幼稚園の日記(ブログ)

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  2010年12月16日 木曜日

「せんせい、きのうサンタさんがくれたプレゼントびっくりばこやなかった、カルタやったんよ」と登園するとすぐにすみれ組の子ども達が昨日のサンタさんにもらったプレゼントの話を嬉しそうにしてきました。 昨日袋をこっそり開けてちょっと覗いてみた子ども達の間では四角い箱の形から「びっくり箱だ!」とか「宝物が入ってる箱だ!」と中に入っている物を想像しながらワクワクした気持ちで家に持ち帰っていたので今朝はその話題でもちきりでした。

昨日とはうって変わって気温もぐんと下がって10度を切るなかで今日も元気な子ども達は園庭に飛び出して行きサッカーや長縄跳び、踊りなど体をいっぱい動かして遊んでいました、そして「ポカポカ暖まってきた」と言ってほっぺを真っ赤にしていました。  さて数日前から遊びのなかで年少、年中の教師達が発表会の曲に合わせて踊っていると、踊り大好き子どもたちが近づいてきて振りを真似て踊り始めていました。

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年長児達も劇のストーリーの絵本の音読をしてイメージを高めています。 そこで今日は年少、年中が学年全体で集まって発表会ってどんなことをするのか?オペレッタってなあに?みんなで踊ってみよう!!と子ども達に発表会への意識付けをすることにしました、そこで朝からBGMとして園庭に曲を流していました。 すると子どもたちは、オペレッタのなかに色々な動物が出て来ることに気づいて興味を持った様でした。教師が耳のついた動物のお面を作りはじめると、ひまわり組の子ども達が数人集って猫の耳を作りました。 頭の大きさに合わせてつけてあげると嬉しそうに顔を見合わせていましたが、そのお面をつけたままホールへ上がっていきました。

 みんなが集ったところでさっきのオペレッタの曲をかけて教師が演じ始めると「大きなカブをうんとこしょ、うんとこしょ」とかけ声をかけたり、真似てしてみたりして子ども達は大騒ぎ、自分達も参加している気持ちになっていきました。 次々と動物が連なっていくのがおもしろくてカブと動物達の引っ張り合いを応援しながら見ていました。また、踊りの曲がかかると身体をいっぱい動かして踊り、発表会にはこれがしたい、やってみたい!!と言う気持ちになっていく様子が表情に表れてきました。まずは発表会への意識付けは出来たように思いますが、冬休みに入るのでまだまだ心配です。

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 ホールから戻ってきて食事の頃になると一段と冷え込んできたのでもしかしたら・・・と思っていると「みんな、お外は雪が降っているよ」と副園長が放送で教えてくれました。すぐに全員がテラスや戸外に出て空を見上げました。「わぁーすごい!」「雪だー!!」と言って手をかざして雪を受け止めようとする年少児のかわいい手が並び、中には部屋へ廃材を取りに行ってその中に受けようとする姿もありました。「サンタさんがソリでみんなの所へこれるね」そう言う子どもたちのつぶやきを聞くと「本当だね、サンタさんよかったね」と言う気持ちでまだ子供達の夢の世界が広がっているんだなと思いました。

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バス待ちの部屋ではお正月の歌を歌っていました。この歌を聴くと年の瀬が近づいてきたことも実感しました。