2024年7月8日 月曜日
今日は、災害引き渡し訓練があるということで、子ども達は朝から「お母さんが今日なんかあるって言ってた〜」「災害の訓練だって!」とお家で話題になっていたことを話していました。11時15分、引き渡し訓練の保護者へのメールを送る前にホールにみんなで集まることになりました。実は、新園舎が完成してたんぽぽ組さんから年長児まで全員が新園舎ホールに集まるのは今日が初めてでした。
「今日は、古森先生に何のお話してもらうんやった〜?」と教師が子ども達に聞くと、りす組のYくんは「いのちの話!」と答えていました。ホールにみんなが集まると古森先生に訓練について話してもらいました。新しい園舎はとっても強く災害が起きても「大丈夫!」新しいホールはとっても綺麗でとって広いのでみんなが集まっても「大丈夫!」食べる物、おにぎりやお味噌汁、カレーライスもあることを話してもらいました。そして、今日は非常食のカレーライスをみんなで分けてお味見することになりました。このカレーライスは5年保存でき、年中児達は「5ねん、、?」とハテナを浮かばせていましたが、みんなが産まれてから今まで!と伝えると「えー!」「すご!!」とガヤガヤ、、。話が止まりません。そして、非常食用のカレーライスの袋を開けるとカレーのいい匂いが部屋中に広がり、お味見をすることになるとニコニコ配られるのを良い子で待っていました。一口食べてみると「おいしい〜」ひつじ組のSちゃんは、非常食なのに「ふつうにカレーやん!」とつっこみ、Sくんは、「美味しいけど幼稚園のが1番だね」などと言いながらそれぞれが味わって食べていました。今日は、災害を想定して3階に全員上手に上がれたのでみんな合格〜!でした。災害引き渡し訓練のご連絡ありがとうございました。
今日、古森先生から明日あたりからもしかしたらかき氷屋さんができる?かな?とお知らせがちらっと入りました。子ども達は、そのお知らせを耳にして「お金がいるー!」「プール入った後がいいかな〜」と早速、イメージを広げていました。昨日から37度程の真夏日、一歩早い夏の暑さに負けない元気な子ども達です。日陰、水遊び、水分補給どうすればこの暑さを乗り切れるか子ども達と考えながら1日1日を大切にしたいと教師達は今日も明日に向けて準備を進めています。
2024年7月4日 木曜日
昨日から水遊び・プールが始まり子どもたちは大喜びで登園してきました。今朝、教師がミニプールに水をためていたのですが止め忘れてプールから水が溢れ出ていました。「大変!」と大慌てでもう1つのプールへ移しましたが、それでも水が多かったので、積み木や雨どいを持ってくると、水くみ遊びのスタートです。子どもたちもミニプールから終点の泥舟まで水を運んでくれました。積み木の高さを調節して水が流れるようにすると、船やカラーボールを流して、その後ろから水を流すとスピードが増し、「はや〜い」と楽しんでいました。
そこでは、年少から年長までの大勢の子どもたちが遊んでいたので、すぐに雨どいの低い方の水がいっぱいになり、高い方の泥舟に入った水が少なくなっていました。そのことに気付いた古森先生は、「今度は雨どいを逆にしたらいいんじゃない?」とアドバイスをくれました。どうしたらいいか考えていると、その中の1人、ぞうぐみのYくんが「こっちを高くしたらいいんか!」と納得したように言いました。Yくんが年少から年長の子どもたちに指示を送り、「こっちの積み木を高くして」「ちょっと先生、雨どい持ってて」と言って、1つ雨どいを置くと「ちょっと試してみよう」と言って水の流れを確認して、うまく流れないと積み木の向きを調節していきました。そして、端から端まで雨どいをつなぐと完成しました。
異年齢の子どもたちが協力してうまくつなぎ完成すると、再び水くみ遊びを楽しんでいました。
