幼稚園の日記(ブログ)

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  2020年5月11日 月曜日

コロナの緊急事態宣言は続いているものの、少しづつ収束に向かっており、幼稚園も本日より平常保育となりました。今日、久しぶりに登園する子 もおり「あっ、〇〇君久しぶり!」と嬉しそうな声が聞こえてきました。園庭では、色水や玉入れ、ままごと、砂遊びと各々が好きな遊びを目一杯楽しんでいました。全クラスが登園した頃、古森先生にコロナウイルスの予防について話をしてもらうことになりました。集まる時は広がって密にならないように工夫して座ります。古森先生は「コロナウイルスは口や目からバイキンが入ってみんなの身体の中で仲間を増やしていくんだよ。それをみんなの身体の中には入れないようにする為には手を石鹸でゴシゴシ洗わないといけないよ。」と話してくれ♪もしもしかめよ〜かめさんよ〜♪と歌に乗せて分かりやすく指導してもらいました。手を洗っていると、「もしもしかめよ〜♪」と歌いながら手を洗う子や、「泡が残っとったらバイキン退治できん!!」と教えてもらったことを思い出しながら手を洗っていました。みんなでコロナウイルスに負けないように正しい手洗いを身に付け、習慣付けていきたいと思います。

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また、幼稚園の園庭には今日も真っ赤なイチゴが美味しそうにいくつもできていたので、らいおん組とぞう組でとることにしました。収穫する前にプランターを分けてイチゴの数を数えるとらいおん組が数えたプランターのイチゴは15個、ぞう組の数えたプランターのイチゴは11個でした。そこで「15と11を合わせたら何個になるでしょう」と問題です。子供たちは「うーん?」と少し分かりずらかったのでヒントを出しました。教師の手を使い、数えられるようにすると「26!」と答えることができたので、「じゃあ、また少し難しい問題だよ。26個のイチゴを半分ずつとるとしたら、何個づつでしょう」と問題を出すと、らいおん組のS君が「あっ!3と3!」と教師の手をとり、みんなに知らせてくれ、13個ずつ収穫しました。数を数えることは子供たちもできますが、簡単な計算も子供達同士で知恵を絞って答えを出していける機会を作ることで、生活の中で必要な知識が身に付けられるのだなと感じました。日々の子供たちの気付きを共有し、どれだけ私達教師が意識して関わり、プラスαを自然に身に付けられるようにしていきたいと思いました。

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今日の給食のメニュー

パン・ミネストローネ・ドレッシングサラダ・バナナ

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