幼稚園の日記(ブログ)

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  2011年7月15日 金曜日

日も気温は急上昇、戸外はとても暑く、子ども達は影を探して遊んでいました。

年長児は、秋の運動会にする予定の野球拳・組体操・鼓笛隊についてみんなで話し合いました。鼓笛隊で使う楽器の名前を実物見ながら覚えました。大太鼓・中太鼓・小太鼓・チューナータンブリン・シンバル・ラッパ・ベルリラ・鍵盤ハーモニカ・旗・ポンポン・指揮者など、年長児だからこそ出来ると聞いて、鼓笛隊への期待を膨らませている姿が見られました。「俺大太鼓したい」「私、ポンポンがしたい」と、隣にいる友達と話していました。

今日は、最後の盆踊りの練習の後、副園長が今日もお昼にとっても涼しくなる物を届けてくれました。昨日、かき氷を作って残った大きな大きな氷のかたまりを、アイスピックでコンコンと割ってくれたのでした。子ども達は大喜びでコップを差し出しました。氷が来ると「やったー!!」と大喜び。コップの中に入れた氷を箸で上手にすくって口の中に入れてなめている子や、お茶が冷たくなるまで入れておいて、飲み終えて残った氷を食べている子、又ひまわり組のKくんは、「後から食べる♪」と氷をとっておいたけど、しばらくすると「あれー??氷がない・・・」としょんぼり。そんな3歳児の姿に、教師は「3歳児なりに氷がお水になると言う経験をして、おもしろいね」と、話していました。1学期の手作り給食が最後の今日、朝調理室からいいにおいがしてきました。バスから降りてくると、部屋には行かず、調理室の窓の隙間をのぞいていました。「今日のご飯何かな?」「今日は、スパゲッティーとゴーヤサラダだよ」と言うと、年少児は「早く食べたいー!!」と、待ち遠しくてたまらない様子でした。しかし、出てきた給食の中には、他にも副園長のアイディアで、玄米を使った揚げ物もあり、とても大満足な様子でした。

             

うさぎ組では、ままごとにあったグリンピースが芽が出ているのを見つけたAちゃんが、それを植木鉢に入れて育てていました。それに花が咲き実をつけたのです。たった2つの袋には、それぞれ2個のグリンピースが入っていました。この4個のグリンピースをどうするか話し合った結果、今日は植えた人が食べることになりました。副園長から茹でて食べると言うアドバイスをもらって、早速茹でて食べてみて「おいしー!!」と言って、ニコッと笑ったAちゃんは、実は野菜が食べられなかったのです。三葉幼稚園では、教師ともども副園長から食育について学ぶ事が多く、考えさせられることがたくさんあり、子ども達に食のあり方を伝えられるいい環境だとつくづく思いました。