幼稚園の日記(ブログ)

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2024年3月12日 火曜日

今日は朝から雨が降っていたので、子どもたちは室内で好きな遊びをしていました。人気の廃材コーナーで、ひまわりぐみのMくんはハサミを使って厚紙を切ると立体的に組み合わせていきました。「これは病院なんだ〜」と言うと、何度も形を調整してセロハンテープを貼る場所を決めていました。ハサミを使い始めの頃は直線を切ることも難しかった年少児達ですが今では、作りたいものをイメージして形や大きさを変えていく姿に感動しました。

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その後、うさぎぐみの子どもたちがやって来て、卒園していく年長さんにプレゼントする大きな絵を持って来てくれました。

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うさぎぐみの子どもたちがひまわりぐみの子どもたちに、「年長さんには秘密だよ!!」と言うのを隣で聞いていたさくらぐみの子達は、口に手を当てて「秘密だって〜」「絶対言ったらダメよね!!」と嬉しそうに話していました。

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園内お別れ会で年長さんに秘密でプレゼントや飾りを作って喜んでもらえたのが嬉しかった子どもたちは、「ぼくのお兄ちゃんきりんぐみなんだ〜」「ぼくもだよ!」などと話して、ドキドキ、ワクワクが止まりません。大きな絵に貼る花は子ども達が1つ1つ想いを込めて作りました。

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花の折り方が分からず困っている子を見かけると、「ここはこうやってね!!」「こっちはこうで〜」と子ども同士で教え合っていました。花を貼るときにも、「ここに貼ったらかわいいかな?」などと話す姿も見られ、「年長さんのために!!」と年少児たちも期待を持って作ることができ、またまた、ナイショのことができて楽しみがいっぱいになった1日でした。

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コメント (「年長さんのために!」さくら組 中村真衣 はコメントを受け付けていません)

2024年3月11日 月曜日

 年長児はあと5日で卒園式、子ども達は「ワクワク、ドキドキ!そしてちょっぴり寂しくもあり」という気持ちで過ごしています。そんな中、今日は年長児のお別れ会がありました。子ども達は今まで沢山の事を経験し、気付いたり、学んだりそして様々な事が出来るようになりました。年長児達は、お家の人が来るという事で登園してきた子から迎え入れる準備をせっせと進めていました。雑巾でテラスを拭いたり、お花を友達と協力して運んだり、表示が飛んでいかないようにセロハンテープを丸めて裏に貼って止めたり、細かいところに気付いて友達にも声をかけながら働いていました。誘われた友達も「そうやね!」「ここしよう」と自然に入っていって手伝います。そんな子ども達の姿はとても大きく見えました。

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 保護者の方は先に会議室に集まって歌と修了証書を子どもから受け取る練習です。それを知った子ども達は「えー!お母さん達もするのー!?」「負けたくない!」「自分達もがんばろ!」と燃えていました。そして、練習が終わると古森先生がくま組さんにやってきて「お母さん達お歌上手やったよ〜」と声を掛けてくれました。それを聞いてまたまた気合いの入る子ども達です。

練習を終えたお母さん達が保育室に戻って来られ、お別れ会が始まりました。まずは、保護者の方からの1人一言。子ども達は自分のお母さんお父さんの番になると、少し恥ずかしそうにしながらも「こんなに大きくなったよ!すごいでしょ!」「お母さん感動してる?」と心の声が聞こえてきそうな少し得意げな様子も見られ、とても可愛く思いました。

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 先週からずっと天気予報を気にしていた教師達。今日11日の天気予報はいつ見ても雨予報でしたが、なんと今日は空いっぱい青空、お天気もやはり三葉っ子の味方でした。みんなでさんさんらんどに移動して更なるお楽しみが、、。親子仲良く手を繋いでお話ししながら歩いたり、「お母さん遅いよー!」と足早に歩いてお母さんに呼びかけたり、子どもにとってこの時間も貴重な時間です。さんさんらんどでは、お家の人と遊べると聞いて大喜びの子ども達は。お母さんを呼んでは自分の遊んでいるところを見せ、「一緒に遊ぼう」と誘っていました。丁度1年前、りす組だったMちゃんは、長いローラー滑り台が怖くてお母さんが誘っても「やらない!」と滑ることが出来ませんでした。しかし、友達のワクワク楽しい!の気持ちに誘われてMちゃんは、なんと滑れるようになり、年長組のお別れ会では、お母さんと滑ることが出来ました。本当に大きくなり、強くたくましくなりました。

