2024年11月5日 火曜日
連休明けの清々しい秋空の下、幼稚園の園庭では今日も子ども達の賑やかな声と砂場や遊具、リレー等で楽しむ姿で溢れていました。ちゅうりっぷ組のI君とTちゃんは園庭で育てた稲を刈り終えた後の土が入ったたらいの中にいるタニシを発見!!近くにいた年長さんに「とっていい?」と尋ねて「いいよ。タニシはお米食べるけん。」と許可をもらうと水の中をじっと覗いて、容器いっぱいに捕まえていました。年長さんの言葉から稲がえさになると思った2人は、お米をちぎって一緒に入れていました。年長さんの話をよく聞いているなという事と捕まえるだけではなく餌をあげようという優しい気持ちに感心しました。
砂場では「ケーキ作ったよ。」と言って色々なケーキが沢山並んでいました。落ち葉を耳にした『うさぎケーキ』や松の葉をひげにした『ねこケーキ』他にも色々な色の落ち葉を小さくちぎって散らしたケーキなど、一つ一つ丁寧に器に盛り付けると、それぞれにスプーンが添えられました。”おもてなし”の心が育っているなと嬉しく思いながら美味しくいただきました。
プール前には写生大会!?が開かれていました。「絵を描きたい子集まれ~!!」の掛け声に自分のクレヨンを用意し、画板を出して思い思いの絵を描いていました。青空の下で描く絵は開放的で五感をフル活動させて素敵な絵が沢山描けていました。明日は子ども達が楽しみにしている遠足です。城山公園でも心と体を思う存分動かしてみんなでおもいっきり楽しみたいと思います。
「焼き芋グーチーパー」を楽しみながらジャンケンの勝ち負けが少しずつ理解できて来たちゅうりっぷ組さん。みんなで降園前にジャンケン列車をしました。負けたことが悔しくてすぐには納得できない子もいましたが、一人の列車が二人になり、四人になり段々と長くなる事が嬉しくて勝ち負けがあるからこそできるゲームだと理解しつつ、最終的には全員で長い列車ができました。個々の思いを受け止めながら、これからも集団ゲームを楽しんでいこうと思います。
2024年10月31日 木曜日
数日前、年長児が田植えの練習で園内に植えていたもち米の稲刈りをして、稲木にして乾燥させました。そして丁度、脱穀の時期になったということで、今朝は稲木のすぐ近くにブルーシートやござを敷き、机を持って来て、脱穀を始めました。と言っても機械ではありません。割りばしで稲穂を挟んで引っ張る方法で、もみにするのです。そしてすり鉢の中にもみ殻のついたお米を入れて、すりこぎでこすることでもみをとっていく手作業です。どんな方法でするのが一番いいか、いろいろな物(積み木、ボール<硬式野球ボール、ソフトボール>、すりこぎなどを用意して、擦ってみました。積み木は角があって上手にすることが出来ず、ソフトボールはクッションみたいですることができませんでした。硬くて先が丸い物、すりこぎや硬式野球ボールが上手に脱穀することができることがわかりました。脱穀できると息を吹きかけて、もみを飛ばしてできた玄米をペットボトルに集めていきました。コツをすぐ覚えた年長さん達は上手に脱穀していました。
また砂場の水道のところでは、火曜日年中、年少、プレさん達が秀野邸の畑で掘ったさつまいもと、水曜日年長さん達がレインボーファームで収穫したさつまいもを藁のたわしで洗っていました。そして洗ったお芋をイチョウの木の下へ運びました。そこではすぐにかまどに、はがまが準備されていました。先生達が切るお芋を見て楽しそうに「ハートみたい」と形を見つけたり、蒸し器に入れるお芋の数を「1、2、3、・・・」と数えたりして、わくわくどきどきしながら出来上がるのを楽しみに見ていました。そうするうちに一番最初の蒸し器のお芋が出来上がりました。園長先生が一口食べて、「甘〜い」、年長児が羨ましそうに見ていると「このお芋はね 塩水につけておくと色が黒くならなくて、味も美味しくなるんだよ」と話してくれました。そしてみんなが集まって来た子どもに「このお芋は ただではないからね。」と言われ、お金がいることに気付き、またまたここでお芋屋さんが始まりました。もう一度お店の前に集まった年少さん達、味見を先生方がしているのを見ている子ども達に「みんなも食べたいよね」と要求する子ども達は、「お金を作らんといかん」と慌てて、お味見のお芋を口に入れてもらうと、すぐにお部屋に行って、お金を作り始めていました。ジャガイモチップス、かき氷・・・・とお金を作って、買い物をしてきた年少さん達も上手にお金を作り、わくわくしながら買い物に行きました。そして口に入れた途端、笑顔になり「お代わりある?」と聞く姿もありました。自分達が収穫したお芋を使ってのお料理、特別だったことと思います。