ひとしきり遊んだ後、駐車場に年中、年長児が集まりました。「何が始まるかな??」とワクワクしている子どもたちの前に古森先生がやって来てくれました。そして、見せてくれたのは大きなきゅうりです。
「わあ〜大きい」と見ていると、「あれ?トンネルみたいに大きな穴があいているよ」と気づきました。誰に食べられたのか、「カラス?」「アリさん??」と声が上がると、古森先生が「きゅうりはお砂糖みたいに甘くないよね。だからアリさんとカラスは食べないよ。このきゅうりはダンゴムシが食べたんだよ」と教えてくれました。ダンゴムシがきゅうりを食べてあんなに大きな穴をあけることに私も驚きました。かぼちゃの苗に接木されたきゅうりの根本からは大きなかぼちゃの茎が伸び、かぼちゃの花が咲いていました。きゅうりの花よりも大きなかぼちゃの花、トマトの花、きゅうりの花も、みんな黄色の花で親戚です。
ナスの花は紫色でその花の中には、てんとう虫がいました。「花の中にはあま〜い蜜があってアリさんやハチさんは別のお母さんの花に届けてくれるんだよ」「お父さんとお母さんが一緒になったら赤ちゃんができるんだよ。このてんとう虫さんにもありがとうだね」と話してもらいました。すると、きゅうりから「日の当たらないところで1人でいて、栄養も貰えないよ〜」と悲しそうな声が聞こえてきました。古森先生が「みんなは、野菜は嫌い〜食べたくな〜い!と好き嫌いしないでね。嫌いでも、少しだけでもいいから食べないと、このきゅうりみたいに小さい所や、大きい所、曲がった所ができるんだよ。栄養たっぷりとったら、きれいで、まっすぐ大きなきゅうりになれるんだからね」と話してもらうと、子どもたちは真剣に聞いていました。「みんなは肝油からも栄養をとっているよね。野菜にも肝油みたいな栄養も必要なんだよ」と聞くと、「この前、秀野邸に植えたさつまいも、も水やりも草抜きも栄養もあげれていないよ」と古森先生が心配して教えてくれました。それを聞いた年長児たちは真剣な顔になって、「栄養あげに行かなくっちゃ!!」と秀野邸へと出発です。
そして、さつまいもの栄養は化成肥料と鶏糞です。「化成肥料は人間が作って強いから1の割合、鶏糞はニワトリのうんちで優しいから9の割合であげようね」と運転手の山本さんに教えてもらいました。
一度聞いたことを子どもたちは、すぐに覚えて自分の知識にしていきます。
そして、マルチの穴からさつまいもに栄養をあげて、「大きくなりますように!」と、願いを込めて幼稚園へ帰りました。
今日、駐車場で古森先生が話してくれた生命の話、それを聞いて植物が元気に育つためには何が必要かを勉強できた1日になりました。いつもは給食を残すSくんも時間をかけて、せんぶ食べることができて、みんなから拍手をしてもらって嬉しそうでした。
2024年7月2日 火曜日
昨日に続いて雨模様の今朝のことです。S君が1番に「T先生にかたつむりが食べる物調べてって言われたんだけど分からんのよ」と昨日、T先生が捕まえたかたつむりの世話を頼まれたS君はどうにかして調べようと必死でした。そこで、こどもかんに図鑑があることを願って一緒に探しに行くことにしました。すると、S君の願いが叶って図鑑を見つける事ができました‼そこには、かぼちゃやにんじんを食べる事が書かれていて早速、ままごとにあったにんじんを虫かごに入れてホッと一安心‼その後も本を読んで分かったことを先生達に自慢げに話してまわるS君でした。