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 その流れで13日から始まる「三葉病児園」の見学にも行きました。一度中に入ったことのある子ども達はお母さん、お父さんの手を引いたり、先に個室の病室に入って招いたりしてそれぞれのオススメ感動?驚き?スポットを説明してあげていました。お病気になっても安心です。年長児の「これでママがお仕事できるね!」の言葉に胸が熱くなりました。

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 屋外遊ぎ場の園庭は、仮園舎で狭くなっていますが、トラックがとれる広さなので卒園を前にしてお家の人とリレー競争をすることになりました。子どもVS保護者チームでリレー対決です。各クラス3人ずつ選抜メンバー12名でのリレー。ハンデなし。1人ずつマイクを持ってメンバー紹介したところで、子どもも大人も平等、じゃんけんでコースを決めます。じゃんけんで勝った子どもチームが1コース、大人チームが2コースです。それぞれの応援に熱が入ります。子どもだからと手を抜いてはいけません。大人も本気で走ります。走り慣れた子ども達、戦いは五角でしたが、少しの差で大人チームの勝ち。やっぱりみんなのお父さん、お母さんはすごいです。

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 「じゃあ今日はおしまーい、さようなら」とT先生が言うと「待って〜!」「年長さんみんなでリレーしたい!」と子ども達から元気な声がいくつも上がり、クラス別でリレーをすることになりました。子ども達の成長を期待した進級初めのクラス会でのリレーから、運動会のリレー、そして今日最後のリレー。心も身体も大きくなりました。仲間を想う気持ちも強くなり、結果はどうであれみんな頑張りました。小学校に行ってもがんばるぞー!エイエイオー!と期待いっぱいの子ども達に教師達は頼もしくもあり、ちょっぴり寂しい気持ちにも、、。卒園まであと5日。心置きなくのびのび楽しむ子ども達との時間を大切にしていきたいと思います。お父さん、お母さんこの素直で明るい笑顔を守り続けてください。保護者とお子さんとの大切な幼稚園生活は今しかない一生の宝物です。大事にしていきましょうね。

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コメント (「沢山たくさん大きくなったよ」 ぞう組 大隅咲 はコメントを受け付けていません)

2024年3月9日 土曜日

今日は、三葉病児園の開園式でした。時折、陽が差してはくるものの、凍えるような寒い開園式になるかと心配でしたが、急遽30名の年長さん達が歌の応援に駆けつけてくれたのです。年長さん達の心を込めた歌と手話のお陰で、パーっと心が温かくなりました。子ども達の笑顔と歌声が参加の方々の心に響くオープニングとなりました。

新聞記者の方も思いがけない子ども達の出演を聞いて、思わず笑顔になるほど子どもの存在感は大きいんだなと思いました。実際、私も朝は緊張しっぱなしでしたが、年長さん達が会場に歩いてきたのを見て、なんだか不思議にホッと心が落ち着いたのです。なんともみつばっ子達のパワーは、みんなに光を注いでくれるようにすごく大きく感じました。

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さて、開園式の挨拶の中で園長がこんな話をしました。

『この病児園が完成し、子ども達にお披露目をした時、一人の年長児が「これで私が病気になっても、お母さんがお仕事休まなくてよくなったね」と話してくれました。お母さんへの涙ぐましい心遣いに感動しました。』

これからの若いお母さん達への子育ての手助けが目的の病児園。園長がずっと持ち続けた夢が、本日叶いました。松山市こども家庭部の宇野部長様をはじめ、今後医療でお世話になるひいらぎこどもクリニック高橋院長先生、くめ内科クリニック久米院長先生、愛媛県私立幼稚園・認定こども園協会理事長二宮先生方、たくさんの来賓の皆様にご参会いただき、盛大に開園式を終えることができました。

