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2024年2月16日 金曜日

今日は生活発表会がありました。昨日のブログでもご紹介した通り、発表会に向けての“前日練習”は大成功!特に年長児は今日の本番を楽しみに、「お客さんを楽しませたい」「大好きな楽しい劇を早くしたい!」「昨日の先生との勝負は引き分けだったから今日は勝ちたい!先生たちを泣かせてやる!」・・・それぞれ様々な期待をもって松前文化センターにやってきました。「おはよう」「こんにちは~」「せんせ~い、きたよ~えへへ」と教師や園長に挨拶をします。昨日とはうってかわって朝からすっきり爽やかなお天気で、お日様は眩しいほどでした。風は少し冷たいけれど、三葉っ子は風の子、元気な子!笑顔で登園する子が多くほっとしました。中に、小さい子は涙が出る子もいましたが受け入れの教師に抱かれたり、年長のお兄ちゃんお姉ちゃんと手をつないだりすると、保護者と離れて友達の待つ控室に向かうことができました。

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開始時間のブザーが鳴ると、控室で着替えをする子どもたちも「あ!」というような表情で反応して友達同士、顔を見合わせてうきうきした様子で飛び跳ねていました。まず園長の挨拶です。その中で昨日の練習では90点です。残りの10点、20点・・・は保護者の皆様の拍手で伝えてあげてほしいとありました。その話を子どもたちにすると、「何点くれるかなぁ?」とまたまた楽しい気持ちになっていました。また幼稚園で一番小さなプレ年少児は様々な月齢の子がいることもあり、今日は一体どうなるのか、先日のリハーサルでも舞台の上で楽しそうに遊んでいたことを話してちょっぴり不安もありました。舞台の上は保育室と同じ、子どもたちの遊びの場です。どの学年も幼稚園生活で培ってきたことを発表する場なのです。どうぞ、温かい目で見守り楽しんでくださるようお願いしていました。

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オープニングの年中児、歌「めだかの学校・ドロップスの歌」は、練習の時から「年中さん、歌が上手ね」とたくさん褒められながら歌っていました。髪の毛をきれいにセットしてもらったり、結んでもらったり、期待が大きかったのかすこ~しドキドキしていた子もいたようです。ぱんだ組のYちゃんは登園するなり「先生、ハートがドキドキして飛び出しそう!」と緊張を教師に訴えていました。すると園長が「大丈夫よ、もし飛び出して来たら古森先生がキャッチしてあげるからね。」と優しく受け止めてくれたことで、安心したのか舞台では落ち着いてにこにこ歌うことができていました。年中児の手話は年長児とは少し違う、体をいっぱい使った表現に教師たちは「かわいいよね~!」と話していました。大人の手話の表現はどうしても胸の前でするものが多く、踊りやパフォーマンスのように見えた方もいるかもしれませんが、手話は耳の聞こえない方の大事な表現の一つです。幼児期から手話を知って、親しむことは手話を使う方にとっても嬉しいことだと言っていただいたことがあります。年中さん!みんなが揃って同じ方向を向いて「♪つ~いつい」は本当のメダカに見えましたよ!

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踊り「こども歌舞伎」では間隔の取り方が上手だね、と感心しました。少々寄ってもすぐに元のように戻ることができるので驚きです。歌舞伎という馴染みのないテーマでしたが、この歌舞伎の和風な音楽が大好きで手を大きくいっぱい動かして踊ることができました。

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オペレッタ「にゃんきち一家の大冒険」はオペレッタとはいえ、表現の仕方が上手でそれぞれの役になりきって演じながら踊っていることが伝わってきました。特に、にゃんきちが海でおぼれる場面は最初、床に寝そべっている振り付けだったのですが、「だめだ。おぼれて沈んでいるわ。」と言われて教師も子どもも大笑い!それからは水面であっぷあっぷする振りにしたのですが、それぞれお風呂で練習したのか、口をぱくぱく、ほっぺをぷくぷく、中には本当に息を止めて演じている子もいました!実は2部の方では海賊さんたちの船が行き過ぎてしまっていたようです。それに気づいたSちゃんたちは「あ!行き過ぎた!」とはっとしていました。それでも一生懸命踊りを続けて最後まで元気に頑張っていました。演技終了後「上手だったよ~!」と声をかけると「でもね、先生、ちょっと間違えちゃったんよね~」と友達同士で話していたそうです。また海賊さんたちは、実は船が舞台袖に下がって客席からは見えないところでも一生懸命踊っていたのです。真面目な海賊なのです。

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年少児 踊り「日本昔話ヒーローズ」ここ数日、欠席者が多く、なかなかそろわなかったので、練習も難しかったのですが、教師たちに一人ぼっちにならないようにみんなで頑張ろうと声をかけられたことを意識してみんなで元気に踊ることができました。この曲はテンポも速く、練習を見た時には「本当にこんな速い曲で踊れるのかなぁ?」と心配していましたが、三葉っ子のリズム感の良さには脱帽です。体をいっぱい動かして遊んできた成果が見られました!