昨日の出来事です。2階にあがり作品の前で写真を撮ろうと男の子・女の子2列に並んでうさぎ組全員で背の順に並ぶ方法を昔、古森先生から教わった名付けて‘‘スナップえんどう方式‘‘(とじてる時は豆が1列‼ひらくと豆が交互に両側にわかれる2列になる)をやり始めていた所、私の教え方が下手すぎて…子ども達はなかなか理解できず私は頭をかかえていました。そこにタイミングよくやってきた古森先生がもう一度動き方を教えてくれると不思議と理解できる子が増えて、最後には「お豆さ~んパカッ‼」の合図で2列になり「お豆さんとじる‼」の合図で1列になることが出来ました。そして、今日は本物のスナップえんどうを背側から開いたり閉じたりしてみると初めてだった子も意味が分かり、とても楽しそうに1列から2列へ2列から1列へと動くことが出来ました。この‘‘スナップえんどう方式‘‘でこれからも秘密の特訓をして年長に近づけるように頑張りたいと思います‼
最近、盛り上がっているたたき染めですが以前から「しおりにすると可愛いかもね」と言われていてずっとやりたかったしおり作りをやっとすることが出来ました。子ども達は気に入った色の花びらをペーパーの上に置くと‘‘トントントン♪‘‘とリズミカルな音をたてながらじわじわとにじみ出る様子を確かめて形が浮き出てくると「先生、でてきた」と言って嬉しそうに見せてくれました。どれを見ても同じものはなく、自分だけのしおりが完成しました‼夏休みまであとすこし‼まだまだ楽しい日々が続きそうです。
2024年7月1日 月曜日
今日の天気は雨。でしたが、こどもたちの気分は晴れの1日でした。土曜日のみつば祭りが楽しくて楽しくてたまらなかった様子の子どもたち。朝もアーチをくぐって登園しました。くぐっていくと、きれいな花にバルーンアート!みんなの幼稚園完成をお祝いして、大林組さん、ジャクエツさん、さくら幼稚園さん、アカマツ株式会社さん、あいテレビさん達がプレゼントしてくださったのです。「お花かわいい♡ハートのふうせんかわいい♥」と言いながら各保育室へむかって行っていました。
「おはよう」と部屋に向かうとすぐにTちゃんがやってきて、まだ飾ってある絵を指さして、「おばあちゃんがすべり台、めっちゃ上手って言ってくれた!本物を見てね、絵も本物みたい!って、褒めてくれたんよ!」と嬉しそうに話していました。
Cちゃんは「先生見て!私はね、先生たちのお店でこのキーホルダー買ったんよ!可愛いでしょ!」と嬉しそうに話します。Kちゃんは、「私はね、自分のお小遣いの中から、いろいろ考えて、指輪とポン菓子を3つ買ったんよ!」と話してくれました。熱気がおさまらない子どもたち。いつもは起きるのも遅いのに、「祭りの日だけは1番に起きれたんだ♪」と言う子がいるくらい、みんなみつば祭りを楽しみにしてくれていたんだなと思い、とても朝から嬉しかったです。
そして、先週お手紙で6月のシール帳のコメントは保護者のみなさんに書いてもらえないかと提案していました。すると、今日もう何名かの方が書いてくださっていました!「こんなこと書いてくれているよ~」と読んであげると、うれしくてニヤニヤしている子どもたち。どのメッセージもとても暖かくて、読んでいる私も子ども達もとても嬉しかったです。シール帳も大人になったとき、お母さんお父さんからのメッセージを読んで、こんなに愛されていたんだなと感じで欲しいなと思います。ご協力ありがとうございました。まだの方も、ぜひ書いてあげてください。子どもにとって教師より保護者からの愛情こもった文章が先生のいつもの文章より嬉しいに違いないという発想でお願いしました。
ぞう組、らいおん組が絵を描く準備をしていると、うさぎ組のMくんとKちゃんがやってきて、「みつば祭りの絵を描いたよ!」と見せてくれました。Kちゃんは、「青い帽子の先生、わたあめ作ってくれてありがとう♡」と絵に描いてくれていて、とーってもうれしかったです。