今日はお昼の給食でもお芋ご飯でした。おいしくってお代わりもなくなる程、食べました。さらにふかし芋のお代わりも来て、子ども達は大喜びで、芋つくしの一日となりました。おまけにカバンの中には昨日掘ったさつまいものお土産もあります。
秋の実りに感謝です。こういう実体験も大切にしていきたいと思います。
2024年10月28日 月曜日
今週は小雨スタートとなりましたが子ども達は室内で元気いっぱい活動していました。プール室では雨でも体いっぱい動かして遊べるように鉄棒やトランポリン等を出すと大喜び‼鉄棒では、前回りや地球回り等技を決めていると中には逆上がりを軽々とこなしている子もいて自分が出来ない事もあり凄いな~と感心するばかりでした。また、4クラス合同で遊ぶ中でクラス関係なく仲良く玩具でゲームをしたりままごとをしたりと楽しんでいました。
また、今日は朝戸外活動が出来ないということでどの学年も廃材遊びやお絵描きなどをしている姿が多く見られました。「先生カメラ作ったんだけど首にかけれるようにしたい・・・」と教師に相談したり、バランスが悪くて倒れてしまう作品をどうにか立たせたいと教師に相談したりと子ども達は一つ一つの作品を一生懸命考えながら完成させていました。お絵描きでも一学期は筆圧が弱く線も見えにくかった子も今ではしっかりと目的をもってかけるようになっていて毎日、楽しい絵を見せてくれるので教師たちはどの絵を選んで展示しようかと頭を悩ませています。作品展の日、子ども達の絵や作品での表現を楽しみにしていてください!!
昼食前には天気も少し良くなったので沢山頭を使った子ども達のためにうさぎ、ひつじ組では戸外で集団ゲームをしました。しっぽ取りでは2回戦行い一勝一敗と互いにバンザイをしたり、リレーでは4チームにわかれてしました。憧れの年長さんにはまだまだら及びませんがバトンタッチではリードをとろうとしたりする子もいました。走り終わった子は「頑張れ〜!」と最後まで大きな声で応援したりする姿が見られました。勝負は一位ひつじ組女子チーム、二位ひつじ組男子チーム、三位うさぎ組女子チーム、四位うさぎ組男子チームでした。走る事が大好きな子ども達は「次は勝つぞー!!」と気合いを入れていました。
2024年10月26日 土曜日
10月26日(土)の今日、ひよこ組の運動会を行いました。天候に左右され、園庭かホールかとギリギリの判断となり、開始時間の変更などご迷惑をおかけしました。しかし、子ども達はいつも通りに登園させて頂き、各保育室で遊びながら運動会開始までの時間を落ち着いて過ごすことができました。
そしてホールの準備が整うと、いよいよホールへの移動です。実はホールで練習したのは1回だけ・・・。慣れていない場所で早速泣き始める子もいたのですが、遊び慣れた遊具やボールなどで遊んだり、幼稚園年長さんたちと手遊びをしたりしている間に保護者の皆様に入場して頂きました。それに気付いてちょっと圧倒された様子の子、すぐにお父さん・お母さんを見つけて泣き始める子、余裕で手を振る子など反応は様々でした。
そしてオープニングはみんなの大好きな『ピカピカブー』の踊りです。しかしいつも通りとはいかず、泣いている子や、立ったまま保護者席に見とれている子もいました。いつもはもっと上手にかわいく踊れるんですよ♪
そして次は遊びの時間です。今年はプログラムを変更し各クラス、年齢によって内容を変えることにしました。まず最初はもも組さんの磁石遊びです。中には磁石を見つけると立ち上がって取りに来る子もいましたが、いつもと違う雰囲気に呆然と立ち尽くす子もいて、保育教諭に渡してもらうとホワイトボードに真剣な表情で向かって行っていました。1回だけではなく、2回・3回と貼りに行く姿や、まだ歩けないSちゃんが片手に1つ握りしめて這い這いで向かう姿がとってもほほえましく温かい気持ちになりました。