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オペレッタ「お菓子の星のくいしんぼう」カラフルな衣装と大道具と背景が、本当のお菓子の妖精のようで、ミュージカルを見ているようでした。「いどう♪いどう♪」と言いながらルンルンで入れ代わり立ち代わり踊っていました。子どもが活きる衣装、振り付けでかわいい年少さんにぴったりでしたね。

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プレ年少「オペレッタ・もりへいこう 歌せっけんさん・いとまき」人数が多いこともあり、2回にわけて踊りました。園長の話にもあったように、リハーサルの時は舞台の上で泣いたり、追いかけっこをしたりかくれんぼをしたり…と自由気ままに遊んでいたたんぽぽさん達でしたが今日は優しい年長のお姉ちゃんたちに途中助けられながら最後まで舞台の上で頑張ることができました。実は・・・!始まる前に園長のぽっけからきらっと光る「こんぺいとう」をもらって頑張ることができた子もいたそうです。K先生が同じ子に「ほら~先生も持ってるんだぞ~」とこんぺいとうを渡そうとすると泣いて暴れて拒否したそうです。それを聞いて笑いました。その術も人によりけりなのです。今年のたんぽぽさんの衣装も園長や担任のこだわりたっぷりです。家庭から持ってきたふわふわのセーターや、お母さんに借りたハンカチがとてもかわいかったです。年長児のさりげない優しさ、導きには驚きです。教師の負け!どうしてお姉さんのいう事は聞くの~?1部で助っ人に出たYちゃんは数回ヘルプに行った後、舞台袖でずっと手をたたきながら「うんうん」と頷きながら見守り続けてくれました。ころんと横になっていた子の隣に座り、ずっと背中をさすりながら声をかけてくれたIちゃん。何を話していたのか、先生たちにその“コツ”教えてね。優しくされた子は、きっと大きくなったときに、また人に優しくすることができるのです。これからの成長が楽しみなプレ年少児です。

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年長はクラスそれぞれ何度も相談しながら劇を仕上げてきました。ぞう組「おむすびころりん」はなんと昨日、新しい演出が増えていたのです!それも不安ではなく糧にして今までの練習の中で一番元気に演じることができました。残念ながらお休みの子が一人いたのですが、その子の分も頑張らなくちゃ、とみんなでセリフをわけて最後まで言葉をつないでいきました。ねずみの穴の中を一段目いっぱいに設定したことで、人間にとっては小さなおにぎりが、ねずみにとっては大きなおにぎりに変身したり、意地悪をしてねずみに穴の中に閉じ込められたおばあさんがもぐらになった場面では“もぐらになったら誰が誰だかわからなくなった”と自分たちで思いつき「あんた誰よ?」と新しい演技を考えたそうです。

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らいおん組「地獄のそうべえ」は練習では22分も劇にかかっていました。目標の15分には程遠い、担任も「どうしよう」と頭を抱えていましたが、本番に強い三葉っ子なので昨日、今日とで、15分に縮めることができて驚きました。人食い鬼に食べられたお腹の中を表現した場面では臓器をくすぐられたり、引っ張られたり、蹴り飛ばされたりして鬼が笑ったり、ぷぅ~っとしたり…子どもたちは演技ではなく本当に楽しんで遊んでいました。

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きりん組「一寸法師」もぞう組と同じように昨日まで、演出方法を子どもたちと相談したり、教わったりしていました。「劇は本当のようにしないといけない」という古森先生のアドバイスを意識して小さな一寸法師を小さいように表現したり、鬼は強いんだと動き方を工夫したりしていました。練習ではなかなかセリフが続かず、間が空いてしまっていたのですが今日はみんなが会話のキャッチボールを意識してぽんぽんと進めることができました。お姫様の衣装のリボンはみんなの先生がきりん組さんのために作ってくれました。みんなが自分たちのためにしてくれたこと、覚えておいてね。IMG_3953IMG_3883IMG_3959IMG_3956