年長の子どもたちは、お店で買い物をしている所、作品を見てもらっている所、たこ焼きを買っている所、いろいろな場面を描いている子がいましたが、中でも多かったのはカレーライスを食べている所や、あんみつの絵です。「ピンクのゼリーがかわいくて、あんこが美味しかった~♥」、「私もそれ思った~♡」と楽しそうに話す子どもたち。古森先生の作ってくれたあんみつに、カレー、お団子、とっても美味しかったね♪「来年もたのしみ~♡」とワクワクしている子どもたちでした。
※もし、作品等を見られていない方で見たい方がいらっしゃいましたら、担任にご相談ください♪今週ぐらいまでは展示している予定です。
2024年6月29日 土曜日
今日は子ども達が指折り数えて楽しみにしていた三葉祭りがありました。前日までの大雨に心配された方も多くいらっしゃると思いますが、実は、私はあまり心配していませんでした。昔から、三葉の“ここぞ!!”という時にはいつもなぜかお天気が味方してくれるのです。これを私たちは「三葉天気」なんて呼んでいるのですが、今日は卒園児も大勢来るということで過去から現在、そして未来の数多くの三葉っ子み~んなのためにお天気の神様が頑張ってくれました。途中大雨に降られることもなく無事に三葉祭りを開催できたことを嬉しく思います。
ここ何週間と準備に勤しんできた教師たちでしたが、昨日からは特に大忙し!喫茶コーナー担当の先生たちは午前保育で子どもたちを見送ってから調理室で古森先生と調理師さんとエプロン姿でクッキング。いえ、どちらかといえば、お味見係と言った方が良いでしょう。(笑)今日の三葉祭りのために三葉幼稚園で一番大きな鍋い~っぱいに野菜をぐつぐつ、お塩ぱっぱで野菜の出汁と、うま味が染み出したスープからのカレー作りです。卒園児のEちゃんは先日妹のお迎えに来た時に事務所に行って「古森先生、カレー作ってね。Eね、古森先生のカレー食べたいんよ♪」とかわいくお願いをしていました。Eちゃんのお母さんも「Eがあまりにおいしいって言うものだから私もチケット買いました!」とにこにこ話してくださいました。三葉っ子のふるさとの味、三葉カレーです。昨日、調理室からカレーのいい匂いがしてきた頃、ちょうど降園時間で1階に下りてきた預かり保育の子どもたちが「なんかいい匂いがするんだけど~」と調理室の前に集まっていました。それを見た古森先生があんこ作りの鍋から小豆をとって出てきてくれました。「食べたい!」という子どもたちとお味見タイムです。味見の特別感と甘くておいしい小豆に子どもたちはにっこり。「明日買いに来るけん!」と言って降園していきました。その後、教師たちがアイスを乗せて試作という名目であんみつを食べていたところをぞう組のAちゃんに見つかって「な~にしてんの!」と仁王立ちで怒られたためAちゃんも口止めのために一口あ~ん。そのあんこの美味しいこと美味しいこと!「明日絶対あんみつ買う!!」と言って、ルンルンで降園していきました。そして、もちろん、今日にこにこの笑顔で「あんみつください♪」とやってきたAちゃんでした。
いよいよ三葉祭り当日。準備の段階では、少し雨がぱらぱら。でも、問題はありません!!なんてったって三葉幼稚園は晴れパワーで守られているのです‼開門までの時間が迫ると、雨もやみ門の横には今か今かと目をキラキラ輝かせた在園児と卒園児がたくさん待っていました。Tくんは「あとちょっと3.2.1…まだかな、もう一回!3・2・1…よし!開いた~♪」と開門と同時に笑顔でスキップをして入ってきました。
園庭にみんなが入ってくると子どもの店・喫茶・展示会場では可愛いエピソードがたくさん。喫茶では、今年は新メニューで“あんみつ”、“アスリートそうめん”が店頭に並んでいました。食べたことのないお父さんお母さんたちも「さっぱりしていて美味しい!!美味しいですね!」と大好評!それはそのはず♪古森先生が美味しくなあれ♪の魔法をかけた、あんこにみたらし団子のあんだからです。そしてカレーライスでは、卒園児が「カレーって古森先生が作るカレーだよね?美味しいから絶対作ってほしいし、楽しみにしてるの♪」と言ったので、古森先生特製カレーでした。お野菜の出汁がたくさん出てじっくりコトコト煮込んだカレーこれまた大好評でした。今回は卒園児達もたくさん来てくれていました。「これこれ!懐かしい♪」と言われていたり、「みたらし団子大好きなんですよね」とたくさん購入してくださったりしていました。美味しいものを食べる時のみんなの顔はとてもキラキラ笑顔で素敵でした。