もも組の次はみかん組です。みかん組とれもん組は大玉転がしに挑戦です。今年の幼稚園の運動会で年中さんがデコジャンボの競技を取り入れていて、その練習をテラスから見て応援していた子ども達に気付いていた古森先生が、ひよこさんも大玉転がしどうかな、と提案して下さり取り入れてみることにしました。実は幼稚園にはもう1まわり小さな大玉があったのです。みかん組は3人一組でアンパンマンとバイキンマンのコーンを目指して転がします。息ぴったりでまっすぐ進んでくる組もあれば、あっちやこっちや行きながらやっとたどりつく組もありました。また、泣きながらも少しずつ転がしてくる子たちもいて、がんばれ!がんばれ!の気持ちでいっぱいになりました。
最後にれもん組は少しレベルアップしてコーンを回って戻ります。これは前日に「回ってみる?」ということになり、急遽変更になったのです。でもさすが月齢の高いれもん組さん。少し手助けはいるもののコーンを回る、ということをすぐに理解して方向を変えようとしていました。泣いてできなかった子も年長にいるお兄さんと一緒だと頑張ってすることができました。
遊びの時間が終わった後は、かっこいい衣装を着た年長さんの登場です。運動会の踊りを急遽披露することになったのです。ひよこ組のみんなも、聞き慣れた音楽にはっと泣き止んだり、今までもたくさん見せてもらったかっこいい踊りを手拍子をしながら見ている子もいました。その間におやつタイムでっホッと一息です。急な出番にも関わらず、すてきな踊りを見せてくれ、とても楽しい雰囲気に包まれました。
年長さんの踊りの後は、ひよこ組さんも「バナナッキー」の踊りです。今年は幼稚園の退場門をお借りして、保育園なりにアレンジを加えた『バナナくん』たちも登場しました。バナナくんに夢中で踊りはなかなか・・・でしたが、練習の時から参加してくれていた年長さんも覚えていてくれていて、一緒に盛り上げてくれました。
そして次は「おつかい」です。去年も取り入れたこのプログラム。日常的に古森先生がおつかいを頼んで下さっている役割。それは大事なファイルを「先生まで届けてね。」と子ども達に渡し、保育教諭まで届ける、そのやりとりで、子ども達はそのお手伝いが大好きなのです。まずはれもん組からです。1人1人ファイルを手渡してもらい、もうすでに嬉しそうな子ども達。「よーいどん!」で保育教諭まで届けます。その笑顔のなんともかわいいこと。『せんせー!どーぞー!』という声が聞こえてきそうでした。みかん組の子ども達も早くやりたくてウズウズ。「どうぞ。」と古森先生にファイルを渡してもらうと確かめるように眺めたり中を開けてみたりしていました。今まで泣いてばかりいた子もとびきりの笑顔で届けてくれてびっくりしました。最後はもも組です。もも組さんは毎日このおつかいを古森先生と楽しんでいるおつかいのプロ?です。大好きな古森先生に渡してもらうファイルを大好きな先生の所までいっしょうけんめい届けようとする姿がなんともかわいらしくてたまりません。最近歩き始めたばかりの子や、まだ歩けないけどお尻でズリズリ少しずつ先生に向かって進む姿に胸がきゅーとなりました。
たくさん頑張った後は親子の時間です。当初のプログラムは親子でかけっこをと思っていましたが、練習の時に、抱き上げて空をビュ~ンと飛ぶ『アンパンマン』がやっぱりいいね、ということになりまたまたプログラム変更!『親子でアンパンマン』となりました。どの子もとびきりの笑顔でビュ~ンとしてもらっていて、見ていた私たちもほっこりした気持ちになりました。抱き上げて感じる重みに成長を感じた保護者の方もいらっしゃったのではないでしょうか。その場がとてもあたたかい空気に包まれた気がします。
そして最後は、親子で踊ろう!ぴよぴよ行進曲♪です。普段から子ども達が大好きな踊りなのですが、今日はお父さん・お母さんと一緒ということでいつにも増して子ども達の表情がパッと輝いて見えました。お父さん・お母さんたちもニコニコしていてそんな親子の姿を見ることができとても嬉しかったです。