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さて、いよいよ3月11日(月)からインターネットでの予約受付が始まります。病気にかからない方が良いのですが、もしお子さんが病気にかかってお困りの時は、どうぞ三葉病児園をご利用ください。スタッフ一同お待ちしております。

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コメント (「三葉病児園の開園式」 吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)

2024年3月8日 金曜日

昨日、本日のおわかれ会の招待状を年長さんに届けた年中さん。その日の預かり保育のお部屋になっているぞう組、らいおん組の部屋へ戻ってきて目に留まったのは、招待状!!「先生 先生 来て!渡した招待状を貼ってくれている」と、とてもうれしそうな顔で話してくれました。それほど楽しみにしていた年中さん達は、今朝からみんなで飾り付けたり、鈴割のデモストレーションをしたりしました。

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その後、年中の代表8人が年長さんを迎えに本園舎に行ってる間に残っている子ども達でアーチから準備をすることにしました。子ども達の手で作ったアーチがさんさんランドに来た年長さんを迎えてくれました。さんさんランドの汽車のところに来ると、「目をつむって」と言われて、手で目を抑えて、後ろを向いて待ちます。そうしながらくま組のR君が「何してくれるんだろう?めっちゃ!ドキドキしてきた」と。「もういいよ」の声で振り向いた年長さん全員が「わぁ~」との歓声をあげると、順番に降りてきて、アーチを通り、中央に4クラスが集まりました。

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すぐに年中さんの進行でおわかれ会が始まりました。全学年で”めっちゃ げんき”と”エビカニミックス”を踊りました。中央にいた年長さんは外側にいる年中・年少・たんぽぽさんの方を向いて踊っていました。するとその中からいつもバスで一諸の年長さんを見つけたたんぽぽ組のHちゃんは、すぐにその年長さんのところへ飛んでいくと一緒に踊っていました。その後赤コースの年中・年少・年長の3学年で玉入れをしました。病児園側と築山側にある玉入れのかごの中に入ったボールの量があきらかに違うということで、3学年続いてかごにボールを入れてから数えることにルールを変更して続けました。でも差は見ただけでわかるくらいついているので、年少さんが手を伸ばして届く高さにかごがないことを確認して始めました。赤コースは、病児園側のくま組チームの勝ちでした。今度は青コースがする番ですが、今度は高さを合わすために工事用の物差しが出てきて、高さを調節しました。青コースは、築山側のぞう組チームの勝ちでした。次は4つの鈴が出てきて、年長4クラスの鈴割です。1番目にらいおん組の鈴が、2番目にきりん組の鈴が、3番目にぞう組の鈴が、そして4番目にくま組の鈴が割れました。割れた鈴の中から年中からのそれぞれのメッセージ「ねんちょうさん いつもやさしくしてくれて ありがとう」「ねんちょうさん だいすき」「ねんちょうさん そつえん おめでとう」「いつしょにあそんでくれて ありがとう」と、年少・たんぽぽ組が作った飾りが入っていました。

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その後、年長4クラスと年中1チームが入った5チームでリレーをしました。最初は、1番に飛び出した年中さんが1位で進んでいく中、運動会前から練習をしてきた年長さんと違って、バトンを渡す友達が分からなくなったり、バトンを渡す時、年長さんと交差して渡せなかったりして、だんだんと遅くなり、とうとう5位になってしまいました。しかし年長さん達から「来年は 頑張ってください」と声をかけてもらうと、「頑張ります」と力強く答えていました。

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その後、それぞれの学年が作ったプレゼントを年長さんに渡します。自分たちの背中に見つからないように隠して、まずは年少さんから、そしてたんぽぽさん、最後に年中さんが順番に渡すことが出来ました。最後に歌のプレゼントをして、終わったおわかれ会、年長さん達はいただいたプレゼント、年少さんのペンダント、たんぽぽさんからの腕輪、年中さんからのプレゼントの冠を首、手、頭につけて、大きく手を振り、「ありがとう」と言いながら帰っていきました。