 

くま組「いたずらぎつね」は練習を見た教師が必ずと言っていいほど「な~んかくま組さん楽しそうにしてるねぇ。」と声をかけてくれました。「劇なら普段しないようないたずらをしたり、大暴れしたり、いっぱい怒ったり、わんわん泣いたりできる!それが楽しい!!」と、子どもたちが自分で考えたセリフを友達とまわしながら表現力豊かに演じていました。いたずらっ子の子ぎつねに振り回される大人の動物たちも「ごめんねぇ」「いいよ、いいよ。」「子どもなんだから!」とまるで本当の大人社会のようなやりとりを見せてくれました。くま組は、誰がどのセリフを言うか、毎日変わります。言いたい子が前に出る、言いたいことを言えなかったら他のセリフを考えて言う…子どもたちが本当に劇を楽しんで、みんなで同じ目標に向かって遊んでいるのが目に見えてわかり、またどの子も楽しそうに笑顔で元気いっぱい舞台で動くのがかわいくて、嬉しくて、ステージの前で自分自身が笑顔になっているのがわかりました。子どもたちの頑張りに私も元気づけられました。本当にありがとう。くま組さん。楽しかったよ~!!

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最後は年長児の合奏「ドレミの歌」うた「この木なんの木」です。今年の年長児は「ドレミの歌」が大好きで、秋にお呼ばれしたPTA総会のコンサートでも大きな声で歌っていました。なので、子どもたちに親しみがあり、全体での練習回数は少なくても自主練習が楽しくて、今日の素敵な演奏につながりました。「この木なんの木」は聞きなじみのある曲ですが、意外と難しいのです。音域が高くなるところに向けて「ハワイにあるこの木なんの木のように高く大きく伸びるイメージで、音が高くなること」を意識して歌いました。皆さんも有名な一節はコマーシャル等で聞き覚えがあると思いますが、一曲丸々聞いたのは初めてな方もいらっしゃったのではないでしょうか。「この木の下で会いましょう」というフレーズともうすぐ卒園する子どもたちと「また会おうね」という気持ちがなんだかぴったりあう歌で大好きなのです。

アンコール「見上げてごらん夜の星を」は幕が開いた瞬間の顔をあげて夜空を見上げているかの年長児にきっと見ているお客さんたちもぐっとこみ上げるものがあったと思います。昨年に引き続き、この歌を選びましたが、子どもたちの心にいつまでも残ってほしい「どんなことがあっても、ひとりぼっちじゃないよ」という曲です。習った手話を丁寧に、坂本九さんのようにきれいな声で表現しようと頑張りました。照明や背景に、子どもたちの目がキラキラと輝いて、こんなに立派なお兄さん、お姉さんになったのかと感動的でした。

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今日は保育園や事務所、調理、預かり…とたくさんの職員が融通を付けて三葉っ子の今年の集大成の発表会を見に来てくれました。年長児が「ねぇねぇ、発表会見に来てくれる?」とそこそこでお誘いしていたようです。(知りませんでした。)全職員が全員の子どもを大切にするのが三葉幼稚園です。来てくれた職員に「見た?」「何点だった?」とにこにこの笑顔で聞いていたそうです。1歳、2歳のまだまだ赤ちゃんに近かった頃のお世話をしてきたひよこ組の教師たちは目に涙を浮かべてその頴娃町の喜びを話していました。幼保連携型認定こども園として1歳児からの保育、教育を受けてきた子、プレ年少、3年保育…と三葉で学んできた子たちの力に、感動させられました。年長児は、この発表会でさらに一回りも二回りも成長したように思います。なんでも自分たちでできること、友達と協力すること、力を合わせると、どんなことでもやってみようとすること、明るく朗らかに元気いっぱい表現することが周りの人を感動させること、素晴らしい三葉っ子達です。自信をもって次の一歩へ踏み出してほしいと思います。年長さんとの、「先生を感動で泣かせてやる~!」の勝負はどうだったでしょう?「泣かないも~ん、でも一応…」とポケットに忍ばせたハンカチがちょっぴり、ちょっぴり濡れてしまいました。内緒、内緒。

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コメント (令和5年度生活発表会  くま組 富田瑞穂 はコメントを受け付けていません)

