幼稚園の日記(ブログ)

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  2012年1月11日 水曜日

 冬休みが終わり、いよいよ3学期の始まりです。登園して来た子ども達は、ひとまわりもふたまわりも、大きくなったように思われます。アルバムやお着替えの入った重たい手さげ袋を一生懸命持ち上げてバスから降りてきて、保育室に向かいます。

”子どもは風の子”と言う言葉がぴったりの三葉の子ども達は、所持品の始末をすると、寒さに負けず元気いっぱい戸外で走り回っていました。また、テラスで教師の作っているたこに興味を持ち、自分達で新聞紙や広告、ビニール袋などを使って見よう見まねで、たこを作り、たこあげも楽しんでいました。年長児たちは、さすがです。きちんと正確に形をとって竹ひごと糸をつけていきとても、上手に作っていました。ちゅうりっぷ組のAちゃんは、教師が作ったたこを持って手を後ろに伸ばして引きずるように走っていましたので、「手を上にあげて…」と言うと、たこを持っているのと反対の手を上にあげて走る、とても可愛い姿が見られました。どうやら初めてのたこあげだったようです。副園長が作ったたこは、広告で出来ていて大きく、とても高く上がっていました。近くで作っていたひよこ組のBちゃんは、副園長が作ったそのたこを持って、「これ、Bちゃんの名前書いて」と言って、ちゃっかりとても嬉しそうに持って帰っていました。

また、こま回しを年長児が悪戦苦闘しながらひもをつけ、何度も何度もチャレンジしていました。園庭の中央では、カチーン、カチーンと良い音をたてながら羽根つきを楽しんだり、友達や教師に支えてもらいながら竹馬にチャレンジしたりそれぞれが、すっかり夢中になって遊んでいました。久しぶりの包丁ままごとのコーナーも砂場も泥場での泥団子作りもにぎわいが戻り、いつもの三葉幼稚園になりました。

さんざん遊び、満足した後、始園式が始まりました。「かぜのバイキンを追い出すには?」と副園長が子ども達に問いかけると、「手をよく洗う・うがいをする…はみがき!?」と、子ども達から次々と声があがりました。これからの季節インフルエンザもはやってきます。かぜをひかないためにも、こまめに手洗い、うがいをし、かぜをひかないように子ども達と気をつけたいと思います。また、副園長との約束は、「年長さんは小学校へ、年中さんは年長さんへ、年少さんは年中さんへ、ひよこちゃんは年少さんへなるための準備することです。先生や人の話をよく聞くこと、自分のことは自分で考えてするようになる」ことなど、みんなで頑張っていきたいと思います。

 その後は、各学年で分かれて、発表会の練習をしました。年少は教師が汗だくになりながら踊っている様子を冷静に見ている子ども達を見て副園長は大笑い。お正月休み明けで生活の流れが今一もどっていない子ども達ですが、明日からは、一緒に楽しんでいきたいと思います。

お願い

近隣の小学校でも少しづつインフルエンザがでてきているようです。家族にインフルエンザがでた場合、あるいは風邪気味の子は登園の際は、人にうつさないためにマスクをさせて下さい。熱がある場合は、登園しないですぐ病院へ行きましょう。健康な方も、ていねいな手洗い、うがいをしっかりして、予防につとめましょう。

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