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本園に帰って来ると工事の方がいらっしゃって、「こんにちは」と挨拶をすると、手に腕輪、首にメダル、頭に王冠をつけている子ども達にびっくりした顔をされていましたが、事情が分かると笑顔で迎えてくださいました。続いて年中のぱんだ組、りす組が帰ってくると、教師が何も言わないのにぱんだ組、りす組に行って、「今日は楽しかった!ありがとう」とお礼を言っていました。

ところで今日は給食も特別給食です。年中のY君はお皿にお料理を入れてもらうと、「めっちゃ!おいしそうやねぇ」と嬉しそうに戻っていきました。年長のO君も「ずっと 食べていたい」とおいしそうに食べていました。今日のお昼の放送では、年長さん達が今日のさよなら会の感想を言ってくれて、嬉しかったそうです。(放送は、本園のみなので・・・。)さよなら会は2時間も続きましたが、どの顔もとてもいい笑顔でした。卒園まで後数日、大切に過ごしたいと思います。

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コメント (「楽しかったね!おわかれ会」 ひつじ組 谷川幸実 はコメントを受け付けていません)

2024年3月7日 木曜日

今朝、仮園舎に登園してきた年長組のSちゃんが「あれ?こんなところに玉入れのボールがあるよ。玉入れいつするのかなあ?!」とふとつぶやいたのです。そばでそのつぶやきを聞いた古森先生と私はびっくり!!ドッキリ!しました。実はこれは年長さんたちには内緒で小さい組さんたちが年長さんたちのお別れ会に向けて準備していたものだったからです。Sちゃんの鋭い洞察力には驚きました。楽しそうな気配を何となく感じたのでしょうか?!・・・・・・【ここまでは内緒の話です。♬】このところ本園の方でもぱんだ組さん、りす組さんたちが着々と準備を進めています。でもぱんだ組さんたちは大変!!だって周りのお部屋は全部年長さんだらけなので絵を描いたり物を作ったり内緒にするにはものすごく大変です。でもぱんだ組さんたちは、団結力で年長さんたちに失礼のない様に(笑)ないしょ♬ないしょ♬で進めているのです。

さて、今日は、仮園舎に年中、年少、たんぽぽさんたちが集まってないしょ♬ないしょ♬で明日の準備を始めました。カレンダーに「ねんちょ・さん、だいすき!」「あそんでくれてありがとう」「たのしか・た」年中さんたちがあちらこちらで一生懸命一文字一文字心を込めて書いていました。仮園舎のうさぎさん、ひつじ組さんたちは、「年長さんとサッカーしたよ!長縄したよ年長さんカッコよかった!」又ぱんだ組、りす組の子たちは、「一緒にままごとしたよ!年長さんお料理上手だった!つりかんもすごかった!」と言いながら年長さんと遊んだことを思い出して絵を描いていました。三葉っ子のつながりの深さが心にしみるひと時でした。

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また年少さんたちも輪つなぎを作りながら「年長さん、喜んでくれるかなあ」と言っていたそうです。年長さんと踊る曲を練習していたたんぽぽさんと年少さんたち!戸外特設ステージでは、たんぽぽさんたちが踊りに来るとなぜかステージを譲ってあげる年少さんたちに歴代の大きい組さんたちの思いやりがずっと受け継がれているとまたまた感動しました。子どもたちって本当にすごいなあと思います。又子どもたちから教えてもらいました。

明日は、いよいよ「園内さよなら会」です。今までいっぱい優しくお世話をしてくれたり一緒に遊んだりした憧れの年長さんたちとの「さよなら会」大好きな年長さんたちへ小さい組さんたちの思いがいっぱ~い詰まったあったか~い会になるだろうなと今からとっても楽しみです。小さい組さんたちが皆でないしょ・ないしょ♬の明日の内容は、やっぱりないしょ!♪にしておきます。年長さんたち明日、楽しみにしておいてね!

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おまけのお話!