2024年2月15日 木曜日

いよいよ明日は発表会です。今日はなんだか先生?よりも子どもたちから意気込みが伝わってきます。リハーサルを終え明日への期待と意欲がますます高まってきたようです。今朝くま組のH君が「先生、明日の発表会は絶対に妹のMちゃんにも見てほしいんよね」という話をH君のお母さんから聞いて胸が熱くなりました。

きっと精一杯頑張っている姿を大好きな家族に見てほしいんだな。という気持ちがじ~んと伝わってきました。

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さて泣いても笑っても発表会まであと一日。会議室での練習は今日で最後です。どの学年コースもコースごとに「明日への1回」を大切に練習していきました。年中さんたちには、古森先生から「明日はお客さんがいっぱ~い来るよ。恥ずかしがったらお客さんの前で恥ずかし~くなっちゃうよ。お客さんが喜ぶためにはどうしたらいいと思う?」という古森先生の問いかけにR君は「かっこよく踊る!!」と元気な声で答えました。又年少さんのオペレッタの演技の途中の出来事です。突然、使っていた道具が倒れてしまいました。今まで一度もそんなことがなかったので皆一瞬びっくりした様子でしたがひまわり組のMちゃんはすぐ自分で起こしてその後何もなかったかのように踊り始めました。年少さんがこんなことまでできるようになったんだと本当に驚きました。またたんぽぽさんのオペレッタの中では座り込んでなかなか立ち上がらない友達の手をつないでステージ2段目まで連れて行ってあげるT君の姿に感動しました。ただたんぽぽさんは、少しの待ち時間の間にステージ上が嬉しくて走り回ってしまう姿も・・・・・。そんなたんぽぽさんたちも古森先生の魔法の言葉が聞こえると急に立ち止まって魔法にかかったように皆がストップするのです。こんなかわいい姿も明日は見どころです。

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そして年長さんたちはどのクラスも大ハッスルで最後の練習を仕上げ、明日の発表会への心の準備も仕上がってきたようです。さてそんな時、古森先生が年長さんたちにこんな話をしました。「ねえ皆の力はすごいね。明日は年長さんたち自分の力で考えて助け合っていこうね。舞台の上では自分たちで頑張るんだよ。これだけ頑張っているんだから、明日は先生達嬉しくて泣くかもしれないねえ。」と言うと「泣かないよ~。!絶対泣かないも~ん!」と先生達。「ダメ~絶対泣かすから~!」と子どもたち!そこで古森先生が「こまったな~じゃ!先生とじゃんけんで決めよう!!」という事でなんと先生と子どもとのじゃんけん大会が始まりました。「じゃんけんぽ~ん!」結果は先生2対子ども2でひきわけ~」でした。という事で勝負は明日へ持ち越しとなりました。年長さんたちは、明日に向けてじゃんけん大会で大盛り上がりとなったのです。もちろんやる気満々。みんなで頑張りま~す!♪

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保護者の方に見て頂く発表会をとても楽しみにしている子どもたちです。お客さんが喜んでくれるにはどうするかな?を考えて今日まで来ました。練習の過程では温かいほんわかエピソードが数えきれないくらいどの学年にもあります。どのエピソードも保護者の方に何かの機会にお伝えできるといいなと思います。

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明日の発表会ではこの発表の裏には子どもたち一人ひとりの育ちが隠れていることを思いながら見て頂けると嬉しいなと思います。今日は早く休んで明日は最高の笑顔で会えますように。♬松前文化センターでお待ちしています。はてさて・・・明日年長さんと先生の勝負はどちらに輝くか楽しみです。

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コメント (明日に向けて・・・・・じゃんけん大会?  吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)

2024年2月14日 水曜日

今朝は発表会のリハーサル!いつもより30分早い登園です。仮園舎に着き、「みんな 降りるよ」と声をかけると、「え〜!こっち?」「そうだよ 今日はリハーサルだよ  松前文化センターに行くんだよ」と言うと、「あっ   そうだった」と目を輝かせて、さっと降りてきました。

カバンを置いて、点呼が終わると松前文化センター行きのバスに乗りました。松前文化センターに向かう年長児からは、「先生  私 何役か知ってる?」と聞いてきたり、横の席の友達と劇をやり始めたり(全部の役のセリフを言って、ストーリーがしっかりイメージ出来ていて)わくわくしているのが伝わってきました。クラス全員でイメージを共有し、ごっこ遊びから始まった劇だからこそ、こういうことができるのだと思いました。そしてその後、他のクラスの劇も見せてくれました。お互いの劇を見せ合うことで、多くの刺激を受けていることに気付きました。