今年は時間や場所の変更、プログラムの変更など多々あり、ご迷惑をおかけすることもありましたが、たくさんのご協力ありがとうございました。年長児たちにも手伝ってもらいながら、認定こども園三葉幼稚園らしい運動会となりました。これからものびのびと子供らしく、遊び中心の保育を心掛けながら、日々の保育を頑張っていこうと思います。本日は本当にありがとうございました。
2024年10月24日 木曜日
年長さんが火曜日と水曜日、園外保育に出掛け、それを「いってらっしゃい!」「がんばってねー!」と手を大きく伸ばしてお見送りしていた年中児達。今日は、自分達がお出掛けをする番だと知り、大喜びしていました。目的地は「さんさんらんど」。ただ遊ぶだけではありません。お仕事を2つ引き受けてのお出掛けです。古森先生にどの子もニコニコの可愛い顔で「いってきます!」の挨拶をして出発しました。道中、お隣の庭の緑色になったレモンを見つけたり、常福寺の周りにはどんぐりや枯れ葉が落ちていたり、肌だけでなく、色々なところから秋を感じることができました。
さんさんらんどでは、首をながーーくした吉本先生や病児保育の先生達がみんなのことを迎え入れてくれました。着くと早速1つ目のお仕事のスタートです!まずは、さんさんらんどの山のお手入れです。夏は暑くてなかなか来れず、運動会もあったということで久しぶりのさんさんらんどは雑草達が伸びてしまっていました。そこで、年中児100人の力を合わせてどんどん抜いていきました。子ども達でグループを決め、「ここ誰もやってないよ!」「ここが大変!」と色々な場所に分かれて雑草の大きさや抜いた草の量を比べて競争して楽しみながらせっせと働いていました。
何でも楽しみに変える子ども達に、雑草がある一部分に集中しているのを見つけたT先生が「サラダバーだ〜!取り放題!」と子ども達に声を掛けると「イェーイ!!」とダッシュで向かい、手にいっぱいの雑草を抜いていました。りす組のIちゃんは「もぐもぐ!もぐもぐ!」と自分の手を口に見立てて雑草を食べさせて(収穫して)いました。中には、芝の栄養を泥棒している雑草に「んー!!」と威嚇する子や他のことをしていて参加が遅れた教師に「先生、まだゼロやけんがんばろう!」と指導を入れる子、1つの活動でも色々な方向に広がって楽しむ子ども達の姿が面白くて子ども達と沢山笑い合った1日になりました。
久しぶりにさんさんらんどで遊んだ後は、もう1つのお仕事が待っていました。それは図書館の本の移動のお仕事です。先月、年長さんが絵本を運んだのですが、まだ沢山残っているということで持ってきていた通園バッグやカバンに1人5冊入れて帰ることになりました。1人5冊と聞き、数を数えながら入れる子や今3冊入っているからと「あと2冊だね!」と足し算をする子、友達に教えてあげる子みんな1人5冊入れることが出来ました。入らなかった絵本は、みんなで力を合わせて軽トラックに積んでいきました。何でもみんなでするとあっという間です。
園に戻ると図書館となる3階のお部屋に運びます。階段を何往復もしますが、子ども達の顔はいきいき!ニコニコ♪「あれ!?もう運ぶのないの!?」とこれまたあっという間に終わりました。沢山遊んで沢山働いて沢山楽しんだ子ども達は、腹ペコ。給食も美味しく頂きました♪
1人では大変なことも友達と力を合わせれば楽しく頑張れます。年中児達は働くことの心地の良さを沢山学んだようです。運動会で沢山の拍手をもらったあのニコニコ笑顔は今日も健在です♪
2024年10月23日 水曜日
今日、年長児たちは砥部焼の絵皿制作に砥部焼観光センターに行きました。その道中今日も雲りで雨が今にも降り出しそうな遠くの山々に気付いた園長が、「ほら見て、遠くの山見える?白い雲がかかってるよね」「あっほんとだー!!』『山が見えなくなってる!!』と気付いた子ども達が、「なんで雲がかかってると思う?」と言われて”う〜ん…”と悩んでいました。すると「雲って水がたくさん集まってできているの。じゃああの山は今どうなってる?」『雨だ!雨降ってる!』「正解~!!雪はね水が集まっていて、重くなると雨が降るし、寒くなって凍ったら…」『雪が降る!』「そうそう!」と雲の仕組みについて勉強しながらバスは砥部に向かって進んでいきました。目的地が近付いてくると、とべ動物園が見えたり道の真ん中に砥部焼の大きな壺が置いてあるのが見えたりして子どもたちは「あっ!またあった。大きい!」と見るたびにどんどん期待が高まっていきました。
