幼稚園の日記(ブログ)

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  2019年9月18日 水曜日

「先生!おはよう!輪なげ作ってきたよ。」と数人の子ども達が今日の施設訪問に使う輪なげを作ってきました。そして、「何時になったら合歓の木に行く?」と施設訪問に期待感がいっぱいです。その理由は昨日、園長先生に練習を見てもらって、輪なげの目標の支柱の代わりにみんなが人間ブロックになって輪っかを受け取ることを教わりました。又、『ふるさと』の歌では、その歌詞の意味を話してもらい、おばあちゃん達も故郷の曲を聴くと昔を思い出して嬉しくなると思うよ。」と励ましてもらい自信がついたようでした。ぞう組もらいおん組も早くおじいちゃんおばあちゃんの所に行きたいと張り切って出発しました。

合歓の木に到着したぞう組の子ども達は少し緊張しながら、しっかり挨拶し、防災ダックを踊りました。そして、今日の施設訪問ではちょっぴり小学生になることを意識して自己紹介も取り入れました。学年だよりの夏休み号で記載した会話のキャッチボールのチャンスです。子ども達は一生懸命自分の名前や好きな遊びを伝えたり、おじいちゃんおばあちゃんの話を聞いたりしていきました。あるおじいちゃんは「先生!この子はしっかりしとる。お父さんやお母さんの名前を教えてくれたぞ。」と褒めてくださいました。中には100歳のおじいちゃんもいて驚きました。それぞれ話しているうちにおじいちゃん、おばあちゃんと仲良くなっていました。これからも様々な所で会話をするチャンスを作っていきたいと思いました。

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その後もふれあい遊びやイス体操を楽しんだ後、輪なげをしました。子ども達から考えた人間ブロックのポーズを紹介すると「かわいいのー。」と言って拍手をもらいました。そして、輪なげでは何度も投げて楽しんで下さっていました。投げにくそうにしているおばあちゃんに気づいたHちゃんは、ひざを曲げて入りやすくしてあげていました。今日の輪投げのポーズは運動会の人間ブロックにもつながりそうです。ご期待ください。

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そして、最後に『ふるさと』の歌を歌うと何人ものおじいちゃん、おばあちゃんが一緒に歌ってくださいました。中には、昔のことを思い出して涙をこぼすおばあちゃんもいました。子ども達はその涙を見て、「おばあちゃん泣いていたね。思い出してくれたんかな。」と昨日の園長の話を思い出したようでした。年長になって3回目の施設訪問でまた一つ成長できた訪問になりました。