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松前文化センターに着くと衣装に着替えて、通路にスタンバイすると、「先生  見て!」と嬉しそうに見せてくれる子ども達。どの顔も満面の笑顔でした。どこに集まって、どう動くのか覚えながら、プログラム順にスタートしました。園長先生に大きなステージで緊張して声が小さくなると、「口を大きく開けてね」と声をかけいただいたり、並び順を見て、みんなの顔が見えるように注意してくださったり、衣装もどの子も可愛く、かっこよく見えるようにと見てくださったりしていました。

舞台の照明も歌や劇のイメージが膨らむと、バックにそれにあった色を入れてくださり、子ども達を盛り上げてくださいました。

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終わった子から客席に入り、お客様になったり、10時30分過ぎには2部赤コースの子ども達も到着して、会場に入って、見ていました。またまた園長先生が劇をしている子ども達に「楽しい?」と聞き、「楽しい」と答えると、今度は客席に向かって「見ている人も  楽しい?」と聞いてくださいました。すると「楽しい」と手があがるのを見た舞台にいた子ども達は、両手をあげて大喜び‼︎と盛り上げてくださいました。

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帰りのバスの中でも「楽しかった」「本当の発表会は  もっともっと頑張る」と大盛り上がりでした。

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発表会の当日は、こんな素晴らしい子ども達の姿が沢山見られることと思います。お楽しみに!

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コメント (リハーサル どきどき ひつじ組 谷川幸実 はコメントを受け付けていません)

2024年2月13日 火曜日

連休前にお休みをする子が多かったので、休み明けの今日も体調不良の子が多いのではないかと心配していましたが、復活して今日から登園できる子も増え久しぶりに再会できて嬉しく思いました。いよいよ発表会は今週末に迫り、時間の流れの早さを感じます。ということで今日は青コースから通しの練習を行いました。

年少のオペレッタの子たちが待機をしている時、振りの確認をしているとたいやき役のSちゃんとTくんが先週お休みしていたHくんと話していました。聞いてみると、Hくんが休んでいる間に変わったことを教えていたのです。「たいやきは食べられたらこうするんよ!」「そうそう!こうやって!」と実際に動きながら教えていました。Hくんも、うんうんと頷きながら真剣な表情で聞いており、年少児も自分たちで教え合うことができるようになったのだと感じました。

いよいよ古森先生に見てもらう番です。今日は年中のお兄さんとお姉さんもお客さんで見に来てくれていました。音楽が始まると、手を伸ばして大きく身体を動かして踊ります。以前、古森先生にアドバイスをもらった役になりきるということを意識しながら踊っている子が多くいたように感じました。ドーナツはドンドンドンと地面を踏みつけて強そうにしてなりきり、こんぺいとうはプンプン怒った顔をして怖そうにしています。こんぺいとう役のAちゃんは、こんぺいとうが怒っていることを知ると本当に怒っているかのように怖い顔をしながら踊っていました。いろいろな先生から褒められると、自信がついたのか日に日に増々怖い顔をしてなりきっています。それぞれの役に合わせた表情も見どころの1つです。ついつい教師が入って行ってしまいそうになる場面では、古森先生から「見守ろう」と止められて、ハッとすることもあります。そんな場面では、子どもたちが声を掛け合ったり、手を取ったりして助け合うことで絆も生まれていると感じました。

年中さんは、はじめの言葉を言ったり、年長さんはプログラム紹介を堂々としていたり、劇ではセリフを覚えるだけでなくアドリブも入れながら演じていたりと、年齢が上がるにつれてできるようになることがたくさん見られます。こんな姿を見ることで、年少児の刺激にもなると思いました。

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今日は連休明けにも関わらず、先週練習したことを忘れず演じたり踊ったりする姿があり驚きました。本番まであと
3日、リハーサルは明日です。初めての大きな広い舞台で私も緊張していますが、子どもたちといつも通り楽しく進めていきたいと思います。

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コメント (「自分たちで助け合う!」 ひまわり組 藤田夏帆 はコメントを受け付けていません)