やっと観光センターに到着し、観光センターの方に元気に挨拶をして2Fにあがって席に着きました。そしてお皿に絵の具の茶色で描くと出来上がりが青になり、緑は緑のままであること、何度も重ねて塗らないこと、筆をまぜないこと、そして今描いているお皿は割れやすいけどお薬をつけて焼かれるとすごく強いお皿になることなど説明を聞いて描き始めました。年長になって6ヶ月、運動会も終わりたくさんの経験をしてきた子どもたちは、「さぁ描いていいよ」と言う合図で、描き始めるとみんなが思い思いに集中して取り組んでいました。絵の具の色も間違えることなく誰一人として同じお皿はなく、自分で考えて好きなキャラクターや、お花、ストーリーがある絵など、とっても素敵な、そして世界で1つの自分だけのお皿を描くことができました。
描き終えると今度は描いたお皿が出来るまでが分かる工場見学もさせてもらいました。そこには職人さんがいてろくろを回してお皿を成形する様子を見ることができ、くま組のR君は「かっこいい!ここで働きたいな~」とボソっと呟きながら見ていました。また、焼く前の皿と焼いた後のお皿が置かれていてその大きさが違うことに気付いたY君はお皿が乾燥して「空気が抜けるから小さくなるんじゃない?」と気付いていました。その後もお皿がツルツルになる薬品をつける様子や絵付けをしている様子を見ることができ、愛媛県の特産物の、砥部焼が出来る工程を見て、触れて、体験することができました。お皿の絵付けをして帰った子どもたちは迎え入れてくれた教師の「おかえり~!どんなの描いたの?」という質問に”まってました”といわんばかりの勢いで「〇〇描いた!」と得意そうに口々に答えていて、楽しかったのだろうと嬉しく思いました。みんながおじいちゃんおばあちゃんになっても使える丈夫な強い砥部焼のお皿が来月の始めには完成して届きます。みんなで楽しみにして待ちたいと思います。作品展で展示しますので保護者の皆様もお楽しみに‼︎
2024年10月21日 月曜日
先日、快晴の中三葉っ子パワー全開の運動会が無事に終わりました。その余韻に浸りながら迎えた今日‼子ども達は、いつもと変わらず元気に登園すると「運動会頑張ったからお菓子買ってくれた‼」「かっこよかったって言ってくれた‼」等々お父さんやお母さんに褒めてもらったことを口々に教えてくれました。
いつものように園庭で遊び始めた年中の女の子達は年長さんの踊りの曲がかかると、自分たちの踊りではないからなのか少し遠慮ぎみに隅の方で踊っていました。それに、気付いたH先生が「おいでおいで~!」と言ってなんと、年長さんが着た衣装を着させてくれたのです。も~嬉しくて仕方がない女の子達は年長さんの動きを真似しながらニコニコ笑顔で年長さんになった気分で楽しんでいました。その後は年長さんがやってみたかったデコジャンボ対決‼まさかの年中さんの勝ち‼日頃から練習していた成果があったようです。そして、年中さんのバルーンや年少さんの踊り等を次々と楽しみ、いつの間にか年少さんも入ってしばらく運動会ごっこを楽しみました。
すると、古森先生からのお知らせがあり「次はひよこ組のお友達が運動会をするから園庭の真ん中をあけてくださ~い」と言われ、気が付いた子ども達が人工芝を運んだりゴミを拾ったりと手伝い始め頼もしい子ども達だなと感心しました。また、うさぎ、ひつじ組は運動会の絵を描きました。かけっこの時にマイクで名前を言うところ、応援合戦、バルーンにデコジャンボ等、思い思いに表現して描いていてどの絵も楽しそうな絵ばかりでとても心が癒されました。これからも様々な行事を控えていますがそれらに向かっていく過程を大切にしたいと運動会を終えてまた1つ学びました。
年長さんは明日レインボーファームに稲刈りに行くにあたって練習を兼ねて園内の稲刈りをしました。古森先生からハサミと包丁と稲刈りに使う鎌の違いについて教わると実際に稲を刈り稲木にするまでの過程をやっていきました。明日、年長さんは長袖、長ズボン、靴で登園してください。
コメント (「秋を満喫! 楽しいな♪ ちゅうりっぷ組 須賀真由美 はコメントを受け付けていません)