子どもの店に首からお財布を下げてお店にやってきた子ども達。お財布に入っているお金はお母さんお父さん、おじいちゃんおばあちゃんにおねがい♪してもらったおこずかいやお家のお手伝いをして貯めたお金が入っており、子ども達は「何を買おうかな~」とお財布を大切そうにぎゅっと握りしめていました。ひまわり組のSちゃんは、欲しい商品を買おうとお金を探して1番に出てきたお金はSちゃんがお家から作ってきた紙のお金でした。この間、”こふきいもやさん”をしてお金を作って買い物をした時のことを覚えていたSちゃん。店員さん(教師)に「すごい!でも今日はね、本物のお金がいるんだ~」と言われ、照れながら次は本物のお金を出してきました。幼稚園での遊びを家でも広げ楽しんでいるSちゃんにほっこりしました。自分のおこづかいでおもちゃと可愛いヘアピンを買った男の子は、ヘアピンは妹にプレゼントと一緒に買ってあげていました。身体は小さく、生まれてまだ3年ほどですが、その優しさに頭がさがります。
今日は久しぶりに卒園児も招待!ということで、お店もより盛り上がっていました。小学生になると計算が速く、お財布の中のお金と商品の値段を見て上手く使いきれるようにしたり、他のお店でも使いたいからと調節したり考えながらお買い物をしていました。久しぶりに会った友達とお揃いのキーホルダーを小学生3人組が「こんな商品がある」と口々に伝え合い、「〇君が言ってたんだけど・・・」と同じ物を買いにお店に来る子、他の友達が買っていたお目当ての商品が見当たらず、どうしても諦めきれずにもう1度タクシーで買いに来た子(お目当て見つかりました!)など、身体は大きくなってもまだまだ子ども!とっても可愛く思えました。沢山の笑顔を見ることができ、教師たちも幸せな1日になりました。
展示コーナーでは、新園舎のお披露目も兼ねて作品展示場所を決めました。床の木目、白い壁紙に合う子どもたちの素敵な作品に絵♪たくさんの方が見に来てくれました。「去年より上手になってるね!」と言って見ていたり、「こんな物まで作れるようになったの!!」と驚かれている方もいたりしました。子ども達が面白い作品や、素敵な作品を作ることができるのは、お家の方が子ども達のためにといっぱい集めて持って来てくれている廃材のおかげです。教材集めのご協力ありがとうございます。
3階の卒園児コーナーでは、卒園した先生達のアルバムを飾ったり、ムービーを流したりしていました。幼稚園の歴史のわかる展示で驚かれた方も多いのではないでしょうか。三葉幼稚園にいる教師の中には、三葉幼稚園を卒園した先生がたくさんいます。卒園した先生も卒園していない先生も、みんな三葉幼稚園が大好きです。ずっとずっと守っていきたい保育であり、幼稚園だと思っています。卒園児のみなさん、いつでもこまったことがあったら三葉幼稚園に帰ってきてくださいね。
今日はみつば祭りに来ていただきありがとうございました。たくさんの方にお会いすることができて教職員一同とても嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも三葉幼稚園をよろしくお願いいたします。
2024年6月28日 金曜日