2024年2月10日 土曜日

先週の事…暖かかったので園庭で遊びました。幼稚園児達が遊んでいなかったので、貸し切り状態で子ども達は大喜びで遊び始めました。ジャングルジムにいつの間にかスラスラ登って行くようになり、てっぺん手前まで登ると「せんせ〜おーい‼︎」と余裕の表情で呼びかけ、私たちをヒヤヒヤさせてくれた子ども達ですが、降りる時も自分で!としっかり下を確認しながら降りていて、その姿はすごく勇敢です。時々踏み外してしまう時もあるのですが、心配している保育教諭をよそに、子ども達は「おちたねぇ〜」と笑っていて、たくましい子ども達に驚きました。何でもやってみたい子ども達は、今度はさんさんらんどに登って行く坂のフチを登り始めました。慎重に慎重にカニ歩きでどんどん登って行きます。ある程度の高さまで行くと保育教諭が降ろすのですが、その時の子ども達の嬉しそうな顔がまたとても可愛いのです。いろんな事をやってみたい、挑戦してみたい子ども達なので、危険のない様にしっかり見守るようにしたいと思います。

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みつばっこハウスへ引っ越しをして約2ヵ月が経ちますが、子ども達はすっかり慣れて楽しく過ごしています。時々、ケンカをしながらも友達と遊ぶ事が楽しくなってきた子ども達は、1人が何か楽しそうな事を始めると、マネをして一緒に始めます。この日は、昼食前やお昼寝前に絵本を読む保育教諭のマネをしていたT君のマネをして次々に友達が集まって来ました。そして保育教諭の様に絵本を2.3冊足の間に挟んで持っていて、よく見ているな〜と保育教諭は何気なくしている行動に注意しなくては、と反省しました。絵本の前は大好きな「アンパンマン」「わにのかぞく」の手遊びをして、絵本を読む前の「おはなしおはなし〜〜しっしっし〜しずかにききましょお〜」もしてから絵本が始まりました。何人も同時に始まり、誰を見ていいか分かりませんでしたが…ちゃんと覚えていて声を出して読んでいる子、ちゃんと絵本を見える様にこちらに向けて見せてくれている子など、よくちゃ見ているな〜と感動しました。友達に食べ物の絵本を見せて「これいる?」と声掛けをしながら「はい!どーぞ!」と食べさせてあげている子もいて、見ていてすごく楽しくなりました。また、遊びの中で順番を待つ事もできる様になりました。平均台を出すと、最初は我先にと行ってしまっていましたが、保育教諭が「赤の方に順番だよ!」と声をかけると、自然と並び始め、前の友達の肩に手を置いて電車が出来ていました。入園して間もない友達もその様子を見ていて、マネをして一緒に並んでいました。早いもので今年度も後2ヵ月。たくさんの事ができる様になった子ども達と、もっともっといろんな事をして、元気に楽しく過ごしたいと思います。

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コメント (「子どもは遊びの天才‼︎」 ひよこれもん組 今川未貴 はコメントを受け付けていません)

2024年2月8日 木曜日

年中児は昨年末、1人1球ずつちゅうりっぷの球根を植えました。「は〜やく芽を出せ〜」と言いながら、水やりをして世話をしてきました。そんなちゅうりっぷが最近芽を出し始めました。毎日欠かさず水やりをしている子ども達は「先生、ちゅうりっぷの芽が出てる!!見て!」と、とっても笑顔で教えてくれました。見るとちょこっと小さな芽が頭を出していました。J君は「○○君のちゅうりっぷも出とるよ!」と、友達のちゅうりっぷも見て教えてあげていました。そして、自分のちゅうりっぷに水をやった後、ほかの友達のものにも水やりをしてあげていました。そして「ちゅうりっぷ早く咲かないかなー」と花が咲くのをとっても楽しみにしていました。みんなが年長さんになって花が咲くまで、世話を頑張ろうねと子どもたちと約束をしたので、毎日水やりをしながら様子を観察したいと思います。

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今日も朝から発表会の練習を頑張っていた子ども達。会議室に上がってステージで練習をしました。古森先生も上がって来てくださってオペレッタを見てもらいました。赤コースと青コースで、順番にお客さんになって見せ合いをしました。最初、赤コースから練習をしました。赤コースのオペレッタが終わったあと古森先生が「赤コースさんのどこがかっこよかった?」とうさぎひつじの子どもたちに問いかけてくれました。すると、「踊りの手がしっかり伸びてて、かっこよかった」「ザブンザブンのところが溺れているみたいだった」とうさぎひつじの子たちはたくさん赤コースの良かった所を発表してくれました。それを聞いた、ぱんだりす組の子たちも少しづつニコニコになってきました。そんな子ども達を見て古森先生が「いっぱい褒められると、とっても嬉しいよね」と言ってもらい「うん!」と大きく頷く子ども達でした。

