幼稚園の日記(ブログ)

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2023年11月7日 火曜日

最近、朝晩に寒い日が続きますが、三葉っ子は今日も楽しくさんさんらんどで遊んでいます。白いテントの下では廃材でけん玉を作って遊んでいる子どもたちがいました。子どもたちは廃材箱から好きな形のカップや箱を選んできて、ひもにキャップを付けますがひもの長さやカップの大きさがそれぞれ違うので難易度も様々です。

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さくらぐみのIくんは最初はなかなかキャップが箱に入らず苦戦していましたが持ち方を変えるなどコツをつかんでいくうちに入れることができていました。ひまわりぐみのSちゃんは、ガチャガチャのカップを使ってけん玉を作ると、色々な先生の所に周っていき、どの先生が上手にできているのかを見ていました。(私はなかなかカップに入れることができませんでした)それを見ていた、たんぽぽぐみのIくんは「ガチャガチャのカップのあれはけん玉って名前があるのか!お姉ちゃんたちすごーい!」と初めて見るけん玉に驚いていました。子どもたちがそれぞれ、けん玉を作って遊びましたが、作り方も遊び方も異なり、楽しむことができていました。

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そして今日は、歯科検診がありました。自分の名前を言うこと、挨拶をすることを意識していた子どもたちですが、いざ、先生の前に立つと緊張してしまう子もいましたが、運動会で名前を言う練習をしてきたので自然と大きな声で言うことができていました。前の人が進むと、古森先生に教えてもらった「ダンゴムシ歩き」が自然と身についていて、実践することができていました。

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そして帰りには年中さんと手を繋ぎ、さんさんらんどへ帰る途中お寺の境内で、どんぐりを見つけて拾うことができ充実した1日になりました。

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コメント (「歯科検診があったよ!」さくら組 中村真衣 はコメントを受け付けていません)

2023年11月6日 月曜日

 年長児は中予私立幼稚園・認定こども園PTA連合会主催の子育てフォーラム、マザーグースのコンサートに参加しました。「コンサートって、、?」と初めてコンサートに参加する子ども達はまず、古森先生からコンサートは「音楽を楽しむもの」だと教えてもらいました。ただ楽しむだけではいけません。他のお客さんも一緒に楽しむためにコンサート中は「お話しない」「遊んだり、後ろを向いたりしない」など『マナー』というものがあるということ、その『マナー』を守れる年長児さんを連れてきたことを話してもらい、照れながらもキリッとかっこいいモードに切り替えた子ども達でした。

 市民会館に着くと色々な制服を着た幼稚園の子ども達がいました。三葉幼稚園の子ども達は、会う人達に「おはようございます!」と胸を張って元気よく挨拶をしながら歩いていました。会場内は「静かに」ということでぞう組のAちゃんは手話での挨拶に変えていてその場面に合わせた使い方をしていて素晴らしく思いました。

 席に着くと手はお膝で背筋をぴーん!と伸ばし、ドキドキワクワクで笑顔いっぱいの子ども達は、スーツやドレスを着たキラキラ輝く、演奏者の登場に大きな拍手を送っていました。

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 ぞう組のHくんは、ピンク色のドレスを着た女性の登場に「お姫さまおるよ〜!」と嬉しそうに話していました。演奏楽器の中には、運動会の鼓笛隊でも使った鍵盤ハーモニカや小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんが持っているというリコーダーなど馴染みのある楽器から初めて見る楽器まであり、子ども達は興味深さで聴き入っていました。木琴がいくつもつながっているような大きな「マリンバ」が子ども達の中で1番の人気で、マリンバをバチ(マレット)を4本持っての巧みな演奏さばきにうっとり見入っていると、今度は少し小さなバチに持ち替えると音色がガラリと変わります。そんな音の不思議と美しさに触れた子ども達は、帰ってからも真似をしたり、マリンバについて話したりしていました。

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 今回のコンサートで馴染みのある曲から初めて聴く曲までありましたが、リズムに合わせて体を揺らしたり、手を使って表現(オリジナル手話?)したり、歌ったり、音楽を楽しんだ子ども達は、本物の音楽コンサートでのマナーも少し理解できたように思います。新しい出来事や経験から日々学び、成長している年長児ですが、今日もまた1つ大きな経験をすることができました。

