幼稚園の日記(ブログ)

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  2019年5月29日 水曜日

今日は、涼しい風が吹き、空一面に青空が広がっていました。今朝、園庭に出ると、年長組や、年中組の子どもたちがドームの遊具の前に集まり、何か作っていました。何をしているのか近づいてみると、昨日、雨が降った後の水溜りに足を入れたり、泥団子を作ったりして遊んでいました。所々に泥を集めて円形にしていたので、「これは何?」と聞くと、Hくんが「ぷにぷにらんど!」と答えました。どうやら、泥がぷにぷにしているので、年長児童が「ぷにぷにらんど」と名付けたようです。年少組のYくんも、年長、年中児が作るぷにぷにらんどに惹かれ、輪の中に入り一緒に遊んでいました。その後、ぷにぷにらんどがどうなっているのか様子を見に行くと、今度は料理をしたり、川を作ったりと遊びが変化していました。雨が降った後の環境は子どもたちにとって絶好の遊び場であり、1つの水溜りが様々な遊びに繋がるため、子どもたちの遊ぶ力も広がっていくのだなと感じました。今日のように自然が作ったタイミングを逃さず、遊びに繋げていきたいと思いました。

 

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ちゅうりっぷ組では、戸外遊びの中にある浸し染めを活用した壁面制作をしました。初めに、浸し染めを自由な形に切らせると、Tくんは「こいのぼり!」と、こいのぼりの形に切っていました。子どもたちは、はさみをぎこちなくつかいながら一生懸命に浸し染めを切っていました。そして、今度は傘の形の画用紙に、切った浸し染めを貼っていきます。自分たちが切った細長い形や四角い形の浸し染めを夢中になって貼っていました。

 

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切ったり、貼ったり、また、絵を描いたりと、入園して2ヶ月ですが興味を持って活動に取り組む子どもたちの姿が見られています。これから、子どもたちが作る作品が楽しみです。