先日のおゆうぎ会では、なんと1歳もも組さんたちも堂々とした❓最高にかわいい演技を見せてくれました。今日ちょっとのぞいたスポーツダンスの時間も何ともも組さんたちが整然と並んでお話を聞いているではありませんか。名前を呼ばれると「は~い!」と手を挙げて返事をするA君には驚きました。もも組さんから年長さんまで三葉幼稚園は一貫教育だからこそだなあと改めて自園の自慢話に職員の間でも花が咲きました。

 

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たんぽぽさんたちのスポーツ教室。こちらでも皆たくましく張り切っていました。この間まで泣いていたM君K君も喜んで楽しそうにみんなと一緒にサーキットをしていました。

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本当に笑顔いっぱい♪たくましく頼もしいみつばっ子たちを心から愛おしく思い、ありがとう!の気持ちでいっぱいです。

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コメント (ないしょ♪の話        吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)

2024年3月5日 火曜日


今日は欠席者のためのミニ発表会がありました。ぞう組とらいおん組の子どもたちは昨日もはりきって合奏や歌の練習をするために伴奏者(私)のことを呼びに来ていました。「くま組さんときりん組さんは発表会が終わってから合奏はしていないんだよ。みんないいね。」と言うと「うん!ラッキー!」「合奏、楽しいんよね」と嬉しそうに話していました。お家に帰ってらいおん組のOくんは「俺らラッキーなんよ」と話していたそうです。どんなことも「嬉しい。ラッキー!」とポジティブに捉えられる子どもたちの明るさを大人こそ見習わなければならないなと思った出来事でした。

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ミニ発表会は、先週の土曜日のひよこ・みかん組の子どもたちも仲間に入り、幼保連携型認定こども園らしく、1歳から5歳までの子どもたちの演技が見られました。足元の悪い中、忙しい仕事の合間をぬって来てくださった方もいらっしゃって、きっと子どもたちは喜んだことと思います。来てくださった方は、自分のお子さんの演目でない時もにこにこと目を細めて笑ったり、手を叩いたりしながら見てくださっていて、ミニ発表会はミニ発表会でとても温かい雰囲気で進められていったことを嬉しく思いました。E433A3A7-5D9F-4F4D-958B-462A785652DB

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わたしもこっそり、かわいい子どもたちを見納めだ~と覗きに行ったのですが、ひよこ組、たんぽぽ組、年少、年中、年長とそれぞれの成長や舞台の楽しみ方が見られてお客さんとして「かわいい~!」「賢い~!!」と楽しんでしまいました。妹が年少のオペレッタに出ていたEちゃんを連れて後ろからその様子を覗いていると、Hちゃんがオペレッタの歌を口ずさみながら踊っている姿が見られて「Hちゃん歌いよるわ…!」と大きな舞台では気付かなかった発見があったようです。

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ミニ発表会も無事に終わり、年中のオペレッタで使っていた小道具達を片付けて、欲しい子達で持って帰ろうとしている様子を見て、古森先生が事務所から出てくれました。「あら~みんなそれどうするの~?持って帰るの?」『そうよ~!!欲しかったんよ!』「そうだよね。みんなもうすぐ年長さんだからね。年中さんのオペレッタは今日で終わりだね。次は年長さんだよ~!!」と話してくれました。年中児たちは嬉しさと照れくささで、もじもじ♪にこにこ♪生活発表会もひと段落。いよいよ進級・卒園が間近に迫ってきました。

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年長児は今週で英語・習字・手話の課外教室が最後になります。昨日、くま組は最後の習字がありました。最後のお習字は菅野先生が一人ずつすべて手書きでみんなの名前を書いて持って来てくれます。その手本を見て自分の名前を書くというのが三葉のお習字の締めくくりです。この一年間で50音すべての平仮名を書き、発表会のプログラムを書き、半紙一枚に2文字、3文字と書いてきました。一文字一文字丁寧に書き順や、とめ・はらい・はね等教わってきました。4月の進級当初、初めてのお習字に臨んだ子どもたちの手は真っ黒、その手で触るものだから顔までおひげがついたり、黒い模様がついたりして大笑いしていたのに、今回の習字では、先生の手本を見て一文字ずつ集中して丁寧に、真剣な表情で取り組む姿が見られました。もちろん顔も手も黒点一つありません。