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コメント (「音楽を楽しむコンサート♪」 ぞう組 大隅咲 はコメントを受け付けていません)

2023年11月4日 土曜日

11月に入り、夏の暑さが信じられないほど気持ちよく、過ごしやすい季節になりました。

ぴよぴよの子どもたちも、それぞれの遊びに、一層活発さが増し、たくましく成長が感じられるようになりました。

今回は、一夏越して、たくましくなったぴよぴよちゃん達の遊びの様子を紹介したいと思います。

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9月から利用し始めた、1歳2ヶ月のM君。初めのうちはとてもおとなしく、ハイハイをしては、ニコっ (*^_^*)と笑っていましたが、段々とつかまり立ちをするようになると、玩具を目がけて遊びに行くなど、活発さを増してきました。先日は、大きい子が室内用のすべり台をしていると、興味津々で“ぼくも‼”と寄って行き、一生懸命、すべり台の階段のぼりにチャレンジ‼保育教諭の手を借りながら登って、すべる事ができるとニコっ (*^_^*)と満足そうな顔を見せました。その後も何回も飽きることなくチャレンジしています。

その姿に影響された同じくらいの月齢のMちゃん、“わたしも‼”と嬉しそうにすべり台の坂の下の方からよじ登るのを楽しんでいました。

すべり台1つとっても、子どもそれぞれの楽しみ方があるのですね。

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恐竜大好き‼のR君。恐竜の絵のぬり絵を用意すると、見た途端にキラッ☆と目を輝かせて好きな恐竜を選んでお絵描き開始です。「○○ザウルス~」と言いながら、力強くお絵描きをしてくれました。お迎えに来たお母さんにも、しっかり握りしめて持って行き、嬉しそうにみせていました。

その隣では電車大好き‼のT君が電車を選んで「はやぶさ~!」と言いながら、お絵描きしてくれました。

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先日の運動会では、直前に体調を崩した子が多く心配しましたが、たくさんのお友達の中に混じって楽しく参加してくれました。慣れない所での遊びに戸惑いもあったことと思いますが、玉入れをしたり、お母さんに抱っこされてアンパンマンに変身したりとよい経験になったと思います。

 

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子ども達が日々お互いに刺激し合い、色々な事にチャレンジして出来るようになっていく姿は、本当に感動します。

これからもいろいろな遊びや経験を通して、子供達がたくましく成長していく姿を見守っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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コメント (「こんな遊びしてます!!」 ぴよぴよ  西野真紀子 はコメントを受け付けていません)

2023年11月2日 木曜日

昨日の遠足の楽しさを噛みしめながら「楽しかったね」「帰っておやつ全部食べたんよ」「お菓子交換したってお母さんに言ったらよかったねって言ってくれた!」と子どもたちが嬉しそうに口々に話していました。早速昨日の遠足のお絵描きをする子もたくさんいて、それぞれにいろんな楽しい気持ちが芽生えているのが見て取れてうれしく思いました。

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今朝、見慣れない車が工事現場に入っていました。もう恒例となりつつある大林組さんの朝8時のラジオ体操をアクリルの壁越しに一緒にした後、木工遊びを楽しむ子、ままごと遊びをする子、さら粉遊びをする子・・・と分かれて遊び始めた時に「あれ何かな?」とSくんとHくんがベンチに座ってじっと見ていました。しばらくするとぐ~んとアームが伸び始めて、その頃登園してきたTくんとHくんが「ぽきぽきや~!」と声をあげました。運動会の練習でさんさんらんどと本園の行き来の時に遠くからでも見えるクレーン車のような、でもアームの部分がぽきぽきと折れ曲がっている車をくま組では「ぽきぽき」と呼んでいるのです。通称ぽきぽきはコンクリートポンプ車と言ってコンクリートを流し込むための車です。今日のぽきぽきはこの前までと違う色で、子どもたちはテラスから嬉しそうに眺めては応援していました。この数日でぐんと工事も進み、ここにお部屋ができるのかな?と想像できるようになってきました。工事のおじちゃんたちが一生懸命お仕事をしてくれているのを応援しつつ、“働く”ということの大切さを感じてほしいと思っています。

