さんの姿を見る経験を大切にしていきたいなと思いました。

      

 今日の給食は、パン、牛乳、ナポリタン、みかんでした。ナポリタンが大好きな子ども達は、口の周りをケチャップで染めながら、おいしそうに食べていました。

      

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2013年5月14日 火曜日

 昨日に引き続いて今日もとても暑い一日でした。年少さんも、所持品の始末が早くなり、片付けが終わると外に出て好きな遊びを楽しんでいます。たんぽぽ組では、「だんご虫を見つけたい!」と言う子がたくさんいたので、みんなで探すことにしました。どこにいそうか考えながら歩いていると、真っ赤ないちごがたくさんできているのを見つけました。そのいちごを見ているとところどころに穴があいているいちごがありました。その中には・・・いました、いました!だんご虫です!!!だんご虫に先を越されて、いちごを食べられていました。そこで、他のいちごも食べられては大変と赤く色付いたいちごを探してみんなで採ることにしました。「きれいやね」「楽しいね♪」と口々に言い合う子ども達の姿は、とても可愛かったです。三葉幼稚園では、収穫したいちごは、どんなに数が少なくてもみんなで分けて食べるということを知っている子ども達は、「分けて食べよー」と言ってみんなで調理室に行って調理師さんにお願いしました。自分達で採ったいちごを口に入れるとほっとした嬉しそうな笑顔になりました。

       

 クラスで植えたトマトのりりこにも水をあげ、花が咲くことを楽しみにしています。お部屋に帰るとT君が「カイワレ、ハートの葉っぱになったかな??」と言うので、みんなで開けてみることにしました。長く伸びているのを見た子ども達は、「わぁ?!!!」と言って驚いていました。まだ、葉っぱが開いていないので、開いてきれいなハートになるのが楽しみです。

       

 年長のくま組、くじら組は、年長になって初めての合歓の木の施設訪問がありました。初めは、緊張していた子ども達ですが、徐々に笑顔が見られるようになりました。幼稚園紹介では、浸し染めをした物で、こいのぼり、花、ペンダントなど自分で考えて作った物を紹介しました。目の不自由な方には、手を添えて渡すこと、相手のことを考えて歌ったり、踊ったりすることを副園長から教わったので日々の保育の中でそのことを考えて援助していきたいと思いました。

         

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2013年4月19日 金曜日

 少しずつ「おはよう」とはにかみながら言ってくれるようになってきた年少さん。自分の靴箱を覚えてきた子は、「ここ、ここ!」と言って嬉しそうに教えてくれました。

       

 今日は、マクドナルドのキャラクターのドナルドによるドナルドショーがありました。その中で食べることの大切さと西消防署の消防士さんの防災についてのお話がありました。ドナルドが登場する時には、みんなドキドキ♪ワクワク♪ビックリして怖がる子もいるかなと心配していましたが、みんな見たことがあったようでどの子も嬉しそうでした。消防士さんが防砂服を身につける様子を見せてもらいましたが、その素早い動きに子ども達は、とても驚いていました。45秒で酸素ボンベまでつけることができるそうです。消防士さんとは、3つのお約束をしました。1、ライターやマッチで遊ばない。2、子どもだけでたき火や花火をしない。3、子どもだけで川や海や池へ行かない。です。保育園と幼稚園の先生方で作詞・作曲した防災ダックの歌では、覚えやすいので子ども達は自信を持って楽しそうに踊っていました。

   

 ドナルドさんからは、みんなと一緒に楽しいことをしたいと準備してくれたのは、ドナルドさんの赤い靴と同じ形をした車です。「運転は、簡単!ハンドルを持って左右に曲げるだけ」と聞いた子ども達は、嬉しそうにハンドルを持つ真似をして左右に体を動かしていました。途中、「山だー」と言うと空を飛ぶ鳥になって一緒に飛び「宇宙にきました」と言うとロケットになったりととても楽しんでいました。そうして着いたところは、町でした。町の絵の中には、お店がたくさん。ドナルドさんが、「みんな魚屋さんになって注文した魚をちょうだいね」と言うと注文通り元気なマグロになったり、くにゃくにゃのたこになったりとその物になりきっていました。

     