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一年間でこんなに集中するようになったのだなぁ、こんなに「きれいな字が書きたい」と思う気持ちが芽生えたんだなぁ、みんな大きくなったなぁと目の奥がつーんとするような感じがしました。自分の名前を書き終えると「先生、ほら!見て!上手に書けた!!」とどの子も満足そうに私を呼んでくれます。それが嬉しくてまたまたつーん。菅野先生がくれた、大切な名前の手本は半紙ばさみに挟んで持ち帰っています。「お家でお勉強する机に貼っておくね。」「透明なマットがあるからそこに挟めるんよ」と話していました。大事な大事なみんなのお名前、いつまでもきれいな字で書こうとするその気持ちを大切にしてね。本園では平仮名を教えるというお勉強のカリキュラムはありません。お習字の時間に、書き順や書き方を教わることだけです。しかし、この一年で遊びを通して平仮名に興味をもち、書きたいという気持ちが芽生え、真剣に取り組む姿にまでつながります。学習の先取りよりも遊びの中で育つ、学習への意欲や興味が大事なのだと思い知らされます。

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英語のレッスンも最後になります。いつも明るいピーター先生と楽しく仲良く英語を使ってコミュニケーションをとってきました。みんなピーター先生が大好きです。

IMG_0174IMG_0178今日のレッスンの最後にピーター先生が子どもたちに話をしてくれました。「英語はとても大切なんだよ。みんな英語でたくさん遊んできたけれど、英語は言葉。みんなが話す日本語も言葉。世界にはいろんな言葉があるんだよ。みんなこれからどんどん大きくなっていくけれど、これからも英語に出会うチャンスがいっぱいあるよ。これからも楽しい、素敵な英語に出会えますように。」

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幼児期にいろんな国の人に出会うこと、様々な言葉に触れること、これからの未来に生きる子どもたちにはとても大事なことだと思います。一年間、わたしたち教師にはできないことを子どもたちに優しく丁寧に教えてきてくれた講師の先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

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明日は手話教室が最後になります。「一年生になったら」の手話歌を習います。明日も楽しみです。

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コメント (卒園まであと・・・。  くま組 富田瑞穂 はコメントを受け付けていません)

2024年3月2日 土曜日

春の訪れを待つ3月ですが、今朝はチラチラとみぞれが降り始め、保護者の集合時間が近づくにつれて雪が降り始めていました。そんな冬の再来を感じさせる今日、ひよこ組のおゆうぎ会がありました。

 

いつも通りの登園を心掛けて受け入れをしていましたが、いつも通りではなくて、みかん組・れもん組の幼児たちが少し不安になり、涙が出てしまう幼児がチラホラ。しかし、お部屋を分けてしばらくすると、玩具で遊んだり、絵本を読んだりと、どの部屋も落ち着いて衣装に着替えてスタンバイできました。

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さぁ、会議室に移動です。どのクラスからも「がんばるぞ~!お~~!」とかけ声が聞こえてきました。997FE6D9-75EA-4CA8-AC4F-5A0CD351F46C-L0-0010512DF0A-A665-496C-AA6A-8D7D483DAF54-L0-0018DF647BD-709B-4939-B138-D6624C9C5458-L0-001

 

 

 

会議室でそれぞれ座席に座って、手遊びをしているスキに保護者に席に座っていただき、おゆうぎ会スタートです。

 

はじめは、みかん組の手遊びからです。「みかんぐみさ~ん。おいで~~!」と舞台から声をかけると、「よいしょ!よいしょ!」と自分たちで舞台に上がっていく姿は、可愛いあひるちゃんの大移動です。まつぼっくりでは、歌いながら手遊びしたり、手遊びの仕草も個性ある可愛い姿でした。