赤コースのオペレッタが終わったら、次は青コースの番です!赤コースのいい所をたくさん探してそれを真似しようと、子ども達は張り切ってステージに上がりました。うさぎ組のH君は「手が伸びててかっこよかったから、僕もいっぱい伸ばす!」と言って、踊っている時もしっかり腕を伸ばして頑張っていました。溺れている場面では「本当に溺れているみたいに」と海から顔を出したり、入れたりして役になりきって演じていました。オペレッタが終わったあと、古森先生からもっと良くするためにはどうしたらいいか教えてもらいました。それは「手を伸ばした時に上を見ること」です。「前や下を向いていると、手も下がってどんどん小さくなってしまうよ。みんなの体は小さいけれど、上を向いて手を伸ばすと、とっても大きく見えて後ろのお客さんにもよく見えるようになるよ」と教えてもらいました。それを真似した子ども達は、今まで以上に手を大きく伸ばし、足を前に大きく広げて曲げていました。

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今日の練習でたくさんいいところを教えてもらい、どうすれば良いか理解出来た子ども達。本番まであと少しです。今日教えてもらったことを、明日から練習して本番を楽しみにしたいと思います。

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コメント (「発表会まで後少し!!」 うさぎ組 西川友理 はコメントを受け付けていません)

2024年2月7日 水曜日

昨日、生活発表会の練習をしている際、ついつい子ども達に手を出してしまう教師達に園長から「子ども達ができることなのに邪魔をしない」と指導を受けました。どういうことかというと、せっかく子ども達が並ぼうとしているのに、並ぼうとしている子どもの背中を押したり、手を取って並ばせてみたり、踊りを覚えて自分達で踊れるのに教師が前で踊って見せるので、目線を教師の顔から離せなかったり、指示を待っていたりする様子が見られ注意されたのでした。三葉幼稚園は子どもが主役です。危なくないこと以外はできる限り子ども達が友達と力を合わせて進めていきます。普段の生活や活動もそうです。そして、普段の生活や活動の中で何でも自分たちでやろうとする姿、友達と助け合う姿を見てもらうのが生活発表会だと思っています。

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今日改めて子どもの様子を見ると、感動させられることがいっぱいありました。4月の時には並ぶということ自体が難しかった年少児達が、歌の並び順、踊りの並び順の2パターンで並べるのです。中には友達の場所まで覚えている子もいます。迷っている子に「ここだよ」って教えてくれる子もいます。「よし!踊りの練習をしよう!」と声を掛けると、自分達でお面やぞうり、道具の入った箱を棚から取り出し、準備を始めるではありませんか。名前を形で覚えだした子もいて「このお面、僕ので合ってる?」と聞いてきたり、お面の絵を見て「○○ちゃんのこっちにあったよ。」と手渡ししてあげたりする姿も見られます。踊りの子はぞうりにゴムを付けているためちょっぴり履くのが難しいのですが、助け合って履いているのです。

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そんな助け合ったり、自分達で考えたりする姿を存分に認め、自信をもって発表会の舞台を楽しめるように活動しています。朝の時間も色々な色の帽子が入り混じって遊んでいますが、今日泥場ではカップに土を入れてひっくり返してケーキを作って遊んでいました。そして、それがケーキ屋さんになり、ご飯屋さんにもなって遊んでいました。そこに、ちゅうりっぷ組のK君もやってきて、一人黙々とお皿に土を乗せて形を整えていました。しばらくすると「できた!先生みて!!」と持ってきたのはハートの形のケーキです。よく見ると、どの時点でその方法を思いついたのか、三つ皿の2つの場所に土を盛ると綺麗にハートの形に仕上がっていたのです。堅い大人の頭では思いつかない三つ皿の使い方に驚かされました。頭の柔軟な創造性豊かな子ども達です。今の柔軟な頭を、大人の枠で固めてしまわないよう子どもの発想を楽しみたいと思います。

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コメント (「自分達でできる!! ~子どもの役割・教師の役割~」 すみれ組 河野拓成 はコメントを受け付けていません)