今週の始めから明日の作品展に向けて、部屋のそうじをしたり、自分の作品を展示室に移動させたりと、少しづつ子ども達と準備してきました。そして、今日はお母さん達より一足先に展示室を見て回りました。部屋に入ると、目の前に広がるたくさん作品に「うわー!」と歓声があがりました。友達の作品を見つけると、「これ〇〇くんのや!ロボット作ったんやって!」と、友達と話し合っている姿や友達の作品をじっくり見て、「ここ見て!後ろがめっちゃすごい!めっちゃ上手!!」と褒め合う姿が見られました。そして自分達の作品が飾られている部屋に入ると、一目散に自分の作品を探して見つけると、「僕のここにあった!!」「私のはここ!〇〇ちゃんのはあった?」と、話していました。弟や妹がいる子は、どこに飾られているのか探して、「お母さんに教えてあげないといけない!」と、嬉しそうに話していました。室内だけでなく、廊下には協同作品が、壁面、そしてホールにもたくさん展示がされているのを、見てまわった子ども達は園庭には、先生たちのお店や喫茶コーナーが出ることも知り、明日が待ち切れない様子でした。そして、もう一つ嬉しいことがありました。なんと、新しい園舎がデザインされた三葉幼稚園オリジナルのうちわをもらったのです!!見た瞬間、「すごい!新しい幼稚園がうつってる!」と、大興奮でした。明日のみつば祭りで、このうちわを持って来てもいいよと言ってもらうと、「やった!お母さんにも言って絶対もってくる!」と、とても嬉しそうでした。ちゅうりっぷぐみのTちゃんは、帰りのバスで「見て!今日もらったんだ!いいでしょ~!」と見せていました。うちわを見ながら「このお写真も撮ったんだよね。ちゅうりっぷ組さんはここだよ!これはぱんださんだね。こっちにはきりんさんもいるよ」と、とっても嬉しそうに話し、バスを降りると待っていたお母さんに「ほら!幼稚園でもらったよ!」と一番に話していました。
明日がとっても楽しみで、待ちきれない様子の子ども達!
今日配ったうちわを片手に、明日の作品展バザーを楽しんでくれるだろうと今から張り切っている教師たちです♪
2024年6月27日 木曜日
今日も厚い雲が空を覆い、時折小雨が降っていたのですが、子ども達の遊びたいパワーが空に届いたのでしょうか。何とか午前中は戸外遊びを楽しむことができました。
そんな元気いっぱいの三葉幼稚園の子ども達を園庭で何十年も見守ってくれている松の木があります。年中通して木の下には松ぼっくりが転がっていて、特に4、5月入園したての新入児には欠かせないアイテムでした。
2日前の事です。ひまわり組のSちゃんが「先生、松ぼっくり拾いに行こう!!」と教師の手を引き、木の下で松ぼっくりを探し始めました。すると見つけた松ぼっくりを手にして、「何か(いつもと)違う…。」と言いだしたSちゃん。前日雨が降ったことでカサが閉じたことを知ると、くま組のHちゃんと一緒に松ぼっくりのカサを開けよう作戦をたてることにしました。拾った沢山の松ぼっくりをお盆の上に並べ、陽当たりの良い場所を探し始めたHちゃん。しばらく考え「そうだ!!おはよう太陽の所へ置いたらいいんよ!!」とトマトのプランターの横に置きました。「間違えて誰か持って行ったらいかんね。」と言って表示も書いて貼りました。
次の日、HちゃんとSちゃんは楽しみに登園して来たのですが、この日も小雨がちらつく一日。カサは変わらず閉じていました。
そして、今日も見に行くと少しだけ開いていることに気付いたSちゃん。嬉しそうに知らせに来てくれました。梅雨はまだ続きそうですが、松ぼっくりのカサが全開になる日を心待ちにしているHちゃんとSちゃんでした。
年長児は会議室で眼科検診を受けました。静かに待つ姿はさすが年長さん!!「お願いします。」「ありがとうございました。」もしっかりと言うことができていました。
コメント (「みんながいるから大丈夫!」 りす組 大隅咲 はコメントを受け付けていません)