 田植えをしている絵を見て「お米を作っているよ」と言ってお米についての紙芝居を読んで、ご飯粒に葉、栄養があるということやピチピチしたまマグロやお米などからみんなは元気をもらっている。ということを教えてもらいました。そして、食事の時には、作っている人にありがとう。お米やお魚や野菜にもありがとうの気持ちを込めて「いただきます」と言うことも教えてもらったので、これから子ども達にも一つ一つのことに感謝の気持ちを持っていけるようにしていきたいと思います。最後には、ドナルドさんと写真撮影をしました。消防士さんが乗って来て下さった消防車も見せていただき、年長さん、年中さんは、たくさん質問をしていました。

    

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2013年3月16日 土曜日

今日は、今年度最後のフリースクールでした。今日のテーマは、『ぼたもちを作ろう!ーぼたもちとおはぎは同じ?ー』たくさんの方が参加して下さいました。

今日も教師たちの劇で始まりましたが、ところどころツっこまれる副園長からの質問に、教師たちはしどろもどろ。アドリブをきかせながら、いっぱいいっぱいでしたが、会場からは笑いももれ、和やかに見て頂きました。劇中で、お彼岸の日にせっせとお母さんがおもちを作っていました。どれも同じ形、同じ顔だけど、一体それらは『おはぎ』?それとも『ぼたもち』?今の季節はぽかぽかあたたかくなってきた『春』です。春に咲く花、『ぼたん』の名にちなんで、春のお彼岸に作るのは『ぼたもち』。秋のに咲く花『はぎ』の名にちなんで、秋のお彼岸には、『おはぎ』を作るのだそうです。おじいちゃん、おばあちゃん、そのまたおじいちゃんなど・・・ご先祖様のことを思い出しながら、みんなでお墓参りをしたり、ワイワイお話しながらぼたもちを食べたりする日が、お彼岸。暑さも寒さも彼岸まで。お彼岸を過ぎると、ぽかぽかの春がやって来ます。

さて、エプロン・三角巾をつけて、ぼたもち作りが始まりました。とっても簡単にできるので、おうちでもすぐ作る事ができますよ。各テーブルに分かれて、みんなでお米ともち米をつぶしておもちにしていきます。1人ひとりに分量のご飯が配られ、次はみんなの番!あんこをくるくるとまわして包んでいきます。きなこのぼたもちは、みんなが作る泥だんごと一緒。さすが三葉っ子、さら粉をかける要領と一緒で、手つきもサマになっていました。

あっという間にかわいいあんこときなこのぼたもちが完成!自分で作ったぼたもちを持って、戸外やテラスでゆっくり食べて頂きました。春のぽかぽか陽気の下で食べるぼたもちは、少しピクニック気分で嬉しくなり、みんなにこにこで食べていました。

最後はみんなでエビカニクスを踊って盛り上がりました。保護者も一緒に踊って下さり、ノリノリな子どもたち、野球拳も勢いで踊り、最後のポーズもかっこよく決まりました。年長児にとっては、自由登園も兼ねていた今日のフリースクール。名残惜しく、まだまだしたい!まだまだ遊びたい!という気持ちが窺えました。

年間を通してずっと行ってきた『フリースクール』。教師たちの自己研修という事で、様々なテーマに沿って考え、研究してきましたが、たくさんの方のご参加、ご支援、そしてアドバイスを頂き、私たちも成長する事ができました。時には失敗もありましたが、あたたかく見守って下さり、ありがとうございました。今後も、もっともっと楽しくなるように、研修を重ねていきたいと思います。よろしくお願いします!

ところで、あずきの栄養、効能はとてもすごいのです。  (1)玄米に近い量のビタミンB1があり、糖質をエネルギーに変えます。疲れをとる、肩こり、筋肉痛、だるさ、夏バテに効きます。   (2)解毒作用、体内のアルコールをとります。二日酔いに効きます。  (3)中性脂肪やコレステロール、高脂結晶や高血圧の抑制   (4)利尿作用、むくみをとります。 昔の人は季節の変わり目に、このような食品をとって、体調を整えたんですね。