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今日は、年長児の一部の子ではありますが、あいテレビの「よるマチ」というテレビの取材を受けました。これまで、ニュースのインタビューは受けたことのある三葉幼稚園ですが、バラエティー番組は初めてではないでしょうか?!明るいカメラマンさん達に子どもたちも楽しそうに受け答えしていました。また、子どもたちのカメラ慣れというか、人懐っこい笑顔に驚かされました。昨日の遠足でも感じたのですが、すれ違う人に自分から挨拶をしたり、聞かれたことにきちんと答えたりできるという力は周りの人の気持ちも動かすのだなと思いました。昨日の市駅から城山公園までの道中ですれ違うサラリーマンやおじいちゃんおばあちゃん、学生さん、外国人の観光客…みんなが子どもたちを優しい眼差しで見てくださったり、子どもたちの挨拶に応えてくださったり、子どもたちに園以外の社会の方たちにしっかり見守られ、育てられていることに改めて喜びを感じました。また園長が度々私たちに話してくれるのが『「かわいいね、かわいいね」と育てられた子は本当にかわいく育つし、「優しいね、素敵ね」と育てられたら本当にそうなるのよ』ということです。どんな言葉をかけられて育つかって大事だなと思うし、またそういう気持ちになれるような環境を用意してあげることも子どもたちの成長に必要なのだろうと思います。

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とにもかくにもカメラの前でまったく臆せず三葉っ子スマイルを存分に見せてくれたこどもたちには驚きでした。わたしは卒園DVDのコメントの撮影ですら緊張して目が泳ぐというのに・・・恐れ入ります。いつまでも人を疑いすぎることなく素直で明るい三葉っ子魂を持ち続けてほしいと願っています。

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後で、カメラマンさん達が幼稚園児でこんなに勘が良くて、楽しくて楽な取材は初めてだと大変喜んで帰られました。教師たちも何よりもうれしい評価を頂き嬉しく思いました。

 

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コメント (にこにこ三葉っ子♪ くま組 富田瑞穂 はコメントを受け付けていません)

2023年11月1日 水曜日

「お家の方とおやつを買いに行く時から、子ども達は遠足が始まってるんだよ!!」と古森先生に指導をもらい、今日子ども達はどんな顔で登園してくるのかな?と、とても楽しみにしていました。バスで登園してきた子達は「おはよう!」と笑顔でバスに乗ると、持ってきたおやつやお弁当の話をしてワクワクした様子でした。普段泣いているたんぽぽ組の子も「今日はおやつがあるんだ〜!!」と嬉しそうに乗ってきて、カバンを開けては中を見たり閉めたりを繰り返していました。

年少、プレ年少児は城山公園へ行くための準備を始めると、いつもは周りに目がいってしまい落ち着きのない子ども達も水筒にカバンにと、しっかり準備をして教師の話もきちんと聞くことができていました。バスに乗って周りの風景を楽しみながら市民会館に着くと、公園広場まで自転車に気をつけながら歩く事が出来ていました。

年中、年長児は4年ぶりに伊予鉄の電車で松山市駅まで移動しました。子ども達の約半分くらいは初めて電車に乗るという事で、始めに古森先生から電車に乗る時の約束や電車の中でバランス良く立つ為のコツを教えてもらいました。しばらくするると市駅行きの3車両編成の電車がやってきました。まずは降りる人に道を譲ると、列に並んで安全に乗り込むことができました。さすが年長、年中児です。約束を守りながら周りのお客さんに迷惑をかけないように乗車していました。行きの電車の中では、くま組の子ども達のすぐ後ろが乗務員室で、車掌さんがアナウンスしている様子や機械がよく見えました。「幼稚園の放送と一緒だ!!」「色んなボタンがある!」と子ども達が興味津々で見ていると、車掌さんが「ガタンっとなる所があるから足にしっかり力を入れて転ばないように気をつけてね!」と優しく声をかけられました。電車内には他のお客さんもいたので席を譲ったり、立っている友達の手を座ってる子が握って助けたりとマナーを守って安全に乗ることが出来ました。約10分程の電車での移動でしたが子ども達にとって、とても貴重な体験になりました。