あひるサンバの踊りは、前日の練習時に「舞台で踊る人数が少ない方が、子ども達が一人一人よく見えるね」と、古森先生にアドバイスを頂き、半分に分かれて踊ることにしました。「できるかなぁ~」と心配する保育教諭でしたが、子ども達は半分に分かれて、踊りをする子は前に出てリズムに合わせて体を動かしてニコニコ笑って踊っていました。後ろで待っている子ども達も手拍子しながら前で踊る友だちの様子を見たり、応援したりする姿がとっても可愛かったです。

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次はもも組です。普段から手遊びも大好きで、特に「げんこつやまのたぬきさん」はお部屋でもノリノリでしていました。「おっぱいのんで ねんねして」の仕草は、とにかく可愛くて、首を真横に倒してねんねするのです。最後の決めポーズの「ばいば~い」も得意顔です。本番はちょっぴり緊張したけど、とっても上手にできました。踊りでは、ペンギン帽子を被って、ペンギンになりきったもも組さんは、音楽が流れだすと、トコトコ歩いたり、おしりを振ったり、体を揺らしたり、友だちと手をつないで歩いたり、泣き顔だったり、様々な表情を見せてくれました。本当に可愛いペンギンさんでした。最後のおまけコーナーでは、ミニカーやトランポリンを出すと緊張していた表情も和らぎ、いつもの顔に戻ったもも組さん。好きな遊びを楽しむことができました。

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最後はれもん組です。それぞれの動物に変身して舞台に登場です。「どうぶつれっしゃが やってきた」は、練習では保育教諭が一緒に出て踊っていたのですが、「子ども達だけでも踊れるんじゃないかな?」と古森先生からアドバイスを頂いたので、本番は子ども達だけで中央に出て踊ってみようと、ぶっつけ本番でやってみました。「さぁ、いっておいで!」と保育教諭に見守られながら、やったことのない事を本番でやってくれる子ども達です。「あれ?いつも先生も踊るのに、来ないの?」と、保育教諭を気にする子どももいましたが、ちゃんと前を向いて堂々と踊ることができたことは、さすが!れもん組さんだなぁ~と感心しました。歌の「きらきらぼし」は、会場の後ろまで、マイクを使わなくても聞こえる大きな声で歌っていたれもん組さんです。練習でも大きな声で歌えていたので「上手だね。大きな声で歌えていたね!」とたくさん褒めてもらった事で、自信に満ち溢れた歌声でした。急に変更したことにも対応することができた子ども達の姿に、とても成長を感じました。

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プログラムに”おたのしみ”を入れて、みかん・れもんができる事を見てもらおうと、各クラス保育教諭が「何をしようかな~?」「何を見てもらおうかな~?」と考えました。

みかん組は、音楽に合わせて鈴を持って並んで歩く様子を見てもらう事にしました。これは毎週スポーツダンスでサーキットとして、コーンで決められた道を歩くことの応用です。最初はぐるぐる同じところをまわっていましたが、2日前からちょっとアレンジを加えてコーンをジグザグに置いて、ぶつからないように、当たらないように歩いてみました。さらに鈴を持って振って鳴らしながら、ニコニコ笑って歩く姿はとても可愛かったです。

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れもん組はピアノのリズムと保育教諭のかけ声を聞いて動くようにしました。保育教諭のかけ声で、うさぎ・ねずみ・さる・わにになって、動きを表現しました。最初は踊りの動物だけだったのですが、古森先生が、きりん・かめ・ぞうなどなど、色々な動物を言ってくださり、色々な動物の表現を楽しんですることができました。この遊びは実は幼稚園児達の遊びでいう、リトミックなのだそうです。

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本当に本当に最後のプログラムの踊りの「ピカピカブー」では、曲が流れると自然に体が動き出す子ども達です。もう踊り慣れている大好きな曲だから、身体も動くし笑顔もこぼれます。

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今日のおゆうぎ会では、泣いたり、笑ったり、座ったままだったりと、色々な表情を見せてくれたこどもたち。園長が挨拶の冒頭に話したように、「泣くも笑うも その子の表現」それを優しく見守って受け止めてくださり、ありがとうございました。足元の悪いなか、たくさんのご協力ありがとうございました。

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