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2013年2月18日 月曜日

ドキドキ、ワクワク。昨日は心待ちにしていた生活発表会でした。大きな舞台の上で、のびのびと演技する子どもたちのかわいい姿がたくさん見られました。舞台は子ども達の生活の場。教師達は余程の事がない限り、子ども達に任せます。少々の失敗も、子ども達のとっさの判断で解決していく一生懸命な姿を見て、教師達も今までの練習の事を思い出しながら、ただただ感動するばかりで涙が止まりませんでした。

年少児やひよこ組は、初めての舞台でしたが、それぞれの個性が存分に発揮され、のびのびと演技する姿が見られました。なんだかいつもの練習の時よりもリラックスした様子も窺えました。中には、大勢のお客さんに圧倒され、立ちすくんでしまう子もいましたが、あれだけの大舞台に立てた事は、その子にとって今後につながる大きな経験になったと思います。

保育所ぴよぴよちゃんも、みんなにこにこで参加できました。卵の中からパチンと割れてちょこちょこ舞台の前まで歩いてくる姿がとってもかわいかったです。

年中児のオペレッタでも友達とぶつかって小判がばらばらと床に落ちてしまいましたが、気付いた数人で一瞬のうちに拾って切り抜けていまいた。踊りも手先が伸び、みんなが同じ目線で、力強く踊る事ができました。間隔をつめすぎている友達には、さりげなく肩をトントンと叩いて教えてあげる姿も見られました。

年長児が行うプログラム進行も、今年はなんとマイクなし!子どもたちの生の声を聞いて頂きました。待機しているリハーサル室で、鏡を見ながら自分たちの出番が来るまで練習している姿も・・・。ホールの一番後ろに座っている方にも聞こえるように、大きな声で紹介する事ができました。

大きな声を出して、相手に自分の気持ちを伝えるという事は、一生生活していく中でとても大切な事です。プログラム紹介も然り、もちろん年長さんの劇でも同じ事が言え、みんな一人ひとりが、自分のセリフを覚えて、そしてそれをお客さんに分かるように伝えるという意識を持って劇に参加していました。セリフの一つ一つも、子どもたちと一緒に考えながら作ってきました。そこで使い方を間違っていたら修正し、正しい日本語を知る、覚える事ができるように導いていくのが教師の役目です。本番を迎えるに当たって、たくさんの試行錯誤がありました。また、物を出し入れする事で身体を使うと、頭がくるくると回転します。くま組の「はだかの王様」の劇では、いつもなら片づけないはずの小道具の鏡をつい舞台袖に片づけてしまうというハプニングが起きました。そこではっと気づいたAちゃんはすぐに舞台袖にやってきて、「鏡!あった、それ!」とすぐに見つけて持っていき、なんとか劇の流れを止めずにすすめる事ができました。他にもくじら組の「おおかみと7ひきのこやぎ」の劇では、お腹の中に入るはずの石がなくて一瞬困ったB君。舞台袖の副園長のジェスチャーを見てすぐに察知し、自分の手をお腹の中に入れてまるで石が入っているかのように見せました。そのあとヨロヨロとよろけながら歩く狼たち。お客さんに気づかれないようにお腹をかかえて移動するB君の姿、なんという演技力でしょう。本番のハプニングなんてなんのその、年長さんたちのすごい場面をたくさん見ることができました。最後のアンコール『今日の日はさようなら』では一生懸命練習した手話をしました。大きな声でアンコールをして下さった保護者の方に感謝の気持ちも込めて心を込めて歌いました。子どもたちと舞台のお客さんみんなの気持ちが一つになった瞬間でした。

とても素晴らしい生活発表会を行う事ができたのは、子どもたちの一人ひとりの力に加え、陰で支えて下さった役員の方々、いつも応援して下さった保護者の皆様、協力して下さった市民会館の方々など、たくさんの支えあっての事だったと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

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2013年2月17日 日曜日

今日は平成24年度生活発表会が行われました。

元気いっぱいの子どもたちの姿を見る事ができました。3歳、4歳、5歳の育ちがはっきり見られて楽しい発表会だったというご感想も頂きました。そんな子どもたちの姿を見て、教師も感動しっぱなしでした。

みなさんは、いかがでしたでしょうか。また感想をお聞かせ下さい。このブログのコメントに入れて頂くと大変嬉しいです♪

発表会の詳しい内容は、明日のブログで入れたいと思います。お楽しみに!

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