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城山公園では古森先生から公園のルールを話してもらい、芝生は抜いてはいけないことや「公園の中は三葉幼稚園の友達だけではないんだよ!!」と安全に遊べるようにと話をしてくれました。そして、「ほら、木を見て!葉っぱの色も春に来た時と色が違うよね〜!」と紅葉についても楽しく話してくれると子ども達も「赤色になってるね」「葉っぱがいっぱい落ちてる!」と反応していました。

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話が終わると待ちに待ったひろ〜い広場での遊びの時間です!!荷物を置くと「よーいドン!」と一斉に走り出します。公園では『だるまさんがころんだ』をしたり『しっぽ取り』をしたりして遊び、たんぽぽ組の子は芝生の上にゴロ〜ンっと転がると「ふわふわしてる!」「チクチクしないね」と春の遠足の時と感触が違うこと話したり、紅葉の美しい秋の広場をで思いっきり楽しんだりしていました。

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遊んだ後は、何よりも楽しみにしていたお弁当の時間です。お弁当を笑顔で口いっぱいに入れる子ども達は、とても幸せそうでした。おやつを食べた後は、敷物にしていた45Lの袋を使っての風船遊びが始まりました。袋を振って空気を入れるとバサー!バサー!とはじく音が聞こえた後、袋の口を閉じると「わぁ〜!」と膨らんだ袋の風船を持って、元気いっぱいに走ったり空に向かって飛ばしたりして、バスと電車で帰る時間まで、目一杯遊んで帰る事ができ、楽しい思い出がまた一つ増えました。

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コメント (「城山公園って楽しいね!」 たんぽぽ組 笹本 慎悟 はコメントを受け付けていません)

2023年10月31日 火曜日

今日は待ちに待ったたんぽぽ組のお芋ほりです。ポンタ農園に着いた時、「空を見て~!ほら!何色~?」という古森先生の声に皆が一斉に空を見上げました。するとなんて清々しいきれいな空の色なのでしょう!!子どもたちが一斉に「あおいろ~!♪きれいね~白い雲もあるね~」と口々に応えていました。こんな気持ちのいい空気のきれいな秋の自然の中でたんぽぽ組のお芋ほりが始まりました。実は今日のお芋ほりはいつもと違います。今日はなんと強力助っ人の年長さんたちが一緒にお芋ほりに行ってくれるのです。だから今日年長さんと手をつないで歩くたんぽぽさんの顔はいつもと違って得意そうに力強く見えます。実は、先日古森先生と教師たちでポンタ農園の芋畑を見に行った時、やはりこちらもレインボーファームの農園と同じく(雨不足のため)土が硬く手で掘り起こすのは大変だと急きょ芋掘り経験のある年長さんたちを助っ人によこしてくれたのです。さすが年長さんたちです。道路を歩くときもたんぽぽさんたちが危なくないようにその都度、右側左側とつなぎ直して歩く年長さんたちを見て本当に頼もしく思いました。

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さて農園で古森先生から「お芋が育つには何が必要なんでしょう?」と聞かれると即座に年長さんが「土と水とお日様」と教えてくれました。そこで「今年は、水が足りなかったからお芋が水を探してず~と下まで潜っていったんかな。土がとっても硬いので年長さんが助けに来てくれたんだよ」と話してくれました。そしていざ慎吾先生が掘ってみると・・・・とてもとても一人では掘れません。すぐに「だれかたすけて~!」との声。古森先生、そしてそばにいた年長のA君がお手伝いに行きました。それでもなかなか手ごわいお芋。スコップを使ってやっとのことで掘れました!!そこで古森先生から「たんぽぽさんもみんなで力を合わせて掘ろうね!♪年長さん助けてあげてね♪お願ね」と言ってもらってにぎやかで元気なお芋ほりが始まりました。

 

