幼稚園の日記(ブログ)

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  2021年2月1日 月曜日

 あっという間に1月が終わり、今日から2月の始まりです。

 生活発表会まで約1ヵ月になりましたが、今朝は年長児達が大きな段ボールを友達と協力しながら、いそいそと2階のテラスに運んでいました。テラスを覗いてみると「〇〇やさん」と文字を書いているグループがいました。何を作っているのか聞いてみると、「劇で使うお店の看板よ!」と笑顔で教えてくれました。又、段ボールを広げて絵を描いているグループもあって、子ども達の中で物語のイメージが広がっていることが感じられました。

そんな中、ホールの舞台に集まって練習している年長のグループに園長が声を掛けていました。役の演じ方のヒントをくれたようで、話しを聞き終えた子ども達は、舞台をドシンドシンと踏み鳴らしながら力強く舞台を歩き始めました。どうやら大入道の役のようです。役になり切って演じることが楽しくなってきて、ドシンドシンは続きます。

こうしたエピソードをこれからブログで紹介していけると思うので、楽しみにしていてください。

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 節分の日を前に、ひまわり組では手巻き寿司ごっこをしました。子ども達の手巻き寿司の話は園長が発案したもので、「節分の日に子ども達が自分でお寿司を巻いたら楽しんじゃない?」と考えてくれました。

そうなると教師達は、新聞の広告や裏紙をのりに見立てて廃材や包装紙を切っておいて、具材を巻くことを想定した環境を作り、手巻き寿司ごっこを遊びの中で始めました。たまたま年少の月刊絵本には恵方巻の話があったので、その写真を見ながら話していたのですが、絵本の具材は5種類なのに対して、明日作る手巻き寿司は7種類の具材を巻くことを伝えると、「すごーい!たくさんや!」「巻くのが楽しみやね!」と期待を膨らませていました。

のりの紙の両端を折って最後に下を折り返すと、あっという間に年少児でも簡単に、手巻き寿司?ができあがります。そして、できあがったお寿司を手に、「あーん!」と大きく口を開けて食べる真似をしたり、友達と食べさせ合いこをしたりして、明日の節分が待ち遠しくてたまらない様子の子ども達です。

 

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