幼稚園の日記(ブログ)

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  2020年11月10日 火曜日

今朝は少し肌寒かったのですが、日が上るにつれ気温が上がり、しのぎやすいポカポカ陽気になりました。10時頃町探検の為味生小学校のお兄さんお姉さんが遊びに来ました。すると三葉っ子たちは「あっ!小学生や!一緒に遊ぼう!!」と言ってすぐに遊び始めました。ケイドロをしたり、砂場で遊んだり、そして藁を使って縄作りをしている子たちをみて「やってみたいなぁ〜」と小学生のお兄さんも興味を持って入ってきました。すると、縄をなっていた年長児が「ここでぬらすんよ!」「こっちでトントンするんよ」と教えてあげている微笑ましい姿が見られました。その小学生は縄跳びができるほどの長さにまでなうことができて、嬉しそうに跳んでいました。最後、お見送りをする前に小学生から「一緒にケイドロして楽しかったです」「藁を使って縄を作ることができて良かったです」などと一人一言感想を言ってくれました。幼稚園の子たちも聞くたびに笑顔が増していき、素敵な時間を過ごすことが出来ました。

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年長児は今日、藁を使って共同作品を作り始めました。先週、園長から「藁はなんでも作れるんだよ。」と教えてもらい、束ねた藁を使って馬を作り藁の動物を作るきっかけを作ってくれたので、昨日子供たちとみんなで力を合わせて大きな動物を作ろうと話し合いました。そして、朝から次々と子供たちがやってきて作り始めました。子供たちは教師たちが試行錯誤しながら進めようとしている様子を気にせず「次はここ!」「そこ近いけん、こっち結ぼう」とダイナミックに進めていて、そんな姿に心強く思いました。また、バスで登園してきた子達も「ごめん〜遅くなったー!縄をなうね!」とやる気満々で関わり、みんなが何かしら考えて手伝おうとしている姿がたくさん見られました。今日は大きな形を作るところまでで時間も無くなったので終わりになりましたが、そこに園長が来てくれ藁を”くるくる〜”と自由自在に操って手の部分を作って見せてくれました。それを見ていた子供たちの中には園長の”技”を盗み早速やってみたり、明日はこれを作らないと!と意気込みを見せたりしていました。作品展に向けてまたみんなで力を合わせて『楽しかった〜!!』と全員が思える共同作品にしたいなと思います。藁を使った制作では、藁そのものの使い方が多様で曲がる、束ねる、編む、結ぶなどどのような作り方も自由自在にできるのです。多勢の子供たちがそれぞれ思うままに形を作ってまとめていく作業は三葉っ子にはもってこいの材料だと頼もしくもあり、楽しむことが出来ました。完成するのが楽しみです♪

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