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スコップを使ったり手で掘っていったり、まあ本当に年長さんたちは大活躍でした。たんぽぽさんたちはそんな年長さんの姿を見ながら一緒に掘って見たり「がんばれ~!」と応援したりしていました。時々違う場所に行こうとするたんぽぽ組のA君を『ここだよ。ここに座って見ててね」と言ってなだめながら一生懸命お芋を掘ろうとしている年長児のT君を見てなんて優しく神対応ができるのかと感動しました。又年長さんたちが自分たちで必死で掘ったお芋がそろそろ掘り出せそうだという時には、たんぽぽのK君を連れてきて「ほらもうお芋でてきたよ。取っていいよ。」というさりげない年長さんたちのの優しい対応に教師たちはもう頭が下がるばかりでした。

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そんな年長さんたちと一緒にお芋ほりをすることができたたんぽぽさんたちは本当に幸せだなと思いました。さて、そんなちょっぴり大変で楽しいお芋ほりが終わり写真撮影となった時のことです。お芋ほり後のたんぽぽさんたちの写真撮影はまあ大変です!!「○○ちゃんこっちだよ~。こっちむいて~!すわって~」と大騒ぎの中、『カン、カ~ン』の音!するとたんぽぽさんたちが一斉に音のする方を向いたのです。今だ!シャッターチャンス!・・・バッチリ撮れました!♪ナイスタイミングの音は、大騒ぎのたんぽぽさんたちを見かねた古森先生がシャベル二つを合わせて音を出してくれたのです。さすがのナイス対応に思わず楽しくてみんなが笑ってしまいました。

そんなこんなのたんぽぽ組さんのお芋ほりは皆に助けてもらったおかげで楽しく元気に面白くお芋堀りができました。

掘ったお芋も年長さんたちがキャリーに運んで「ワッショイ!ワッショイ!♪」と掛け声をかけながらそれは楽しそうに運んでくれました。

3年後、たんぽぽさんたちが年長さんになった頃は、こんな風に優しくてたくましい年長さんになっていることだろうと今からとても楽しみです。

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コメント (頼もしいお芋ほり       吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)

2023年10月30日 月曜日

休み明けの今朝も子どもたちは元気いっぱい登園してきました。幼稚園の園庭は今工事の為5分の1、6分の1ぐらいの広さになっています。それでも年長4クラスと年中2クラスの子どもたちは限られた場所の中、踊りやフラフープ、バスケットボールをして遊んでいました。すると、遊ぎ場の様子を見てから園にあがってきてくれた園長が、包丁ままごとを一緒に持ってあがってきてくれました。久しぶりに園に上がってきたままごとに子ども達はすぐ気がついて遊び始めました。久し振りのままごとに女の子たちがなすや豆苗などをうまく使って色々な創作料理を作り始めました。すると、この限られた園庭の中でつりかん、ままごと、サッカー、バスケットボール、フラフープ、花いちもんめ、ブロック遊び、と今までしていなかったいくつもの遊びが広がってきたのです。その様子を見ていた園長が「ままごとテラスに置いたらどう?」と言ってくれ移動させると子どもたちは正直です。バスケットとサッカーはほそ長くなってたのしんでいたのが、広く使うようになり、花いちもんめは初めは4~5人だったのに気付けば20人ほどになり、より元気いっぱいの声がひびいていました。どんなに狭くても、環境の作り方1つで子どもたちの遊ぶ姿、遊びの広がりが全然違うんだなと改めて実感しました。
明日からもこの今ある環境の中でも最大限できること、そして今の環境を活かした保育をして楽しい生活をしていきたいです。

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今、どのクラスも作品展に向けて、作品づくりを進めています。年長児は絵の台紙をはるのも自分たちです。自分の絵がよりステキにみえるものを一生けん命選び、真剣に貼っていたり作品も何日もかけて作り、加えて、改良し自分が納得いくまで頑張っています。
今日、日頃からお世話になっている寿建設のおじさんから木工用の材木をたくさん頂きました。明日からはもう一つ、木工の環境が増えそうです。狭くても狭いなりに子供たちは空間を最大限に利用する知恵を持っていることを改めて気付かされました。
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コメント (「せまくてもできること!」 らいおん組今岡美奈穂 はコメントを受け付けていません)