幼稚園の日記(ブログ)

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  2008年7月14日 月曜日

今日は朝から年長児を中心にオバケ屋敷の解体作業をしました。私も嬉しいような、少し寂しいような気持ちで解体に加わりました。そして、子どもたちのお陰でお化け屋敷は元のすみれ組・ひまわり組のお部屋に戻りました。年少児は部屋をのぞき込み「もうオバケおらん?」と心配そうに聞く可愛らしい姿が見られ、年長児は怖がることなく積極的に最後まで片付けを手伝ってくれました。年少児にとってちょっぴり怖かったオバケさんとは来年までさようならです。

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砂場ではきりん組の男の子たち5・6人が集まって相談し合い、何かを作っていました。プ-ルのろ過機の修理で取り替えたジャバラのホ-スを使っていてとても面白そうだったので見ていると、長いパイプを立てて、その中にコップを入れ、ホ-スから水と土をたくさん流し込みました。そして「もういいよ。せ-のっ!!!」という掛け声でパイプを勢いよく持ち上げると…パイプの下から噴水のように水がパッと広がりました。子どもたちは「やった-☆花火できた。逆さま花火!!!」と歓声を上げていました。「なんで逆さまにしたん?」と問いかけると「上に飛ばすのは難しいし、下の方が後から川ができるけん面白いんよ」という答えが返ってきました。R君からは「砂を入れる時にドンドンドンって太鼓の音も聞こえるんよ」という声も聞かれ、今日の遊びは夕涼み会の名残がたくさん感じられました。土曜日の夕涼み会がとてもいい思い出として子どもたちの心に残っているようでとても嬉しく思いました。

お昼の時間、今日は手作りのジャガイモの甘辛煮とキュウリの塩もみがおかずでした。ひまわり組の子どもたちにジャガイモは大人気で最後の方は取り合いをするくらいでした。とてもとてもおいしくて「古森先生にありがとうを言おう!!!」と子どもたちは事務所へ走りました。お礼を言いに行ったのに、子どもたちの目線は古森先生の机の上にあったジャガイモの甘辛煮。ジッと見ている子どもたちに気付いた古森先生はお箸で人数分に分け、子どもたち一人ひとりの口に入れてくださいました。まるで家族のような、こんなあたたかい雰囲気で溢れる三葉幼稚園です。明日も手作り給食なので先生たちは頑張って作ります☆早起き…ファイト!!!